第15回秩父宮記念スポーツ医・科学賞の授賞式が3月27日、都内で行われ、本協会のスポーツ医科学委員会(増島篤委員長)が奨励賞を受賞した。選手への医療活動から栄養管理までをきめ細かく支援し、ロンドン五輪で金メダル4個を含む6個のメダル獲得につなげた貢献が評価され、1月の日本体育協会の理事会で受賞が決まった。
同賞は、スポーツの宮様として親しまれた故秩父宮妃殿下からの御遺贈金をもとに設立され、スポーツ医・科学の分野を対象に貢献のあった人・団体を2部門に分けて表彰している。
奨励賞は「スポーツ医・科学についてよく研究し、その研究成果が十分にスポーツの現場に活かされ、我が国スポーツの普及発展及び競技力の向上に顕著な実績をあげた者又はグループ」に授与する賞。
4月12日には受賞の祝賀会が行われる。