全日本選抜選手権の結果を受け、全日本女子チームの合宿が6月24日から28日まで東京・味の素トレーニングセンターで行われるが、25日に女子51kg級の世界選手権代表決定の参考試合が行われることになった。
出場するのは全日本選手権優勝の菅原ひかり(至学館大)、全日本選抜選手権優勝の入江ななみ(九州共立大)、2大会ともに2位の宮原優(東洋大)の3選手。24日に2kgオーバーで計量を行い、25日に三者リーグで闘う。1勝1敗の三つ巴になった場合は、決着がつくま(2連勝するまで)闘う。
今年の世界選手権の日本代表は、一昨年までのように2大会の結果で決めるのではなく、2大会や過去の実績を参考に強化委員会が決める方式。実力差が接近している同級のみ参考試合を行うことになった。
当日、または翌日に全7階級の日本代表が発表される予定。