オリンピック・ニュースの専門サイト「inside the games」は、2020年オリンピックの残り1枠の実施競技が決まる9月の国際オリンピック委員会(IOC)総会(アルゼンチン)に向けて、最終候補に挙がった3競技のどれを支持するかのネットアンケートを開始した。
5月29日のIOC理事会(ロシア)へ向けても、候補8競技によるネットアンケートを実施。レスリングは総投票31万9994票の42.2%にあたる13万5067票を獲得し、トップで、2位はスカッシュの10万2388票(32%)、3位は空手の5万2388票(16.4%)。野球&ソフトボールは1万5,121(4.7%)で4位だった。
国際レスリング連盟と米国レスリング協会は、IOC総会へ向けてレスリング支持をアピールしてほしいと世界のレスリング界に訴えている。
投票は下記のサイトで行われており、3競技の中からWrestlingを選択、示された図に記載されているアルファベットを「Your Answer」の欄に記入し(不正投票防止のための措置)、「Vote」をクリックする。1度投票したあと、しばらくの時間を置けば再度投票できる。
日本時間8月9日正午現在、レスリングが3,327票(53.7%)でトップ。野球&ソフトボールの2,087票(33.7%)、スカッシュの783票(12.6%)と続いている。