男子フリースタイルの全日本チームが8月27日、長野・菅平で合宿をスタート。自然に囲まれた高地で、世界選手権(9月16~22日、ハンガリー・ブダペスト)へ向けての追い込みの練習を始めた。
高田裕司強化本部長(男子フリースタイル強化委員長)は所用のため2日目からの参加。この日は小平清貴コーチが陣頭指揮。マットワークのあと、菅平ダボス(高原)へ場所を移して体力トレーニングを実施した。
前日は全国各地で真夏日が途切れるなど、暑さも一段落した日本列島だが、標高1300メートルの菅平は、さらに涼しく、「夜は寒いくらい」(小平コーチ)という気候。練習には最高の境遇だが、空気が薄いため、どの選手もかなりばてた初日となった。
合宿は31日まで。29日から9月2日までは、男子グレコローマン・チームが同所で合宿する。