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イランがフリースタイル3階級、グレコローマン2階級で優勝…タクティカップ第1日(イラン)

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 全日本チームも参加する予定だった「タクティ・カップ」は2月12日、イラン・ケルマンシャーで16ヶ国が参加して開幕。男子両スタイル4階級ずつが行われ、地元のイランがフリースタイルは3階級、グレコローマンはイランが2階級で優勝した。

 イランは、フリースタイル57kbg級で昨年10月の「ドミトリー・コーキン国際大会」(ロシア)で湯元進一が勝っているユーネス・サルマスティジャジ(イラン)、61kg級は2-13年ユニバーシアード60kg級2位のベフナム・エフサンプール(イラン)、125kg級で仁川アジア大会優勝のパルビズ・ハジが勝った。97kg級は昨年の世界選手権5位のエリズバール・オディカーゼ(グルジア)が優勝。

 グレコローマンのイランは、98kg級で2013年アジア・ジュニア王者のセイドモスタファ・サレヒザデ、130kg級は仁川アジア大会3位のバシール・アスガリ・ババジャンザデフが勝った。

 59kg級は昨年のゴールデンGP決勝大会優勝のタレフ・ママドフ(アゼルバイジャン)、66kg級は昨年の世界選手権に出場したデニス・デミャンコフ(ウクライナ)が勝った。

 各階級の成績は下記の通り。


 ◎男子フリースタイル

 【57kg級】
[1]Younes Sarmastidzaji(イラン)
[2]Mostafa Damadi(イラン)
[3]Sandeep Tomar(インド)
[3]Reza Atri(イラン)

 【61kg級】
[1]Behnam Ehsanpoor(イラン)
[2]Arash Dangesaraki(イラン)
[3]Beka Lomtadze(グルジア)
[3]Iman Sadeghi(イラン)

 【97kg級】
[1]Elizbar Odikadze(グルジア)
[2]Hassan Rahimi(イラン)
[3]S. Ebrahimi(イラン)
[3]Valerii Andriitsev(ウクライナ)

 【125kg級】
[1]Parviz Hadi(イラン)
[2]Nateri Jafar Shams(イラン)
[3]Yadollah Mohebi(イラン)
[3]Amin Taheri(イラン)

-------------------------

 ◎男子グレコローマン

 【59kg級】
[1]Taleh Mammadov(アゼルバイジャン)
[2]Orkhan Ahmadov(アゼルバイジャン)
[3]Mohammad Noorbakhsh(イラン)
[3]Tala s. Behshti(イラン)

 【66kg級】
[1]Denys Demyankov(ウクライナ)
[2]Mohammadali Geraei(イラン)
[3]Marad Abuladze(グルジア)
[3]Majid Yaghoubi(イラン)

 【98kg級】
[1]Seyedmostafa Salehizadeh(イラン)
[2]Dimitriy Timchenko(ウクライナ)
[3]Di Xiao(中国)
[3]Irakli Kajaia(グルジア)

 【130kg級】
[1]Bashir Asgari Babajanzadeh(イラン)
[2]Amirghasem Monjazi(イラン)
[3]Arman Nazari(イラン)
[3]Qiang Meng(中国)


 


 


日本選手は順調に勝ち進む…クリッパン女子国際大会第1日(カデット)

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 「クリッパン女子国際大会」は2月13日、スウェーデン・クリッパンで開幕。カデットの予選2~3回戦までが行われ、1992年まで実施されていた勝ち点方式のルールの下、日本選手は全員が勝ち進んだ。

 各選手の成績は下記の通り。 


※2ブロック制の勝ち点方式で実施。

 ◎カデットの部

 【43kg級】田南部夢叶(東京・JOCエリートアカデミー)   10選手出場
予選3回戦  BYE
予選2回戦 ○[Tフォール、1:36=10-0]Ekaterina Mikhailova(ロシア)
予選1回戦 ○[Tフォール、 ? =10-0]Ameline Douarre(フランス)

------------------------------------

 【46kg級】大高梨紗(愛知・至学館高)   13選手出場
予選3回戦 ○[フォール、2:00=2-0]Alena Asochakova(ロシア)
予選2回戦 ○[Tフォール、1:53=10-0]Kaden Campbell(米国)
予選1回戦 ○[Tフォール、2:25=12-1]Mariia Shelest(ロシア)

------------------------------------

 【46kg級】須崎優衣(東京・JOCエリートアカデミー)   13選手出場
予選3回戦 ○[Tフォール、1:50=10-0]Emely Selinger(ドイツ)
予選2回戦 ○[Tフォール、0:40=10-0]Lisa Ersel(ドイツ)
予選1回戦  BYE

------------------------------------

 【49kg級】中村未優(埼玉・埼玉栄高)   13選手出場
予選3回戦 ○[Tフォール、3:29=10-0]Ronna Heaton(米国)
予選2回戦 ○[Tフォール、2:26=10-0]Desiree Schäfer(ドイツ)
予選1回戦 ○[Tフォール、3:42=10-0]Sariyah Jones(米国)

------------------------------------

 【52kg級】奥野春菜(三重・久居高)   16選手出場
予選3回戦 ○[Tフォール、1:03=10-0]Rut Genberg(スウェーデン)
予選2回戦 ○[4-0]Olivia Borglin(スウェーデン)
予選1回戦 ○[Tフォール、1:31=12-1]Jerzie Estrada(米国)

------------------------------------

 【52kg級】南條早映(東京・JOCエリートアカデミー)   16選手出場
予選3回戦 ○[Tフォール、1:56=10-0]Serena Bölke(ドイツ)
予選2回戦 ○[Tフォール、2:00=11-0]Janny Sommermeyer(ドイツ)
予選1回戦 ○[Tフォール、1:26=11-0]Ida Jönsson(スウェーデン)

------------------------------------

 【56kg級】熊野ゆづる(東京・安部学院高)   10選手出場
予選2回戦  BYE
予選1回戦 ○[2-0]Debora Lawnitzak(ドイツ)

------------------------------------

 【60kg級】森川美和(静岡・沼津クラブ)   11選手出場
予選2回戦 ○[6-0]Linnea Svensson(スウェーデン)
予選1回戦  BYE

------------------------------------

 【65kg級】松雪成葉(愛知・刈谷クラブ)   8選手出場
予選2回戦 ○[Tフォール、2:00=10-0]Aiperi Medet kyzy(キルギス)
予選1回戦 ●[Tフォール、3:42=0-10]Khanum Velieva(ロシア)

------------------------------------

 【70kg級】進藤芽伊(大阪・香ヶ丘リベルテ高)   7選手出場
予選2回戦 ○[8-1]Denise Makota Ström(スウェーデン)
予選1回戦 ○[フォール、0:23=2-0]Anna Pedersen(ノルウェー)

------------------------------------

 【70kg級】松雪泰葉(愛知・刈谷クラブ)   7選手出場
予選2回戦 ○[Tフォール、2:52=11-0]Anna Pedersen(ノルウェー)
予選1回戦 ○[2-2]Denise Makota Ström(スウェーデン)


 

2020TAコンソーシアム 海外育成プログラム(1)…男子カデット世代フリースタイル海外育成プログラム

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2020TAコンソーシアム 海外育成プログラム(1)
男子カデット世代フリースタイル海外育成プログラム

2020TAコンソーシアム
プロジェクトマネジャ― 清水聖志人


 2011年に制定した「スポーツ基本法」は、我が国におけるスポーツの施策策定および実施を国が責任を持って行うことを明確に示した。それを受けて2013年に策定された「スポーツ基本計画」に則り、文部科学省は新たな事業を実施している。その中の一つが、独立行政法人日本スポーツ振興センターが委託を受け、本協会が受託している2020ターゲットエイジ育成強化プロジェクト「タレント発掘・育成コンソーシアム」(以下、2020TAコンソーシアム)である。本事業は、各世代のタレント選考基準の作成や国内・海外育成プログラムの高品質化に注力し、JWF独自の発掘・育成・強化システムの構築に向け、アスリート選抜システム構築事業を推進する。

 2014年10月19日(日)~10月28日(火)の期間、ロシア共和国・クラスノヤルスクにて、2020TAコンソーシアムの一環として第一回男子カデットフリースタイル海外育成プログラムを実施した。

 レスリングの2020TAコンソーシアムは、「インテリジェントレスラーの育成」をコンセプトとしており、全国のU-12世代、U-15世代、カデット世代、ジュニア世代から優秀なタレントを発掘し、国内育成プログラムによって育成を行う。国内育成プログラムに参加した中で、特に優秀なタレントには海外における実践機会を提供する(海外育成プログラム)。

 今回の海外育成プログラムには、第一回男子U-15/カデット育成キャンプに参加したタレントの中から、50kg級 谷山拓磨(京都八幡高等学校)、58kg 級志賀晃次郎(京都八幡高等学校)、76kg級山崎弥十朗(埼玉栄高等学校)の3名を選抜して同プログラムに派遣した。

 本プログラムにおいては、10月20日から23日までクラスノヤルスクにて所在するミンディアシビリ・レスリングアカデミーにおけるインターナショナルキャンプに参加し、10月24~26日の期間、同都市にて開催される「Buvaisa Sytiev国際大会」に出場した。


 【インターナショナルキャンプ】

 イーナショナルキャンプが行われたミンディアシビリ・レスリングアカデミーは、2面のマットが敷かれている練習場が2か所、3面敷かれている練習場が1か所あることに加え、ウェイトトレーニング場、レストラン、メディカルクリニック、サウナ、アイスバス等が常設されており、非常に恵まれた環境であった。

 本キャンプには、ロシア、カザフスタン、ウズベキスタン、アゼルバイジャン、タジキスタン等の選手が参加していた。大会前ということもあり、スパーリング量は少なく、ポジション別の攻防を中心としたトレーニングが行われた。カデット・ジュニア世代のトレーニング終了後に、シニアの練習も行われており、世界トップのトレーニングプログラムを見学することも大きな経験となったと推察された。
 

【Buvaisa Sytiev国際大会】

 第10回Buvaisa Sytiev国際大会は、クラスノヤルスクに所在するIvan Yarigin体育館にて実施された。インターナショナルキャンプに参加していた国に加え、イラン、モンゴル、キルギス等、開催国のロシア以外の強国も数多くのタレントを派遣していた。この様な状況からも、強豪国は、早期から国際経験を積ませていることが伺えた。
 

■参加国

アゼルバイジャン、カザフスタン、ロシア、キルギス、モンゴル、イラン、ウズベキスタン、ドイツ、タジキスタン、ベルギー、フランス、日本 計12か国
 

■結果

 【50㎏級】谷山拓磨(京都・京都八幡高)   3位=50選手出場
3決戦 ○[Tフォール、11-0]Darhan Kalhenov(カザフスタン)
敗復2 ○[6-4]Gulomjon Abudullaev(ウズベキスタン)
敗復1 ○[Tフォール、10-0]Araik Melkonyan(ロシア)
3回戦 ●[2-4]Razambek Jamalov(ロシア)
2回戦 ○[9-0]Javohir Iristaev(カザフスタン)
1回戦  BYE

 【58㎏級】志賀晃次郎(京都・京都八幡高)   5位=43選手出場
3決戦  ●[2-10]Erik Abetyan(ロシア)
準決勝 ●[4-8]Buyan-Dash Sat(ロシア)
4回戦  ○[フォール、2:59=10-3]Garib Etumyan(ロシア)
3回戦  ○[8-5]Asiljan Tohtarjanuli(カザフスタン)
2回戦  ○[フォール、2P=8-2]Kuzel Irgit(ロシア)
1回戦   BYE

 【76㎏級】山崎弥十朗(埼玉・埼玉栄高)   優勝=24選手出場
決  勝 ○[6-5]Ertine Mortui-Ool(ロシア)
準決勝  ○[Tフォール、10-0]Artem Krimov(ロシア)
3回戦  ○[4B-4]Eskali Dauletkazi(カザフスタン)
2回戦  ○[Tフォール、2P=10-0]Subudai Shoidun(ロシア)
1回戦  ○[7-0]Emir Matuev(ロシア)

 

 【個別ミーティング】

 本プログラム中、4回の個別ミーティングを実施した。内容は、海外育成プログラム評価シート(日々のコンディション、目標設定、目標達成度を日々評価するシート)やキャンプ、トレーニング時の映像を活用し、日々の目標達成度の確認に加え、技術的課題、体力的課題、精神的課題に関する議論を展開し、今後の目標設定と計画について共有を行った。

 フリースタイルのカデット世代を対象とした海外育成プログラムは今回が初めての試みであった。今回派遣対象として選抜した3名以外にもカデット世代の優秀なタレントは多く存在する。今後はより多くのタレントに海外育成の機会を提供していくことが肝要となろう。

 本事業は、オリンピック競技大会において永続的にメダルを獲得できる強化・育成システムの構築を目指すものであり、文部科学省及び独立行政法人日本スポーツ振興センターより事業の成果報告が求められる。このことから、本協会に関わる全ての関係者が方向性を共有し、事業の推進に努める必要がある。

3位に入賞した50kg級の谷山拓磨(京都・京都八幡高)

5位に入賞した58kg級 志賀晃次郎(京都・京都八幡高)

優勝した山崎弥十朗の表彰式

インターナショナルキャンプの様子


 


 

男子フリースタイルはイランが4階級で優勝…タクティカップ最終日

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 「タクティ・カップ」」最終日は2月13日、イラン・ケルマンシャーで男子各スタイル4階級ずつが行われ、男子フリースタイルはイランが4階級で優勝、男子グレコローマンはウクライナが2階級で勝ち、イランとグルジアが1階級ずつ優勝した。

 男子フリースタイルでは、86kg級で昨年のアジア選手権とアジア大会を制したメイサム・モスタファ・ジョーカーが優勝。65kg級で昨年の世界選手権2位のセイェド・アーマド・マハマディ、70kg級で昨年の世界ジュニア選手権66kg級優勝のハッサン・ヤズダニらが優勝した。

 男子グレコローマンのウクライナは、75kg級で昨年の世界選手権9位のドミトリ・フィシュコフ、85kg級で同3位のザン・ベレニュクが優勝。71kg級は昨年のアジア選手権66kg級5位のラミン・タヘリサルタング(イラン)、80kg級は昨年の世界ジュニア選手権84kg級3位のラシャ・ゴバーゼ(グルジア)が勝った。

 各階級の成績は下記の通り。


 ◎男子フリースタイル

 【65kg級】
[1]Seyed Ahmad Mohammadi(イラン)
[2]Aliasghar Jebeli(イラン)
[3]Mehdi Yeganeh Jafari(イラン)
[3]Saeid Salehi(イラン)

 【70kg級】
[1]Hassan Yazdani(イラン)
[2]Iman Rahmanizadeh(イラン)
[3]Abbas Yazdani(イラン)
[3]Masoud Kamarvand(イラン)

 【74kg級】
[1]Peyman Yarahmadi(イラン)
[2]Jumber Kvelashvili(グルジア)
[3]Bahman Teymouri(イラン)
[3]Mohammad Maktabdar(イラン)

 【86kg級】
[1]Meysam Mostafa Joukar(イラン)
[2]Alireza Karimi(イラン)
[3]Ehsan Amini(イラン)
[3]Davit Marsagishvili(グルジア)

-------------------------

 ◎男子グレコローマン

 【71kg級】
[1]Ramin Taheri(イラン)
[2]Boroumand Aslan(イラン)
[3]Cheng Jiang(中国)
[3]Azim Garmsiri(イラン)

 【75kg級】
[1]Dmytro Pyshkov(ウクライナ)
[2]Mohamed Abdelslam(エジプト)
[3]Mohammad Karimi(イラン)
[3]Behrouz HEDAYAT(イラン)

 【80kg級】
[1]Lasha Gobadze(グルジア)
[2] Ali Zinati(イラン)
[3]Milad Khosravi(イラン)
[3]Ali Sharifi(イラン)

 【85kg級】
[1]Zhan Belenyuk(ウクライナ)
[2]Davoud Abedinzadeh(イラン)
[3]Ali Gheytasi(イラン)
[3]Robert Koblishvili(グルジア)


 

浜口京子選手がゴルフ賞金女王と対談、元レスラーで“未来の賞金女王”とも対面

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 オリンピック3度連続出場の浜口京子選手(ジャパンビバレッジ)が2月14日、東京・台場で行われた「ジャパンゴルフフェア2015」で、2008年のゴルフ賞金女王(賞金総額1億2085万4137円)、古閑美保さんとのトークショーに出演。終了後、かつてレスリング選手として全国少年少女選手権で4連覇を達成した高校生ゴルファーの岡村優さんと対面。来年春にもプロ入りが予想され、オリンピック出場も目指す岡村さんを激励した。

 吉田沙保選手(ALSOK)がゴルフでもかなりの腕前であることは知られているが、浜口選手は「ボールに当たらない」というレベル。にもかかわらず、ゴルフ選手との対談が行われた理由は、本協会の協賛企業である株式会社アシックスが2013年にダンロップと業務提携し、多くのゴルフ選手にゴルフシューズを提供。アシックス製のレスリングシューズで世界と闘っている浜口選手とはシューズ仲間ということで実現した。きょう15日は古閑さんと伊調馨選手(ALSOK)のトークショーが行われる。

 浜口選手は、座っていた椅子から立ち上がって「レスリングはこういう構えを3分2ピリオド続けて…」と実際にレスリングの動きをやってみせ、シューズの重要性を説明。「アシックス製はタックルする時に踏み込みやすい。日本のレスリング界は何十年と重宝しています」と絶賛した。

 最後に「レスリングを通じて心と体が強くなるように頑張ります」と今後の飛躍を誓い、この日は父のアニマル浜口さんはいなかったが、「父が作詞・作曲の『笑いの歌』と気合をプレゼントします。宝の山が降りてきた。わっはっはっ わっはっはっ。…」と歌い、「.気合だ!」10連発も。父がいなくとも“アニマル節”は全開で、詰めかけた観客を沸かせた。

 トークショーを終えた浜口選手を待っていたのは、ゴルフで2016年リオデジャネイロ・オリンピックと2020年東京オリンピックの出場を目指す岡村優さんと、兄でやはり元レスラーの秀さん。2013年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の中国代表であり、現在はモデルとして活躍している。

 優さんは茨城・だっぺクラブ時代に“スーパー小学生”とも言われ、2009年の全国少年少女連盟選出の最優秀選手。卒業後は「レスリングで鍛えた体で、ゴルフで勝負してみたい!」と、並行してやっていたゴルフに専念。中学2年生の時に最高スコア67をマークし、3年生の時にはインドネシアで開かれたジュニアの世界大会で優勝。今度は「中学生最強ゴルファー」と言われた逸材。古閑さん以上のゴルファーになる可能性は十分だ。

 進む道は違っても、浜口京子選手はあこがれの選手。「これからも頑張ってください」と激励され、うれしそう。リオデジャネイロ・オリンピックでは日本選手団のチームメートになる可能性もある両者が、今後の健闘を誓い合った。


 

6選手が優勝、田南部夢叶、須崎優衣、進藤芽伊は2連覇…クリッパン女子国際大会第2日(カデット)

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 「クリッパン女子国際大会」第2日は2月14日、スウェーデン・クリッパンでカデットの部を続開。43kg級の田南部夢叶(東京・JOCエリートアカデミー)、46kg級の須崎優衣(東京・JOCエリートアカデミー)、52kg級の奥野春菜(三重・久居高)、56kg級の熊野ゆづる(東京・安部学院高)、60kg級の森川美和(静岡・沼津クラブ)、70kg級の進藤芽伊(大阪・香ヶ丘リベルテ高)の6選手が優勝した。

 46kg級の大高梨紗(愛知・至学館高)、49kg級の中村未優(埼玉・埼玉栄高)、52kg級の南條早映(東京・JOCエリートアカデミー)は決勝まで進んだものの2位。大高と南條は日本選手対決に敗れての2位だった。

 70kg級の松雪泰葉(愛知・刈谷クラブ)は3位、65kg級の松雪成葉(愛知・刈谷クラブ)は5位だった。

 国・クラブ別対抗得点は、35点をマークし、17点のドイツに大差をつけて優勝した。3位はロシア。

 各選手の成績は下記の通り。 


※2ブロック制の勝ち点方式で実施。

 ◎カデット

 【43kg級】田南部夢叶(東京・JOCエリートアカデミー)   優勝=10選手出場
決    勝 ○[Tフォール、3:10=14-4]Iana Lipovaia(ロシア)
予選3回戦  BYE
予選2回戦 ○[Tフォール、1:36=10-0]Ekaterina Mikhailova(ロシア)
予選1回戦 ○[Tフォール、 ? =10-0]Ameline Douarre(フランス)

------------------------------------

 【46kg級】大高梨紗(愛知・至学館高)    2位=13選手出場
決    勝 ●[0-4]須崎優衣(東京・JOCエリートアカデミー)
予選4回戦  BYE
予選3回戦 ○[フォール、2:00=2-0]Alena Asochakova(ロシア)
予選2回戦 ○[Tフォール、1:53=10-0]Kaden Campbell(米国)
予選1回戦 ○[Tフォール、2:25=12-1]Mariia Shelest(ロシア)

------------------------------------

 【46kg級】須崎優衣(東京・JOCエリートアカデミー)    優勝=13選手出場
決    勝 ○[4-0]大高梨紗(愛知・至学館高)
予選4回戦 ○[Tフォール、1:46=11-0]Felicie Milliere(フランス)
予選3回戦 ○[Tフォール、1:50=10-0]Emely Selinger(ドイツ)
予選2回戦 ○[Tフォール、0:40=10-0]Lisa Ersel(ドイツ)
予選1回戦  BYE

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 【49kg級】中村未優(埼玉・埼玉栄高)    2位=13選手出場
決    勝 ●[2-2]Ellen Riesterer(ドイツ)
予選4回戦  BYE
予選3回戦 ○[Tフォール、3:29=10-0]Ronna Heaton(米国)
予選2回戦 ○[Tフォール、2:26=10-0]Desiree Schäfer(ドイツ)
予選1回戦 ○[Tフォール、3:42=10-0]Sariyah Jones(米国)

------------------------------------

 【52kg級】奥野春菜(三重・久居高)    優勝=16選手出場
決    勝 ○[3-2]南條早映(東京・JOCエリートアカデミー)
予選4回戦 ○[Tフォール、2:30=10-0]Aleksandra Nitsenko(ロシア)
予選3回戦 ○[Tフォール、1:03=10-0]Rut Genberg(スウェーデン)
予選2回戦 ○[4-0]Olivia Borglin(スウェーデン)
予選1回戦 ○[Tフォール、1:31=12-1]Jerzie Estrada(米国)

------------------------------------

 【52kg級】南條早映(東京・JOCエリートアカデミー)    2位=16選手出場
決    勝 ●[2-3]奥野春菜(三重・久居高)
予選4回戦 ○[フォール、0:45=6-0]Aleksandrina Kashinova(ブルガリア)
予選3回戦 ○[Tフォール、1:56=10-0]Serena Bölke(ドイツ)
予選2回戦 ○[Tフォール、2:00=11-0]Janny Sommermeyer(ドイツ)
予選1回戦 ○[Tフォール、1:26=11-0]Ida Jönsson(スウェーデン)

------------------------------------

 【56kg級】熊野ゆづる(東京・安部学院高)    優勝=10選手出場
決    勝 ○[10-2]Johanna Lindborg(スウェーデン)
予選4回戦 ○[フォール、4:00=6-4]Viktoriia Vaulina(ロシア)
予選3回戦 ○[フォール、3:23=10-0]Anna Krasnova(ロシア)
予選2回戦  BYE
予選1回戦 ○[2-0]Debora Lawnitzak(ドイツ)

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 【60kg級】森川美和(静岡・沼津クラブ)    優勝=11選手出場
決    勝 ○[途中棄権、0:17=8-0]Meerim Zhumanazarova(キルギス)
予選4回戦 ○[フォール、3:22=12-1]Eyleen Sewina(ドイツ)
予選3回戦 ○[3-2]Metty Mondange-Greneron(フランス)
予選2回戦 ○[6-0]Linnea Svensson(スウェーデン)
予選1回戦  BYE

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 【65kg級】松雪成葉(愛知・刈谷クラブ)    5位=8選手出場
予選3回戦 ●[1-3]Alexandra Sandahl(スウェーデン)
予選2回戦 ○[Tフォール、2:00=10-0]Aiperi Medet kyzy(キルギス)
予選1回戦 ●[Tフォール、3:42=0-10]Khanum Velieva(ロシア)

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 【70kg級】進藤芽伊(大阪・香ヶ丘リベルテ高)   優勝=7選手出場
決    勝 ○[フォール、1:03=6-0]Kenya Spencer(米国)
予選3回戦 ○[フォール、1:39=10-0]松雪泰葉(愛知・刈谷クラブ)
予選2回戦 ○[8-1]Denise Makota Ström(スウェーデン)
予選1回戦 ○[フォール、0:23=2-0]Anna Pedersen(ノルウェー)

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 【70kg級】松雪泰葉(愛知・刈谷クラブ)    3位=7選手出場
3位決定戦 ○[Tフォール、1:33=11-0]Steffi Blohm(ドイツ)
予選3回戦 ●[フォール、1:39=0-10]進藤芽伊(大阪・香ヶ丘リベルテ高)
予選2回戦 ○[Tフォール、2:52=11-0]Anna Pedersen(ノルウェー)
予選1回戦 ○[2-2]Denise Makota Ström(スウェーデン)


 

加賀田葵夏と向田真優が決勝進出…クリッパン女子国際大会第2日(シニア・ジュニア)

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 「クリッパン女子国際大会」のシニア・ジュニアの部は2月13日、スウェーデン・クリッパンでスタート。準決勝までが行われ、48kg級の加賀田葵夏(東京・文化学園大学杉並高)と53kg級の向田真優(JOCエリートアカデミー/東京・安部学院高)が決勝へ進んだ。

 加賀田は準決勝で仁川アジア大会2位の孫亜楠(スン・ヤナン=中国)を破っての決勝進出。昨年の世界選手権3位のマリアスタドニク(アゼルバイジャン)と金メダルをかける。向田は世界選手権5位のポーランド選手などを破っての決勝進出。決勝で昨年の世界選手権代表の中国選手と闘う。

 48kg級の五十嵐未帆(愛知・至学館高)、55kg級の今佑海(東京・安部学院高)、60kg級の今井栞海(京都・海洋高)の3選手が敗者復活戦へ回り、3位を目指す。

 各選手の成績は下記の通り。


 ◎シニア・ジュニアの部

 【48kg級】五十嵐未帆(愛知・至学館高)   24選手出場
敗復戦 (相手未定)
3回戦 ●[Tフォール、5:04=0-10]Mariya Stadnik(アゼルバイジャン)
2回戦 ○[9-0]Jessica Blazka(オランダ)
1回戦 ○[フォール、5:20=8-3]Elena Vostrikova(ロシア)

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 【48kg級】加賀田葵夏(東京・文化学園大学杉並高)   24選手出場
決  勝 Mariya Stadnik(アゼルバイジャン)
準決勝 ○[フォール、6-5]Sun Yanan(中国)
3回戦  ○[2-1]Erin Golston(米国)
2回戦  ○[Tフォール、4:32=11-0]Liliana Santos(ポルトガル)
1回戦   BYE

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 【53kg級】岡本佳子(佐賀・鳥栖工高)    21選手出場
2回戦 ●[2:33=2-4]Katherine Fulp-Allen(米国)
1回戦  BYE

※敗者復活戦へ回れず

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 【53kg級】向田真優(JOCエリートアカデミー/東京・安部学院高)   21選手出場
決  勝 Pang Qianyu(中国)
準決勝 ○[9-1]Katherine Fulp-Allen(米国)
3回戦  ○[6-0]Katarzyna Krawczyk(ポーランド)
2回戦  ○[Tフォール、2:50=10-0]Lenka Hockova(チェコ)
1回戦   BYE

--------------------------------

 【55kg級】今佑海(東京・安部学院高)   14選手出場
敗復戦 Tiina Vainionpää(フィンランド)
2回戦 ●[6-8]Evelina Nikolova(ブルガリア)
1回戦 ○[フォール、4:13=2-4]Anastassia Krasnova(エストニア)

--------------------------------

 【60kg級】今井栞海(京都・海洋高)   15選手出場
敗復戦 Anastasiya Huchok(ベラルーシ)
1回戦 ●[Tフォール、2:370-10]Petra Olli(フィンランド)

--------------------------------

 【63kg級】髙橋海寿々(東京・大森学園高)   26選手出場
2回戦 ●[]Xiluo Zhuoma(中国)
1回戦 ○[フォール、1:14=2-0]Syrine Issaoui(チュニジア)

※敗者復活戦へ回れず

--------------------------------

 【63kg級】源平彩南(東京・安部学院高)   26選手出場
1回戦 ●[1-2]Jackeline Renteria(コロンビア)

※敗者復活戦へ回れず

--------------------------------

 【69kg級】古市雅子(JOCエリートアカデミー/東京・安部学院高)   19選手
2回戦 ●[Tフォール、1:08=0-11]Jenny Fransson(スウェーデン)
1回戦 ○[7-2]Cynthia Vescan(フランス)

※敗者復活戦へ回れず

--------------------------------

 【75kg級】齋藤未来(東京・安部学院高)   16選手出場
1回戦 ●[Tフォール、? =0-10]Juan Wang(中国)

※敗者復活戦へ回れず


 

カデットの部の最優秀選手賞に奥野春菜(三重・久居高)…クリッパン女子国際大会

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 2月13~14日にスウェーデン・クリッパンで行われた「クリッパン女子国際大会」のカデットの部の最優秀選手に、52kg級で優勝した奥野春菜(三重・久居高)が選ばれた。

 


 


【写真集】クリッパン女子国際大会/カデットの部表彰式

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(2月14日、スウェーデン・クリッパン / 撮影=吉村祥子監督)


カデット・チーム 【最優秀選手賞】52kg級優勝・奥野春菜(三重・久居高)

【43kg級】優勝=田南部夢叶(東京・JOCエリートアカデミー) 【46kg級】(左から)2位=大高梨紗(愛知・至学館高)
優勝=須崎優衣(東京・JOCエリートアカデミー)

【49kg級】2位=中村未優(埼玉・埼玉栄高) 【52kg級】(左から)2位=南條早映(東京・JOCエリートアカデミー)
優勝=奥野春菜(三重・久居高)

【56kg級】優勝=熊野ゆづる(東京・安部学院高) 【60kg級】優勝=森川美和(静岡・沼津クラブ)

【70kg級】(左から2番目)優勝=進藤芽伊(大阪・香ヶ丘リベルテ高)
(右端)3位=松雪泰葉(愛知・刈谷クラブ)

 

向田真優が優勝、加賀田葵夏は2位、今佑海が初の国際大会で3位…クリッパン女子国際大会最終日(シニア・ジュニア)

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 「クリッパン女子国際大会」のシニア・ジュニアの部は2月15日、スウェーデン・クリッパンで敗者復活戦とファイナルが行われ、決勝へ進んだ53kg級の向田真優(JOCエリートアカデミー/東京・安部学院高)が中国選手を破り、シニアの国際大会で初優勝を飾った。

 同じく決勝へ進んだ48kg級の加賀田葵夏(東京・文化学園大学杉並高)は、2012年ロンドン・オリンピック2位で昨年の世界選手権3位のマリア・スタドニク(アゼルバイジャン)に敗れ2位に終わった。55kg級の今佑海(東京・安部学院高)は初の国際大会で3位入賞を果たした。

 向田は世界選手権5位のポーランド選手などを破って決勝へ進出。決勝は昨年の世界選手権代表のパン・キアンユ(中国)を8-4で破った。先月のヤリギン国際大会(ロシア)の銀メダルに続き、シニアの大会で連続メダル獲得。

 加賀田は準決勝で仁川アジア大会2位の孫亜楠(スン・ヤナン=中国)を破っての決勝へ進んだ。しかし、この階級の第一人者のマリアスタドニク(アゼルバイジャン)にテクニカルフォールで敗れた。

 今は2回戦でブルガリア選手に敗れたものの、敗者復活戦を勝って3位決定戦へ。昨年のアフリカ・ジュニア選手権2位のドルサフ・ガルシ(チュニジア)を破った。

 48kg級の五十嵐未帆(愛知・至学館高)も敗者復活戦を経て3位決定戦へ進んだものの、昨年の世界選手権2位のイウォナ・モトコウスカ(ポーランド)に2-4で敗れて5位に終わった。

 国・クラブ対抗得点は、3階級制覇の中国に続いて2位に終わった。3位はロシア。

 各選手の成績は下記の通り。


 ◎シニア・ジュニアの部

 【48kg級】五十嵐未帆(愛知・至学館高)   5位=24選手出場
3決戦  ●[2-4]Iwona Matkowska(ポーランド)
敗復戦 ○[6-0]Fredrika Pettersson(スウェーデン)
3回戦  ●[Tフォール、5:04=0-10]Mariya Stadnik(アゼルバイジャン)
2回戦  ○[9-0]Jessica Blazka(オランダ)
1回戦  ○[フォール、5:20=8-3]Elena Vostrikova(ロシア)

--------------------------------

 【48kg級】加賀田葵夏(東京・文化学園大学杉並高)   2位=24選手出場
決  勝 ●[Tフォール、2:07=10-0]Mariya Stadnik(アゼルバイジャン)
準決勝 ○[フォール、6-5]Sun Yanan(中国)
3回戦  ○[2-1]Erin Golston(米国)
2回戦  ○[Tフォール、4:32=11-0]Liliana Santos(ポルトガル)
1回戦   BYE

--------------------------------

 【53kg級】岡本佳子(佐賀・鳥栖工高)    16位=21選手出場
2回戦 ●[2:33=2-4]Katherine Fulp-Allen(米国)
1回戦  BYE

※敗者復活戦へ回れず

--------------------------------

 【53kg級】向田真優(JOCエリートアカデミー/東京・安部学院高)    優勝=21選手出場
決  勝 ○[8-4]Pang Qianyu(中国)
準決勝 ○[9-1]Katherine Fulp-Allen(米国)
3回戦  ○[6-0]Katarzyna Krawczyk(ポーランド)
2回戦  ○[Tフォール、2:50=10-0]Lenka Hockova(チェコ)
1回戦   BYE

--------------------------------

 【55kg級】今佑海(東京・安部学院高)   3位=14選手出場
3決戦  ○[Tフォール、2:26=10-0]Dorsaf Gharssi(チュニジア)
敗復戦 ○[8-0]Tiina Vainionpää(フィンランド)
2回戦  ●[6-8]Evelina Nikolova(ブルガリア)
1回戦  ○[フォール、4:13=2-4]Anastassia Krasnova(エストニア)

--------------------------------

 【60kg級】今井栞海(京都・海洋高)   15位=15選手出場
敗復戦 ●[Tフォール、1:42-0-10]Anastasiya Huchok(ベラルーシ)
1回戦  ●[Tフォール、2:37=0-10]Petra Olli(フィンランド)

--------------------------------

 【63kg級】髙橋海寿々(東京・大森学園高)   11位=26選手出場
2回戦 ●[Tフォール、3:52=10-0]Xiluo Zhuoma(中国)
1回戦 ○[フォール、1:14=2-0]Syrine Issaoui(チュニジア)

※敗者復活戦へ回れず

--------------------------------

 【63kg級】源平彩南(東京・安部学院高)   19位=26選手出場
1回戦 ●[1-2]Jackeline Renteria(コロンビア)

※敗者復活戦へ回れず

--------------------------------

 【69kg級】古市雅子(JOCエリートアカデミー/東京・安部学院高)   9位=19選手
2回戦 ●[Tフォール、1:08=0-11]Jenny Fransson(スウェーデン)
1回戦 ○[7-2]Cynthia Vescan(フランス)

※敗者復活戦へ回れず

--------------------------------

 【75kg級】齋藤未来(東京・安部学院高)   15位=16選手出場
1回戦 ●[Tフォール、? =0-10]Juan Wang(中国)

※敗者復活戦へ回れず


 

【報道】2・19男女合同練習公開

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報 道 各 位

(公財)日本レスリング協会
  強 化 委 員 会
  広 報 委 員 会

 平素より、当協会へのご支援、ご協力を賜り、御礼申し上げます。

 男子のNTS(ナショナル・トレーニング・システム)中央研修会、男子フリー・グレコ全日本合宿、東学連選抜によるそれぞれの合宿が2月16~19日に、全日本女子チームの合宿が2月19~24日、ともに東京・味の素トレーニングセンターで行われます。

 2月19日午前9時より、日本オリンピック委員会(JOC)の強化部による視察のもと、一斉に練習を行います。

 下記の日程で、この練習を公開します。又、当日は、3月7~8日にロシア・サンクトペテルブルグで行われる、女子ワールドカップのメンバー紹介も行います。

 取材希望の社は申請書に必要事項を記入のうえ、 wrestling@japan-sports.or.jp、 又は、FAX:03-3481-2356 へ、2月17日(火)までに送信ください。

《練習公開》

 ■日時:2月19日(水) 午前9時~ (受付:午前8時30分~8時50分)

 ■場所: 東京・味の素トレーニングセンター

 ■参加者:男子FS&GR全日本チーム・東学連選抜選手・NTS中央研修会メンバー
      女子全日本チーム
      (世界チャンピオンのうち伊調馨選手は負傷のため不参加の見込みです)

 

《問い合わせ》日本レスリング協会事務局(電話:03-3481-2354)
                         担当:武田明子

 

以 上


 

3・27~29全国高校選抜大会/組み合わせ

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 3月27日(金)~29日(日)に新潟・新潟市体育館で行われる風間杯全国高校選抜大会の組み合わせが下記の通り決まった。27~28日に学校対抗戦、28~29日に個人戦が行われる。

 

学校対抗戦 個   人   戦
50kg 55kg 60kg 66kg 74kg 84kg 96kg 120kg

 

 


 

【写真集】クリッパン女子国際大会/シニア・ジュニアの部表彰式

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(2月15日、スウェーデン・クリッパン/撮影=吉村祥子監督)


日本チーム(カデット・ジュニア) 【53kg級】優勝=向田真優                  
    (JOCエリートアカデミー/東京・安部学院高)

【48kg級】2位=加賀田葵夏(東京・文化学園大学杉並高) 【55kg級】3位=今佑海(東京・安部学院高)

 

NTS中央研修会がスタート、全日本・大学・ジュニア・高校の強豪が合同練習

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 男子恒例の全日本チーム、全日本学生連盟・東日本学生連盟の選抜選手、ジュニア選抜選手、高校選抜選手によるNTS(ナショナル・トレーニング・システム)中央研修会が2月16日、東京・味の素トレーニングセンターでスタート。約100選手が6面マットをいっぱいに使い、汗を流した。

 年に1度の全日本~高校生までの合同練習。男子フリースタイルの和田貴広・強化委員長(国士舘大教)は「全国から優秀な選手が集まっている。全日本コーチからしっかりした技術を学び、各所属に持ち帰って身につけてほしい。全日本トップ選手の試合を映像で見るだけでは、何がどう強いのかは分からない。実際に闘ってみてこそ分かる。若手選手にとって最高の機会だ」と、4世代による合宿のメリットを説明。

 全日本トップ選手にとっては、実力差のある発展途上の選手と練習する機会が多くなるわけだが、「優秀な伸び盛りの選手と闘うことのメリットもある」と、力を抜くことなく“技の点検”をリクエスト。「練習のみならず、合宿中の行動すべてで若手選手の見本となることが必要」と、上に立つ選手の自覚を求めた。

 男子グレコローマンの西口茂樹・強化委員長(拓大教)は「各世代の強豪選手が集まって練習することで、団結感が生まれる。意味ある合宿だと思う」と、日本レスリング界全体の底上げに不可欠な合宿と位置づける。

 全日本トップ選手は、全日本合宿では肌を合わせることのない高校生や大学生との練習となり、コーチが教える技も全日本合宿とは違う基礎の技となる。しかし、「自分の歩んできた道を思い出してほしいし、基本の技を見直すことも必要」と、初心に帰っての基本の再確認を求めた。

 全日本学生連盟の吉本収強化委員長(神奈川大職)は「大学選手にとっては、全日本選手と練習でき、追い上げるとともに、優秀な高校生からの突き上げを肌で感じることになる。一番厳しい立場だと思う」と、“中間管理職”の大変さを理解しつつ、「その厳しさの中で実力がついていく。国内の中での自分の立ち位置をしっかり把握し、今後の練習に生かしてほしい」と話した。

 高校の指導者は全国7地区の代表が参加。チーフコーチの原喜彦・新潟県央工高監督は「今回参加した選手が、いずれ全日本のメンバーとなり、世界のメダルを取ることを期待している。そのために、しっかりした技術を学んでほしい」と話す。

 同時に「われわれ指導陣も学んでいる。参加したくても(人数の関係で)来られない指導者も多い。技術を持ち帰って各県、各地方に広げ、レベルアップをはかりたい。こうした機会を与えてもらっている恩返しをしたい」と、日本協会に感謝した。

 合宿は19日まで続けられる。19日からは全日本女子チームの合宿がスタートし、午前中は男女合同練習が行われる。

松永共広コーチ(日本協会専任コーチ)のローリングの指導

元木康年コーチ(自衛隊)のテークダウンの指導

けがで全日本選手権を欠場したロンドン・オリンピック代表の松本隆太郎(群馬ヤクルト販売)が戦線へ復帰

同階級のライバル、嶋田大育(国士舘大)と練習する世界2位の高谷惣亮(ALSOK)


 

中国が2階級で優勝、63kg級は世界女王のユリア・トカチ(ウクライナ)…クリッパン女子国際大会(シニア・ジュニア)

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 「クリッパン女子国際大会」のシニア・ジュニアの部は2月14~15日、スウェーデン・クリッパンで行われ、中国は58kg級の周張婷と69kg級の周風の2階級で優勝。周風は仁川アジア大会75kg級に続く優勝を達成した。

 63kg級で世界チャンピオンのユリア・トカチ(ウクライナ)が優勝。60kg級は世界選手権5位のペトラ・オリ(フィンランド)が59・58kg級に続いて3年連続優勝を達成した。

 48kg級は2012年ロンドン・オリンピック同級2位のマリア・スタドニク(アゼルバイジャン)、55kg級は新鋭のベロニカ・チュミコワ(ロシア)、75kg級は先月のイワン・ヤリギン国際大会(ロシア)を制したエリカ・ウィーブ(カナダ)がそれぞれ勝った。

 53kg級を制した向田真優(JOCエリートアカデミー/東京・安部学院高)はシニアの国際大会2大会目で優勝を達成した。

 2013年51kg級世界チャンピオンの孫亜楠は48kg級で5位、同72kg級優勝の張風柳は75kg級で2位。72kg級で世界選手権を5度制したスタンカ・ズラテバ(ブルガリア)は初戦で中国の新鋭選手に敗れた。

 最優秀選手は48kg級優勝のマリア・スタドニクが受賞した。

 各階級の成績は下記の通り。


 ◎シニア・ジュニアの部

 【48kg級】=24選手出場
[1]Maria Stadnyk(アゼルバイジャン)
[2]加賀田葵夏(日本)
[3]Erin Golston(米国)
[3]Iwona Matkowska(ポーランド)

 【53kg級】=21選手出場
[1]向田真優(日本)
[2]Pang Qianyu(中国)
[3]Katarzyna Krawczyk(ポーランド)
[3]Ekaterina Krasnova(ロシア)

 【55kg級】=14選手出場
[1]Veronika Chumikova(ロシア)
[2]Evelina Nikolova(ブルガリア)
[3]今佑海(日本)
[3]Becca Leathers(米国)

 【58kg級】=17選手出場
[1]Zhou Zhangting(中国)
[2]Michelle Fazzari(カナダ)
[3]Grace Bullen(ノルウェー)
[3]Taybe Yusein(ブルガリア)

 【60kg級】=15選手出場
[1]Petra Olli(フィンランド)
[2]Luo Xiaojuan(中国)
[3]Rim Ayari(チュニジア)
[3]Anastasiya Huchok(ベラルーシ)

 【63kg級】=26選手出場
[1]Yulia Tkach(ウクライナ)
[2]Anastasija Grigorjeva(ラトビア)
[3]Valeria Lazinskaia(ロシア)
[3]Jackeline Renteria(コロンビア)

 【69kg級】=19選手出場
[1]Zhou Feng(中国)
[2]Luz Clara Vazquez(アルゼンチン)
[3]Alla Cherkasova(ロシア)
[3]Hong Yan(中国)

 【75kg級】=16選手出場
[1]Erica Wiebe(カナダ))
[2]Zhang Fengliu(中国)
[3]Qiandegen Chagan(中国)
[3]Wang Juan(中国)


 


【VTR】クリッパン女子国際大会/シニア各階級決勝

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(2月15日、スウェーデン・クリッパン)


【48kg級・決勝】Maria Stadnyk(青=アゼルバイジャン)○[Tフォール、2;07=10-0]●加賀田葵夏(日本)


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【53kg級・決勝】向田真優(赤=日本)○[8-4]●Pang Qianyu(中国)


--------------------------------------

【55kg級・決勝】Veronika Chumikova(青=ロシア)○[Tフォール、5:33=10-0]●Evelina Nikolova(ブルガリア)


--------------------------------------

【58kg級・決勝】Zhou Zhangting(青=中国)○[負傷棄権、44:45=4-2]●Michelle Fazzari(カナダ)


--------------------------------------

【60kg級・決勝】Petra Olli(青=フィンランド)○[8-4]●Luo Xiaojuan(中国)


--------------------------------------

【63kg級・決勝】Yulia Tkach(青=ウクライナ)○[3-0]●Anastasija Grigorjeva(ラトビア)


--------------------------------------

【69kg級・決勝】Zhou Feng(青=中国)○[フォール、2:16=2-2]●Luz Clara Vazquez(アルゼンチン)


--------------------------------------

【75kg級・決勝】Erica Wiebe(赤=カナダ))○[5-1]●Zhang Fengliu(中国)


 

向田真優が優勝、加賀田葵夏は2位、今佑海が初の国際大会で3位…クリッパン女子国際大会最終日(シニア・ジュニア)

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 「クリッパン女子国際大会」のシニア・ジュニアの部は2月15日、スウェーデン・クリッパンで敗者復活戦とファイナルが行われ、決勝へ進んだ53kg級の向田真優(JOCエリートアカデミー/東京・安部学院高)が中国選手を破り、シニアの国際大会で初優勝を飾った。

 同じく決勝へ進んだ48kg級の加賀田葵夏(東京・文化学園大学杉並高)は、2012年ロンドン・オリンピック2位で昨年の世界選手権3位のマリア・スタドニク(アゼルバイジャン)に敗れ2位に終わった。55kg級の今佑海(東京・安部学院高)は初の国際大会で3位入賞を果たした。

 向田は世界選手権5位のポーランド選手などを破って決勝へ進出。決勝は昨年の世界選手権代表のパン・キアンユ(中国)を8-4で破った。先月のヤリギン国際大会(ロシア)の銀メダルに続き、シニアの大会で連続メダル獲得。

 加賀田は準決勝で仁川アジア大会2位の孫亜楠(スン・ヤナン=中国)を破っての決勝へ進んだ。しかし、この階級の第一人者のマリアスタドニク(アゼルバイジャン)にテクニカルフォールで敗れた。

 今は2回戦でブルガリア選手に敗れたものの、敗者復活戦を勝って3位決定戦へ。昨年のアフリカ・ジュニア選手権2位のドルサフ・ガルシ(チュニジア)を破った。

 48kg級の五十嵐未帆(愛知・至学館高)も敗者復活戦を経て3位決定戦へ進んだものの、昨年の世界選手権2位のイウォナ・モトコウスカ(ポーランド)に2-4で敗れて5位に終わった。

 国・クラブ対抗得点は、3階級制覇の中国に続いて2位に終わった。3位はロシア。

 各選手の成績は下記の通り。


 ◎シニア・ジュニアの部

 【48kg級】五十嵐未帆(愛知・至学館高)   5位=24選手出場
3決戦  ●[2-4]Iwona Matkowska(ポーランド)
敗復戦 ○[6-0]Fredrika Pettersson(スウェーデン)
3回戦  ●[Tフォール、5:04=0-10]Mariya Stadnik(アゼルバイジャン)
2回戦  ○[9-0]Jessica Blazka(オランダ)
1回戦  ○[フォール、5:20=8-3]Elena Vostrikova(ロシア)

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 【48kg級】加賀田葵夏(東京・文化学園大学杉並高)   2位=24選手出場
決  勝 ●[Tフォール、2:07=10-0]Mariya Stadnik(アゼルバイジャン)
準決勝 ○[フォール、6-5]Sun Yanan(中国)
3回戦  ○[2-1]Erin Golston(米国)
2回戦  ○[Tフォール、4:32=11-0]Liliana Santos(ポルトガル)
1回戦   BYE

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 【53kg級】岡本佳子(佐賀・鳥栖工高)    16位=21選手出場
2回戦 ●[2:33=2-4]Katherine Fulp-Allen(米国)
1回戦  BYE

※敗者復活戦へ回れず

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 【53kg級】向田真優(JOCエリートアカデミー/東京・安部学院高)    優勝=21選手出場
決  勝 ○[8-4]Pang Qianyu(中国)
準決勝 ○[9-1]Katherine Fulp-Allen(米国)
3回戦  ○[6-0]Katarzyna Krawczyk(ポーランド)
2回戦  ○[Tフォール、2:50=10-0]Lenka Hockova(チェコ)
1回戦   BYE

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 【55kg級】今佑海(東京・安部学院高)   3位=14選手出場
3決戦  ○[Tフォール、2:26=10-0]Dorsaf Gharssi(チュニジア)
敗復戦 ○[8-0]Tiina Vainionpää(フィンランド)
2回戦  ●[6-8]Evelina Nikolova(ブルガリア)
1回戦  ○[フォール、4:13=2-4]Anastassia Krasnova(エストニア)

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 【60kg級】今井栞海(京都・海洋高)   15位=15選手出場
敗復戦 ●[Tフォール、1:42-0-10]Anastasiya Huchok(ベラルーシ)
1回戦  ●[Tフォール、2:37=0-10]Petra Olli(フィンランド)

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 【63kg級】髙橋海寿々(東京・大森学園高)   11位=26選手出場
2回戦 ●[Tフォール、3:52=10-0]Xiluo Zhuoma(中国)
1回戦 ○[フォール、1:14=2-0]Syrine Issaoui(チュニジア)

※敗者復活戦へ回れず

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 【63kg級】源平彩南(東京・安部学院高)   19位=26選手出場
1回戦 ●[1-2]Jackeline Renteria(コロンビア)

※敗者復活戦へ回れず

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 【69kg級】古市雅子(JOCエリートアカデミー/東京・安部学院高)   9位=19選手
2回戦 ●[Tフォール、1:08=0-11]Jenny Fransson(スウェーデン)
1回戦 ○[7-2]Cynthia Vescan(フランス)

※敗者復活戦へ回れず

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 【75kg級】齋藤未来(東京・安部学院高)   15位=16選手出場
1回戦 ●[Tフォール、? =0-10]Juan Wang(中国)

※敗者復活戦へ回れず


 

【報道】2・19男女合同練習公開

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報 道 各 位

(公財)日本レスリング協会
  強 化 委 員 会
  広 報 委 員 会

 平素より、当協会へのご支援、ご協力を賜り、御礼申し上げます。

 男子のNTS(ナショナル・トレーニング・システム)中央研修会、男子フリー・グレコ全日本合宿、東学連選抜によるそれぞれの合宿が2月16~19日に、全日本女子チームの合宿が2月19~24日、ともに東京・味の素トレーニングセンターで行われます。

 2月19日午前9時より、日本オリンピック委員会(JOC)の強化部による視察のもと、一斉に練習を行います。

 下記の日程で、この練習を公開します。又、当日は、3月7~8日にロシア・サンクトペテルブルグで行われる、女子ワールドカップのメンバー紹介も行います。

 取材希望の社は申請書に必要事項を記入のうえ、 wrestling@japan-sports.or.jp、 又は、FAX:03-3481-2356 へ、2月17日(火)までに送信ください。

《練習公開》

 ■日時:2月19日(水) 午前9時~ (受付:午前8時30分~8時50分)

 ■場所: 東京・味の素トレーニングセンター

 ■参加者:男子FS&GR全日本チーム・東学連選抜選手・NTS中央研修会メンバー
      女子全日本チーム
      (世界チャンピオンのうち伊調馨選手は負傷のため不参加の見込みです)

 

《問い合わせ》日本レスリング協会事務局(電話:03-3481-2354)
                         担当:武田明子

 

以 上


 

3・27~29全国高校選抜大会/組み合わせ

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 3月27日(金)~29日(日)に新潟・新潟市体育館で行われる風間杯全国高校選抜大会の組み合わせが下記の通り決まった。27~28日に学校対抗戦、28~29日に個人戦が行われる。

 

学校対抗戦 個   人   戦
50kg 55kg 60kg 66kg 74kg 84kg 96kg 120kg

 

 


 

【写真集】クリッパン女子国際大会/シニア・ジュニアの部表彰式

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(2月15日、スウェーデン・クリッパン/撮影=吉村祥子監督)


日本チーム(カデット・ジュニア) 【53kg級】優勝=向田真優                  
    (JOCエリートアカデミー/東京・安部学院高)

【48kg級】2位=加賀田葵夏(東京・文化学園大学杉並高) 【55kg級】3位=今佑海(東京・安部学院高)

 

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