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浜口京子選手(ジャパンビバレッジ)が全日本選手権を欠場へ

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 オリンピックに3度連続で出場している女子75kg級の浜口京子選手(ジャパンビバレッジ)が12月15日、自身のブログで今年の全日本選手権(12月21~23日、東京・代々木競技場第2体育館)の欠場を明らかにした。

 同選手は今年10月の全日本女子オープン選手権に出場して優勝。全日本選手権の出場資格を獲得し、エントリーしていた。今回の全日本選手権の優勝者には、来年3月のリオデジャネイロ・オリンピック・アジア大陸予選(カザフスタン)の出場権利が与えられることになっていた。

 ブログには「正直、引退の言葉は私の中で見つかりません。再び試合に出場出来るときが訪れば、その際も今まで試合に挑んできたように納得のいくまでコンデイションを整えチャレンジさせて戴きます」と書かれ、今後もレスリング活動を続けていくことが記されている。



 


【12・21~23天皇杯全日本選手権・展望(21)】登坂絵莉(至学館大)が1階級上でも実力発揮するか…女子53kg級

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《大会日程》=各日とも試合開始は午前9時30分、場所:東京・代々木競技場第2体育館 
■12月21日(月) 男子フリースタイル 61・65・86kg級 / 男子グレコローマン66・80・130kg級 / 女子48・60・63kg級
■12月22日(火) 男子フリースタイル 70・97・125kg級 / 男子グレコローマン 71・75・85・98kg級 / 女子 58・69kg級
■12月23日(祝) 男子フリースタイル 57・74kg級 / 男子グレコローマン59kg級 / 女子 53・55・75kg級

男子フリースタイル 57kg 61kg 65kg 70kg 74kg 86kg 97kg 125kg
男子グレコローマン 59kg 66kg 71kg 75kg 80kg 85kg 98kg 130kg
 女  子  48kg 53kg 55kg 58kg 60kg 63kg 69kg 75kg

 【女子53kg級展望】=8選手(12月23日実施)

 48kg級で世界V3の登坂絵莉(至学館大)がこの階級にエントリー。過去、51kg級に出場したことは2度あるが(2012年JOC杯、2013年全日本学生選手権=ともに優勝)、通常より5kg上の階級で実力を発揮できるか。

 全日本選抜選手権2位の入江ななみ(九州共立大)、同3位の向田真優(JOCエリートアカデミー/東京・安部学院高)らと優勝を争うことが予想される。入江は世界ジュニア選手権55kg級優勝、向田はアジア・ジュニア選手権優勝など国際舞台でも勝つだけの成長を見せている。

 カデット世代だが、昨年55kg級で3位に入った奥野春菜(三重・久居高)の上位進出なるか。

※エントリーに基づいた予想であり、直前の負傷等による戦力ダウンは勘案しておりません。

《歴代優勝選手》男子グレコローマン男子フリースタイル女子


 【2015年6月:全日本選抜選手権】

 ▼決勝
吉田沙保里(ALSOK)○[5-3]●入江ななみ(九州共立大)

 ▼3位決定戦
向田真優(JOCエリートアカデミー/東京・安部学院高)○[6-5]●浜田千穂(クリナップ)

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 【2014年12月:全日本選手権】

 ▼決勝
吉田沙保里(ALSOK)○[フォール、0:53=2-0]●浜田千穂(日体大)

 ▼3位決定戦
入江ななみ(九州共立大)[5-0]●向田真優(JOCエリートアカデミー/東京・安部学院高)


 ◎エントリー選手

※全日本選抜選手権4位以内以外はアイウエオ順

入江ななみ(九州共立大)

向田真優(JWA/東京・安部学院高)

登坂絵莉(至学館大)

《2015年全日本選抜選手権2位》
入江 ななみ(いりえ・ななみ=九州共立大)
1995年1月8日生まれ、20歳。福岡県出身。小倉商高卒。153cm。2015年世界ジュニア選手権55kg級優勝

《2015年全日本選抜選手権3位》
向田 真優(むかいだ・まゆ=JOCエリートアカデミー/東京・安部学院高)
1997年6月22日生まれ、18歳。三重県出身。156cm。2015年アジア・ジュニア選手権優勝

奥野 春菜(おくの・はるな=三重・久居高)
1999年3月18日生まれ、16歳。三重県出身。158cm。2014年全日本選手権55kg級3位

角谷 萌々果(かどや・ももか=至学館大)
1995年6月5日生まれ、20歳。三重県出身。愛知・至学館高卒。161cm。2015年全日本選抜選手権55kg級4位

田中 亜里沙(たなか・ありさ=京都・京都八幡高教)
1992年6月4日生まれ、23歳。京都府出身。埼玉・埼玉栄高~早大卒。158cm。2015年全日本女子オープン選手権2位

谷山 菜緒(たにやま・なお=大阪・香ヶ丘リベルテ高)
1997年4月16日生まれ、18歳。大阪府出身。162cm。推薦

登坂 絵莉(とうさか・えり=至学館大)
1993年8月30日生まれ、22歳。富山県出身。愛知・至学館高卒。152cm。2015年世界選手権48kg級優勝

南條 早映(なんじょう・さえ=JOCエリートアカデミー/東京・安部学院高)
1999年7月15日生まれ、16歳。兵庫県出身。160cm。推薦


 

【12・21~23天皇杯全日本選手権・展望(22)】高橋侑希(山梨学院大)、森下史崇(ぼてぢゅう&Bum’s)、樋口黎(日体大)の争いか…男子フリースタイル57kg級

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《大会日程》=各日とも試合開始は午前9時30分、場所:東京・代々木競技場第2体育館 
■12月21日(月) 男子フリースタイル 61・65・86kg級 / 男子グレコローマン66・80・130kg級 / 女子48・60・63kg級
■12月22日(火) 男子フリースタイル 70・97・125kg級 / 男子グレコローマン 71・75・85・98kg級 / 女子 58・69kg級
■12月23日(祝) 男子フリースタイル 57・74kg級 / 男子グレコローマン59kg級 / 女子 53・55・75kg級

男子フリースタイル 57kg 61kg 65kg 70kg 74kg 86kg 97kg 125kg
男子グレコローマン 59kg 66kg 71kg 75kg 80kg 85kg 98kg 130kg
 女  子  48kg 53kg 55kg 58kg 60kg 63kg 69kg 75kg

 【男子フリースタイル57kg級展望】=22選手(12月23日実施)

 2014年の世界5位を含めて2年連続世界選手権代表の高橋侑希(山梨学院大)、4年連続優勝を目指す森下史崇(ぼてぢゅう&Bum's)、10月の国体で森下を破った樋口黎(日体大)の争いか。

 昨年の全日本大学選手権で高橋を破って優勝した中村倫也(専大)、全日本学生選手権優勝の大城一晟(国士舘大)、全日本社会人選手権優勝の桑木黎(自衛隊)らが三強の一角を崩すlことができるか。

 2010年世界選手権3位のベテラン、稲葉泰弘(警視庁)が、オリンピックへの思いを結実させるか。

※エントリーに基づいた予想であり、直前の負傷等による戦力ダウンは勘案しておりません。

《歴代優勝選手》男子グレコローマン男子フリースタイル女子


 【2015年6月:全日本選抜選手権】

 ▼プレーオフ
高橋侑希(山梨学院大)○[2-0]●森下史崇(ぼてぢゅう&Bum's)

 ▼決勝
高橋侑希(山梨学院大)○[4-2]●森下史崇(ぼてぢゅう&Bum's)

 ▼3位決定戦
中村倫也(専大)○[Tフォール、4:10=11-0]●守田泰弘(和歌山県教育庁)

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 【2014年12月:全日本選手権】

 ▼決勝
森下史崇(ぼてぢゅう&Bum's)○[5-2]●高橋侑希(山梨学院大)

 ▼3位決定戦
小栁和也(山梨学院大)○[10-7]●大城一晟(国士舘大)


 ◎エントリー選手

※全日本選抜選手権4位以内以外はアイウエオ順

高橋侑希(山梨学院大)

森下史崇(ぼてぢゅう&Bum's)

《2015年全日本選抜選手権優勝》
高橋 侑希(たかはし・ゆうき=山梨学院大)
1993年11月29日生まれ、22歳。三重県出身。三重・いなべ総合学園高卒。159cm。

《2015年全日本選抜選手権2位》
森下 史崇(もりした・ふみたか=ぼてぢゅう&Bum's)
1992年3月5日生まれ、23歳。茨城県出身。茨城・霞ヶ浦高~日体大卒。161cm。2014年全日本選手権優勝

《2015年全日本選抜選手権3位》
中村 倫也(なかむら・りんや=専大)
1995年3月23日生まれ、20歳。埼玉県出身。埼玉・花咲徳栄高卒。170cm。2015年JOC杯60kg級3位

《2015年全日本選抜選手権4位》
守田 泰弘(もりた・やすひろ=和歌山県教育庁)
1987年6月23日生まれ、28歳。山口県出身。福岡・三井高~日体大卒。160cm。2014年全日本社会人選手権3位

赤澤 岳(あかざわ・がく=日大クラブ)
1990年6月21日生まれ、25歳。東京都出身。埼玉・花咲徳栄高~日大卒。165cm。2015年全日本選抜選手権5位

伊藤 奨(いとう・しょう=早大)
1996年3月15日生まれ、19歳。長崎県出身。長崎・島原高卒。163cm。2015年全日本学生選手権3位

伊藤 優(いとう・ゆう=群馬大)
1993年11月5日生まれ、22歳。長崎県出身。長崎・島原高卒。160cm。2015年全日本大学選手権3位

稲葉 泰弘(いなば・やすひろ=警視庁)
1985年10月21日生まれ、30歳。茨城県出身。茨城・霞ヶ浦高~専大卒。163cm。2015年全日本社会人選手権2位

大城 一晟(おおしろ・いっせい=国士舘大)
1994年6月11日生まれ、21歳。沖縄県出身。沖縄・浦添工高卒。164cm。2015年全日本学生選手権優勝

苅部 優希(かるべ・ゆうき=日体大)
1993年12月1日生まれ、22歳。富山県出身。富山・富山一高卒。163cm。2014年国民体育大会3位

川野 陽介(かわの・ようすけ=自衛隊)
1992年3月12日生まれ、23歳。宮崎県出身。宮崎・宮崎日大高卒。166cm。2014年全日本選手権5位

黒澤 翔(くろさわ・しょう=早大)
1993年10月28日生まれ、22歳。茨城県出身。茨城・鹿島学園高卒。167cm。2015年全日本学生選手権2位

桑木 黎(くわき・れい=自衛隊)
1990年5月16日生まれ、25歳。岐阜県出身。岐阜・岐南工高~中京学院大卒。164cm。2015年全日本選抜選手権5位

小栁 和也(こやなぎ・かずや=山梨学院大)
1996年2月2日生まれ、19歳。長野県出身。山梨・韮崎工高卒。165cm。2014年全日本選手権3位

竹田 展大(たけだ・のぶひろ=専修クラブ)
1991年12月20日生まれ、24歳。鹿児島県出身。福岡・三井高~専大卒。160cm。2015年全国社会人オープン選手権優勝

田代 拓海(たしろ・たくみ=福岡大)
1996年4月9日生まれ、19歳。佐賀県出身。佐賀・鳥栖工高卒。160cm。2015年全日本学生選手権3位

成國 大志(なりくに・たいし=三重・いなべ総合学園高)
1997年11月13日生まれ、18歳。東京都出身。165cm。2015年インターハイ60kg級優勝

萩本 龍(はぎもと・りょう=同志社大)
1996年6月4日生まれ、19歳。群馬県出身。群馬・館林高卒。164cm。2015年西日本学生新人戦優勝

長谷川 敏裕(はせがわ・としひろ=日体大)
1996年8月24日生まれ、19歳。東京都出身。東京・自由ヶ丘学園卒。167cm。2014年国民体育大会2位

樋口 黎(ひぐち・れい=日体大)
1996年1月28日生まれ、19歳。大阪府出身。茨城・霞ヶ浦高卒。162cm。2015年国民体育大会優勝

藤田 雄大(ふじた・ゆうだい=青山学院大)
1996年7月17日生まれ、19歳。三重県出身。三重・いなべ総合学園高卒。158cm。2015年東日本学生春季新人選手権優勝

由良 英二(ゆら・えいじ=京都・網野高)
1997年9月3日生まれ、18歳。京都府出身。160cm。2015年JOC杯50kg級優勝


 

【連載】ネバーギブアップ! 2020年、金メダル10個への挑戦(17)…オリンピックをかけた闘い! 不安の多くは幻想であり、恐れることは何もない!

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(日本協会強化本部長・栄和人)

前回記事(女子の“団体7冠制覇”の原動力は地方指導者の努力と意識の高さ


 天皇杯全日本選手権が21日(月)から東京・代々木競技場第2体育館で始まります。9月の世界選手権(米国・ラスベガス)でメダルを取った女子5階級に関しては、オリンピックの日本代表争いとはなりませんが、女子75kg級と男子の全階級はオリンピックの出場をかけた壮絶な闘いとなります。

 大舞台に臨む時の不安と緊張は、言葉では言い表せません。経験した人でないと分からないでしょう。どんなに「十分に練習した」と思い込んでも、「やり残したことがあるのではないか」「ライバルはもっと練習して強くなっているのではないか」などと思ってしまい、不安から逃れることはありません。

 「早く試合をしたい」という気持ちは、いつしか焦りへとつながります。また、これまで多くのところで話し、書いてきたことですが、私の場合、初めてのオリンピック挑戦だった1984年ロサンゼルス大会の予選では、「負けてもいいから、早く試合が終わってほしい」とさえ思ってしまいました。

 前年の世界選手権(ソ連・キエフ)では4位でした。そんな実績を自信に変えようとしても、次々に襲ってくる強烈な不安、緊張、重圧を押さえることができず、平静を保つことができなかったのです。

■不安、緊張、重圧に対処することができたことで獲得できたオリンピック代表

 そんな私ですが、次の1988年ソウル・オリンピックの時は、精神的にも成長したようで、ロサンゼルスの時より余裕ができたように感じました。不安、緊張、重圧に対処することができたことで、オリンピックの出場権を勝ち取ることができたと思います。

勝負は最後まであきらめてはいけない!(2013年ユニバーシアードより=You tube)

 技術、体力、戦術のどれもがすぐれていても、気持ちで負けてしまっては勝つことができません。まず気持ちをしっかり持ってください。不安の多くは幻想です。「やってきたことが、できるかどうか」という気持ちや、「相手は強くなっているのでは?」と思いこんでしまうことが、不安を生んでしまいます。

 でも、考えてみてください。相手も必死に闘う真剣勝負の世界では、自分の技がすべてかかるものではありません。ライオンが狩りに成功する確率は20~30%でしかないそうです。狩りに失敗し続ければ死が待っている世界ですら、この数字です。

 真剣勝負の世界において、出した技がすべてかかることはありません。技がかからない自分を想像してしまっても、2度、3度と挑む姿を描いてください。実際の試合においても、最初に技がかからなくても、続けて挑めばいいのです。

 スポーツの場合は、成功しなくても命は取られません。そう思えば、かなり気が楽になるのではないでしょうか。

 「相手は強くなっているのでは?」という不安も、根拠のない思い込みでしかいないでしょう。自分自身のことを考えてみてください。短期間で2倍、3倍もの強さになることがありえますか? そんな方法がありますか?

 相手も同じです。わずかの期間で別人のように強くなっていることなどあり得ません。勢いがその選手を大きく見せることはあると思いますが、根本の強さはミリ単位でしか身につきません。技量が同じくらいの相手との闘いは、気持ちの問題です。自分の気持ちの持ちようで、1の力の選手が10に見える時もありますし、その逆もありえます。相手の幻想に踊らされてはいけません。

■負けても、応援してくれる人との人間関係は変わらない

 大舞台に出る選手は、自分を育て、支えてくれた人のことを思い浮かべると思います。両親、家族、過去から現在までの恩師、先輩、同僚…。大きな力になりますが、「その人達のために負けられない」という気持ちが、「負けたら合わす顔がない」というプレッシャーとなってしまうこともありえます。

 でも、あなたを応援してきた人たちは、あなたがオリンピックに出場できなかったからといって、態度が変わるでしょうか。何も変わらないはずです。変わったとしたら、本当の支援者ではありません。

 芸能界やプロスポーツ界では、スター選手にはたくさんの人が群がってきます。しかし、その人に商品価値がなくなったとなると、あっという間にいなくなってしまうものです。拓大の須藤元気監督も、交通事故で選手生命を断たれそうになった時、そんなことを経験しているそうです。

 純粋な気持ちでオリンピックを目指してきた皆さんの周りには、金もうけ目当てという人はいないと思います。オリンピックの夢が断たれても、皆さんを引き続き応援してくれる人達ばかりのはずです。

 負けても、人間関係は何も変わりません。勝ってオリンピック代表となれば、なおいっそう応援してくれる人ばかりだと思います。恐れるものは何もないのです。

 オリンピックに向けて、最後の大舞台がスタートします。いろんな楽しみを封印して厳しい練習に耐え抜いてきたのは、まず、この舞台で勝つためだったはずです。自分を信じ、支えてくれた人を信じ、自分の力を出し切ってください。

 選手諸君の健闘を期待します。


栄和人強化本部長・略歴

《ネバーギブアップ! 2020年、金メダル10個への挑戦》

■第16回: 女子の“団体7冠制覇”の原動力は地方指導者の努力と意識の高さ(2015年10月9日)

■第15回: 2015年世界選手権を終えて(2015年10月5日)

■第14回: 今を全力で生きれば、必ず勝利の女神がほほ笑む(2015年7月22日)

■第13回: 負けた時こそ、“負けることを恐れない勇気”が必要(2015年5月3日)

■第12回: 女子ワールドカップ優勝で感じたキッズ指導者の重要性(2015年3月17日)

■第11回: 米満達弘選手に感謝するとともに、必ず伝統を引き継ぎます (2015年2月13日)

■第10回: 人生は、ネバーギブアップ! 挑戦する気持ちを忘れずに (2015年1月1日)

■第9回: 審判の真剣さとき然さが、日本レスリング界を支える (2014年11月20日)

■第8回: 新たな応援のスタイルを生み出したネット中継 (2014年10月10日)

■第7回: レスリングを支援してくれるお母さんが増えてほしい (2014年8月17日)

■第6回: 試合後にゴミ拾いをしたサッカー・サポーターに学びたい (2014年7月17日)

■第5回: 感謝の気持ちを忘れなかった教え子を、誇りに思います (2014年6月23日)

■第4回: 天国の堀幸奈さんに、必ず世界一の感動を届けます  (2014年5月26日)

■第3回: 35年前の世界ジュニア選手権でのほろ苦い思い出 (2014年5月9日)

■第2回: 米国で頑張る永島聖子さんにエールを贈ります (2014年4月25日)

■第1回: 吉田栄勝さんの功績と思い出 (2014年4月18日)



 

《お知らせ》18歳以下で全日本選手権に出場する選手は医事証明書(診断書)を提出してください

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 全日本選手権(12月21~23日、東京・代々木競技場第2体育館)に出場する18歳以下の選手は、医事証明書(統一の「診断書」)と保護者の承諾(押印)の提出が必要です。

 診断書の提出がない場合には、出場できませんので、ご注意ください。

 《診断書》


 

【報道】12・21~23全日本選手権/取材社へのお願い

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《取材社が多数のため、事前申請なしの記者・カメラマンの申請は受けられませんので、ご了承ください》

 12月21日(月)~23日(祝)に東京・代々木競技場第2体育館で行われる天皇杯全日本選手権の取材に申請くださり、ありがとうございます。下記の通り、3日間で、92社115媒体から、のべ708人(21日=227人、22日=241人、23日=240人)の申請がありました。会場の大きさなどを考えますと、かなりの混雑が予想されます。

 取材に関しましては、決められたルールを順守くださるようお願いします。「取材上のお願い」は、申請の責任者の方には事前にメールで、来場者には当日の報道受付で配布しますので、必ずお読みになるようお願いします。


 《主な注意事項》

■報道受付は、各日とも午前8時50分から決勝開始までとします。

■マットサイドでの撮影は、ペンメディアは1社1人、TVクルーは1系列で1カメラ・4人と制限させていただきます(ピンク色のビブス)。それ以外の方は、2階席の撮影エリアからお願いします(オレンジ色のビブス)。大学スポーツ新聞の方は、大変申し訳ありませんが、2階席からの撮影でお願いします。

■記者席(テーブル)は、新聞社など即日入稿のメディアを優先して割り振ります(1社最高1席)。すべての社および記者のテーブル席を用意できないことを、ご了承いただくとともに、イスのみの席で対応くださるようお願いいたします。

■観客席での取材・撮影は、周囲のお客様の迷惑になりますので、ご遠慮ください。

■その他、配布予定の「取材上の注意」を順守くださるようお願いします。

※問い合わせは、jwf-alljapan@memoad.jp までお願いします(協会事務局は回答できませんので、事務局への電話はご遠慮ください)


《通信・新聞》
共同通信社
時事通信社
朝日新聞社
読売新聞社
毎日新聞社
日本経済新聞社
産経新聞社
日刊スポーツ
北海道日刊スポーツ
日刊スポーツ静岡支局
スポーツニッポン新聞社
スポーツニッポン静岡支局
サンケイスポーツ
報知新聞社
報知新聞社 地方部
デイリースポーツ
東京スポーツ
中日スポーツ
日刊現代
東奥日報社
デーリー東北新聞社
岩手日報社
河北新報社
上毛新聞社
下野新聞社
埼玉新聞社
神奈川新聞社
山梨日日新聞社
信濃毎日新聞社
北日本新聞社
中日新聞社
伊勢新聞社
京都新聞社
山陽新聞社
長崎新聞社
沖縄タイムス社
しんぶん赤旗編集局
少年写真新聞社


《テレビ局》
日本テレビ
NHK
NHK名古屋
NHK山口
TBS
フジテレビジョン
テレビ朝日
テレビ東京
YTS山形テレビ
山梨放送
テレビ山梨
中京テレビ
名古屋テレビ
三重テレビ
富山テレビ
北日本放送
北陸放送
北陸朝日放送 
山口放送


《雑誌・写真・ネット・フリー》
文藝春秋Sports Graphic Number
集英社 週刊プレイボーイ
集英社 スポルティーバ
光文社 FLASH
イーストプレス ゴング格闘技
東京松之山会 カントリーポエム
アフロスポーツ
フォートキシモト
有限会社クルー
ワードリーフTHE PAGE
ユナイテッドサンプレス
高木祐次
大城伸悟
佐野美樹
宮澤正幸
名取 勝
天谷政幸
中井敦彦


《企業・地方協会・自治体》
ALSOK
クリナップ
ブシロード
ジャパンビバレッジ
阪神酒販
警視庁第六機動隊
三恵海運
朝雲・自衛隊スポーツ
広島県レスリング協会
群馬県レスリング協会
千代田町役場 広報ちよだ
松阪市 広報「まつさか」


《大学・大学新聞》
山梨学院大学
日本大学新聞社
スポーツ大東編集部
東洋大学スポーツ新聞
神奈川大学レスリング部公式HP
国士舘大学スポーツ新聞部
同志社スポーツアトム編集局
関学スポーツ
青山スポーツ新聞編集局
青山学院大学新聞編集委員会
青山学院大学卒業アルバム委員会
専大スポーツ編集部
中大スポーツ新聞部
早稲田スポーツ
明大スポーツ
近大スポーツ編集部







 

12・9~12審判クリニック(ロシア・ソチ)の報告…全日本選手権から新ルール採用(日本協会審判員会)

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平成27年12月18日

公財) 日本レスリング協会
                                  審判委員会


 12月9日~12日までロシアのソチで審判クリニックが開催され、ルールの確認が行われました。                                    

 リオデジャネイロ・オリンピックではこのルールで実施されることが確認できましたので、天皇杯から採用したいと思います。選手はルールを理解し試合に参加するようお願いいたします。                                    
                                    
■場外際について(フリースタイル)                                    
                                    
    ゾーン上でのリスクはない。                                
                                    
    フィーリングザマットは試合を止めてからシグナル(○+1・2)                                
                                    
    場外近く(ゾーン)付近で膝を着いてパーテレに見せて場外に出た場合,1点を失う。                                
                                    
    攻撃者が膝をついていても、相手がスタンドならスタンドとみなす。                                
                                    
    攻撃者がインサイドで相手の片足が出ていても2点のチャンスがあれば継続                                
                                    
    攻撃者の1足が出ても得点が成立すれば有効                                
                                    
    攻撃者の1足が出て、得点が成立しなければ1点を失う。                                
                                    
    相手を持ち上げて場外に2足が出た場合は罰則なしでセンターへ                                
                                    
    攻撃者の2足が出て、ポイントを獲得しても成立せず、1点を失う。                                
                                    
    場外に尻もちをついて出た場合は1点、手をついたら2点成立。                                
                                    
    サークル内で尻もちをついた状態は得点にはならないが、手をついたら(90°)2点成立                                
                                    
    バックに回られて両膝をついていない場合、頭・肘・膝が瞬間でもマットについたら2点成立。                                
    (コントロールと認める)                                
                                    
    パーテレ状態でバックに回ろうとして場外に出ても問題はない。                                
                                    
    押し出しのノーポイントが厳格になった。                                
                                    
 
■フリースタイルの反則について            
                        
                                    
    フリースタイルでも「○+2」は成立する。                                
                                    
    ① デンジャーポジッションで場外に逃げた場合。                                
                                    
    ② 反則(コスチューム等)によってバックに回れない場合。                                
                                    
                                    
■グレコのルールについて                                    
                                    
    片腕で首をまく行為は反則                                
                                    
    押し出しのノーポイントが厳格になった。  


 

【12・21~23天皇杯全日本選手権・展望(23)】田野倉翔太(クリナップ)が抜け出すか…男子グレコローマン59kg級

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《大会日程》=各日とも試合開始は午前9時30分、場所:東京・代々木競技場第2体育館 
■12月21日(月) 男子フリースタイル 61・65・86kg級 / 男子グレコローマン66・80・130kg級 / 女子48・60・63kg級
■12月22日(火) 男子フリースタイル 70・97・125kg級 / 男子グレコローマン 71・75・85・98kg級 / 女子 58・69kg級
■12月23日(祝) 男子フリースタイル 57・74kg級 / 男子グレコローマン59kg級 / 女子 53・55・75kg級

男子フリースタイル 57kg 61kg 65kg 70kg 74kg 86kg 97kg 125kg
男子グレコローマン 59kg 66kg 71kg 75kg 80kg 85kg 98kg 130kg
 女  子  48kg 53kg 55kg 58kg 60kg 63kg 69kg 75kg

 【男子グレコローマン59kg級展望】=19選手(12月23日実施)

 世界選手権代表の田野倉翔太(クリナップ)、昨年の世界選手権代表の倉本一真(自衛隊)、今年のアジア選手権3位の太田忍(日体大)、2012年ロンドン・オリンピック代表の長谷川恒平(青山学院大職)の4選手が激しく争う。

 ここに、全日本学生選手権と国体優勝と急成長を見せている文田健一郎(日体大)が加わる。4者の争いに割って入れるか。

 城戸義貴(自衛隊)、清水早伸(自衛隊)の自衛隊勢が意地を見せられるか。世界ジュニア選手権60kg級3位の河名真寿斗(専大)ら若手選手の台頭はあるか。

※エントリーに基づいた予想であり、直前の負傷等による戦力ダウンは勘案しておりません。

《歴代優勝選手》男子グレコローマン男子フリースタイル女子


 【2015年6月:全日本選抜選手権】

 ▼プレーオフ
田野倉翔太(クリナップ)○[Tフォール、1:10=10-0]●倉本一真(自衛隊)

 ▼決勝
田野倉翔太(クリナップ)○[4-0]●太田忍(日体大)

 ▼3位決定戦
倉本一真(自衛隊)○[5-0]●長谷川恒平(青山学院大職)

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 【2014年12月:全日本選手権】

 ▼決勝
倉本一真(自衛隊)○[フォール、3:14=10-9]●太田忍(日体大)

 ▼3位決定戦
長谷川恒平(青山学院大職)○[不戦勝]●田野倉翔太(クリナップ)


 ◎エントリー選手

※全日本選抜選手権4位以内以外はアイウエオ順

田野倉翔太(クリナップ)

太田忍(日体大)

倉本一真(自衛隊)

長谷川恒平(青山学院大職)

《2015年全日本選抜選手権優勝》
田野倉 翔太(たのくら・しょうた=クリナップ)
1990年8月11日生まれ、25歳。東京都出身。東京・自由ヶ丘学園~日体大卒。158cm。2015年世界選手権出場

《2015年全日本選抜選手権2位》
太田 忍(おおた・しのぶ=日体大)
1993年12月28日生まれ、21歳。青森県出身。山口・柳井学園高卒。165cm。2015年全日本大学グレコローマン選手権優勝

《2015年全日本選抜選手権3位》
倉本 一真(くらもと・かずま=自衛隊)
1986年10月29日生まれ、29歳。滋賀県出身。滋賀・日野高~山梨学院大卒。163cm。2014年全日本選手権優勝

《2015年全日本選抜選手権4位》
長谷川 恒平(はせがわ・こうへい=青山学院大職)
1984年11月22日生まれ、31歳。静岡県出身。静岡・焼津中央高~日体大大院卒。164cm。2014年全日本選手権3位

有延 大輝(ありのぶ・たいき=国士舘大)
1993年12月13日生まれ、22歳。福岡県出身。福岡・築上西高卒。161cm。2015年全日本選抜選手権5位

井上 征洋(いのうえ・まさひろ=拓大)
1993年10月19日生まれ、22歳。兵庫県出身。兵庫・育英高卒。160cm。2015年全日本選抜選手権5位

井ノ口 崇之(いのくち・たかゆき=自衛隊)
1996年2月7日生まれ、19歳。京都府出身。京都・廣学館高卒。160cm。2015年全日本社会人選手権2位

河名 真寿斗(かわな・ますと=専大)
1995年1月30日生まれ、20歳。広島県出身。広島・三次高卒。171cm。2015年全日本選抜選手権5位

河本 圭智(かわもと・けいち=自衛隊)
1995年1月18日生まれ、20歳。東京都出身。埼玉・花咲徳栄高卒。163cm。2015年全日本社会人選手権優勝

北岡 佑介(きたおか・ゆうすけ=日体大)
1996年1月23日生まれ、19歳。滋賀県出身。滋賀・日野高卒。166cm。2015年全日本学生選手権3位

北村 侑磨(きたむら・ゆうま=専大)
1993年8月31日生まれ、22歳。熊本県出身。熊本・玉名工高卒。164cm。2015年全日本大学グレコローマン選手権2位

城戸 義貴(きど・よしたか=自衛隊)
1985年3月21日生まれ、30歳。熊本県出身。熊本・北稜高~徳山大卒。161cm。2014年全日本選手権5位

小林 大樹(こばやし・だいき=日体大)
1996年11月14日生まれ、19歳。愛媛県出身。茨城・霞ヶ浦高卒。166cm。2014年全日本選手権5位

清水 早伸(しみず・はやのぶ=自衛隊)
1988年5月13日生まれ、27歳。岐阜県出身。岐阜・岐南工高卒。167cm。2014年全日本選手権5位

竹下 雄貴(たけした・ゆうき=日体大)
1994年7月28日生まれ、21歳。山口県出身。山口・鴻城高卒。163cm。2014年国民体育大会3位

田中 暁大(たなか・あきひろ=中京学院大)
1994年8月27日生まれ、21歳。香川県出身。香川・多度津工高卒。170cm。2015年西日本学生選手権優勝

田中 敬祐(たなか・けいすけ=徳山大)
1994年4月12日生まれ、21歳。兵庫県出身。兵庫・育英高卒。168cm。2015年全日本大学グレコローマン選手権3位

文田 健一郎(ふみた・けんいちろう=日体大)
1995年12月18日生まれ、20歳。山梨県出身。山梨・韮崎工高卒。167cm。2014年国民体育大会優勝

松井 涼(まつい・りょう=専大)
1995年6月22日生まれ、20歳。岐阜県出身。岐阜・岐阜工高卒。170cm。2015年東日本春季新人選手権優勝


 


【12・21~23天皇杯全日本選手権・展望(24)完】入江ゆき(自衛隊)の初優勝なるか…女子48kg級

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《大会日程》=各日とも試合開始は午前9時30分、場所:東京・代々木競技場第2体育館 
■12月21日(月) 男子フリースタイル 61・65・86kg級 / 男子グレコローマン66・80・130kg級 / 女子48・60・63kg級
■12月22日(火) 男子フリースタイル 70・97・125kg級 / 男子グレコローマン 71・75・85・98kg級 / 女子 58・69kg級
■12月23日(祝) 男子フリースタイル 57・74kg級 / 男子グレコローマン59kg級 / 女子 53・55・75kg級

男子フリースタイル 57kg 61kg 65kg 70kg 74kg 86kg 97kg 125kg
男子グレコローマン 59kg 66kg 71kg 75kg 80kg 85kg 98kg 130kg
 女  子  48kg 53kg 55kg 58kg 60kg 63kg 69kg 75kg

 【女子48kg級展望】=11選手(12月21日実施)

 オリンピック出場枠を獲得した登坂絵莉(至学館大)は53kg級へ出場。全日本選抜選手権2位の入江ゆき(自衛隊)に初優勝の期待がかかる。

 同3位の志土地希果(ジェイテクト)、全日本学生選手権優勝の矢後佑華(日大)、昨年アジア選手権3位の岩群安奈(アイシン・エィ・ダブリュ)らと優勝を争うか。

 若手では、世界ジュニア選手権優勝の五十嵐未帆(至学館大)、アジア・ジュニア選手権優勝の加賀田葵夏(東京・文化学園大杉並高)、2年連続世界カデット選手権優勝でインターハイの1年生チャンピオン、須崎優衣(JOCエリートアカデミー/東京・安部学院高)らがどこまで上位へ食い込めるかが注目されよう。

※エントリーに基づいた予想であり、直前の負傷等による戦力ダウンは勘案しておりません。

《歴代優勝選手》男子グレコローマン男子フリースタイル女子


 【2015年6月:全日本選抜選手権】

 ▼決勝
登坂絵莉(至学館大)○[4-0]●入江ゆき(自衛隊)

 ▼3位決定戦
志土地希果(ジェイテクト)○[フォール、1:48=4-0]●岩群安奈(アイシン・エィ・ダブリュ)

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 【2014年12月:全日本選手権】

 ▼決勝
登坂絵莉(至学館大)○[6-3]●宮原優(東洋大)

 ▼3位決定戦
入江ゆき(九州共立大)○[8-1]●五十嵐未帆(愛知・至学館高)


 ◎エントリー選手

※全日本選抜選手権4位以内以外はアイウエオ順

入江ゆき(自衛隊)

《2015年全日本選抜選手権2位》
入江 ゆき(いりえ・ゆき=自衛隊)
1992年9月17日生まれ、23歳。福岡県出身。小倉商高~九州共立大卒。152cm。2015年アジア選手権優勝

《2015年全日本選抜選手権3位》
志土地 希果(しどち・まれか=ジェイテクト)
1992年4月7日生まれ、23歳。熊本県出身。愛知・至学館高~至学館大卒。157cm。2014年全日本選手権5位

《2014年全日本選抜選手権4位》
岩群 安奈(いわむれ・あんな=アイシン・エィ・ダブリュ)
1990年9月6日生まれ、25歳。島根県出身。愛知・至学館高~至学館大卒。154cm。2014年アジア選手権3位

五十嵐 未帆(いがらし・みほ=至学館大)
1997年1月17日生まれ、18歳。千葉県出身。愛知・至学館高卒。155cm。2015年全日本選抜選手権5位

伊藤 史織(いとう・しおり=至学館大)
1993年6月1日生まれ、22歳。茨城県出身。愛知・至学館高卒。146cm。2015年全日本選抜選手権5位

奥野 里菜(おくの・りな=至学館大)
1995年11月7日生まれ、20歳。三重県出身。三重・久居高卒。148cm。2015年ジュニアクイーンズカップ44kg級優勝

加賀田 葵夏(かがた・きか=東京・文化学園大杉並高)
1997年6月14日生まれ、18歳。東京都出身。154cm。2015年JOC杯優勝

澤田 千優(さわだ・ちひろ=埼玉・埼玉栄高)
1997年11月23日生まれ、18歳。東京都出身。150cm。2015年JOC杯44kg級優勝

須崎 優衣(すさき・ゆい=JOCエリートアカデミー/東京・安部学院高)
1999年6月30日生まれ、16歳。千葉県出身。151cm。2015年インターハイ46kg級優勝

矢後 佑華(やご・ゆうか=日大)
1993年7月27日生まれ、22歳。千葉県出身。東京・安部学院高卒。154cm。2015年全日本社会人選手権優勝

山田 海南江(やまだ・かなえ=自衛隊)
1995年12月4日生まれ、20歳。新潟県出身。東京・安部学院高卒。150cm。2015年全日本女子オープン選手権2位


 

12・21~23全日本選手権に協会史上最多の「115媒体から、のべ708人」の報道陣

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 12月21日(月)~23日(祝)に東京・代々木競技場第2体育館で行われる天皇杯全日本選手権に、115媒体(92社)から、のべ708人(21日=227人、22日=241人、23日=240人)の取材申請があった。総人数は284人(中継の日本テレビ・スタッフを除く)。

 当協会のこれまでの最多の取材申請者数は、プロ格闘家の山本KID徳郁が復帰参戦した2006年度全日本選手権(2007年1月に実施)の「94媒体(85社)245人」(各日の内訳は不明=大学スポーツ新聞に遠慮いただくなど、最終日は約220人に制限)。

 この時は、2004年2月にアテネ・オリンピックの女子最終選考会として行われた「ジャパンクイーンズカップ2004」の「65社165人」を大きく上回る最高記録だった。

 その後、総人数が200人を超えることは何度もあったが、「245人」を上回ったのは、2006年全日本選手権以来。

 当協会では、インターネット生中継で全試合を放映する。

Aマット Bマット


 

日本スポーツ賞のグランプリ(大賞)に伊調馨選手(ALSOK)

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読売新聞社制定の伝統ある日本スポーツ賞の2015年グランプリ(大賞)に、世界選手権の女子58kg級で優勝し、3度のオリンピックと合わせて13度目の世界一に輝いた伊調馨選手(ALSOK)が選出された。

 大賞は伊調選手と体操の男子日本代表チームに絞られた末、世界選手権で5試合を無失点で勝ち抜いて圧勝優勝した伊調選手が選ばれた。

 日本スポーツ賞は1951年に制定された賞。各競技団体から当該年に最も活躍した選手として推薦された個人またはチームの中から、1名または1チームが大賞に選ばれる。

 レスリングの大賞受賞は、1952年にヘルシンキ五輪で戦後の日本で初の金メダルを取った石井庄八氏(故人)、1956年にメルボルン五輪で金メダルを取った笹原正三・前日本協会会長、2007・10年に受賞した吉田沙保里選手(ALSOK)、2012年のロンドン・オリンピック男女日本選手団(選手13人、役員13人)に続いて6件目。

 レスリング界からは他に、1976年には高田裕司・現日本協会専務理事(モントリオール五輪優勝)が、1988年にはソウル五輪代表選手団が、ともに五輪特別賞を、2005年には世界選手権女子日本代表選手団が特別賞を受賞している。

 表彰式は来年1月18日に都内で行われる。



 

オリンピック予選出場選手&オリンピック代表/決定方法

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 来年のリオデジャネイロ・オリンピックの第1次予選でもあった2015年世界選手権で、女子は1階級(75kg級)で出場枠を逃し、男子両スタイルは1階級も取れなかった。計13階級は来春の3度の予選に出場枠獲得をかける。

 残るオリンピック予選、および日本協会理事会決定による予選の出場選手とオリンピック代表選手の決定方法は下記の通り。


 《リオデジャネイロ・オリンピック予選》

■第2ステージ:アジア陸予選(2016年3月18~20日:カザフスタン・アスタナ)

   ➡ 各階級とも上位2選手が出場枠を獲得(各階級とも出場枠獲得済みの国は出場できない)  

  ※4地域(アジア、欧州、北中南米、アフリカ&オセアニア)で予選が実施され、4地域×18階級×2選手=144選手が出場枠獲得

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■第3ステージ:世界予選第1戦(4月22~24日:モンゴル・ウランバートル)

   ➡ 男子各スタイルの各階級は上位3選手、女子は各階級上位2選手が出場枠を獲得。

 ※男子12階級×3選手、女子6階級×2選手の計48選手が出場枠を獲得

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■第4ステージ:世界予選最終戦(5月6~8日:トルコ・イスタンブール)

   ➡ 各階級とも上位2選手が出場枠を獲得

 ※18階級×2選手=36選手が出場枠を獲得


《国内代表選考方法・男子》

 ■全日本選手権の優勝者に、3つの予選のうち2つを選択させる。全日本選手権2位の者を残りの大会に出場させる。ただし、全日本選手権において1位と2位の実力差がある階級は、強化委員会からの上申により、理事会での承認を得て1位の者を全予選に派遣する。

(1)全日本選手権優勝者が枠を獲得した場合はオリンピック代表に内定とする。

(2)全日本選手権2位の者が枠を獲得した場合は、全日本選手権優勝者と2名でプレーオフを実施し、勝者をオリンピック代表に内定とする。(来春の全日本選抜選手権時に実施する)

(3)全日本選手権2位で枠を獲得した者が全日本選抜選手権に不出場の場合、全日本選手権の優勝者と1ヶ月以内にプレーオフを実施し、勝者をオリンピック代表に内定とする(オリンピック世界予選会においてけがをした場合に限る。予選会後のけがは認めない。1回勝負)


《国内代表選考方法・女子》

 ■2015年全日本選手権優勝者に、2016年アジア大陸予選の出場権利を与える。

 ■2016年アジア大陸予選にて

 (1)代表選手が出場枠を獲得した場合、
  
    ➡ 2015年世界代表選手とアジア大陸予選代表選手から、オリンピック代表選手を女子強化委員会で選考する。

 (2)代表選手が出場枠を獲得できなかった場合

    ➡ 世界予選大会派遣する選手は、状況を判断し、女子強化委員会で選考する。

 ■2016年世界予選大会にて代表枠を獲得した場合、

     ➡ トライアル大会はレベルが下がるため、世界選手権代表、アジア大陸予選代表も含め、女子強化委員会で選考する。



 

《ご案内・展望まとめ》12・21~23天皇杯全日本選手権

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2015年天皇杯全日本選手権

(リオデジャネイロ・オリンピック競技大会日本代表選手選考会)

《大会要項》

【期  日】 2015年12月21日(月)~12月23日(水・祝)

【会 場】 国立代々木競技場 第2体育館
       東京都渋谷区神南2-1-1(JR「原宿」駅または、東京メトロ「明治神宮前」駅下車 徒歩5分)

【入 場】 無料

【オリンピック代表選考方法】

 ■9月の世界選手権(米国・ラスベガス)でメダルを獲得した女子48kg級の登坂絵莉、53kg級の吉田沙保里、58kg級の伊調馨、63kg級の川井梨沙子、69kg級の土性沙羅は、この大会に出場することでオリンピックの日本代表に内定(日本オリンピック委員会の承認によって決定)。

 ■他の階級 → クリック

【テレビ放映】 CS放送G+で放映

 12月26日(土) 午前9時30分~11時 / 再放送=12月28日(月)午前1時、1月6日(水)午前9時30分

【インターネット放映】 3日間とも生中継 (Aマット / Bマット


《大会日程》 進行状況によって時間が変更になる場合もあります。組み合わせと進行スケジュールは、実施日の前日夕方の計量後に決まります

【12月21日(月)】

男子フリースタイル 61・65・86kg級 / 男子グレコローマン66・80・130kg級 / 女子48・60・63kg級

9時30分-14時30分 ルール説明のあと、試合開始
14時30分-16時20分 準決勝、3位決定戦
16時20分-18時30分 決勝、表彰式

-------------------------------

【12月22日(火)】

男子フリースタイル 70・97・125kg級 / 男子グレコローマン 71・75・85・98kg級 / 女子 58・69kg級

9時30分-14時15分 ルール説明のあと、試合開始
14時15分-16時10分 準決勝、3位決定戦
16時10分-18時20分 決勝、表彰式

-------------------------------

【12月23日(祝)】

男子フリースタイル 57・74kg級 / 男子グレコローマン59kg級 / 女子 53・55・75kg級

9時30分-13時20分 ルール説明のあと、試合開始
13時20分-14時20分 準決勝
14時20分-14時50分 3位決定戦
15時00分-15時10分 年間表彰、クラブ表彰
15時10分-15時35分 天皇杯返還、会長あいさつ等セレモニー
15時45分-17時15分 決勝、表彰式
17時15分-17時30分 天皇杯、個人賞発表と授与式

《各階級展望》

男子フリースタイル 57kg 61kg 65kg 70kg 74kg 86kg 97kg 125kg
男子グレコローマン 59kg 66kg 71kg 75kg 80kg 85kg 98kg 130kg
 女  子  48kg 53kg 55kg 58kg 60kg 63kg 69kg 75kg

《歴代優勝選手一覧表》

男子グレコローマン男子フリースタイル女子


Aマット Bマット

《お願い》観客席からの望遠レンズでの撮影は禁止しております

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 本協会では、主に女子選手に対する不適切な写真撮影を防止するため、観客席からの望遠レンズを使った撮影は禁止しております。

 発見次第、退場をお願いするとともに、場合によっては、撮影した写真を没収いたしますので、ご協力ください。


 

《告知動画》12月21日(月)~23日(祝)に天皇杯全日本選手権

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《日本協会フェイスブック》

 
2015

【天 皇杯全日本選手権】まであと  7日!!7DAYS to Wrestling National Championships (Olympic Trials)リオ五輪代表選考会です。入場無料です。ぜひ代々木第2体育館に足をお運びください!決勝は毎日行われ、15時頃になると思われます。 2015年12月21日(月) – 23日(水祝) @代々木第2体育館毎日9:30開始_人人人人人人人_> 入 場 無 料 ! < ̄YYYYYYY ̄

Posted by Japan Wrestling Federation 公益財団法人日本レスリング協会 on 2015年12月14日

 


2014年傘下連盟年間MVP/ジュニアクラブ表彰チーム

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 傘下連盟選出の2015年年間最優秀選手賞、および長年にわたってジュニア選手の発掘育成に貢献したジュニアクラブチームに授与されるジュニアクラブチーム表彰が、下記の通り決まった。

  12月23日の天皇杯全日本選手権の最終日に表彰される。


 ◎傘下連盟年間MVP

【日本社会人連盟】

伊藤彩香(東新住建)
 全日本社会人選手権・女子60kg級優勝
 ビル・ファーレル国際大会(米国)・女子63kg級優勝    

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【全日本学生連盟】

山本康稀(日大)
 全日本大学選手権・97kg級優勝(4連覇)
 全日本学生選手権・男子フリースタイル97kg級優勝(3連覇)    

------------------------------

【全国高等学校体育連盟】

山崎弥十朗(埼玉・埼玉栄高)
 全国高等学校総合体育大会(インターハイ)・学校対抗戦 最優秀選手
 同・個人84kg級優勝(2連覇)

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【全国中学生連盟】

榊流斗(JOCエリートアカデミー)
 全国中学生選手権・59kg級優勝
 全国中学選抜選手権・59kg級優勝

屶網さら(大阪・エンジョイクラブ)
 全国中学生選手権・女子52kg級優勝
 全国中学選抜選手権・女子52kg級優勝    

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【全国少年少女連盟】

高橋海大(静岡・焼津ジュニアスクール)    
 全国少年少女選手権・6年生36kg級R優勝(6連覇)
            
藤波朱理(三重・いなべクラブ)
 全国少年少女選手権・女子の部6年生36kg級優勝(4連覇)
    
坂本由宇(東京・AACC)
 全国少年少女選手権・女子の部6年生33kg級優勝(4連覇)    

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【全日本女子連盟】

入江ななみ(九州共立大)
 全日本女子オープン選手権・53kg級優勝
 全日本学生選手権・53kg級優勝
 全日本選抜選手権・53kg級2位        

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【全日本マスターズ連盟】

三澤泰雄(静岡・沼津工高教)
 全日本マスターズ選手権・56~60歳の部63kg級優勝
 世界ベテランズ選手権・56~60歳の部58kg級優勝


 ◎ジュニアクラブチーム表彰
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▼富山・高岡ジュニアクラブ(代表:角地山豊)
  1995年7月創立、世界選手権3連覇の登坂絵莉選手を発掘・育成

▼栃木・みぶチビッコ教室(代表:川村昌司)
  1985年10月創立、長年にわたり普及・発展に貢献

▼長野・佐久市教室クラブ(代表・吉澤剛)
  1986年4月創立、長年にわたり普及・発展に貢献
    
▼岐阜・マイスポーツハウス(代表:洞口善幸)
  1986年6月創立、長年にわたり普及・発展に貢献

▼栃木・さくら市少年クラブ(代表:安齋雅康)    
  1986年7月創立、長年にわたり普及・発展に貢献



 

全日本選手権/歴代優勝回数上位選手

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 昨年までの全日本選手権で、優勝回数の上位選手は下記の通り。


 《全日本選手権の優勝回数上位選手》 ★は今大会出場選手

16度= 浜口京子(1996~2007・09・10年、女子70kg級・75kg級・72kg級)
14度=  森山泰年(1982~95年、男子グレコローマン82kg級・90kg級)
12度=★吉田沙保里(2002~11・13・14年、女子55kg級)
11度=★伊調  馨(2002~07・09~11・13・14年、女子59・63kg級)
10度=  風間栄一(1934~38、46~50年、男子フリースタイル・ライト級・ウエルター級)
   =  高田裕司(1973~80、84、90年、男子フリースタイル52kg級)
   =  小幡弘之(1988・89・91・93~99年、男子フリースタイル130kg級)
   =  松本慎吾(1999~2008年、男子グレコローマン84kg級・男子フリースタイル96kg級)
 9度=  宮原厚次(1979・81~88年、男子グレコローマン48kg級・52kg級)
   =  赤石光生(1984・86~93年、男子フリースタイル62kg級・68kg級・74kg級)


 

2015年天皇杯全日本選手権・第1日/組み合わせ

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 2015年天皇杯全日本選手権第1日の計量と組み合わせ抽選が12月20日、東京・代々木競技場第2体育館で行われ、下記の組み合わせとなった。


進行スケジュール

男子フリースタイル61kg級

男子フリースタイル65kg級

男子フリースタイル86kg級

男子グレコローマン66kg級

男子グレコローマン80kg級

男子グレコローマン130kg級

女子48kg級

女子60kg級

女子63kg級


 

《お知らせ》12月23日(祝)午後3時50分から生中継…全日本選手権・テレビ放映予定

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 2015年天皇杯全日本選手権は、最終日の12月23日(祝)午後3時50分~4時53分、日本テレビにて生中継されます。

《実施階級》男子フリースタイル 57・74kg級 / 男子グレコローマン59kg級 / 女子 53・55・75kg級

■CS放送G+で総集編放映

 12月26日(土) 午前9時30分~11時 / 再放送=12月28日(月)午前1時、1月6日(水)午前9時30分


 

《12・21インターネット生中継》天皇杯全日本選手権・第1日

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(12月21日、東京・代々木競技場第2体育館)


進行表

《トーナメント表》

男子フリースタイル 男子グレコローマン  女 子 
61kg 65kg 86kg 66kg 80kg 130kg 48kg 60kg 63kg

《問い合わせ》 080-3155-2838   ※協会事務局への電話はご遠慮ください。電話されましても、回答できません。

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