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【報道】6・16~18明治杯全日本選抜選手権/取材申請=8日午後5時締め切り

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2017年6月1日

報 道 各 位

(公財)日本レスリング協会

 平素より当協会のご支援に感謝申し上げます。

 6月16日(金)~18日(日)に東京・代々木競技場第2体育館で今年のシニアの世界選手権(8月、フランス・パリ)の代表選考を兼ねた明治杯全日本選抜選手権を開催します。

 取材申請は、下記の申請サイト経由、別紙の申請書に必要事項を明記のうえ、メール(wrestling_media@smaspo.jp)にて、6月8日(木)午後5時必着でお願いします。締め切り後は、誠に申し訳ありませんが、受付をいたしかねますので、よろしくお願いします。

《取材申請サイト》=6月8日午後5時で、サイトは終了します。

 

以 上

《問い合わせ》日本レスリング協会事務局:武田 電話 03-3481-2354

   ※取材申請サイトに関する問い合わせは、wrestling_media@smaspo.jp へお願いします。


 


樋口黎(日体大)が61kg級で5位へ…2017年6月UWWランキング(男子フリースタイル)

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 世界レスリング連盟(UWW)は2017年6月の各スタイルのランキングを発表した。各スタイルとも大陸選手権などの成績が反映されている。

 男子フリースタイルは、57kg級で1位だったリオデジャネイロ・オリンピック金メダリストのウラジーミル・キンチェガシビリ(ジョージア)は、欧州選手権61kg級優勝の成績により、61kg級の1位へ。同級1位だった世界チャンピオンのローガン・スティーバー(米国)はパンアメリカン選手権3位によって、3位に後退した。

 57kg級の1位はオリンピック3位のハッサン・ラヒミ(イラン)が浮上。他の階級の1位は変動がなかった。

 日本選手では、57kg級で2位だったリオデジャネイロ・オリンピック2位の樋口黎(日体大)が、1月のヤリギン国際大会(ロシア)に続いてアジア選手権でも61kg級に出場し、ともに3位だったことで、61kg級の5位にランクされた。

 57kg級では、ランク外だった高橋侑希(ALSOK)がアジア選手権優勝によって8位にランクインした。70kg級の多胡島伸佳(KATSURA group)は20位に、74kg級の高谷惣亮(ALSOK)は18位に、それぞれ残っている。

 各階級のランキングは下記の通り。


 ◎男子フリースタイル

 【57kg級】
[1]Hassan RAHIMI(イラン)=リオデジャネイロ・オリンピック3位(3)
[2]Giorgi EDISHERASHVILI(アゼルバイジャン)=欧州選手権優勝(11)
[3]Suleyman ATLI(トルコ)=ヤシャ・ドク国際大会優勝(9)
[4]Zaur UGUEV(ロシア)=ヤリギン国際大会優勝(9)
[5]ERDENEBAT Bekhbayar(モンゴル)=ダン・コロフ国際大会優勝(-)
[6]Andrei DUKOV(ルーマニア)=欧州選手権2位(-)
[7]Makhir AMIRASLANOV(アゼルバイジャン)=ヤシャ・ドク国際大会2位(12)
[8]高橋侑希(日本)=アジア選手権優勝(-)
[9]Andrey YATSENKO(ウクライナ)=ウクライナ国際大会優勝(11)
[10]ZANDANBUD Zanabazar(モンゴル)=アジア選手権2位(-)
[11]Sandeep TOMAR(インド)=ゴールデンGP決勝大会3位(7)
[12]JONG Hak-Jin(北朝鮮)=世界軍隊選手権優勝(8)
[13]YANG Kyong-Il(北朝鮮)=リオデジャネイロ・オリンピック8位(5)
[14]Viktor LEBEDEV(ロシア)=リオデジャネイロ・オリンピック9位(6)
[15]Artyom GEBEKOV(ロシア)=ヤリギン国際大会2位(13)
[16]Tyler GRAFF(米国)=パンアメリカン選手権優勝(17)
[17]Azamat TUSKAEV(ロシア)=Uー23欧州選手権2位(18)
[18]Nurislam SANAYEV(カザフスタン)=アジア選手権3位(-)
[19]Reza ATRINAGHARCHI(イラン) =アジア選手権3位(-)
[20]Sezer AKGUL(トルコ)=ワールドカップ・団体優勝(15)

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 【61kg級】
[1]Vladimir KHINCHEGASHVILI(ジョージア)=欧州選手権優勝(1=57kg)
[2]Akhmed CHAKAEV(ロシア)=欧州選手権2位(3)
[3]Logan STIEBER(米国)=パンアメリカン選手権3位(1)
[4]Behnam EHSANPOOR(イラン)=アジア選手権優勝(6)
[5]樋口黎(日本)=アジア選手権3位(2=57kg)
[6]Haji ALIEV(アゼルバイジャン)=ワールドカップ・団体優勝(4=65kg)
[7]Yowlys BONNE RODRIGUEZ(キューバ)=セーロ・ペラド国際大会優勝(5)
[8]Beka LOMTADZE(ジョージア)=世界選手権2位(2)
[9]Davian QUINTANA JAIME(キューバ)=パンアメリカン選手権優勝(-)
[10]KIM Han-Song(北朝鮮)=アジア選手権2位(-)
[11]Gadshimurad RASHIDOV(ロシア)=Uー23欧州選手権優勝(9)
[12]Daulet NIYAZBEKOV(カザフスタン)=アジア選手権3位(10)
[13]Masoud ESMAEILPOUR(イラン)=ワールドカップ・団体2位(7)
[14]Akhmednabi GVARZATILOV(アゼルバイジャン)=世界選手権3位(4)
[15]Ismail MUSUKAEV(ロシア)=アリ・アリエフ国際大会優勝(11)
[16]Volodya FRANGULYAN(アルメニア)=欧州選手権3位(-)
[17]Andrei PERPELITA(モルドバ)=欧州選手権3位(-)
[18]Viktor RASSADIN(ロシア)=ヤリギン国際大会3位(8)
[19]Ali RAHIMZADE(アゼルバイジャン)=Uー23欧州選手権3位(12)
[20]Shota PHARTENADZE(ジョージア)=パリGP優勝(14)

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 【65kg級】
[1]Soslan RAMONOV(ロシア)=リオデジャネイロ・オリンピック優勝(1)
[2]Frank CHAMIZO(イタリア)=欧州選手権70kg級優勝 (3)
[3]Ilyas BEKBULATOV(ロシア)=欧州選手権優勝(7)
[4]Ikhtiyor NAVRUZOV(ウズベキスタン)=アジア選手権70kg級2位(4)
[5]Borislav NOVACHKOV(ブルガリア)=欧州選手権2位(15)
[6]Bajrang BAJRANG(インド)=アジア選手権優勝(-)
[7]Meysam NASIRI(イラン)=アジア選手権3位(9)
[8]Franklin MAREN CASTILLO(キューバ)=パンアメリカン選手権優勝(-)
[9]GANZORIG Mandakhnaran(モンゴル)=ブリヤート国際大会3位(5)
[10]Magomed MUSLIMOV(アゼルバイジャン)=ダン・コロフ国際大会3位(12)
[11]Franklin GOMEZ MATOS(プエルトリコ)=パンアメリカン選手権2位(14)
[12]Alejandro VALDES TOBIER(キューバ)=ゴールデンGP決勝大会2位(8)
[13]Zurabi IAKOBISHVILI(ジョージア)=欧州選手権3位(16)
[14]David HABAT (スロベニア)=欧州選手権3位(-)
[15]LEE Seung-Chul(韓国)=アジア選手権2位(-)
[16]Bernard FUTRELL(米国)=パリGP3位(10)
[17]Mustafa KAYA(トルコ)=ヤシャ・ドク国際大会優勝(17)
[18]George BUCUR(ルーマニア)=ウクライナ国際大会優勝(-)
[19]Gor OGANESYAN(ウクライナ)=ウクライナ国際大会2位(-)
[20]Gitinomagomed GADZHIEV(アゼルバイジャン)=ゴールデンGP決勝大会2位(17=70kg)

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 【70kg級】
[1]Magomed KURBANALIEV(ロシア)=世界選手権優勝(1)
[2]James GREEN(米国)=パンアメリカン選手権優勝(4)
[3]Israil KASUMOV(ロシア)=欧州選手権3位(3)
[4]Magomedmurad GADZHIEV(ポーランド)=欧州選手権2位(9)
[5]Moustafa HOSSEINKHANI(イラン)=世界選手権3位(2)
[6]Akzurek TANATAROV(カザフスタン)=アジア選手権優勝(-)
[7]Nurlan BEKZHANOV(カザフスタン)=世界選手権2位(5)
[8]Magomedkhabib KADIMAGOMEDOV(ロシア)=ヤシャ・ドク国際大会優勝(6)
[9]Elaman DOGDURBEK UULU(キルギス)=世界選手権3位(7)
[10]Magomedrasul GAZIMAGOMEDOV(ロシア)=ダン・コロフ国際大会優勝(13)
[11]Zaurbek SIDAKOV(ロシア)=ヤリギン国際大会2位(9)
[12]Ildus GINIYATULLIN(ロシア)=ヤシャ・ドク国際大会2位(12)
[13]Ruslan DIBIRGADZHIYEV(アゼルバイジャン)=欧州選手権3位(-)
[14]Gadjimurad OMAROV(アゼルバイジャン)=Uー23欧州選手権優勝(14)
[15]Nikolay KURTEV(ブルガリア)=ダン・コロフ国際大会2位(-)
[16]Hamed RASHIDI(イラン)=アジア選手権3位(18)
[17]Evgeni ZHERBAEV(ロシア)=ブリヤート国際大会優勝(19)
[18]Alexander SEMISOROW(ドイツ)=ダン・コロフ国際大会3位(-)
[19]Adrian MOISE(ルーマニア)=欧州選手権5位(-)
[20]多胡島伸佳(日本)=世界選手権5位(10)

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 【74kg級】
[1]Aniuar GEDUEV(ロシア)=リオデジャネイロ・オリンピック2位(1)
[2]Soner DEMIRTAS(トルコ)=欧州選手権優勝(4)
[3]Yabrail HASANOV(アゼルバイジャン)=リオデジャネイロ・オリンピック3位(2)
[4]Jordan BURROUGHS(米国)=ワールドカップ・団体優勝(3)
[5]Khetik TSABOLOV(ロシア)=ヤシャ・ドク国際大会2位(7)
[6]Bekzod ABDURAKHMANOV(ウズベキスタン)=アジア選手権優勝(6)
[7]Akhmed GADZHIMAGOMEDOV(ロシア)=欧州選手権3位(8)
[8]Muslim EVLAEV(キルギス)=アジア選手権2位(19)
[9]Murad SULEYMANOV(アゼルバイジャン)=欧州選手権2位(-)
[10]Kakhaber KHUBEZHTY(ロシア)=ダン・コロフ国際大会優勝(9)
[11]Livan LOPEZ AZCUY(キューバ)=セーロ・ペラド国際大会優勝(7)
[12]Grigor GRIGORYAN(アルメニア)=欧州選手権3位(-)
[13]Avtandil KENTCHADZE(ジョージア)=Uー23欧州選手権優勝(14)
[14]Zelimkhan KHADJIEV(フランス)=Uー23欧州選手権2位(15)
[15]Peyman YARAHMADI(イラン)=ワールドカップ・団体3位(11)
[16]Zhiger ZAKIROV(カザフスタン)=ダン・コロフ国際大会3位(16)
[17]Atsamaz SANAKOEV(ロシア)=ヤリギン国際大会2位(12)
[18]高谷惣亮(日本)=ヤリギン国際大会6位(9)
[19]Alex DIERINGER(米国)=ウクライナ国際大会3位(17)
[20]Reza AFZALI PAEMAMI(イラン)=ウクライナ国際大会優勝(18)

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 【86kg級】
[1]Abdulrashid SADULAEV(ロシア)=リオデジャネイロ・オリンピック優勝(1)
[2]Hassan YAZDANI CHARATI(イラン)=リオデジャネイロ・オリンピック74kg級優勝(2)
[3]Dauren KURUGLIEV(ロシア)=欧州選手権優勝(6)
[4]Selim YASAR(トルコ)=欧州選手権3位(4)
[5]J’den COX(米国)=リオデジャネイロ・オリンピック3位(5)
[6]David TAYLOR(米国)=ワールドカップ・団体優勝(6)
[7]Alireza KARIMIMACHIANI(イラン)=アジア選手権優勝(12)
[8]Aleksander GOSTIEV(アゼルバイジャン)=欧州選手権2位(-)
[9]Shamil KUDIYAMAGOMEDOV(ロシア)=ダン・コロフ国際大会2位(7)
[10]Istvan VEREB(ハンガリー)=欧州選手権3位(16)
[11]Dato MARSAGISHVILI(ジョージア)=ワールドカップ・団体2位(9)
[12]Sharif SHARIPOV(アゼルバイジャン)=リオデジャネイロ・オリンピック3位(8)
[13]Yurieski TORREBLANCA QUERALTA(キューバ)=パンアメリカン選手権優勝(-)
[14]Pedro CEBALLOS FUENTES(ベネズエラ)=パンアメリカン選手権2位(11)
[15]PUREVJAV Unurbat(モンゴル)=アジア選手権3位(-)
[16]Zbigniew BARANOWSKI(ポーランド)=ダン・コロフ国際大会優勝(-)
[17]Adilet DAVLUMBAEV(カザフスタン)=ダン・コロフ国際大会3位(-)
[18]Anzor URISHEV(ロシア)=ゴールデンGP決勝大会2位(14)
[19]Murat ERTURK(トルコ)=Uー23欧州選手権優勝(17)
[20]Arsen-Ali MUSALALIEV(ロシア)=Uー23欧州選手権3位(19)

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 【97kg級】
[1]Kyle SNYDER(米国)=リオデジャネイロ・オリンピック優勝(1)
[2]Magomed IBRAGIMOV(ウズベキスタン)=アジア選手権優勝(4)
[3]Riza YILDIRIM(トルコ)=欧州選手権優勝(-)
[4]Elizbar ODIKADZE(ジョージア)=欧州選手権3位(5)
[5]Arslanbek ALBOROV(アゼルバイジャン)=ヤシャ・ドク国際大会優勝(7)
[6]Anzor BOLTUKAEV(ロシア)=欧州選手権2位(13)
[7]Aleksandr HUSHTYN(ベラルーシ)=欧州選手権3位(17)
[8]Magomedgadzhi NUROV (MKD)=ダン・コロフ国際大会3位(-)
[9]Hossein SHAHBAZIGAZVAR(イラン)=アジア選手権2位(-)
[10]Yuri BELONOVSKI(ロシア)=ブリヤート国際大会2位(10)
[11]Reineris SALAS PEREZ(キューバ)=セーロ・ペラド国際大会優勝(9)
[12]Abdusalam GADISOV(ロシア)=ゴールデンGP決勝大会優勝(8)
[13]Fatih YASARLI(トルコ)=ダン・コロフ国際大会2位(19)
[14]Rasul MAGOMEDOV(ロシア)=ヤリギン国際大会2位(11)
[15]Mikhail GANEV(ブルガリア)=ウクライナ国際大会2位(-)
[16]Amir MOHAMMADI(イラン)=ワールドカップ・団体3位(14)
[17]Ivan YANKOUSKI(ベラルーシ)=パリGP優勝(16)
[18]Murazi MCHEDLIDZE(ウクライナ)=ウクライナ国際大会3位(18)
[19]Magomed MUSAEV(キルギス)=アジア選手権3位(-)
[20]SEO Min-Won(韓国)=アジア選手権3位(-)

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 【125kg級】
[1]Taha AKGUL(トルコ)=リオデジャネイロ・オリンピック優勝(1)
[2]Geno PETRIASHVILI(ジョージア)=欧州選手権3位(2)
[3]Komeil GHASEMI(イラン)=リオデジャネイロ・オリンピック2位(3)
[4]Jamalladin MAGOMEDOV(アゼルバイジャン)=欧州選手権2位(11)
[5]Alen ZASIEIEV(ウクライナ)=ダン・コロフ国際大会優勝(5)
[6]Levan BERIANIDZE(アルメニア)=欧州選手権3位(12)
[7]Daniel LIGETI(ハンガリー)=ダン・コロフ国際大会3位(9)
[8]Baldan TSYSHIPOV(ロシア)=ブリヤート国際大会優勝(7)
[9]Alan KHUGAEV(ロシア)=ヤシャ・ドク国際大会優勝(4)
[10]Robert BARAN(ポーランド)=ヤシャ・ドク国際大会3位(10)
[11]Yadollah MOHEBBI(イラン)=アジア選手権優勝(17)
[12]Muradin KUSHKOV(ロシア)=クナエフ国際大会優勝(6)
[13]Muhamadgazi MAGOMEDOV(ロシア)=ブリヤート国際大会2位(14)
[14]Vitali PIASNIAK(ベラルーシ)=Uー23欧州選手権2位(13)
[15]Dominique BRADLEY(米国)=パンアメリカン選手権優勝(18)
[16]Yudenny ALPAJON ESTEVES(キューバ)=パンアメリカン選手権2位(-)
[17]Sakir BOKZURT(トルコ)=ダン・コロフ国際大会3位(-)
[18]NATSAGSUREN Zolboo(モンゴル)=アジア選手権3位(-)
[19]Yermukambet INKAR(カザフスタン)=ダン・コロフ国際大会2位(-)
[20]Diaaeldin ABDELMOTTALEB(エジプト)=アフリカ選手権優勝(-)


 

59kg級は日本選手が2位と3位へ、泉武志(一宮グループ)が7位…2017年6月UWWランキング(男子グレコローマン)

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 世界レスリング連盟(UWW)は2017年6月の各スタイルのランキングを発表した。各スタイルとも大陸選手権などの成績が反映されている。

 男子グレコローマンは3階級で1位が交代した。66kg級はアーテム・サーコフ(ロシア)が欧州選手権でリオデジャネイロ・オリンピック優勝のダボール・ステファネク(セルビア)をテクニカルフォールで破って優勝したことで、6位から1位へ急浮上。85kg級も欧州選手権を制したビクトル・ロリンツ(ハンガリー)が1位となった。

 98kg級はパンアメリカン選手権を制したヤスマニー・ルゴ・カブレラ(キューバ)が1位となり、欧州選手権3位に終わったリオデジャネイロ王者のアートゥール・アレクサニャン(アルメニア)は3位へ。

 日本選手では、アジア選手権で優勝した59kg級の文田健一郎(日体大)が4位から3位へ順位を上げた。2位はリオデジャネイロ・オリンピック2位の太田忍(ALSOK)で、日本選手が2位と3位を占めた。

 アジア選手権で優勝した71kg級の泉武志(一宮グループ)は14位から7位にランクされた。

 各階級のランキングは下記の通り。


 ◎男子グレコローマン

 【59kg級】
[1]Ismael BORRERO MOLINA(キューバ)=リオデジャネイロ・オリンピック優勝(1)
[2]太田忍(日本)=リオデジャネイロ・オリンピック2位(2)
[3]文田健一郎(日本)=アジア選手権優勝(4)

[4]Kristijan FRIS(セルビア)=欧州選手権優勝(20)
[5]Ivo ANGELOV(ブルガリア)=欧州選手権2位(-)
[6]Mingiyan SEMENOV(ロシア)=イワン・ポッデュブニー国際大会優勝(5)
[7]Ivan LIZATOVIC(クロアチア)=欧州選手権3位(15)
[8]Stig Andre BERGE(ノルウェー)=リオデジャネイロ・オリンピック3位(3)
[9]Murad MAMMADOV(アゼルバイジャン)=Uー23欧州選手権優勝(12)
[10]Hammet RUSTEM(トルコ)=ニコラ・ペトロフ国際大会2位(-)
[11]Kanybek ZHOLCHUBEKOV(キルギス)=べービ・エムレ国際大会2位(7)
[12]Dshambulat LOKYAEV(ロシア)=イワン・ポッデュブニー国際大会2位(12)
[13]Arsen ERALIEV(キルギス)=リオデジャネイロ・オリンピック5位(8)
[14]Rovshan BAYRAMOV(アゼルバイジャン)=リオデジャネイロ・オリンピック5位(9)
[15]Meirambek AINAGULOV(カザフスタン)=アジア選手権2位(16)
[16]Zhora ABOVIAN(ウクライナ)=ウクライナ国際大会優勝(16)
[17]Stepan MARYANYAN(ロシア)=イワン・ポッデュブニー国際大会3位(14)
[18]Taleh MAMMADOV(アゼルバイジャン)=ニコラ・ペトロフ国際大会3位(-)
[19]Andres MONTANO ARROYO(エクアドル)=パンアメリカン選手権優勝(-)
[20]Saman ABDVALI(イラン)=アジア選手権3位(-)

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 【66kg級】
[1]Artem SURKOV(ロシア)=欧州選手権優勝(6)
[2]Davor STEFANEK(セルビア)=欧州選手権2位(1)
[3]Soslan DAUROV(ベラルーシ)=欧州選手権3位(19)
[4]OH Sang-Hoon(韓国)=アジア選手権優勝(-)
[5]Almat KEBISPAYEV(カザフスタン)=アジア選手権2位(11=59kg)
[6]Shmagi BOLKVADZE(ジョージア)=リオデジャネイロ・オリンピック3位(4)
[7]Migran ARUTUNYAN(アルメニア)=リオデジャネイロ・オリンピック2位(2)
[8]Ali Reizollah ARSALAN(イラン)=アジア選手権3位(-)
[9]Abdulsamet GUNAL(トルコ)=ニコラ・ペトロフ国際大会2位(-)
[10]Elmurat TASMURADOV(ウズベキスタン)=アジア選手権5位(6=59kg)
[11]Miguel MARTINEZ PALACIOS(キューバ) – Pan American 優勝(12)
[12]Aleksey KIYANKIN(ロシア)=イワン・ポッデュブニー国際大会優勝(7)
[13]Kamran MAMMADOV(アゼルバイジャン)=ニコラ・ペトロフ国際大会優勝(-)
[14]Atakan YUKSEL(トルコ)=べービ・エムレ国際大会優勝(-)
[15]RYU Han-Soo(韓国)=リオデジャネイロ・オリンピック5位(5)
[16]Frank STAEBLER(ドイツ)=リオデジャネイロ・オリンピック7位(8)
[17]Mateusz BERNATEK(ポーランド)=パリGP2位(15)
[18]Danijel JANECIC(クロアチア)=ポリヤク国際大会優勝(16)
[19]Roman PACURKOWSKI(ポーランド)=Uー23欧州選手権優勝(17)
[20]Aslan VISAITOV(ロシア)=Uー23欧州選手権2位(18)

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 【71kg級】
[1]Balint KORPASI(ハンガリー)=世界選手権優勝(1)
[2]Rasul CHUNAYEV(アゼルバイジャン)=ダン・コロフ国際大会優勝(3=66kg)
[3]Aleksander MAKSIMOVIC(セルビア)=欧州選手権3位(5)
[4]Abuyazid MANTSIGOV(ロシア)=イワン・ポッデュブニー国際大会優勝(10)
[5]Hasan ALIYEV(アゼルバイジャン)=世界選手権3位(3)
[6]Ilie COJOCARI(ルーマニア)=世界選手権3位(4)
[7]泉武志(日本)=アジア選手権優勝(14)
[8]Afshin BYABANGARD(イラン)=アジア選手権2位(11)
[9]Ruslan TSAREV(キルギス)=ダン・コロフ国際大会2位(-)
[10]Daniel CATARAGA(モルドバ)=世界選手権2位(2)
[11]Pavel LIAKH(ベラルーシ)=欧州選手権2位(15)
[12]Yuri DENISOV(ロシア)=イワン・ポッデュブニー国際大会2位(8)
[13]Mohammadali GERAEI(イラン)=ワールドカップ・団体優勝(9)
[14]Nurgazi ASANGULOV(キルギス)=アジア選手権3位(-)
[15]Robert FRITSCH(ハンガリー)=パリGP優勝(12)
[16]Ramaz ZOIDZE(ジョージア)=Uー23欧州選手権2位(13)
[17]Varsham BORANYAN(アルメニア)=ウクライナ国際大会3位(7)
[18]Murat DAG(トルコ)=べービ・エムレ国際大会2位(-)
[19]Evrik NIKOGHOSYAN(フランス)=欧州選手権5位(-)
[20]Patrick SMITH(米国)=パンアメリカン選手権優勝(-)

------------------------------------

 【75kg級】
[1]Roman VLASOV(ロシア)=リオデジャネイロ・オリンピック優勝(1)
[2]Mark MADSEN(デンマーク)=リオデジャネイロ・オリンピック2位(2)
[3]KIM Hyeon-Woo(韓国)=リオデジャネイロ・オリンピック3位(3)
[4]Saeid Mourad ABDVALI(イラン)=リオデジャネイロ・オリンピック3位(4)
[5]Tarek ABDELSALAM(ブルガリア)=欧州選手権優勝(-)
[6]Tamas LORINCZ(ハンガリー)=欧州選手権3位(5)
[7]Chingiz LABAZANOV(ロシア)=欧州選手権2位(8)
[8]Kilov KAZBEK(ベラルーシ)=欧州選手権3位(-)
[9]Viktor NEMES(セルビア)=ポリヤク国際大会3位(9)
[10]Elvin MURSALIYEV(アゼルバイジャン)=ワールドカップ・団体優勝(7)
[11]YANG Bin(中国)=セーロ・ペラド国際大会優勝(9)
[12]Karapet CHALYAN(アルメニア)=パリGP優勝(11)
[13]Aleksander CHEKHIRKIN(ロシア)=イワン・ポッデュブニー国際大会2位(12)
[14]Zoltan LEVAI(ハンガリー)=Uー23欧州選手権優勝(13)
[15]Antonio KAMENJASEVIC(クロアチア)=Uー23欧州選手権2位(14)
[16]Arsen JULFALAKYAN(アルメニア)=ミロン・トロフィー国際大会優勝(16)
[17]Yurisandi HERNANDEZ RIOS(キューバ)=パンアメリカン選手権優勝(-)
[18]Maksat YEREZHEPOV(カザフスタン)=アジア選手権優勝(-)
[19]PARK Dae-Seung(韓国)=アジア選手権2位(-)
[20]Furkan BAYRAK(トルコ)=ニコラ・ペトロフ国際大会優勝(-)

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 【80kg級】
[1]Ramazan ABACHARAEV(ロシア)=世界選手権優勝(1)
[2]Zurabi DATUNASHVILI(ジョージア)=欧州選手権優勝(3)
[3]Peter BACSI(ハンガリー)=ポリヤク国際大会優勝(2)
[4]Aslan ATEM(トルコ)=欧州選手権3位(4)
[5]Ramin TAHERISARTANG(イラン)=アジア選手権優勝(6)
[6]Rafik HUSEYNOV(アゼルバイジャン)=ゴールデンGP決勝大会優勝(7)
[7]Adlan AKIEV(ロシア)=欧州選手権3位(18)
[8]Radik KULIEV(ベラルーシ)=欧州選手権2位(-)
[9]Daniel ALEKSANDROV(ブルガリア)=ニコラ・ペトロフ国際大会優勝(19)
[10]Laszlo SZABO(ハンガリー)=ニコラ・ペトロフ国際大会2位(8)
[11]Bozo STARCEVIC(クロアチア)=ザグレブGP優勝(10=75)
[12]Geordan SPEILLER(米国)=ポリヤク国際大会2位(9)
[13]Viktor SASUNOVSKI(ベラルーシ)=ポリヤク国際大会3位(10)
[14]Alexandros KESSIDIS(スウェーデン)=Uー23欧州選手権優勝(13)
[15]Edgar BABAYAN(ポーランド)=欧州選手権5位(14)
[16]Nikolozi KELASOV(ジョージア)=ポリヤク国際大会5位(7)
[17]Burhan AKBUDAK(トルコ)=べービ・エムレ国際大会優勝(16)
[18]Cheney HAIGHT(米国)=パンアメリカン選手権優勝(-)
[19]Harpreet SINGH(インド)=アジア選手権3位(-)
[20]Yousef GHADERIAN(イラン)=ワールドカップ・団体優勝(-)

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 【85kg級】
[1]Viktor LORINCZ(ハンガリー)=欧州選手権優勝(3)
[2]Nikolai BAYRAKOV(ブルガリア)=欧州選手権3位(7)
[3]Islam ABBASOV(アゼルバイジャン)=べービ・エムレ国際大会2位(6)
[4]David CHAKVETADZE(ロシア)=イワン・ポッデュブニー国際大会優勝(1)
[5]Zhan BELENYUK(ウクライナ)=ウクライナ国際大会3位(2)
[6]Javid GAMZATOV(ベラルーシ)=ポリヤク国際大会98kg級2位(5)
[7]Denis KUDLA(ドイツ)=Uー23欧州選手権3位(4)
[8]Metehan BASAR(トルコ)=欧州選手権2位(15)
[9]Eerik APS(エストニア)=ポリヤク国際大会3位(16)
[10]Zakarias BERG(スウェーデン)=Uー23欧州選手権優勝(11)
[11]Yuri SHKRIUBA(ウクライナ)=ウクライナ国際大会優勝(19)
[12]Robert KOBLIASHVILI(ジョージア)=イワン・ポッデュブニー国際大会2位(10)
[13]Evgeni SALEEV(ロシア)=イワン・ポッデュブニー国際大会3位(9)
[14]Ramsin AZIZSIR(ドイツ)=欧州選手権3位(-)
[15]Maksim MANUKYAN(アルメニア)=パリGP優勝(13)
[16]Tadeusz MICHALIK(ポーランド)=パリGP3位(8)
[17]Ruslan YUSUPOV(ロシア)=Uー23欧州選手権2位(12)
[18]Lasha GOBADZE(ジョージア)=Uー23欧州選手権3位(15=80kg)
[19]PENG Fei(中国)=アジア選手権3位(-)
[20]Hossein NOURI(イラン)=アジア選手権優勝(-)

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 【98kg級】
[1]Yasmany LUGO CABRERA(キューバ)=パンアメリカン選手権優勝(2)
[2]Aleksander HRABOVIK(ベラルーシ)=欧州選手権2位(5)
[3]Artur ALEKSANYAN(アルメニア)=欧州選手権3位(1)
[4]Nikita MELNIKOV(ロシア)=イワン・ポッデュブニー国際大会優勝(3)
[5]Musa EVLOEV(ロシア)=イワン・ポッデュブニー国際大会2位(4)
[6]Felix BALDAUF(ノルウェー)=欧州選手権優勝(12)
[7]Balasz KISS(ハンガリー)=欧州選手権3位(15)
[8]Orkhan NURIEV(アゼルバイジャン)=Uー23欧州選手権優勝(11)
[9]Cenk ILDEM(トルコ)=リオデジャネイロ・オリンピック3位(6)
[10]Dmitri TIMCHENKO(ウクライナ)=ウクライナ国際大会優勝(16)
[11]Ghasem REZAEI(イラン)=リオデジャネイロ・オリンピック3位(7)
[12]Fredrik SCHOEN(スウェーデン)=リオデジャネイロ・オリンピック5位(8)
[13]Mahdi ALIYARI FEYZABADI(イラン) – Pytlasinski Cup 優勝(9)
[14]Islam MAGOMEDOV(ロシア)=リオデジャネイロ・オリンピックNo.8 (10)
[15]Mikhail KAJAIA(セルビア)=ザグレブGP優勝(17)
[16]Matti KUOSMANEN(フィンランド)=Uー23欧州選手権2位(13)
[17]G’Angelo HANCOCK(米国)=パンアメリカン選手権3位(18)
[18]Maksim SAFARYAN(ロシア)=イワン・ポッデュブニー国際大会3位(14)
[19]Seyedmostafa SALEHIZADEH(イラン)=アジア選手権優勝(-)
[20]Rustam ASSAKALOV(ウズベキスタン)=アジア選手権3位(20=85kg)

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 【130kg級】
[1]Mijain LOPEZ NUNEZ(キューバ)=リオデジャネイロ・オリンピック優勝(1)
[2]Riza KAYAALP(トルコ)=欧州選手権優勝(2)
[3]Sergey SEMENOV(ロシア)=リオデジャネイロ・オリンピック3位(3)
[4]Balint LAM(ハンガリー)=欧州選手権2位(6)
[5]Levan ARABULI(ジョージア)=欧州選手権3位(-)
[6]Sabah SHARIATI(アゼルバイジャン)=リオデジャネイロ・オリンピック3位(4)
[7]Alin ALEXUC-CIURARIU(ルーマニア)=ザグレブGP3位(8)
[8]Vitali SHCHUR(ロシア)=欧州選手権3位(-)
[9]Aleksander CHERNETSKI(ウクライナ)=ウクライナ国際大会3位(5)
[10]Muminjon ABDULLAEV(ウズベキスタン)=べービ・エムレ国際大会2位(13)
[11]Heiki NABI(エストニア)=リオデジャネイロ・オリンピック5位(7)
[12]Oscar PINO HINDS(キューバ)=パンアメリカン選手権優勝(-)
[13]Osman YILDIRIM(トルコ)=Uー23欧州選手権優勝(18)
[14]Zviadi PATARIDZE(ジョージア)=ウクライナ国際大会優勝(14)
[15]Eduard POPP(ドイツ)=リオデジャネイロ・オリンピック5位(9)
[16]Iosif CHUGOSHVILI(ベラルーシ) – Turlykhanov Memorial 2位(10)
[17]Iakobi KAJAIA(ジョージア)=リオデジャネイロ・オリンピック7位(11)
[18]Kiril GRISHCHENKO(ベラルーシ)=ゴールデンGP決勝大会2位(12)
[19]Tuomas LAHTI(フィンランド)=ポリヤク国際大会2位(17)
[20]Mantas KNYSTAUTAS(リトアニア)=Uー23欧州選手権2位(-)


 

須崎優衣(JWA/東京・安部学院高)が3位へ、南條早映(同)は4位…2017年6月UWWランキング(女子)

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 世界レスリング連盟(UWW)は2017年6月の各スタイルのランキングを発表した。各スタイルとも大陸選手権などの成績が反映されている。

 女子は8階級で1位が変動せず、アジア選手権の53kg級で優勝した向田真優(至学館大)、60kg級で優勝した川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)は、それぞれ55kg級、63kg級での1位のままだった。

 69kg級優勝の土性沙羅(東新住建)は69kg級での1位をキープしたが、準決勝で危ない試合だったため、UWWは「恐怖を味わって1位に生き残った」と表現した。

 アジア選手権で優勝した48kg級の須崎優衣(JOCエリートアカデミー/東京・安部学院高)は5位から3位へ。1位の登坂絵莉(東新住建)は負傷で今年の世界選手権は出場しないため、2位のマリア・スタドニク(アゼルバイジャン=リオデジャネイロ銀メダル)の“第1挑戦者”の位置にたどりついた。

 55kg級優勝の南條早映(同)は12位から4位へ急浮上。63kg級で2位だった源平彩南(至学館大)も16位から7位へランクを上げた。しかし、75kg級で2位だった古市雅子(日大)は69kg級の7位にとどまった。75kg級は日本選手のランカーなしの状態が続いている。

 各階級のランキングは下記の通り。


 ◎女子

 【48kg級】
[1]登坂絵莉(日本)=リオデジャネイロ・オリンピック優勝(1)
[2]Mariya STADNIK(アゼルバイジャン)=欧州選手権優勝(2)
[3]須崎優衣(日本)=アジア選手権優勝(5)
[4]SUN Yanan(中国)=リオデジャネイロ・オリンピック3位(3)
[5]Valerie CHEPSARAKOVA(ロシア)=クリッパン女子国際大会3位(6)
[6]Victoria ANTHONY(米国)=パンアメリカン選手権優勝(8)
[7]Elitsa YANKOVA(ブルガリア)=リオデジャネイロ・オリンピック3位(4)
[8]Ilona SEMKIV(ウクライナ)=欧州選手権2位(18)
[9]Milana DADASHEVA(ロシア)=ヤシャ・ドク国際大会優勝(9)
[10]Irina BORISSOVA(カザフスタン)=アジア選手権3位(-)
[11]Daria LEKSINA(ロシア)=ヤリギン国際大会2位(7)
[12]Frederika PETERSSON(スウェーデン)=欧州選手権3位(-)
[13]Patricia BERMUDEZ(アルゼンチン)=パンアメリカン選手権3位(9)
[14]Jasmine MIAN(カナダ)=クリッパン女子国際大会2位(14)
[15]KIM Son-Hyang(北朝鮮)=アジア選手権2位(-)
[16]五十嵐未帆(日本)=ゴールデンGP決勝大会2位(12)
[17]Carolina CASTILLO HIDALGO(コロンビア)=パンアメリカン選手権53kg級2位 (13)
[18]Alina VUC(ルーマニア)=欧州選手権3位(-)
[19]Jessica BLASZKA(オランダ)=パリGP優勝(15)
[20]Evin DEMIRHAN(トルコ)=ヤシャ・ドク国際大会3位(16)

------------------------------------

 【53kg級】
[1]Helen MAROULIS(米国)=リオデジャネイロ・オリンピック優勝(1)
[2]吉田沙保里(日本)=リオデジャネイロ・オリンピック2位(2)
[3]Sofia MATTSSON(スウェーデン)=リオデジャネイロ・オリンピック3位(3)
[4]Vanesa KALADZINSKAYA(ベラルーシ)=欧州選手権優勝(10)
[5]Jyldyz ESHIMOVA(カザフスタン)=アジア選手権2位(10=48kg)
[6]Natalya MALYSHEVA(ロシア)=欧州選手権2位(12)
[7]Katarzyna KRAWCZYK(ポーランド)=クリッパン女子国際大会3位(6)
[8]Maria PREVOLARAKI(ギリシャ)=欧州選手権3位(16)
[9]Nina HEMMER(ドイツ)=欧州選手権3位(-)
[10]Liliya HORISHNA(ウクライナ)=Uー23欧州選手権優勝(11)
[11]奥野春菜(日本)=クリッパン女子国際大会優勝(9)
[12]ZHONG Xuechun(中国)=リオデジャネイロ・オリンピック5位(5)
[13]Betzabeth ARGUELLO(ベネズエラ)=リオデジャネイロ・オリンピック5位(8)
[14]Jessica MacDONALD(カナダ)=パンアメリカン選手権優勝(-)
[15]Samantha STEWART(カナダ)=パリGP2位(14)
[16]JONG Myong-Suk(北朝鮮)=アジア選手権3位(-)
[17]ERDENECHIMEG Sumiya(モンゴル)=ヤリギン国際大会3位(-)
[18]Irina HUSYAK(ウクライナ)=ウクライナ国際大会優勝(17)
[19]Anzhela DOROGAN(アゼルバイジャン)=ウクライナ国際大会3位(15)
[20]Leyla GURBANOVA(アゼルバイジャン)=Uー23欧州選手権2位(20)

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 【55kg級】
[1]向田真優(日本)=世界選手権優勝(1)
[2]Irina OLOGONOVA(ロシア)=世界選手権2位(2)
[3]Odunayo ADEKUOROYE (NGR)=アフリカ選手権優勝(7=53kg)
[4]南條早映(日本)=アジア選手権優勝(12)
[5]Katsiaryna HANCHAR(ベラルーシ)=ダン・コロフ国際大会優勝(6)
[6]Bilyana DUDOVA(ブルガリア)=欧州選手権優勝(-)
[7]Ramona GALAMBOS(ハンガリー)=パリGP優勝(3)
[8]Nina MENKENOVA(ロシア)=ヤシャ・ドク国際大会2位(10)
[9]Alyona KOLESNIK(アゼルバイジャン)=欧州選手権3位(17)
[10]Irina KURACHKINA(ベラルーシ)=Uー23欧州選手権優勝(8)
[11]DAVAASUKH Otgontsetseg(モンゴル)=世界選手権3位(3)
[12]Bediha GUN(トルコ)=ヤシャ・ドク国際大会優勝(9)
[13]Tatyana KIT(ウクライナ)=Uー23欧州選手権58kg級優勝(7)
[14]ERKHEMBAYAR Davaanchimeg(モンゴル)=アジア選手権3位(-)
[15]Olena KREMZER(ウクライナ)=ウクライナ国際大会優勝(11)
[16]Zalina SIDAKOVA(ベラルーシ)=クリッパン女子国際大会優勝(5)
[17]Becka LEATHERS(米国)=パンアメリカン選手権優勝(19)
[18]Aleksandra ANDREEVA(ロシア)=ヤシャ・ドク国際大会3位(12)
[19]Iulia LEORDA(モルドバ)=Uー23欧州選手権3位(18)
[20]Vinesh VINESH(インド)=アジア選手権2位

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 【58kg級】
[1]伊調馨(日本)=リオデジャネイロ・オリンピック優勝(1)
[2]Marwa AMRI(チュニジア)=アフリカ選手権優勝(3)
[3]Aisuluu TYNYBEKOVA(キルギス)=アジア選手権優勝(4)
[4]Valeria KOBLOVA-ZHOLOBOVA(ロシア)=クリッパン女子国際大会優勝(2)
[5]Sakshi MALIK(インド)=アジア選手権60kg級2位(5)
[6]Grace BULLEN(ノルウェー)=欧州選手権優勝(10)
[7]Emese BARKA(ハンガリー)=欧州選手権3位(3=60)
[8]Natalya SINISHIN(アゼルバイジャン)=ダン・コロフ国際大会3位(4=53kg)
[9]Michelle FAZZARI(カナダ)=パンアメリカン選手権優勝(7)
[10]坂上嘉津季(日本)=アジア選手権3位(10=60kg)
[11]Mariana CHERDIVARA-ESANU(モルドバ)=欧州選手権2位(-)
[12]Veronika CHUMIKOVA(ロシア)=ヤリギン国際大会2位(8)
[13]Elin NILSSON(スウェーデン)=Uー23欧州選手権2位(11)
[14]Derya BAYHAN(トルコ)=ヤシャ・ドク国際大会優勝(12)
[15]熊野ゆづる(日本)=クリッパン女子国際大会3位(9)
[16]Kayla MIRACLE(米国)=パンアメリカン選手権3位(-)
[17]Sarita SARITA(インド)=アジア選手権2位(-)
[18]Laura MERTENS(ドイツ)=欧州選手権3位(20=60kg)
[19]Luisa NIEMESCH(ドイツ)=Uー23欧州選手権3位(18)
[20]ENKHBAT Gantuya(モンゴル)=ヤリギン国際大会3位(-)

------------------------------------

 【60kg級】
[1]PEI Xingru(中国)=世界選手権優勝(1)
[2]Allison RAGAN(米国)=パンアメリカン選手権優勝(2)
[3]Lyubov OVCHAROVA(ロシア)=欧州選手権優勝(8)
[4]Ayaulaylm KASYMOVA(カザフスタン)=アジア選手権3位(5)
[5]坂野結衣(日本)=デーブ・シュルツ国際大会優勝(5)
[6]Tatyana OMELCHENKO(アゼルバイジャン)=欧州選手権3位(11)
[7]Mimi HRISTOVA(ブルガリア)=ダン・コロフ国際大会優勝(13=58kg)
[8]Johanna MATTSSON(スウェーデン)=欧州選手権2位(16=58kg)
[9]ZHOU Zhangting(中国)=アジア選手権3位(14=58kg)
[10]Anastasija GRIGORJEVA(ラトビア)=欧州選手権2位(13=63kg)
[11]Yulia PRONTSEVICH(ロシア)=クリッパン女子国際大会優勝(7)
[12]Oksana HERHEL(ウクライナ)=Uー23欧州選手権3位(9)
[13]Linda MORAIS(カナダ)=世界選手権3位(6)
[14]Anzhelina LYSAK(ウクライナ)=ウクライナ国際大会3位(15)
[15]Zhargalma TSYRENOVA(ロシア)=アジア選手権3位(13)
[16]Gabriella SLEISZ(ハンガリー)=クリッパン女子国際大会3位(16)
[17]伊藤彩香(日本)=ヤリギン国際大会63kg級3位(13)
[18]BAATARJAV Shoovdor=アジア選手権5位(-)
[19]Ulyana TUKURENOVA(ロシア)=クリッパン女子国際大会2位(14)
[20]Svetlana LIPATOVA(ロシア)=ヤシャ・ドク国際大会5位(17)

------------------------------------

 【63kg級】
[1]川井梨紗子(日本)=リオデジャネイロ・オリンピック優勝(1)
[2]Yulia TKACH(ウクライナ)=欧州選手権3位(3)
[3]Maria MAMASHUK(ベラルーシ)=欧州選手権69kg級2位(2)
[4]PUREVDORJ Orkhon(モンゴル)=ヤリギン国際大会63kg級優勝(6=58kg)
[5]SORONZONBOLD Battsetseg(モンゴル)=アジア選手権優勝(14)
[6]Taybe YUSEIN(ブルガリア)=欧州選手権2位(11)
[7]源平彩南(日本)=アジア選手権2位(16)
[8]Inna TRAZHUKOVA(ロシア)=ヤリギン国際大会2位(4)
[9]XU Rui(中国)=セーロ・ペラド国際大会優勝(5)
[10]Monica MICHALIK(ポーランド)=欧州選手権優勝(12)
[11]Petra OLLI(フィンランド)=Uー23欧州選手権優勝(6)
[12]Valeria LAZINSKAYA(ロシア)=クリッパン女子国際大会優勝(7)
[13]Hafize SAHIN(トルコ)=ヤシャ・ドク国際大会優勝(10)
[14]Henna JOHANSSON(スウェーデン)=クリッパン女子国際大会3位(9)
[15]Ekaterina LARIONOVA(カザフスタン)=リオデジャネイロ・オリンピック3位(8)
[16]Braxton STONE(カナダ)=パンアメリカン選手権優勝(-)
[17]WANG Xiaoqian(中国)=アジア選手権3位(-)
[18]Kriszta INCZE(ルーマニア)=Uー23欧州選手権3位(17)
[19]Maria KUZNETZOVA(ロシア)=Uー23欧州選手権3位(19)
[20]Janet SOVERO NINO(ペルー)=パンアメリカン選手権2位(-)

------------------------------------

 【69kg級】
[1]土性沙羅(日本)=アジア選手権優勝(1)
[2]Natalia VOROBIEVA(ロシア)=リオデジャネイロ・オリンピック2位(2)
[3]Jenny FRANSSON(スウェーデン)=リオデジャネイロ・オリンピック3位(3)
[4]Koumba LARROQUE(フランス)=クリッパン女子国際大会優勝(4)
[5]Alla CHERKASOVA(ウクライナ)=欧州選手権3位(15=75kg)
[6]Anastasia BRATCHIKOVA(ロシア)=欧州選手権優勝(17)
[7]古市雅子(日本)=アジア選手権75kg級2位(5)
[8]Tamyra MENSAH(米国)=ヤリギン国際大会優勝(6)
[9]Olivia DiBACCO(カナダ)=パンアメリカン選手権優勝(-)
[10]ZHOU Feng(中国)=アジア選手権3位(-)
[11]Buse TOSUN(トルコ)=ヤシャ・ドク国際大会優勝(8)
[12]Elmira SYZDYKOVA(カザフスタン)=リオデジャネイロ・オリンピック3位(7)
[13]OCHIRBAT Nasanburmaa(モンゴル)=ヤリギン国際大会2位(11)
[14]Aline FOCKEN(ドイツ)=ダン・コロフ国際大会優勝(14)
[15]Elis MANOLOVA(アゼルバイジャン)=ヤリギン国際大会3位(12)
[16]Martina KUENZ(オーストリア)=Uー23欧州選手権2位(13)
[17]Khanum VELIEVA(ロシア)=Uー23欧州選手権3位(15)
[18]Divya KAKRAN(インド)=アジア選手権2位(-)
[19]Maria ACOSTA(ベネズエラ)=パンアメリカン選手権3位(-)
[20]Dorothy YEATS(カナダ)=リオデジャネイロ・オリンピック5位(10)

------------------------------------

 【75kg級】
[1]Erica WIEBE(カナダ)=リオデジャネイロ・オリンピック優勝(1)
[2]Justina DISTACIO(カナダ)=パンアメリカン選手権優勝(4)
[3]Yasemin ADAR(トルコ)=欧州選手権優勝(10)
[4]Zsanett NEMETH(ハンガリー)=Uー23欧州選手権優勝(8)
[5]Epp MAE(エストニア)=欧州選手権3位(6)
[6]Vasilisa MARZALIUK(ベラルーシ)=ウクライナ国際大会3位(5)
[7]ZHANG Fengliu(中国)=リオデジャネイロ・オリンピック3位(3)
[8]Guzel MANYUROVA(カザフスタン)=リオデジャネイロ・オリンピック2位(2)
[9]Aline FERREIRA(ブラジル)=パンアメリカン選手権2位(11)
[10]Paliha PALIHA(中国)=アジア選手権優勝(-)
[11]Svetlana SAENKO(モルドバ)=欧州選手権3位(-)
[12]Gulmaral YERKEBAYEVA(カザフスタン)=ヤシャ・ドク国際大会2位(16)
[13]Anna SCHELL(ドイツ)=ダン・コロフ国際大会3位(-)
[14]Andrea OLAYA GUITIERREZ(コロンビア)=パンアメリカン選手権3位(18)
[15]Alena STARODUBTSEVA(ロシア)=ヤリギン国際大会2位(12)
[16]Ekaterina BUKINA(ロシア)=リオデジャネイロ・オリンピック3位(9)
[17]Cynthia VESCAN(フランス)=パリGP優勝(7)
[18]Elena PEREPELKINA(ロシア)=ヤリギン国際大会3位(14)
[19]Laure ALI ANNABEL(カメルーン)=リオデジャネイロ・オリンピック5位(13)
[20]Daria SHISTEROVA(ロシア)=ヤシャ・ドク国際大会3位(-)


 

【6・16~18明治杯全日本選抜選手権・展望(19)】国際大会優勝続きの向田真優(至学館大)が実力発揮するか…女子53kg級

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 《大会日程》=各日とも試合開始は午前10時  場所:東京・代々木競技場第2体育館
6月16日(金) 男子フリースタイル57・86・125kg級 / 男子グレコローマン66・80・98kg級 / 女子58・75kg級
   17日(土) 男子フリースタイル65・74・97kg級 / 男子グレコローマン71・75・130kg級 / 女子53kg級・55・63kg級
   18日(日) 男子フリースタイル61・70kg級 / 男子グレコローマン59・85kg級 / 女子48・60・69kg級

《大会要項》《大会日程》


 【女子53kg級・展望】=6選手(6月17日実施)

 昨年優勝し、12月の世界選手権(ハンガリー)55kg級でも勝った向田真優(至学館大)が、全日本選手権に続いて優勝を飾ることができるか。今年も1月のヤリギン国際大会(ロシア)と5月のアジア選手権(インド)で優勝し、国際舞台で抜け出ている実力を見せている。

 全日本選手権2位の宮原優(博報堂DYスポーツ)、昨年2位でビル・ファーレル国際大会(米国)優勝を経て全日本選手権3位の矢後佑華(警視庁)、全日本学生選手権優勝の入江ななみ(福井県体育協会)らが、向田超えを果たすことができるか。

※エントリーに基づいた予想であり、直前の負傷等による戦力ダウンは勘案しておりません。


 《歴代優勝選手》=男子フリースタイル男子グレコローマン女子

 【2016年5月:明治杯全日本選抜選手権】(所属は当時)

 ▼決勝
向田真優(至学館大)○[6-0]●矢後佑華(日大クラブ)

 ▼3位決定戦
宮原優(東洋大)○[Tフォール、3:33=10-0]●内城朝葉(至学館大)

---------------------------

 【2016年12月:天皇杯全日本選手権】(所属は当時)

 ▼決勝
向田真優(至学館大)○[8-2]●宮原優(東洋大)

 ▼準決勝
向田真優(至学館大)○[8-0]●内城朝葉(至学館大)
宮原優(東洋大)○[2-1]●矢後佑華(警視庁警察学校)


※リオデジャネイロ・オリンピック&2016年世界選手権代表、この階級の全日本選手権1~3位以外はアイウエオ順

 ◎エントリー選手

向田真優(至学館大)

宮原優(博報堂DYスポーツ)

矢後佑華(警視庁)

《2016年世界選手権55kg級優勝》
《2016年全日本選手権優勝》

向田真優(むかいだ・まゆ=至学館大)
1997年6月22日生まれ、19歳。三重県出身。東京・安部学院高卒。157cm。2016年全日本選抜選手権優勝、2017年アジア選手権優勝

《2016年全日本選手権2位》
宮原優(みやはら・ゆう=博報堂DYスポーツ)
1994年4月27日生まれ、23歳。富山県出身。東京・安部学院高~東洋大卒。160cm。2016年全日本選抜選手権3位

《2016年全日本選手権3位》
矢後佑華(やご・ゆうか=警視庁)
1993年7月27日生まれ、23歳。千葉県出身。東京・安部学院高~日大卒。155cm。2016年全日本選抜選手権2位

入江ななみ(いりえ・ななみ=福井県体協)
1995年1月8日生まれ、22歳。福岡県出身。福岡・小倉商高卒。153cm。2016年全日本学生選手権優勝

東川加奈(ひがしかわ・かな=至学館大)
1998年11月25日生まれ、18歳。栃木県出身。東京・安部学院高卒。155cm。2016年全日本選抜選手権5位

與那嶺優里(よなみね・ゆうり=日本文理大)
1996年4月24日生まれ、21歳。沖縄県出身。東京・安部学院高卒。153cm。2016年全日本選抜選手権5位



 

【6・16~18明治杯全日本選抜選手権・展望(17)】アジア3位の勢いを持ち込めるか、鴨居正和(自衛隊)…男子フリースタイル65kg級

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 《大会日程》=各日とも試合開始は午前10時  場所:東京・代々木競技場第2体育館
6月16日(金) 男子フリースタイル57・86・125kg級 / 男子グレコローマン66・80・98kg級 / 女子58・75kg級
   17日(土) 男子フリースタイル65kg級・74・97kg級 / 男子グレコローマン71・75・130kg級 / 女子53・55・63kg級
   18日(日) 男子フリースタイル61・70kg級 / 男子グレコローマン59・85kg級 / 女子48・60・69kg級

《大会要項》《大会日程》


 【男子フリースタイル65kg級・展望】=12選手(6月17日実施)

 昨年王者で全日本選手権も制した鴨居正和(自衛隊)が一歩リードしている状況。1月のヤリギン国際大会(ロシア)では結果を出せなかったが、5月のアジア選手権(インド)では銅メダル獲得。65kg級の国際大会で初のメダルを手にした勢いを持ち込むことができるか。

 挑むのは、全日本選手権2位で学生二冠王者(全日本学生選手権、全日本大学選手権)の米澤圭(早大)。1月にはヤリギン国際大会(ロシア)出場の機会を得実力アップに励んだ。全日本選手権3位で2014年世界7位の実績を持つ高谷大地(自衛隊)も、5月の「Beat the Streets」(米国・ニューヨーク)の大舞台を経験し、今大会に挑む。

 全日本社会人選手権優勝の阿部宏隆(サコス)、同2位の金城希龍(自衛隊)、2015年全日本選手権61kg級王者で、階級を上げて昨年の全日本選手権は65kg級3位に躍進した乙黒圭祐(山梨学院大)らが優勝戦線に浮上できるか。

※エントリーに基づいた予想であり、直前の負傷等による戦力ダウンは勘案しておりません。


 《歴代優勝選手》=男子フリースタイル男子グレコローマン女子

 【2016年5月:明治杯全日本選抜選手権】(所属は当時)

 ▼決勝
鴨居正和(自衛隊)○[6-2]●田中幸太郎(阪神酒販)

 ▼3位決定戦
阿部宏隆(サコス)○[フォール、0:36=2-0]●高谷大地(拓大)

---------------------------

 【2016年12月:天皇杯全日本選手権】(所属は当時)

 ▼決勝
鴨居正和(自衛隊)○[2-1]●米澤圭(早大)

 ▼準決勝
鴨居正和(自衛隊)○[4-2]●高谷大地(拓大)
米澤圭(早大)○[Tフォール、5:53=10-0]●乙黒圭祐(山梨学院大)


※リオデジャネイロ・オリンピック&2016年世界選手権代表、この階級の全日本選手権1~3位以外はアイウエオ順

 ◎エントリー選手

米澤圭(早大)

高谷大地(自衛隊)

乙黒圭祐(山梨学院大)

《2016年全日本選手権優勝》
鴨居正和(かもい・まさかず=自衛隊)
1992年5月27日生まれ、25歳。香川県出身。香川・香川中央高~山梨学院大卒。167cm。2016年全日本選抜選手権優勝、2017年アジア選手権3位

《2016年全日本選手権2位》
米澤圭(よねざわ・けい=早大)
1996年11月15日生まれ、20歳。東京都出身。秋田・秋田商高卒。170cm。2016年学生二冠王(全日本学生選手権、全日本大学選手権)

《2016年全日本選手権3位》
高谷大地(たかたに・だいち=自衛隊)
1994年11月22日生まれ、22歳。京都府出身。京都・網野高~拓大卒。169cm。2016年全日本大学選手権2位

《2016年全日本選手権3位》
乙黒圭祐(おとぐろ・けいすけ=山梨学院大)
1996年11月16日生まれ、20歳。山梨県出身。東京・帝京高卒。177cm。2016年国民体育大会3位

阿部宏隆(あべ・ひろたか=サコス)
1993年11月14日生まれ、23歳。茨城県出身。茨城・鹿島学園高~国士舘大卒。169cm。2016年全日本選手権5位

伊藤和真(いとう・かずま=EH)
1994年5月23日生まれ、23歳。大阪府出身。京都・網野高~専大卒。166cm。2016年全日本選抜選手権5位

木佐貫斎貴(きさぬき・なおき=徳山大)
1996年11月12日生まれ、20歳。鹿児島県出身。鹿児島・樟南高卒。164cm。2016年全日大学選手権3位

金城希龍(きんじょう・きりゅう=自衛隊)
1993年1月14日生まれ、24歳。沖縄県出身。沖縄・浦添工高~国士舘大卒。173cm。2016年全日本選手権5位

志賀晃次郎(しが・こうじろう=拓大)
1998年8月29日生まれ、18歳。京都府出身。京都・京都八幡高卒。171cm。JOC杯ジュニア66kg級優勝

瀬野春貴(せの・はるき=日体大)
1996年12月14日生まれ、20歳。愛知県出身。愛知・星城高卒。168cm。2016年東日本学生秋季新人選手権優勝

田口大輔(たぐち・だいすけ=九州共立大)
1996年10月2日生まれ、20歳。熊本県出身。埼玉・小川工高卒。173cm。2016年西日本学生新人戦優勝

原田駿(はらだ・しゅん=日本ウェルネススポーツ大職)
1993年12月4日生まれ、23歳。長崎県出身。長崎・島原高~専大卒。172cm。2015年全日本学生選手権優勝



 

【6・16~18明治杯全日本選抜選手権・展望(18)】アジア王者の泉武志(一宮グループ)が抜け出すか…男子グレコローマン71kg級

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 《大会日程》=各日とも試合開始は午前10時  場所:東京・代々木競技場第2体育館
6月16日(金) 男子フリースタイル57・86・125kg級 / 男子グレコローマン66・80・98kg級 / 女子58・75kg級
   17日(土) 男子フリースタイル65・74・97kg級 / 男子グレコローマン71kg級・75・130kg級 / 女子53・55・63kg級
   18日(日) 男子フリースタイル61・70kg級 / 男子グレコローマン59・85kg級 / 女子48・60・69kg級

《大会要項》《大会日程》


 【男子グレコローマン71kg級・展望】=11選手(6月17日実施)

 全日本選手権優勝の泉武志(一宮グループ)は、3月のザグレブ・オープン・グランプリ(クロアチア)2位、ハンガリー・グランプリ3位を経て、5月のアジア選手権(インド)で優勝と絶好調。勢いをつなげられるか。

 リオデジャネイロ・オリンピック66kg級5位の井上智裕(富士工業)は71kg級に上げて国体優勝と結果を出している。負傷で全日本選手権は欠場したが、3月のハンガリー・グランプリで5位入賞と、この階級でも通じる実力を見せている。

 昨年優勝で世界選手権(ハンガリー)出場を経験した梅野貴裕(愛媛県協会)が、どう闘うか。2015年世界選手権代表で昨年の全日本選手権2位の花山和寛(自衛隊)、同3位の山本貴裕(日体大)らが優勝争いに食い込めるか。

※エントリーに基づいた予想であり、直前の負傷等による戦力ダウンは勘案しておりません。


 《歴代優勝選手》=男子フリースタイル男子グレコローマン女子

 【2016年5月:明治杯全日本選抜選手権】(所属は当時)

  ▼決勝
梅野貴裕(愛媛県協会)○[Tフォール、2:07=9-0]●山本貴裕(日体大)

  ▼3位決定戦
花山和寛(自衛隊)○[不戦勝]●小路直頌(自衛隊)

---------------------------

 【2016年12月:天皇杯全日本選手権】(所属は当時)

 ▼決勝
泉武志(一宮グループ)○[2-1]●花山和寛(自衛隊)

 ▼準決勝
泉武志(一宮グループ)○[2-1]●山本貴裕(日体大)
花山和寛(自衛隊)○[6-0]●倉野真之介(横浜市消防局)


※リオデジャネイロ・オリンピック&2016年世界選手権代表、この階級の全日本選手権1~3位以外はアイウエオ順

 ◎エントリー選手

井上智裕(冨士工業)

梅野貴裕(愛媛県協会)

泉武志(一宮グループ)

花山和寛(自衛隊)

《リオデジャネイロ・オリンピック66kg級5位》
井上智裕(いのうえ・ともひろ=富士工業)
1987年7月17日生まれ、29歳。兵庫県出身。兵庫・育英高~日体大卒。170cm。2016年国民体育大会優勝

《2016年世界選手権代表》
梅野貴裕(うめの・たかひろ=愛媛県協会)
1989年1月11日生まれ、28歳。愛媛県出身。愛媛・八幡浜工高~徳山大卒。172cm。2016年全日本選抜選手権優勝

《2016年全日本選手権優勝》
泉武志(いずみ・たけし=一宮グループ)
1989年4月6日生まれ、28歳。愛媛県出身。愛媛・八幡浜工高~日体大卒。175cm。2017年アジア選手権優勝

《2016年全日本選手権2位》
花山和寛(はなやま・かずひろ=自衛隊)
1991年9月10日生まれ、25歳。愛媛県出身。愛媛・八幡浜工高~早大卒。173cm。2016年全日本選抜選手権3位

《2016年全日本選手権3位》
山本貴裕(やまもと・たかひろ=日体大)
1995年8月6日生まれ、21歳。山口県出身。山口・豊浦高卒。172cm。2016年全日本選抜選手権2位

大山允長(おおやま・みつなが=青山学院大)
1996年9月2日生まれ、20歳。北海道出身。茨城・霞ヶ浦高卒。168cm。2016年全日本学生選手権2位

神田航也(かんだ・こうや=大東大)
1995年12月20日生まれ、21歳。千葉県出身。千葉・我孫子東高卒。180cm。2016年全日本大学グレコローマン選手権3位

下地恵永(しもじ・けいえい=専大)
1997年3月9日生まれ、20歳。沖縄県出身。沖縄・浦添工高卒。172cm。2016年東日本学生秋季新人選手権優勝

小路直頌(しょうじ・なおつぐ=自衛隊)
1994年2月14日生まれ、23歳。福岡県出身。福岡・東鷹高卒。173cm。2016年全日本選手権5位

北條良真(ほうじょう・りょうま=神奈川大)
1998年10月1日生まれ、18歳。岡山県出身。岡山・高松農高卒。168cm。2016年全日本選手権75kg級5位

森俊樹(もり・としき=九州共立大クラブ)
1993年3月21日生まれ、24歳。福岡県出身。福岡・三井高~九州共立大卒。170cm。2016年全日本選抜選手権5位



 

【関東高校大会・特集】2022年国体に向けて強化をはかる栃木県は合計2つの銅メダルを獲得

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(文・撮影=増渕由気子)

 日体大柏(千葉)、花咲徳栄(埼玉)、埼玉栄(埼玉)、霞ヶ浦(茨城)―。ここ10年、関東ブロックからインターハイの学校対抗戦を制した強豪チームは4校もあり、「高校界でレベルが一番高い」と言われるのもうなずける。群馬の館林や、山梨の韮崎工、東京の自由ヶ丘学園も全国の常連高として有名だ。

 一方で、栃木県はというと…。振り返れば、オリンピック金メダリストや世界チャンピオンも輩出しているが、近年の成績は振るわず、昨年の岩手国体は33位と低迷した。

 今年の関東高校大会でも、男女ともに決勝進出はかなわなかった。男子フリースタイル66kg級の磯次郎と、男子グレコローマン74kg級の田代英才(ともに栃木・足利工大附)の2選手が3位に入賞し、地元の意地を見せたのが精いっぱいだった。

 磯と田代はともに柔道出身で、高校からレスリングを始めている。磯は「タックルは苦手ですが、全身使う方が得意なのでフリースタイルを選択しています」と、相手のタックルをつぶしてバックに回るスタイルで3位決定戦を制した。しかし、「(2月の)関東高校選抜大会も3位だった。今回は地元開催ですし、優勝を目標にしていたのに、また3位となってしまった…」と、順位が上がらなかったことを悔しそうに振り返った。

決勝で闘う磯次郎

 田代は、柔道と相撲の経験を生かしてグレコローマンに出場した。優勝した奥井真吉(千葉・日体大柏)に負けて敗者復活に回ったが、「勝てる試合だった」と取りこぼしを悔やんだ。

■37年前の栃木国体は全員が決勝進出! その栄光も、「今は昔」-!

 栃木県は2022年に国体を控えている。足利工大附は県の拠点校として強化していくことが決まり、石川利明監督が県全体の強化委員長に就いた。石川監督は「栃木県はフリースタイル出身の指導者が多く、フリースタイル中心の強化をしてきました。国体は両スタイルありますので、今後はグレコローマンを強化していこうという方針になりました」。

 2012年ロンドン・オリンピック後には、同グレコローマン代表の斎川哲克コーチが足利工高に赴任し、世界で闘った経験を生徒たちに伝えている。今回は地元開催の関東大会ということもあり、試合前には斎川コーチが足利工大附に赴き、仕上げの指導を手伝ったそうだ。

足利工大附高の石川利明監督と銅メダル獲得の2選手

 3位入賞を果たした田代は「斎川先生が基本からしっかり教えてくれた。オリンピック選手が近くにいる環境は恵まれている」と話す。数年後に国体を控えているが、現状は少年、成年ともに苦戦が続く栃木県。磯と田代は大学進学を希望しており、5年後の国体に出て活躍することを目標に掲げている。

 今から37年前の栃木国体では、全選手が決勝に進出し大いに盛り上がった。当時成年男子フリースタイル48kg級で優勝したのは、強化委員長を務める石川監督だ。教え子の田代は「自分は強い栃木を復活させたいと思っている。今回優勝して“復活”としたかったけど、できなかった。だから、次の大会で頑張ります」。強かった栃木を取り戻したい石川監督の気持ちは、生徒たちにしっかりと届いている。

 栃木県はキッズクラブも盛んで、国体を見据えてスカウトも活発になっているという。5年後の2022年に向け、復活の序章となるか―。



 


「日本体育協会」が来年度から「日本スポーツ協会へ」、国民体育大会の名称も変更へ

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 日本体育協会は6月7日に開催した理事会で、団体の名称を来年4月1日から「日本スポーツ協会」に変更することを全員一致で承認。23日の評議員会で正式に決定されることになった。

 スポーツが学校体育の枠を超えて広がり、社会で浸透していることによる措置。1911年に「大日本体育協会」としてスタートし、1948年に「日本体育協会」と改称され、「体協」との略称でも呼ばれた団体名が、107年で消えることになる。

 これに伴い、国民体育大会の名称も変更されることになり、現段階では「国民スポーツ大会」などが案としてあがっている。



 

【6・16~18明治杯全日本選抜選手権・展望(20)】階級を上げての世界選手権出場なるか、樋口黎(日体大)…男子フリースタイル61kg級

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 《大会日程》=各日とも試合開始は午前10時  場所:東京・代々木競技場第2体育館
6月16日(金) 男子フリースタイル57・86・125kg級 / 男子グレコローマン66・80・98kg級 / 女子58・75kg級
   17日(土) 男子フリースタイル65・74・97kg級 / 男子グレコローマン71・75・130kg級 / 女子53・55・63kg級
   18日(日) 男子フリースタイル61kg級・70kg級 / 男子グレコローマン59・85kg級 / 女子48・60・69kg級

《大会要項》《大会日程》


 【男子フリースタイル61kg級・展望】=14選手(6月18日実施)

 リオデジャネイロ・オリンピック57kg級銀メダリストで61kg級に上げて全日本選手権を制した樋口黎(日体大)が一歩リードか。1月のヤリギン国際大会(ロシア)3位、5月のアジア選手権(インド)3位と、この階級でも順調に実力をつけている。

 昨年優勝の有元伸悟(近大職)がどう闘うか。12月に世界選手権(ハンガリー)出場を経験し、5月には「Beat the streets」(米国・ニューヨーク)に出場。国際大会を積んだ経験を生かすことができるか。

 昨年57kg級優勝の中村倫也(博報堂DYスポーツ)は手術によって戦線離脱。2月に復帰、4月の「ダン・コロフ国際大会」(ブルガリア)で“試運転”した。手術前の実力をどこまで取り戻しているか。全日本学生選手権を1年生で制した成國大志(青山学院大)は、全日本選手権は57kg級に出場して3位へ。61kg級に戻してデーブ・シュルツ国際大会(米国)3位と国際舞台で結果を出した。樋口の牙城に迫れるか。

 全日本選手権2位の嶋江翔也(日体大)、同3位の福田東記(国士舘大)船木拓也(自衛隊)らが優勝争いに加わることができるか。

 負傷によるブランク明けになるが、インターハイ3連覇(50・55・60kg級)を達成した乙黒拓斗(山梨学院大)の闘いも注目される。

※エントリーに基づいた予想であり、直前の負傷等による戦力ダウンは勘案しておりません。


 《歴代優勝選手》=男子フリースタイル男子グレコローマン女子

 【2016年5月:明治杯全日本選抜選手権】(所属は当時)

 ▼決勝
有元伸悟(近大)○[6-3]●嶋江翔也(日体大)

 ▼3位決定戦
船木拓也(自衛隊)○[10-4]●松宮大樹(山梨学院大)

---------------------------

 【2016年12月:天皇杯全日本選手権】(所属は当時)

 ▼決勝
樋口黎(日体大)○[Tフォール、2:00=10-0]●嶋江翔也(日体大)

 ▼準決勝
樋口黎(日体大)○[Tフォール、2:14=10-0]●船木拓也(自衛隊)
嶋江翔也(日体大)○[Tフォール、4:01=10-0]●福田東記(国士舘大)


※リオデジャネイロ・オリンピック&2016年世界選手権代表、この階級の全日本選手権1~3位以外はアイウエオ順

 ◎エントリー選手

樋口黎(日体大)

有元伸悟(近大職)

嶋江翔也(日体大)

中邑倫也(博報堂DYスポーツ)

《リオデジャネイロ・オリンピック57kg級2位》
《2016年全日本選手権優勝》

樋口黎(ひぐち・れい=日体大)
1996年1月28日生まれ、21歳。大阪府出身。茨城・霞ヶ浦高卒。163cm。2017年アジア選手権3位

《2016年世界選手権代表》
《2016年全日本選抜選手権優勝》

有元伸悟(ありもと・しんご=近大職)
1993年8月30日生まれ、23歳。大阪府出身。大阪・興國高~近大卒。165cm。2016年全日本選抜選手権優勝

《2016年全日本選手権2位》
嶋江翔也(しまえ・しょうや=日体大)
1996年10月17日生まれ、20歳。佐賀県出身。佐賀・鳥栖工高卒。164cm。2016年全日本選抜選手権2位

《2016年全日本選手権3位》
福田東記(ふくだ・はるき=国士舘大)
1996年8月30日生まれ、20歳。茨城県出身。茨城・鹿島学園高卒。170cm。2016年全日本大学選手権3位

《2016年全日本選手権3位》
船木拓也(ふなき・たくや=自衛隊)
1994年10月18日生まれ、22歳。秋田県出身。秋田・秋田商高卒。171cm。2016年全国社会人オープン選手権優勝

乙黒拓斗(おとぐろ・たくと=山梨学院大)
1998年12月13日生まれ、18歳。山梨県出身。東京・帝京高卒。173cm。2016年インターハイ60kg級優勝

葛西飛駿(かさい・ひしゅん=国士舘大)
1996年10月5日生まれ、20歳。青森県出身。青森・八戸学院光星高卒。169cm。2016年東日本学生春季新人選手権3位

菊地憲(きくち・けん=秋田県協会)
1986年3月1日生まれ、31歳。秋田県出身。秋田・秋田商高~日体大卒。168cm。2016年全日本選手権5位

榊大夢(さかき・ひろむ=山梨学院大)
1991年3月9日生まれ、26歳。岩手県出身。鹿児島・鹿屋中央高卒。171cm。2016年2016年国民体育大会少年60kg級優勝

但野航(ただの・わたる=ニトリ)
1995年2月6日生まれ、22歳。岐阜県出身。岐阜・岐南工高~専大卒。170cm。2016年全日本選抜選手権5位

中村倫也(なかむら・りんや=博報堂DYスポーツ)
1995年3月23日生まれ、22歳。埼玉県出身。埼玉・花咲徳栄高~専大卒。170cm。2016年全日本選抜選手権57kg級優勝

成國大志(なりくに・たいし=青山学院大)
1997年11月13日生まれ、19歳。東京都出身。三重・いなべ総合学園高卒。167cm。2016年全日本学生選手権優勝

松宮大樹(まつみや・だいき=山梨学院大)
1995年6月9日生まれ、22歳。三重県出身。茨城・霞ヶ浦高卒。167cm。2016年全日本選抜選手権4位

吉澤拳斗(よしざわ・けんと=専大)
1996年7月26日生まれ、20歳。東京都出身。京都・網野高卒。165cm。2016年全日本選手権5位


 

【6・16~18明治杯全日本選抜選手権・展望(21)】4度の海外遠征で鍛えた成果を発揮できるか、高橋昭五(警視庁警察学校)…男子グレコローマン66kg級

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 《大会日程》=各日とも試合開始は午前10時  場所:東京・代々木競技場第2体育館
6月16日(金) 男子フリースタイル57・86・125kg級 / 男子グレコローマン66kg級・80・98kg級 / 女子58・75kg級
   17日(土) 男子フリースタイル65・74・97kg級 / 男子グレコローマン71・75・130kg級 / 女子53・55・63kg級
   18日(日) 男子フリースタイル61・70kg級 / 男子グレコローマン59・85kg級 / 女子48・60・69kg級

《大会要項》《大会日程》


 【男子グレコローマン66kg級・展望】=13選手(6月16日実施)

 昨年優勝で全日本選手権でも勝った高橋昭五(警視庁警察学校)、全日本選手権は2位ながら国体で高橋を破っている川瀬克祥(シリウス)、昨年3位で全日本学生選手権優勝の下山田培(警視庁警察学校)の3選手の争いとなるか。いずれもこの冬、国際舞台で好成績を残している。

 高橋はデーブ・シュルツ国際大会(米国)、セーロ・ペラド国際大会(キューバ)、ハンガリー・グランプリと3つの国際大会に出場し、すべてでメダルを獲得。5月のアジア選手権(インド)で5位入賞を果たした。

 川瀬はザグレブ・オープン・グランプリ(クロアチア)を経てハンガリー・グランプリで同メダルを獲得。下山田は全日本選手権は川瀬に敗れたが、2月のデーブ・シュルツ国際大会で優勝。国際舞台で通じる実力をつけている。

 国体2位で全日本選手権3位の澤田夢有人(日体大)、全日本大学グレコローマン選手権で下山田を破って1年生王者に輝いた宇井大和(早大)らも優勝を狙う実力を持っている。

※エントリーに基づいた予想であり、直前の負傷等による戦力ダウンは勘案しておりません。


 《歴代優勝選手》=男子フリースタイル男子グレコローマン女子

 【2016年5月:明治杯全日本選抜選手権】(所属は当時)

 ▼決勝
高橋昭五(日体大)○[3-0]●澤田夢有人(日体大)

 ▼3位決定戦
下山田培(日体大)○[10-4]●中橋涼(日体大)

---------------------------

 【2016年12月:天皇杯全日本選手権】(所属は当時)

 ▼決勝
高橋昭五(日体大)○[2-1]●川瀬克祥(岩手県体協)

 ▼準決勝
高橋昭五(日体大)○[2-0]●中橋涼(日体大)
川瀬克祥(岩手県体協)○[2-1]●澤田夢有人(日体大)


※リオデジャネイロ・オリンピック&2016年世界選手権代表、この階級の全日本選手権1~3位以外はアイウエオ順

 ◎エントリー選手

高橋昭五(警視庁警察学校)

川瀬克祥(シリウス)

宇井大和(早大)

下山田培(警視庁警察学校)

《2016年全日本選手権優勝》
高橋昭五(たかはし・しょうご=警視庁警察学校)
1994年10月16日生まれ、22歳。兵庫県出身。兵庫・育英高~日体大卒。165cm。2016年全日本選抜選手権優勝

《2016年全日本選手権2位》
川瀬克祥(かわせ・かつよし=シリウス)
1994年4月1日生まれ、23歳。三重県出身。三重・いなべ総合学園高~日体大卒。163cm。2016年国民体育大会優勝

《2016年全日本選手権3位》
中橋涼(なかはし・りょう=日体大)
1996年10月7日生まれ、20歳。愛媛県出身。愛媛・八幡浜工高卒。166cm。2016年全日本学生選手権71kg級3位

《2016年全日本選手権3位》
澤田夢有人(さわだ・むうと=日体大)
1995年6月12日生まれ、22歳。静岡県出身。静岡・飛龍高卒。175cm。2016年国民体育大会2位

岩本巧(いわもと・たくみ=同志社大)
1998年3月29日生まれ、19歳。茨城県出身。茨城・霞ヶ浦高卒。170cm。2016年西日本学生選手権優勝

宇井大和(うい・やまと=早大)
1997年10月23日生まれ、19歳。和歌山県出身。和歌山・新宮高卒。171cm。2016年全日本選手権5位

遠藤功章(えんどう・かつあき=日体大)
1997年2月13日生まれ、20歳。東京都出身。東京・自由ヶ丘学園卒。175cm。2016年全日本学生選手権3位

大平稜也(おおひら・りょうや=国士舘大)
1995年4月2日生まれ、22歳。福岡県出身。福岡・小倉商高卒。168cm。2016年全日本選手権5位

岡本侑士(おかもと・ゆうし=九州共立大)
1995年9月13日生まれ、21歳。宮崎県出身。宮崎・宮崎一高卒。171cm。2016年全日大学グレコローマン選手権3位

小林大樹(こばやし・だいき=日体大)
1996年11月14日生まれ、20歳。愛媛県出身。茨城・霞ヶ浦高卒。166cm。2016年東日本学生春季新人選手権優勝

下山田培(しもやまだ・つちか=警視庁警察学校)
1994年7月8日生まれ、22歳。茨城県出身。茨城・霞ヶ浦高~日体大卒。165cm。2016年全日本選抜選手権3位

中村拓磨(なかむら・たくま=専大)
1998年6月15日生まれ、19歳。岐阜県出身。岐阜・中津商高卒。169cm。2016年国民体育大会少年66kg級優勝

堀江耐志(ほりえ・たいし=徳山大)
1998年1月12日生まれ、19歳。和歌山県出身。和歌山・和歌山東高卒。170cm。2016年西日本学生新人戦優勝


 

2年連続優勝を目指す田南部魁星(東京・浜川3)らが勝ち上がる…沼尻直杯全国中学生選手権・第1日

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 第43回沼尻直杯全国中学生選手権は6月10日、茨城県水戸市・青柳公園水戸市民体育館で過去最高の男女658選手が参加して開幕。各階級のベスト16以上が出そろった。

 男子は昨年38kg級の覇者で、全国中学選抜選手権35kg級優勝の田南部魁星(東京・浜川3)が42kg級に出場。アンクルホールドで順調な滑り出しを見せた。

 女子は44kg級の伊藤海(大阪・関西大3)が圧勝で準決勝進出。第2シードの藤波朱理(三重・西朝明)も勝ち上がった。2人が順調に勝ち上がると、昨年の全国中学選抜選手権40kg級決勝の再戦となる。その時は伊藤が勝った。

 その他の有力選手も順当に勝ち上があった。

 昨年は594選手のエントリー。今年は64選手も増え、大会運営面のハードルが上がったが、2019年の茨城国体を見越して人員を配置。試合進行も滞りなく、途中で30分の休憩をはさんでも予定通りの時間に終了することができた。

(文・撮影=増渕由気子)


《トーナメント表》=第1日終了現在

 男 子  38kg 42kg 47kg 53kg 59kg 66kg 73kg 85kg 110kg
 女 子  34kg 37kg 40kg 44kg 48kg 52kg 57kg 62kg 70kg


 

2020年東京オリンピックの競技別出場選手数が決定、レスリングは56選手減の288選手…IOC理事会

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 国際オリンピック委員会(IOC)は6月9日、スイス・ローザンヌで臨時理事会を開催。2020年東京オリンピックで、柔道混合団体、卓球混合ダブルス、バスケットボール3人制などの種目増を承認する一方、レスリングの出場選手数を3スタイルで288選手と決定(男子各スタイル96選手、女子96選手)。昨年のリオデジャネイロ・オリンピックの344選手から56選手が少なくなる“狭き門”となることが決まった。

 実施階級数は変わらないため、1階級16選手での闘いとなる(リオデジャネイロは、1階級あたり男子19選手、女子18選手のほか、ワイルドカードによって全体で8選手)。

 今回の決定では、陸上が105選手も減らされ(それでも男女で1900人)、2番目の削減競技が重量挙げで64選手減(同196選手)。レスリングの56選手減は3番目の削減数。IOCのトーマス・バッハ会長は、陸上と重量挙げの削減の理由を「ドーピング違反の数。強い警告」としている。

 他に減らされたのは、競泳、水球、ボート、セーリング、射撃。レスリング削減の理由は明らかにされていないが、ドーピング違反者は決して多くはないので、不人気競技であるためか、後述する通り、男女同数への努力不足に対する警告であることが推測される。

 3人制を導入したバスケットボールは,その分が上積みされて64選手増の352選手となった。

 IOCはオリンピック改革で、男女の種目数・選手数の同数化を推進。今回の決定で、東京オリンピックにおいて、全競技における女子の割合は48.8%となる。レスリングは33%で、これはボクシングの28%に次いで低い数字。

 多くの競技が男女同数を実現しており、男女の選手数が違うのは、女子の方が多い水泳と体操を入れて7競技(東京のみで実施される野球&ソフトボールを除く)。40%を切っているのは、レスリングとボクシングの2競技だけ。

 ◎男女の選手数が違う競技

(1)体 操  男子114選手・女子210選手(女子65%)=体操は男女同数、新体操が女子のみ
(2)水 泳  男子664選手・女子746選手(女子53%)
           =競泳、飛び込み、遠泳は男女同数、シンクロは女子のみ、水球は男子が多い
(3)陸 上  男子988選手・女子912選手(女子48%)
(4)自転車  男子300選手・女子228選手(女子43%)
(5)サッカー  男子288選手・女子216選手(女子43%)
(6)レスリング 男子192選手・女子96選手(女子33%)
(7)ボクシング 男子206選手・女子80選手(女子27%)

 種目数となると、ボクシングは、リオデジャネイロでは「男子10種目(階級)、女子3種目」だったのが、今回は「男子8種目、女子5種目」に変更し、女子の比率は38%。対してレスリングはリオデジャネイロと同じく「男子12種目(階級)、女子6種目」で、女子の比率は33%。6種目の差とともに、実施競技中、最低となった。男女で差があるのは5競技だけ。

 ◎実施種目数に差のある競技

(1)水 泳  男子23種目・女子25種目(女子52%)
(2)陸 上  男子24種目・女子23種目(女子49%)
(3)セーリング 男子5種目・女子4種目(女子44%)=他に混合1種目
(4)ボクシング 男子8種目・女子5種目(女子38%)
(5)レスリング 男子12種目・女子6種目(女子33%)

 世界レスリング連盟(UWW)では、2013年のオリンピックからの除外騒動以来、人気獲得と男女差の是正に取り組んでいるが、オリンピック競技としての存続のためには、さらなる努力・改正が必要な状況であることが浮き彫りとなった。

 IOCが今回の決定について「出場選手と種目の数における男女平等の実現に向けて、大きな一歩だ」と述べていることから(ロイター通信)、男子2スタイル、女子1スタイルという状況を抜本的に変える必要に迫られる可能性も、皆無ではない。

 理事会では、2024年夏季オリンピックの招致を争う米国・ロサンゼルスとフランス・パリを24年と28年の2大会に振り分け、同時決定する作業部会の提案を承認した。総会での決議などの手続きが必要だが、24年がパリ、28年がロサンゼルスと決まる公算が出てきた。


 

【全国中学生選手権・特集】須田快晴(長崎・郡)が初の全国制覇で、チーム初の全中チャンピオンへ

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(文=増淵由気子、撮影=矢吹建夫)

 チャンピオンは最高です! 全国中学生選手権の男子53kg級決勝は須田快晴(長崎・群3年)が小川琉生(三重・南3年)を4-0で破り、エントリー数93人の頂点に立った。出場選手数が多く激戦となる男子の軽中量級は、小学生時代から実績を残してきた選手が勝ち上がるケースが多い。須田は「これまで全国3番が最高の成績。初めての全国チャンピオンになって最高の気分。僕は泣いてないけど、親は泣いていました」と、家族で喜びを分かち合った。

 日体大でレスリングの経験がある濱崎宏監督率いる大村ジュニアで練習を積んでいる。クラブの人数は30人ほど。活気はあるが、小学生が多く、中学生の練習相手は不足気味。須田は昨年のこの大会はベスト8に終わり、成績は伸び悩んだ。

 弟が全国少年少女大会で優勝したことも刺激となり、もっと強くなりたいと監督にアピールすると、濱崎監督は隣県の佐賀・鳥栖工高への出げいこを提案した。鳥栖工高は、監督の大学の先輩である小柴健二監督が率いている。

 「大村から鳥栖工高まで高速で片道2時間くらい。両親が送り迎えしてくれたり、同じチームメイトと電車で行くこともあります」。往復4時間の道のりも、強くなるためなら苦にならなかった。平日は地元のクラブで学び、週末は隣県の強豪高で高校生を相手に練習を積んだ。

 鳥栖工高のキッズクラブに所属する小柴伊織との絆も須田を強くした。小柴は73kg級に出場し準決勝で敗れて3位。けれども、須田の決勝前には勝つためのアドバイスを熱心にしてくれたそうだ。「同じ階級だった時はライバルだったけど、今はよき仲間。テクニシャンなので一番技を教えてもらったかもしれない」。

 須田は「この1年で持ち技の種類をたくさん増やすことができました」と、出げいこの効果を実感している。濱崎監督は「週末の出げいこ以外でも、普段から動画サイトでトップ選手の技を真似したりして、とても熱心に研究しています。有名選手の入場時のクセまでも再現していますからね(笑)」。

 普段から研究熱心なこともあり、鳥栖工高に出げいこを始めてから実力が飛躍的に伸びた。今、足りないと感じているのは体力面だ。93選手の頂点に立つために2日間で7試合を勝ち抜いた。「体力をもっとつけないといけない」と実感したが、この疲労感が須田にとって少し快感だった。これまでは疲れる前に負けてしまうことが多かったからだ。「今回は実力を出し切ったと思います」と満足そうに話した。

 このあと、高校、大学とレスリングを続けて将来は、「ロンドン・オリンピック金メダリストの米満(達弘)選手のようにオリンピックのチャンピオンになりたい」と大きな目標を掲げた。



 

【6・16~18明治杯全日本選抜選手権・展望(23)】高橋侑希(ALSOK)がアジア王者の実力を発揮するか…男子フリースタイル57kg級

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 《大会日程》=各日とも試合開始は午前10時  場所:東京・代々木競技場第2体育館
6月16日(金) 男子フリースタイル57kg級・86・125kg級 / 男子グレコローマン66・80・98kg級 / 女子58・75kg級
   17日(土) 男子フリースタイル65・74・97kg級 / 男子グレコローマン71・75・130kg級 / 女子53・55・63kg級
   18日(日) 男子フリースタイル61・70kg級 / 男子グレコローマン59・85kg級 / 女子48・60・69kg級

《大会要項》《大会日程》


 【男子フリースタイル57kg級・展望】=12選手(6月16日実施)

 全日本選手権優勝の高橋侑希(ALSOK)が5月のアジア選手権(インド)でも優勝し絶好調。昨年11月のゴールデンGP決勝大会(アゼルバイジャン)でも3位に入賞しており、世界トップレベルの実力を出し切るか。

 全日本選手権2位の長谷川敏裕(日体大)、同3位の小栁和也(山梨学院大)の学生勢が、その牙城に迫れるか。長谷川は1月にヤリギン国際大会(ロシア)に出場して実力を養成。小栁は5月の東日本学生リーグ戦で優勝の原動力となる活躍をした。勢いを持ち込めるか。

 全日本選手権は小栁に不覚を喫したが、2015年全日本選手権で高橋を破っている川野陽介(自衛隊)が巻き返すか。

 全日本大学選手権優勝の井出光星(専大)、西日本学生選手権優勝の田代拓海(福岡大)らの台頭はあるか。

※エントリーに基づいた予想であり、直前の負傷等による戦力ダウンは勘案しておりません。


 《歴代優勝選手》=男子フリースタイル男子グレコローマン女子

 【2016年5月:明治杯全日本選抜選手権】(所属は当時)

 ▼決勝
中村倫也(専大)○[Tフォール、1:49=10-0]●高橋侑希(ALSOK)

  ▼3位決定戦
守田泰弘(和歌山県教育庁)○[10-2]●赤澤岳(日大クラブ)

---------------------------

 【2016年12月:天皇杯全日本選手権】(所属は当時)

 ▼決勝
高橋侑希(ALSOK)○[Tフォール、2:58=13-2]●長谷川敏裕(日体大)

 ▼準決勝
高橋侑希(ALSOK)○[Tフォール、4:15=10-0]●小栁和也(山梨学院大)
長谷川敏裕(日体大)○[8-6]●成國大志(青山学院大)


※リオデジャネイロ・オリンピック&2016年世界選手権代表、この階級の全日本選手権1~3位以外はアイウエオ順

 ◎エントリー選手

高橋侑希(ALSOK)

長谷川敏裕(日体大)

小栁和也(山梨学院大)

川野陽介(自衛隊)

《2016年全日本選手権優勝》
高橋侑希(たかはし・ゆうき=ALSOK)
1993年11月29日生まれ、23歳。三重県出身。三重・いなべ総合学園高~山梨学院大卒。159cm。2016年全日本選抜選手権2位、2017年アジア選手権優勝

《2016年全日本選手権2位》
長谷川敏裕(はせがわ・としひろ=日体大)
1996年8月24日生まれ、20歳。東京都出身。東京・自由ヶ丘学園高卒。167cm。2016年全日本学生選手権2位

《2016年全日本選手権3位》
小栁和也(こやなぎ・かずや=山梨学院大)
1996年2月2日生まれ、21歳。長野県出身。山梨・韮崎工高卒。165cm。2016年全日本学生選手権3位

荒木大貴(あらき・だいき=専大)
1998年10月19日生まれ、18歳。熊本県出身。熊本・玉名工高卒。160cm。2016年2016年国民体育大会少年55kg級優勝

井出光星(いで・こうせい=専大)
1996年6月28日生まれ、20歳。長野県出身。長野・上田西高卒。164cm。2016年全日本選手権5位

伊藤優(いとう・ゆう=長崎県協会)
1993年11月5日生まれ、23歳。長崎県出身。長崎・島原高~群馬大卒。160cm。2016年全日本選手権5位

大城一晟(おおしろ・いっせい=国士舘大)
1994年6月11日生まれ、23歳。沖縄県出身。沖縄・浦添工高卒。164cm。2016年全日本選抜選手権5位

川野陽介(かわの・ようすけ=自衛隊)
1992年3月12日生まれ、25歳。宮崎県出身。宮崎・宮崎日大高卒。166cm。2016年国民体育大会3位

坂本京太(さかもと・けいた=山梨学院大)
1996年12月26日生まれ、20歳。富山県出身。富山・高岡向陵高卒。166cm。2016年東日本学生秋季新人選手権優勝

田代拓海(たしろ・たくみ=福岡大)
1996年4月9日生まれ、21歳。佐賀県出身。佐賀・鳥栖工高卒。159cm。2016年西日本学生選手権優勝

松井稜(まつい・りょう=山梨学院大)
1998年7月26日生まれ、18歳。愛知県出身。岐阜・中京高卒。155cm。2016年全日本選手権5位

守田泰弘(もりた・やすひろ=和歌山県教育庁)
1987年6月23日生まれ、29歳。山口県出身。福岡・三井高~日体大卒。160cm。2016年全日本選手権5位



 


58kg級はバレリア・コブロワ、69kg級は新鋭が欧州チャンピオンを破る…6・8~11ロシア選手権

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 ロシアの女子選手権は6月8~11日にダゲスタン共和国のカスピースクで行われ、58kg級はリオデジャネイロ・オリンピック銀メダルのバレリア・コブロワが優勝。60kg級は今年の欧州選手権とU-23欧州選手権を制したリュボフ・オブチャロワが勝った。

 69kg級は2015・16年の世界カデット選手権65kg級を制したカナム・バリエワが優勝。準決勝で今年の欧州選手権優勝のアナスタシア・ブラチコワを破った。ブラチコワは3位に終わった。

 72kg級はリオデジャネイロ・オリンピックの前年に現役復帰してきた35歳のエレナ・ペレペルキナが勝った。

 各階級の優勝選手は下記の通り。


 ◎ロシア選手権女子優勝選手

▼48kg級 Daria Leksina =2017年ヤリギン国際大会2位

▼53kg級 Stalvira Orshush =2017年クリッパン国際大会3位

▼55kg級 Maria Gurova =2017年ヤリギン国際大会53kg級3位

▼58kg級 Valeria Koblova =2016年リオデジャネイロ・オリンピック2位

▼60kg級 Lyubov Ovcharova =2018年欧州選手権優勝

▼63kg級 Valeria Lazinskaya =2017年クリッパン国際大会優勝

▼69kg級 Khanum Veliyeva =2016年世界カデット選手権65kg級優勝

▼75kg級 Elena Perepelkina =2017年ヤリギン国際大会3位



 

【全国中学生選手権・特集】「将来は強い国のナショナルコーチになりたい」…計良涼介(東京・成立学園)が初優勝 

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(文=増渕由気子、撮影=矢吹建夫)

 選抜2位をステップに、ついに全中王者へ! 全国中学生選手権大会の男子59kg級は、計良涼介(東京・成立学園3年)が決勝で奥田柊王(千葉・第五3年)に10-0のテクニカルフォールで勝ち、全国初タイトルを手に入れた。準決勝以外はすべてテクニカルフォール勝ちという圧勝の内容が評価され、優秀選手に贈られる大会会長賞を受賞した。

 昨年はベスト8で、秋の全国中学選抜選手権は2位とジャンプアップ。「どうしても全中の金メダルがほしかった」と、“全国2位”に満足せず1位だけを見つめて今大会臨んだ。その努力は普段の生活から垣間見える。

 「自宅は埼玉県飯能市で、以前は家から通える道場に所属していましたが、ドン・キホーテの高田(浩也)監督の指導を受けたくて、上野の御徒町まで通っています」。ドン・キホーテ・クラブに通いやすいよう、赤羽にある中学校に進学するなど、レスリングシフトの生活を送っている。

 「前に所属していたチームから紹介されて、このクラブに来ました。高田先生には技術をたくさん教えてもらっています。昔は両足タックルくらいしかできなかったけれども、高田先生に数種類のアンクルホールドや腕取りなどを教えてもらい、今ではどの技を使うか選ぶくらいです」と、技術力を向上させて一気に中学の頂点を極めた。

決勝で闘う計良涼介

 ヤマ場だったのはキッズクラブの強豪、ゴールドキッズ所属の永石亮太(東京・阿佐ヶ谷3年)と闘った準決勝だった。「一度も負けたことがない選手だけど、周りから最近強くなっていると言われていて、警戒していたら緊張してきてしまって…」。

 下馬評通り永石は強く、なかなか点数は取れなかった。唯一テクニカルで勝てなかったが、要所で4点タックルを奪って4-1で振り切った。

 全中トップクラスの選手の夢は「オリンピックに出ること」と答える選手が多い中、計良はその先を見据えている。「僕の夢は、どこかレスリングの強い国でナショナルコーチになることです」。招聘されるには当然それに見合った実績も語学力も必要になるだろう。

 世界一の指導者という壮大な目標を掲げる計良の挑戦は、まだ始まったばかりだ。



 

【6・16~18明治杯全日本選抜選手権・展望(24)完】太田忍(ALSOK)と文田健一郎(日体大)の争いに河名真寿斗(クリナップ)が割り込むか?…男子グレコローマン59kg級

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 《大会日程》=各日とも試合開始は午前10時  場所:東京・代々木競技場第2体育館
6月16日(金) 男子フリースタイル57・86・125kg級 / 男子グレコローマン66・80・98kg級 / 女子58・75kg級
  17日(土) 男子フリースタイル65・74・97kg級 / 男子グレコローマン71・75・130kg級 / 女子53・55・63kg級
  18日(日) 男子フリースタイル61・70kg級 / 男子グレコローマン59kg級・85kg級 / 女子48・60・69kg級

《大会要項》《大会日程》


 【男子グレコローマン59kg級・展望】=15選手(6月18日実施)

 リオデジャネイロ・オリンピック銀メダルの太田忍(ALSOK)と、全日本選手権決勝で太田を破った文田健一郎(日体大)が再び決勝で激突するか。両者は2月のセーロ・ペラド国際大会(キューバ)の決勝でも闘っており、この時は太田がリベンジしている。文田は5月にアジア選手権(インド)でも勝ち絶好調。

 2階級にわたる学生二冠王者(全日本学生選手権59kg級、全日本大学グレコローマン選手権71kg級)の河名真寿斗(クリナップ)は、2月のデーブ・シュルツ国際大会(米国)で国際大会初優勝を飾り、3月のザグレブ・オープン・グランプリ(クロアチア)でも優勝。世界で通じる実力を身につけている。

 太田-文田が決勝の組み合わせにならない可能性も十分にある。

 全日本選手権3位の清水早伸(自衛隊)桑山裕貴(専大)、世界ジュニア選手権55kg級2位の難波陽(青山学院大)、4月のJOC杯55kg級優勝の高橋三四郎(山梨学院大)らが優勝戦線に加わることができるか。

※エントリーに基づいた予想であり、直前の負傷等による戦力ダウンは勘案しておりません。


 《歴代優勝選手》=男子フリースタイル男子グレコローマン女子

 【2016年5月:明治杯全日本選抜選手権】(所属は当時)

 ▼決勝
文田健一郎(日体大)○[Tフォール、5:24=11-2]●田野倉翔太(クリナップ)

 ▼3位決定戦
桑山裕貴(専大)○[4-2]●河本圭智(自衛隊)

---------------------------

 【2016年12月:天皇杯全日本選手権】(所属は当時)

 ▼決勝
文田健一郎(日体大)○[9-7]●太田忍(ALSOK)

 ▼準決勝
太田忍(ALSOK)○[Tフォール、2:30=8-0]●桑山裕貴(専大)
文田健一郎(日体大)○[8-2]●清水早伸(自衛隊)


※リオデジャネイロ・オリンピック&2016年世界選手権代表、この階級の全日本選手権1~3位以外はアイウエオ順

 ◎エントリー選手

太田忍(ALSOK)

文田健一郎(日体大)

河名真寿斗(クリナップ)

《リオデジャネイロ・オリンピック2位》
太田忍(おおた・しのぶ=ALSOK)
1993年12月28日生まれ、23歳。青森県出身。山口・柳井学園高~日体大卒。165cm。2016年全日本選手権2位

《2016年全日本選手優権勝》
文田健一郎(ふみた・けんいちろう=日体大)
1995年12月18日生まれ、21歳。山梨県出身。山梨・韮崎工高卒。168cm。2016年全日本選抜選手権、2017年アジア選手権優勝

《2016年全日本選手権3位》
桑山裕貴(くわやま・ひろき=専大)
1996年5月30日生まれ、21歳。岐阜県出身。岐阜・中津商高卒。160cm。2016年全日本大学グレコローマン選手権2位

《2016年全日本選手権3位》
清水早伸(しみず・はやのぶ=自衛隊)
1988年5月13日生まれ、29歳。岐阜県出身。岐阜・岐南工高卒。167cm。2016年全日本選抜選手権5位

新垣忠勝(あらかき・ただかつ=自衛隊)
1996年1月10日生まれ、21歳。沖縄県出身。沖縄・浦添工高卒。163cm。2016年全日本選抜選手権5位

井上征洋(いのうえ・まさひろ=兵庫県協会)
1993年10月19日生まれ、23歳。兵庫県出身。兵庫・育英高~拓大卒。160cm。2016年国民体育大会3位

大谷康太(おおたに・こうた=マルワジム横浜)
1987年6月30日生まれ、29歳。神奈川県出身。神奈川・向上高~専大卒。168cm。2016年全日本社会人選手権2位

河名真寿斗(かわな・ますと=クリナップ)
1995年1月30日生まれ、22歳。広島県出身。広島・三次高~専大卒。170cm。2016年全日本選抜選手権5位

河本圭智(かわもと・けいち=自衛隊)
1995年1月18日生まれ、22歳。東京都出身。埼玉・花咲徳栄高卒。163cm。2016年全日本選手権5位

神田優人(かんだ・ゆうと=中京学院大)
1998年6月1日生まれ、19歳。山梨県出身。山梨・農林高卒。162cm。2016年全日本選抜選手権5位

北岡佑介(きたおか・ゆうすけ=日体大)
1996年1月23日生まれ、21歳。滋賀県出身。滋賀・日野高卒。167cm。2016年国民体育大会2位

鈴木絢大(すずき・あやた=日体大)
1998年11月11日生まれ、18歳。静岡県出身。静岡・飛龍高卒。160cm。2016年国民体育大会少年60kg級優勝

高橋三四郎(たかはし・さんしろう=山梨学院大)
1998年1月24日生まれ、19歳。山梨県出身。山梨・農林高卒。162cm。2017年JOCジュニアオリンピック・ジュニア55kg級優勝

難波陽(なんば・よう=青山学院大)
1996年1月28日生まれ、21歳。埼玉県出身。埼玉・埼玉栄高卒。160cm。2016年世界ジュニア選手権55kg級2位

丸山智也(まるやま・ともや=山梨学院大)
1996年12月4日生まれ、20歳。山梨県出身。山梨・韮崎工高卒。164cm。2016年東日本学生秋季新人選手権優勝



 

6・15~18アジア・ジュニア選手権(台湾)出場の女子チームが出発

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 6月15日から台湾・台中で始まるアジア・ジュニア選手権に出場する女子チームが6月13日、成田空港発の日本航空で出発した。

 昨年は「金3・銀1・銅3」を取った日本女子。その後、リオデジャネイロ・オリンピックで日本の強さを見せつけたせいか、9月の世界ジュニア選手権(フランス)では6階級で優勝の好成績。昨年並みの成績では格好がつかないわけで、嘉戸洋監督(環太平洋大教)は「とことん勝負にこだわる。他国に弱みを見せるわけにはいかない。やらなければいけない」と気合いを入れた。

 参加するのは大学の1、2年生。「どの世代の選手も世界のトップを維持しなければならないが、今回参加する選手は間違いなく2020年東京オリンピックの日本代表争いにからむ選手。いい成績を残し、3年後につながるようにしたい」と話した。

 女子の日本選手団は下記の通り。男子フリースタイル・チームは14日に出発する。


 《大会日程》
6月15日(木) 男子グレコローマン 55・60・66・74・84・96kg級
   16日(金) 男子グレコローマン50・120kg級 / 女子44・51・59・67kg級
   17日(土) 女子48・55・63・72kg級/男子フリースタイル50・120kg級
   18日(日) 男子フリースタイル55・60・66・74・84・96kg級


 ◎女子チーム

 【監督】嘉戸洋(環太平洋大教)、【コーチ】若松正(東洋大職)

 【女子】
▼44kg級 佐藤雛子(法大)
▼48kg級 澤田千優(青山学院大)
▼51kg級 堀 千咲(東洋大)
▼55kg級 内城朝葉(至学館大)
▼59kg級 荒井香帆(青山学院大)
▼63kg級 榎本美鈴(環太平洋大)
▼67kg級 木村夕貴(青山学院大)
▼72kg級 早川まい(至学館大)



 

【報道】6・16~18明治杯全日本選抜選手権/取材申請社

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 6月16日(金)~18日(日)に東京・代々木競技場第2体育館で行われる明治杯全日本選抜選手権に際し、下記の取材申請を受けています。

 各日とも午前9時から受け付けを開始します。決勝開始までに受付を完了してください。

 取材に関しましては、受付時に配布する「取材上の注意」を熟読の上、きまりを遵守してお願いします。

※申請したにもかかわらず、下記に社名がない場合は、jwf-homepage@memoad.jp へご連絡ください。


【通信・新聞】
共同通信社
時事通信社
朝日新聞
読売新聞
毎日新聞
東京中日スポーツ
東京スポーツ
日刊スポーツ
スポーツニッポン
サンケイスポーツ
スポーツ報知
デイリースポーツ
中日スポーツ
日刊ゲンダイ
河北新報
岩手日報
東京新聞
中日新聞
山梨日日新聞
神奈川新聞
信濃毎日新聞
西日本新聞
 
【テレビ・ラジオ】
NHK「NHKニュース」
NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」
NHK名古屋「アスリートの魂」
NHK国際・ラジオ日本「TOKYO2020」
TBSテレビ「スポーツニュース」
テレビ朝日「スポーツニュース」
フジテレビジョン「ユアタイム」
フジテレビジョン「アキレアの橋」
テレビ東京「追跡LIVE! SPORTSウォッチャー」
テレビ山梨「UTYニュースの星」
中京テレビ「スポーツスタジアム魂」
名古屋テレビ「スポケン!」
東海テレビ「みんなのニュースONE」
北日本放送「news  every.」
山口放送「KRYニュースライブ」
高知放送「こうちeye」
チューリップテレビ「N6」
 
【大学・大学新聞】
学校法人 山梨学院
青山スポーツ
青山学院大学新聞
拓殖大学新聞
拓大レスリング部OB会広報
日本大学新聞
中大スポーツ
専大スポーツ
早稲田スポーツ新聞会
明大スポーツ新聞
東洋大学スポーツ新聞編集部
神奈川大学レスリング部
 
【企業・県協会・自治体】
千葉県教育庁体育課
広島県レスリング協会
ALSOK
ジャパンビバレッジホールディングス
ジェイテクト
クリナップ
ニコン
富士ホールディングス
警視庁第六機動隊
自衛隊体育学校
群馬県レスリング協会
 
【出版・フォト・フリー】
有限会社クルー
Number
宮澤正幸
アフロスポーツ
大城伸悟
ユナイテッドサンプレス株式会社
格闘技情報サイト「イーファイト」
佐野美樹
Ken Marantz(United World Wrestling)
博報堂DYスポーツマーケティング
スピリット・フォトス(月刊トレーニングジャーナル)
スポーツタイムズ通信社
PICSPORT(テレビステーション)

 

 
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