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【写真集】全国社会人オープン選手権/決勝(抜粋)

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(2018年11月18日、埼玉・富士見市立市民総合体育館 / 撮影=矢吹建夫)


【男子フリースタイル65㎏級決勝】
川野陽介(赤=自衛隊)○[Tフォール、2:31=10-0]●カディルクロフ・カニべック(SKアカデミー)


【男子フリースタイル70㎏級決勝】
砂川航祐(赤=高安組クラブ)○[Tフォール、4:37=11-0]●加賀谷廉(自衛隊体育学校OB)


【男子フリースタイル92㎏級決勝】
竹内亮亘(赤=ALSOK)○[4-2]●加藤耀汰(国士舘クラブ)


【男子グレコローマン63㎏級決勝】
吉川航平(赤=秋田商高教)○[10-3]●河本圭智(自衛隊体育学校OB)

 


【男子グレコローマン82㎏級決勝】
向井識起(青=大宮32普連)○[フォール、3:26=8-0]●北川幸一(松阪クラブ)、


【男子グレコローマン97㎏級決勝】
米平安寛(赤=日本ウェルネススポーツ大職)○[5-2]●木下駿(自衛隊)


【女子59㎏級決勝】
今佑海(青=日大)○[2-2]●小林奏音(早大)


2018年U-23世界選手権/日本選手成績

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(11月12~14日=男子グレコローマン、14~16日~女子、
16~18日=男子グレコローマン、ルーマニア・ブカレスト)

《result》


男子グレコローマン(42ヶ国234選手)

 【55kg級】小川翔太(日体大)   5位=16選手出場
3決戦 ●[Tフォール、3:16=0-8]Bekbolatov, Amangali(カザフスタン)
敗復戦 ○[フォール、3:30=4-5]Kolompar, Sebastian(セルビア)
1回戦 ●[Tフォール、3:58=1-9]Kabaloev, Vitali(ロシア)

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 【60kg級】文田健一郎(ミキハウス)   優勝=25選手出場
決 勝 ○[フォール、4:36=10-1]Mammadov, Murad(アゼルバイジャン)
準決勝 ○[7-0]Mohsen Nejad, Mehdi Seifollah(イラン)
3回戦 ○[9-6]Melikyan, Armen(アルメニア)
2回戦 ○[Tフォール、5:18=9-0]Kraemer, Christoph(ドイツ)
1回戦  BYE

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 【63kg級】遠藤功章(日体大)   優勝=16選手出場
決 勝 ○[Tフォール、2:49=8-0]Biciu, Alexandru(モルドバ)
準決勝 ○[6-3]Dalkhani, Meysam(イラン)
2回戦 ○[8-4]Hrushyn, Aleksander(ウクライナ)
1回戦 ○[3-1]Atalay, Onur(トルコ)

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 【67kg級】中橋涼(日体大)   5位=27選手出場
3決戦 ●[3-5]Losonczi, Otto(ハンガリー)
敗復2 ○[5-2]Shermakhanbet, Meirzhan(カザフスタン)
敗復1 ○[Tフォール、5:45=16-8]Baker, Nolan Robert(米国)
2回戦 ●[Tフォール、3:47=0-8]Jafarov, Karim(アゼルバイジャン)
1回戦 ○[3-1]Lazovski, Witalis(ドイツ)

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 【72kg級】澤田夢有人(日体大)   21位=21選手出場
1回戦 ●[Tフォール、4:10=0-11]Oganian, Narek(ロシア)

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 【77kg級】葛谷拳龍(神奈川大)

※負傷のため、遠征不参加

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 【82kg級】鶴田峻大(自衛隊)   5位=25選手出場
3決戦 ●[Tフォール、3:58=0-10]Klimovich, Nikita(ベラルーシ)
準決勝 ●[1-5]Bolkvadze, Gela(ジョージア)
3回戦 ○[4-3]Berdimuratov, Jalgasbay(ウズベキスタン)
2回戦 ○[不戦勝]Sanjeet, Sanjeet(インド)
1回戦  BYE

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 【87kg級】塩川貫太(クリナップ)   26位=26選手出場
2回戦 ●[Tフォール、2:38=0-9]Abbasov, Islam(アゼルバイジャン)
1回戦  BYE

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 【97kg級】奈良勇太(警視庁)   14位=27選手出場
3回戦 ●[4-5]Haydari, Aliakbar(イラン)
2回戦 ○[10-9]Baumann, Kevin(エストニア)
1回戦  BYE

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 【130kg級】貝塚賢史(茨城県競技力向上対策本部)  23位=23選手出場
敗復戦 ●[Tフォール、1:40=0-8]Marvik, Oscar(ノルウェー)
1回戦 ●[Tフォール、1:05=0-8] Yildirim, Osman(トルコ)

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 《国別対抗得点》

[1]ジョージア 126点、[2]ロシア 101点、[3]トルコ 87点、[4]日本 80点、[5]アゼルバイジャン 71点、[6]イラン 70点、[7]エジプト 62点、[8]ハンガリー 62点(7・8位は上位選手の数による)


女子(29ヶ国162選手)

 【50kg級】五十嵐未帆(至学館大)   優勝=17選手出場
決 勝 ○[Tフォール、3:34=10-0]Sokolova, Nadeshda(ロシア)
準決勝 ○[Tフォール、2:04=10-0]Priceputu, Stefania(ルーマニア)
3回戦 ○[フォール、1:42=4-0]Ersel, Lisa(ドイツ)
2回戦 ○[不戦勝]Livach, Oksana(ウクライナ)
1回戦  BYE

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 【53kg級】角谷萌々果(アイシン・エイ・ダブリュ)   優勝=17選手出場
決 勝 ○[4-3]Dadasheva, Milana(ロシア)
準決勝 ○[フォール、4:22=6-3]Ana, Andreea Beatrice(ルーマニア)
3回戦 ○[Tフォール、0:19=10-0]Bat-Ochir, Bolortuya(モンゴル)
2回戦 ○[Tフォール、0:32=10-0]Pichkovskaya, Katerina(ベラルーシ)
1回戦  BYE

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 【55kg級】五十嵐彩季(至学館大)   優勝=15選手出場
決 勝 ○[Tフォール、4:45=11-1]Ouyang, Junling(中国)
準決勝 ○[8-0]Brugger, Elena Heike(ドイツ)
2回戦 ○[フォール、4-0]Sicard, Chelsey(カナダ)
1回戦 ○[3-0]Parrish, Dominique(米国)

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 【57kg級】花井瑛絵(至学館大)   2位=15選手出場
決 勝 ●[4-7]Town, Alexandra(カナダ)
準決勝 ○[フォール、5:24=6-2]Zhang, Qi(中国)
2回戦 ○[5-4]Andreeva, Aleksandra(ロシア)
1回戦 ○[10-2]Leathers, Becka(米国)

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 【59kg級】熊野ゆづる(日大)   3位=15選手出場
3決戦 ○[フォール、0:52=4-0]Madrowska, Katarzyna(ポーランド)
準決勝 ●[2-8]Bullen, Grace Jacob(ノルウェー)
2回戦 ○[Tフォール、3:34=10-0]Sadraddinova, Zelfira(ロシア)
1回戦 ○[Tフォール、1:57=10-0]Narmandakh, Narantsatsral(モンゴル)

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 【62kg級】川井友香子(至学館大)   優勝=19選手出場
決 勝 ○[Tフォール、5:49=14-3]Prokopevniuk, Ilona(ウクライナ)
準決勝 ○[Tフォール、4:23=11-0]Incze, Kriszta Tunde(ルーマニア)
3回戦 ○[Tフォール、1:34=10-0]Sazykina, Kristina(ベラルーシ)
2回戦 ○[Tフォール、2:44=12-2]Enkhbat, Gantuya(モンゴル)
1回戦  BYE

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 【65kg級】源平彩南(至学館大)   優勝=18選手出場
決 勝 ○[7-3]Manolova, Elis(アゼルバイジャン)
準決勝 ○[Tフォール、4:26=13-0]Koliadenko, Irina(ウクライナ)
3回戦 ○[5-0]Georgieva, Sofia Hristova(ブルガリア)
2回戦 ○[Tフォール、1:26=10-0]Rusu, Maria Gabriela(ルーマニア)
1回戦  BYE

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 【68kg級】森川美和(日体大)   2位=15選手出場
決 勝 ●[2-6]Sanchez Rodriguez, Yudaris(キューバ)
準決勝 ○[2-0]Munkhbat, Khushigmaa(モンゴル)
2回戦 ○[7-2]Glaude, Alexandria Junis(米国)
1回戦 ○[6-4]Strzalka, Natalia Iwona(ポーランド)

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 【72kg級】松雪成葉(至学館大)   10位=16選手出場
1回戦 ●[5-6]Bakbergenova, Zhamila(カザフスタン)

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 【76kg級】松雪泰葉(至学館大)   8位=15選手出場
2回戦 ●[フォール、2:37=4-2]Yerkebayeva, Gulmaral(カザフスタン)
1回戦 ○[4-2]Raedelt, Francy(ドイツ)

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《国別対抗得点》

[1]日本 188点、[2]ロシア 113点、[3]中国 106点、[4]ウクライナ 81点、[5]米国 76点、[6]モンゴル 75点、[7]ルーマニア 70点、[8]カザフスタン 65点


男子フリースタイル(39ヶ国214選手)

 【57kg級】長谷川敏裕(日体大)   優勝=19選手出場
決 勝 ○[フォール、2:07=6-0]Kumar, Ravi(インド)
準決勝 ○[5-2]Zou, Wanha(中国)
3回戦 ○[9-4]Mueller, Jack Michael(米国)
2回戦 ○[2-1]Sarlak, Alireza(イラン)
1回戦  BYE

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 【61kg級】藤田雄大(青山学院大)   21位=21選手出場
1回戦 ●[Tフォール、3:46=0-10]Kahveci, Ertugrul(トルコ)

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 【65kg級】樋口黎(日体大助手)   優勝=25選手出場
決 勝 ○[5-4]Rahimzadeh, Ali(アゼルバイジャン)
準決勝 ○[4-4]Ghiasi Cheka, Morteza(イラン)
3回戦 ○[7-4]Dudaev, Islam(ロシア) 
2回戦 ○[Tフォール、1:12=10-0]Surjeet, Singh(インド)
1回戦 ○[フォール、4:45=6-1]Tumur-Ochir, Tulga(モンゴル)

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 【70kg級】基山仁太郎(日体大)   3位=25選手出場
3決戦 ○[9-2]Boruta, Aleksey(ウクライナ)
敗復戦 ○[6-0]Naveen, Naveen(インド)
3回戦 ●[Tフォール、3:43=0-10]Salkazanov, Taimuraz(スロバキア)
2回戦 ○[Tフォール、5:06=17-7]Hussein, Amr Reda Ramadan(エジプト)
1回戦  BYE

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 【74kg級】三輪優翔(日体大)   17位=25選手出場
1回戦 ●[2-3]Gulaev, Akhsarbek(スロバキア)

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 【79kg級】山崎弥十朗(早大)   5位=22選手出場
3決戦 ●[8-9]Nazhmudinov, Omarashkab(ルーマニア)
準決勝 ●[0-4]Kentchadze, Nika(ジョージア)
3回戦 ○[3-2]Dolidze, Alfez(ウクライナ)
2回戦 ○[3-3]Osmavandani, Mojtaba(イラン)
1回戦  BYE

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 【86kg級】松雪泰成(専大)   20位=21選手出場
2回戦 ●[0-6]Ozen, Arif (トルコ)
1回戦  BYE

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 【92kg級】石黒峻士(日大)   7位=18選手出場
3回戦 ●[1-2]Shahbazigazvar, Hossein(イラン)
2回戦 ○[Tフォール、2:59=14-2]Yazici, Semih(トルコ)
1回戦  BYE

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 【97kg級】園田平(自衛隊)   16位=19選手出場
1回戦 ●[Tフォール、4:20=0-10]Dede, Yunus Emre(トルコ)

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 【125kg級】山本泰丈(日大)   5位=21選手出場
3決戦 ●[0-4]Andriadze, Rolandi(ジョージア)
敗復戦 ○[Tフォール、3:3612-0]Jabrailov Samhan(モルドバ)
2回戦 ●[1-6]Hemiida, Youssif Ibrahim(米国)
1回戦  BYE

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 《国別対抗得点》

[1]ロシア 181点、[2]ジョージア 108点、[3]イラン 105点、[4]日本 93点、[5]米国 92点、[6]ウクライナ 70点、[7]アゼルバイジャン 62点、[8]トルコ 43点


日本在住選手

 【男子フリースタイル97kg級】バグダウレット・アルメンタイ(カザフスタン=山梨学院大)   11位=19選手出場
2回戦 ●[7-9]Dede, Yunus Emre(トルコ)
1回戦  BYE

全日本女子チームが東京で合宿スタート

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全日本選手権まで約1ヶ月、大会前の最後の全日本合宿がスタート

 世界選手権(ハンガリー)の代表を含めた全日本女子チームが11月19日、東京・味の素ナショナルトレーニングセンターで、来月の全日本選手権(20~23日、東京・駒沢体育館)前の最後の合宿をスタート。報道陣に練習を公開した。

 笹山秀雄・女子強化委員長(自衛隊)は先月の世界選手権や終わったばかりのU-23世界選手権(ルーマニア)を「積極的に攻める姿勢があった」と評価する一方、練習後には「まだ見合っているケースもあった。全日本選手権が近づいて手の内を隠したい気持ちも分かるが、それでは実際の試合で技が出せない。いきなり試合で使えるものではない。試合で使えるためには、思い切って仕掛けることが必要」と、さらなる攻撃レスリングを求めた。

 西口茂樹・強化本部長は「(好成績だったが)世界選手権の反省は少なくない。それらに取り組み、この勢いを続けてほしい」と、今回の合宿のテーマを掲げる。「今回の世界選手権が特別に好成績だったとは思わない。元に戻っただけ」とも話し、“本当の好成績”を目指したステップアップの期待を口にした。

 1ヶ月後に迫った全日本選手権は、「これまで10階級に分かれていた勢力が6階級に固まる。さらに熾烈な闘いになる」と話し、激闘を予想した。

昨年に続き、世界チャンピオンとして全日本選手権に臨む須﨑優衣

 世界選手権2連覇を達成した50kg級の須﨑優衣(早大)は「全日本選手権で優勝するため、今回の合宿はしっかり追い込みたい。世界選手権でも課題はたくさん見つかった。崩しやグラウンドでポイントを取る力とかはまだまだだったので、克服したい」と言う。

 練習では、2016年リオデジャネイロ・オリンピック48kg級優勝の登坂絵莉(東新住建)とのスパーリングも何本かこなした。「絶対に勝たなければならない相手。合宿でスパーリングを数多く挑み、試合で生かせるようにしたい」と言う。

 昨年の全日本選手権で敗れた入江ゆき(自衛隊)も参加している。「世界チャンピオンになって全日本選手権というシチュエーションは今年も同じ。今年は絶対に勝って、いい年を迎えたい」と話した。

復活にかけるリオデジャネイロ金メダリスト

 今度の全日本選手権に復活をかける選手もいる。登坂もその一人。昨年の全日本選手権は負傷のため途中棄権。今年6月の全日本選抜選手権は負傷の影響もあって3位に終わり、それらのリベンジに挑む。「今はけがもなく、練習はしっかりできています。まだ思い切って突っ込めない面もあるけれど、攻める気持ちを(心に)染みこませて、徐々によくなっています」と、残り1ヶ月の調整にかける。

冨田和秀コーチ(自衛隊)と練習する土性沙羅

 須﨑が世界選手権で優勝したことについては、「日本の軽量級はだれが出ても金メダルを取れる。(須﨑は)金を取ると思っていました」と言う。自身がオリンピックで辛勝したマリア・スタドニク(アゼルバイジャン)に圧勝しての優勝だったことは、「素直に『すごい』と思います」と、その強さをたたえ、全日本選手権は「すべてを背負う強い覚悟を持って臨みたい」との意志を話した。

 今年3月のワールドカップ(群馬・高崎)で肩を負傷、手術に踏み切った昨年の69kg級世界チャンピオンの土性沙羅(東新住建)は、今度の全日本選手権が復帰戦。マットに上がったのは9月で、まだ2ヶ月ちょっと。「60~70パーセントの仕上がり具合。タックルに入るのは気持ち的に怖い状況」というのが現状だ。

 そのため、全日本選手権で100パーセントにもっていけるかどうかは不明で、もう少し時間がほしいといった状況。ただ、順調に戻ってきているのは間違いなく、「ベストに近づけるようにしたい。不安はあるけど、(出場するかどうかの)迷いはなかった」と話した。

 合宿は22日まで行われる。


登坂絵莉(左)と須﨑優衣の激しいスパーリング


大勢の報道陣に囲まれる西口茂樹強化本部長


練習の最後はロープ昇り

【U-15アジア女子選手権・特集】初の国際大会で緊張した初戦、最後はスタミナの差で優勝…39㎏級・小幡未羽(兵庫・芦屋学園中)

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(文=布施鋼治)

苦戦をしいられたが、最後はスタミナの差で勝った小幡未羽

 「これからもどんどん国際大会に出場したい。そうしたらもっと強くなれるような気がします」。埼玉・富士見市立市民総合体育館で開催されたU15アジア女子選手権の39㎏級で優勝した小幡未羽(兵庫・芦屋学園中)は顔をほころばせた。

 小幡にとっては今回が初の国際大会出場だった。外国人選手と闘った経験は、吉田沙保里杯で一度しかない。そのせいか、イッサリー・ヌートーン(タイ)との1回戦では緊張しすぎて足がほとんど動かなかったという。

 観客席から小幡の試合を見守っていた芦屋学園中の坂本涼子監督は「大丈夫かしら?」と心配になった。「タイの選手は正面から闘う力の強い子だったけど、向こうの流れに付き合ってしまい、小幡は自分のリズムを失いかけていました」。この階級でも身長の低い小幡は、対戦相手からがぶられやすい。相手にペースを握られていると、自ら頭を下げてしまうという悪いくせもある。「調子がいい時には横から攻めることができるんですけどね」(坂本監督)

 なんとかイッサリーを振り切った小幡だったが、ピンキー(インド)との決勝(リーグ5回戦)でも苦戦を強いられてしまう。第1ピリオド、得意のアンクルピックを中心に立て続けに6点を奪ったところまではよかったが、その後、相手のローリングなどを受けて6-5と1点差まで詰め寄られてしまった。

投げもできることに気がついてほしい…坂本涼子監督

 小幡には8-0と大量リードしているにもかかわらず逆転のフォール負けを喫した苦い思い出がある。その試合を思い出した坂本監督の脳裏には再び不安がよぎった。「このまま崩れてしまったら危ない」

代表チームの吉田栄利監督の声援を受けて闘う小幡未羽

 しかし第2ピリオドになると、小幡は自分より背の高いピンキーをがぶって動きを制してからバックに回り、ポイントを奪うなど点数を重ねていく。終わってみれば12-5。坂本監督は「第2ピリオドになってから気持ちをうまく切り換えてくれた」と愛弟子の成長に目を細めた。

 小幡自身は、勝利の分岐点はスタミナの差と振り返る。「第2ピリオドは(時間が経つにつれ)相手の息遣いが荒くなっていくのがわかりました」

 キッズレスリングの強豪の猪名川クラブから芦屋学園へ。小学生の時の小幡の試合を見た坂本監督は「守りは強いけど、攻めている印象があまりない」という記憶がある。「でも、中学に入るとルールが変わり、コーションが取られるようになる。そのことが分かってから、小幡も『攻めないとダメ』ということがわかったようです」

 試合前になると、小幡は「もう無理。負けるかもしれない」と不安を口にするタイプだった。1年ほど前から成績を残せるようになると、少しずつ自信が持てるようになった。「組み手もローリングもうまい。投げもうまいけど、本人にはまだ苦手意識がある。本当は投げもできることに気づいてほしい」(坂本コーチ)

 おかっぱ頭の似合う13歳。将来の目標を聞くと、少しだけ張りのある声で「オリンピックで金メダルを獲りたい」とつぶやいた。

2018年U-15アジア女子選手権 日本選手成績

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(2018年11月16日、埼玉・富士見市立市民総合体育館)


各階級順位 国別対抗得点

《内訳成績》

33kg 36kg 39kg 42kg 46kg 50kg 54kg 58kg 62kg 66kg

 【33kg級】=出場なし

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 【36kg級】近藤楓香(愛知・刈谷クラブ)   2位=5選手出場
リーグ5回戦  BYE
リーグ4回戦 ●[6-6]Komal(インド)
リーグ3回戦 ○[フォール、0:59=4-0]Aidana KALYKBAY(カザフスタン)
リーグ2回戦 ○[Tフォール、1:23=10-0]Ge-Sin CHEN(台湾)
リーグ1回戦 ○[Tフォール、2:59=10-0]Kumushai ZHOODANBEKOVA(キルギス)

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 【39kg級】小幡未羽(兵庫・芦屋学園中)   優勝=5選手出場 
リーグ5回戦 ○[12-5]Pinki(インド)
リーグ4回戦  BYE
リーグ3回戦 ○[11-2]Nigina SABIROVA(ウズベキスタン)
リーグ2回戦 ○[Tフォール、3:51=11-1]Meruyert JANABAYEVA(カザフスタン)
リーグ1回戦 ○[3-0]Aitsaree NOOTHONG(タイ)

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 【42kg級】眞柄美和(三重・四日市ジュニア)   2位=6選手出場
決   勝 ●[4-4]Sweety(インド)
準 決 勝 ○[フォール、2:32=4-4]Mushtariy TOLIPBEKOVA(ウズベキスタン)
予選リーグ3回戦 ○[フォール、0:20=4-0]Khandarmaa GANTOGOO(モンゴル)
予選リーグ2回戦  BYE
予選リーグ1回戦 ○[Tフォール、2:43=10-0]Shugyla OMIRBEK(カザフスタン)

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 【46kg級】坂本由宇(JOCエリートアカデミー)   優勝=7選手出場
決   勝 ○[10-2]Antim(インド)
準 決 勝 ○[Tフォール、2:00=10-0]Dilshoda MATNAZAROVA(ウズベキスタン)
予選リーグ3回戦  BYE
予選リーグ2回戦 ○[フォール、0:23=2-0]Pei-Ying LIAO(台湾)
予選リーグ1回戦 ○[Tフォール、0:55=10-0]Mekkhala SINGPRAKHON(タイ)

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 【50kg級】清岡もえ(高知・高知クラブ)   優勝=7選手出場
決   勝 ○[3-0]Khulan BYAMBASUREN(モンゴル)
準 決 勝 ○[Tフォール、3:27=10-0]Altyn SHAGAYEVA(カザフスタン)
予選リーグ3回戦 ○[6-0]Priyanshi(インド)
予選リーグ2回戦 ○[2-1]Khulan BYAMBASUREN(モンゴル)
予選リーグ1回戦 ○[Tフォール、1:32=10-0]Hsiu-Ching LIN(台湾)

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 【54kg級】藤波朱理(三重・いなべクラブ)   優勝=4選手出場
リーグ3回戦 ○[Tフォール、0:22=10-0]Tynys DUBEK(カザフスタン)
リーグ2回戦 ○[フォール、1:01=6-0]Altjin TOGTOKH(モンゴル)
リーグ1回戦 ○[Tフォール、1;09=10-0]Pratibha JANGHU(インド)

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 【58kg級】山内奏美(大阪・堺リベラル)   優勝=7選手出場
決   勝 ○[5-0]Bhagyashree FAND(インド)
準 決 勝 ○[4-1]Maral BATTSOOJ(モンゴル)
予選リーグ3回戦 ○[Tフォール、3:01=10-0]Hsing-Yao WENG(台湾)
予選リーグ2回戦 ○[Tフォール、1:20=10-0]Gulumkan ZHYLDYZBEK KYZY(キルギス)
予選リーグ1回戦 ○[フォール、0:41=4-0]Zhangul BOLD(カザフスタン)

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 【62kg級】茂呂綾乃(愛知・至学館クラブ)   優勝=7選手出場
決   勝 ○[Tフォール、4:00=10-0]Odzaya ERDENEBAT(モンゴル)
準 決 勝 ○[Tフォール、1:18=10-0]Laylokhon SOBIROVA(ウズベキスタン)
予選リーグ3回戦 ○[フォール、0:33=2-0]Janjira WANNAWONG(タイ)
予選リーグ2回戦 ○[Tフォール、0:27=10-0]Pei-Shan CHIEH(台湾)
予選リーグ1回戦 ○[Tフォール、1:52=10-0]Sittu(インド)

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 【66kg級】藤倉優花(群馬・邑楽ジュニア)  4=5選手出場

リーグ5回戦  BYE
リーグ4回戦 ○[5-3]Sunita(インド)
リーグ3回戦 ●[フォール、1:33=0-4]Ayazhan TOKTASH(カザフスタン)
リーグ2回戦 ●[フォール、1:38=0-4]Davaajargal ALTANSUKH(モンゴル)
リーグ1回戦 ●[フォール、1:05=0-6]Rushana ABDIRASULOVA(ウズベキスタン)

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 《国別対抗得点》

[1]日本 202点、[2]インド 181点、[3]カザフスタン 125点、[4]モンゴル 114点、[5]ウズベキスタン 105点、[6]台湾 54点、[7]タイ 37点、[8]キルギス 32点

急成長のインドが3階級で優勝し、団体2位…2018年U-15アジア女子選手権

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33kg級優勝のプージャ・ラニ。U-15世代でもインドの躍進が目立った

 2018年U-15アジア女子選手権は11月16日、埼玉・富士見市立市民総合体育館で行われ、日本が6階級を制したほか、インドが3階級を制した。国別対抗得点は日本に次いで2位。3位はカザフスタン。

 インド女子は今年、2月のシニア・アジア選手権(キルギス)と8月のアジア大会(インドネシア)で、初めて優勝選手を輩出するなど急成長の国。この世代でも強化が進んでいるもよう。66kg級はアジア・カデット選手権69kg級5位のルシャナ・アブディラスロワ(ウズベキスタン)が勝った。

 各階級の上位選手は下記の通り。


女子

 【33kg級】
[1]Rani, Pooja(インド)
[2]Nazarenko, Anna(カザフスタン)

 【36kg級】
[1]Komal(インド)
[2]近藤楓香(日本)
[3]Zhodanbekova, Kumushai(キルギス)
[4]Kalykbay, Aidana(カザフスタン)

 【39kg級】
[1]小幡未羽(日本)
[2]Pinki (インド)
[3]Sabirova, Nigina(ウズベキスタン)
[4]Noothong, Aitsaree(タイ)

 【42kg級】
[1]Sweety, Sweety(インド)
[2]眞柄美和(日本)
[3]Omirbek, Shugyla(カザフスタン)
[4]Tolipbekova, Mushtariy(ウズベキスタン)

 【46kg級】
[1]坂本由宇(日本)
[2]Antim(インド)
[3]Matnazarova, Dilshoda(ウズベキスタン)
[4]Liao, Pei-Ying(台湾)

 【50kg級】
[1]清岡もえ(日本)
[2]Byambasuren, Khulan(モンゴル)
[3]Esenbaeva, Ulmeken(ウズベキスタン)
[4]Shagaeva, Altyn(カザフスタン)

 【54kg級】
[1]藤波朱理(日本)
[2]Togtokh, Altjin(モンゴル)
[3]Janghu, Pratibha(インド)
[4]Dubek, Tynys(カザフスタン)

 【58kg級】
[1]山内奏美(日本)
[2]Fand, Bhagyashree(インド)
[3]Battsooj, Maral(モンゴル)
[4]Weng, Hsing-Yao(台湾)

 【62kg級】
[1]茂呂綾乃(日本)
[2]Erdenebat, Odzaya(モンゴル)
[3]Sobirova, Laylokhon(ウズベキスタン)
[4]Sittu(インド)

 【66kg級】
[1]Abdirasulova, Rushana(ウズベキスタン)
[2]Altansukh, Davaajargal(モンゴル)
[3]Toktash, Ayazhan(カザフスタン)
[4]藤倉優花(日本)

 《国別対抗得点》
[1]日本 202点
[2]インド 181点
[3]カザフスタン 125点
[4]モンゴル 114点
[5]ウズベキスタン 105点
[6]台湾 54点

エジプトから12年ぶり、スロバキア、キューバ女子から初の“世界チャンピオン”誕生…2018年U-23世界選手権

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エジプトから12年ぶりの“世界王者”に輝いたモハメド・イブラヒム・エルサイド

 2018年U-23世界選手権は11月12~18日、ルーマニア・ブカレストで行われ、男子グレコローマンはジョージアが3階級を制覇。国別対抗得点でもロシアを押さえ、昨年に続いて優勝した。67kg級はシニアのアフリカ選手権優勝のモハメド・イブラヒム・エルサイド(エジプト)が優勝。同国から「世界」と名がつく大会での優勝は、2006年世界選手権・男子グレコローマン84kg級のモハメド・イブラヒム・アブデルファタ(その後、バーレーンへ国籍変更)以来。

 男子フリースタイルでもジョージアが3階級で優勝したが、国別対抗得点は、6階級で決勝に進んで2階級で勝ったロシアに及ばなかった。70kg級はシニアの世界選手権10位のタイムラス・サルカザノフ(スロバキア)が優勝。同国からあらゆる世代を通じて初の世界チャンピオンとなった(注=チェコスロバキアを除く)。

 女子は日本が5階級を制したほか、カナダ、ノルウェー、キューバ、トルコ、中国が優勝を分けた。68kg級を制したユダリス・サンチェス・ロドリゲス(キューバ)は、同国女子として初の“世界チャンピオン”。59kg級は、シニアの世界選手権57kg級5位のグレース・ジェイコブ・バレン(ノルウェー)が、同級優勝のロン・ニンニン(中国)に世界選手権でのリベンジを果たして優勝した。
 
 各階級のメダル獲得選手は下記の通り。(写真=UWW提供)

キューバ女子初の“世界チャンピオン”となったユダリス・サンチェス・ロドリゲス

シニア世界選手権のリベンジを果たしたグレース・ジェイコブ・バレン(ノルウェー)


男子グレコローマン

 【55kg級】
[1]Tsurtsumia, Nugzari(ジョージア)
[2]Kabaloev, Vitali(ロシア)
[3]Dordokov, Balbai(キルギス)
[3]Bekbolatov, Amangali(カザフスタン)

 【60kg級】
[1]文田健一郎(日本)
[2]Mammadov, Murad(アゼルバイジャン)
[3]Mohsen Nejad, Mehdi Seifollah(イラン)
[3]Kamal, Kerim Kazim(トルコ)

 【63kg級】
[1]遠藤功章(日本)
[2]Biciu, Alexandru(モルドバ)
[3]Mihut, Mihai Radu(ルーマニア)
[3]Hrushyn, Aleksander(ウクライナ)

 【67kg級】
[1]Elsayed, Mohamed Ibrahim(エジプト)
[2]Jafarov, Karim(アゼルバイジャン)
[3]Mirzoyan, Alen(ロシア)
[3]Losonczi, Otto(ハンガリー)

 【72kg級】
[1]Arslan, Cengiz(トルコ)
[2]Zoidze, Ramaz(ジョージア)
[3]Levai, Tamas(ハンガリー)
[3]Kissymetov, Kaharman(カザフスタン)

 【77kg級】
[1]Cataraga, Daniel(モルドバ)
[2]Bisultanov, Raibek(デンマーク)
[3]Saidkhasanov, Ismail(ロシア)
[3]Cengiz, Fatih(トルコ)

 【82kg級】
[1]Bolkvadze, Gela(ジョージア)
[2]Ojog, Nicu Samuel(ルーマニア)
[3]Klimovich, Nikita(ベラルーシ)
[3]Ebrahimi, Mahdi Asgar(イラン)

 【87kg級】
[1]Novikov, Semyon(ウクライナ)
[2]Gregorich Hechavarria, Daniel(キューバ)
[3]Abbasov, Islam(アゼルバイジャン)
[3]Kurs, Anton(ベラルーシ)

 【97kg級】
[1]Golovin, Aleksander(ロシア)
[2]Toeroek, Zsolt(ハンガリー)
[3]Heydari, Ali Akbar(イラン)
[3]Melia, Georgi(ジョージア)

 【130kg級】
[1]Pataridze, Zviadi(ジョージア)
[2]Yildirim, Osman(トルコ)
[3]Yousofiaahmadchali, Aliakbar Hossein(イラン)
[3]Mohamed, Abdellatif Mohamed Ahmed(エジプト)

 《国別対抗得点》
[1]ジョージア 126点
[2]ロシア 101点
[3]トルコ 87点
[4]日 本 80点
[5]アゼルバイジャン 71点
[6]イラン 70点

男子フリースタイル

 【57kg級】
[1]長谷川敏裕(日本)
[2]Kumar, Ravi(インド)
[3]Markovich, Taras(ウクライナ)
[3]Zou, Wanhao(中国)

 【61kg級】
[1]Idrisov, Magomedrasul(ロシア)
[2]Fausz, Sean(米国)
[3]Okhlopkov, Nikolai(ルーマニア)
[3]Liu, Minghu(中国)

 【65kg級】
[1]樋口 黎(日本)
[2]Rahimzadeh, Ali(アゼルバイジャン)
[3]Sacultan, Maxim(モルドバ)
[3]Dudaev, Islam(ロシア)

 【70kg級】
[1]Salkazanov, Taimuraz(スロバキア)
[2]Baev, David(ロシア)
[3]基山仁太郎(日本)
[3]Uslu, Enes(トルコ)

 【74kg級】
[1]Kentchadze, Avtandil(ジョージア)
[2]Vasilioglu, Maxim(ルーマニア)
[3]Zanganeh, Navid Morad(イラン)
[3]Bizhoev, Timur(ロシア)

 【79kg級】
[1]Kentchadze, Nika(ジョージア)
[2]Nabiev, Gadzhi(ロシア)
[3]Nazhmudinov, Omarashkab(ルーマニア)
[3]Orazgylyov, Dauletmurat(トルクメニスタン)

 【86kg級】
[1]Ghasempour, Kamran(イラン)
[2]Naifonov, Artur(ロシア)
[3]Ganbaatar, Gankhuyag(モンゴル)
[3]Suleymanov, Murad(アゼルバイジャン)

 【92kg級】
[1]Zubairov, Shamil(アゼルバイジャン)
[2]Sotiev, Aslanbek(ロシア)
[3]Shahbazigazvar, Hossein Lotfali(イラン)
[3]Hrytsay, Bogdan(ウクライナ)

 【97kg級】
[1]Matcharashvili, Givi(ジョージア)
[2]Moore, Kollin Raymond(米国)
[3]Shabanibengar, Ali Khalil(イラン)
[3]Ovsyannikov, Igor(ロシア)

 【125kg級】
[1]Gamidov, Said(ロシア)
[2]Hemida, Youssif Ibrahim(米国)
[3]Andriadze, Rolandi(ジョージア)
[3]Taheri, Amin Hossein(イラン)

 《国別対抗得点》
[1]ロシア 181点
[2]ジョージア 108点
[3]イラン 105点
[4]日本 93点
[5]米国 92点
[6]ウクライナ 70点

女子

 【50kg級】
[1]五十嵐未帆(日本)
[2]Sokolova, Nadeshda(ロシア)
[3]Priceputu, Stefania(ルーマニア)
[3]Tsogtochir, Namuuntsetseg(モンゴル)

 【53kg級】
[1]角谷萌々果(日本)
[2]Dadasheva, Milana(ロシア)
[3]Ana, Andreea Beatrice(ルーマニア)
[3]Bereza, Kristina(ウクライナ)

 【55kg級】
[1]五十嵐彩季(日本)
[2]Ouyang, Junling(中国)
[3]Brugger, Elena Heike(ドイツ)
[3]Sedneva, Marina(カザフスタン)

 【57kg級】
[1]Town, Alexandra(カナダ)
[2]花井瑛絵(日本)
[3]Sukhee, Tserenchimed(モンゴル)
[3]Andreeva, Aleksandra(ロシア)

 【59kg級】
[1]Bullen, Grace Jacob(ノルウェー)
[2]Rong, Ningning(中国)
[3]Kremzer, Olena(ウクライナ)
[3]熊野ゆづる(日本

 【62kg級】
[1]川井友香子(日本)
[2]Prokopevniuk, Ilona(ウクライナ)
[3]Enkhbat, Gantuya(モンゴル)
[3]Niemesch, Luisa(ドイツ)

 【65kg級】
[1]源平彩南(日本)
[2]Manolova, Elis(アゼルバイジャン)
[3]Kuznetzova, Maria(ロシア)
[3]Koliadenko, Irina(ウクライナ)

 【68kg級】
[1]Sanchez Rodriguez, Yudaris(キューバ)
[2]森川美和(日本)
[3]Velieva, Khanum(ロシア)
[3]Glaude, Alexandria Junis(米国)

 【72kg級】
[1]Tosun, Buse(トルコ)
[2]Anghel, Alexandra Nicoleta(ルーマニア)
[3]Bakbergenova, Zhamila(カザフスタン)
[3]Wang, Xiaoqian(中国)

 【76kg級】
[1]Paliha, Paliha(中国)
[2]Oezbege, Ayseguel(トルコ)
[3]Bullock, Korinahe Jacquia(米国)
[3]Yerkebayeva, Gulmaral(カザフスタン)

 《国別対抗得点》
[1]日 本 188点
[2]ロシア 113点
[3]中 国 106点
[4]ウクライナ 81点
[5]米 国 76点
[6]モンゴル 75点

 

U-23世界選手権(ルーマニア)出場の男子フリースタイル・チームが帰国

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メダルを持って帰国した(左から)基山仁太郎、樋口黎、長谷川敏裕

 ルーマニア・ブカレストで行われたU-23世界選手権に出場した男子フリースタイル・チームが11月19日、成田空港に帰国した。昨年の「金1」を上回る「金2・銅1」の成績。男子グレコローマンに続いて2個の金メダルを取った。

 鈴木豊監督(自衛隊)は「去年を上回るという目標は達成できた。前半でグレコローマンがいい成績を残し、負けたくなかった。優勝した2選手(長谷川敏裕=57kg級、樋口黎=65kg級)は、接戦でも粘り強く闘って勝ち抜いてくれた。価値ある優勝だと思います。総合(国別対抗得点)は、あと少しで3位だった。悔しいし、もったいなかった」と振り返った。

 シニアの世界選手権でも軽量級が好成績を残したこともあり、会場にはどこともなしに「日本は強い」というムードがあったという。「世界選手権に続いて日本の強さを見せられてよかった」と言う。

 一方、重量級は1勝したのが最高で、引き続きの課題。「1勝した選手(石黒峻士=92kg級、山本泰丈=125kg級)は、出発前に言っていた『入ってからの処理を速く』ができての勝利だった。負けた選手はその部分が劣っていたと思う」と分析した。

 樋口の優勝で、来月の全日本選手権の65kg級はシニアとU-23の世界チャンピオンのほか、アジア大会銀メダルの高谷大地(自衛隊)ら実績のある選手がひしめく大激戦階級となる。鈴木監督は「だれもが簡単には勝てないと思う」と予想する。「気持ちも体もしっかり準備して臨むことが大事。『絶対に負けない』という気持ちを最後まで持ち続けた選手が勝つ」と話した。

宣言通りの優勝で、日本最年少世界王者に挑む樋口黎

 「優勝しなければ、(世界王者の乙黒拓斗に対して)話にならない」と宣言して参加した65kg級の樋口黎(日体大助手)は、言葉通りに優勝し、乙黒への“文句なしの挑戦権”を獲得した形。「課題はあったけれど、65kg級の国際大会2大会目で結果を出せ、及第点だと思います」と振り返った。

 1回戦は2ヶ月前のドミトリ・コーキン国際大会(ロシア)で負けたモンゴル選手が相手で、この選手に6-1からのフォールでリベンジでき、「波に乗れたのが大きかった」と言う。

 3回戦のロシア戦は「練習してきたハイクラッチのタックルができた」。準決勝のイラン選手は片足タックルを研究されていて、やりづらかったものの、「最後に取れる自信はあり、その通りにできた」。決勝のアゼルバイジャン選手はカウンター狙いの選手で、攻めあぐねた面はあったが、「やられる感じはせず、落ち着いてできた」。3回戦以降、スコア的には接戦だったが、気持ちは余裕があったようだ。

 2ヶ月前の遠征は65kg級の国際大会に対する不安があったという。今回でその気持ちは払しょくできたもよう。「この優勝で(世界王者に挑む)スタートラインに立てた。勢いをつくれたのは大きい。この感覚を忘れず、対策をしっかりして挑みたい」と表情を引き締めた。


 ■57kg級優勝・長谷川敏裕(日体大=国際大会3大会連続のメダル獲得で、初の優勝)「試合内容はそれほどよくなかったのですが、優勝できたことはうれしい。来月の全日本選手権に向けていい流れをつかめたと思う。反省点は、攻めが少なかったこと。決勝だけは攻めることができて、納得する内容でした。国際大会でもだんだん勝てるようになったので、力はついているのかな、と思いますが、気を引き締めて全日本選手権に臨みたい。(U-23世界王者として、さらに研究されるが)緊張があった方が自分の動きができます。プレッシャーがあった方がいいです」

 ■70kg級3位・基山仁太郎(日体大=初の国際大会優勝)「2回戦で負けて敗者復活戦に回ることになり、メダルだけは絶対に取るという気持ちでした。負けたのは実力負け。相手が強かった。高校では負けたあと試合することはなかったのですが、この前の全日本大学選手権で、負けてすぐに気持ちをリセットすることを経験し、役に立ったのかもしれません。大学選手権のすぐ後の遠征で、移動中は疲れを感じましたが、現地についてからのコンディションづくりはうまくいきました。全日本選手権は(オリンピック階級の)74kg級に挑む予定です。(高校の先輩の)藤波選手がいるので、優勝は厳しいかもしれませんが、全力で挑みます」


【2018年世界選手権・レビュー(8)】男子フリースタイル92kg級/決勝・表彰式・闘いのあと

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(2018年10月21~22日、ハンガリー・ブダペスト / 撮影=保高幸子)


【男子フリースタイル92kg級・優勝】
Cox, J’den Michael(ジェーデン・ミカエル・コックス=米国)

 1995年3月3日生まれ、23歳。4歳からレスリングを始める。ミズーリ大時代の2014・16年に全米学生選手権を制し、フリースタイルも並行して取り組み、2016年リオデジャネイロ・オリンピック86kg級に出場。銅メダルを獲得した。翌2017年には3度目の全米学生王者へ。卒業後はフリースタイルに専念し、2017年世界選手権でも銅メダルを獲得。今年は92kg級に上げ、ウクライナ国際大会2位などを経て初の世界一に輝いた。

《1回戦~決勝の成績》
決 勝 ○[4-1]Yankouski, Ivan(ベラルーシ)
準決勝 ○[5-2]Karimimachiani, Alireza(イラン)
3回戦 ○[6-0]Ceban, Nicolae(モルドバ)
2回戦 ○[6-2]Marsagishvili, Dato(ジョージア)
1回戦  BYE


2~3位選手

[2]Yankouski, Ivan(イワン・ヤンコウスキ=ベラルーシ)
[3]Karimimachiani, Alireza(アリレザ・カリミマチアニ=イラン)
[3]松本篤史(日本)

【左から】2位=イワン・ヤンコウスキ(ベラルーシ)、優勝=ジェーデン・ミカエル・コックス(米国)、3位=松本篤史(日本)、アリレザ・カリミマチアニ=イラン)


その他の注目選手の闘い

 欧州2位で2012年ロンドン・オリンピック84kg級王者のシャリフ・シャリホフ(アゼルバイジャン)は初戦の2回戦でアリレザ・カリミマチアニ(イラン)に0-7で敗れ、カリミマチアニが決勝進出を逃して敗者復活戦に回れず。

 ロシア代表のバティルベク・チャクロフ(ロシア)も3回戦でカリミマチアニ(イラン)にテクニカルフォールで敗れ、敗者復活戦に回れなかった。


【男子フリースタイル92kg級・決勝】
Cox, J’den Michael Tbory(米国)○[4-1]●Yankouski, Ivan(ベラルーシ)

11.24~25全国中学選抜選手権/組み合わせ

【写真集】全国社会人選手権/表彰式(男子グレコローマン)

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(2018年11月17~18日、埼玉・富士見市立市民総合体育館 / 撮影=矢吹建夫)


男子グレコローマン

※すべて右から優勝、2位、3位の順

【55㎏級】
優勝=大谷康太(マルワジム横浜)、2位=藤田侑志(広島県協会)、3位=清水優真(マイスポーツハウス)


【60㎏級】
優勝=小坂健太(国士舘クラブ)、2位=林拓海(日本ペットアンドアニマル専門学校)、3位=山田基(川崎市社会福祉事業団)


【63㎏級】
優勝=吉川航平(秋田商高教)、2位=河本圭智(自衛隊体育学校OB)、3位=圡田尚人(KRAZY BEE)


【67㎏級】
優勝=上垣勇二(自衛隊)、2位=影山大洋(滋賀レイクスターズ)、3位=井ノ口崇之(自衛隊)


【72㎏級】
優勝=藤原稜(今治特別支援学校)、2位=山口優(警視庁クラブ)、3位=宮部城二(米陸軍消防隊)


【77㎏級】
優勝=花山和寛(自衛隊)、2位=小室裕大(自衛隊)、3位=塩﨑剛(尾鷲総合病院)


【82㎏級】
優勝=向井識起(大宮32普連)、2位=北川幸一(松阪クラブ)、3位=福井将真(マイスポーツハウス)


【87㎏級】
優勝=坂野修平(TSSプロダクション)、2位=川村洋史(自衛隊)、3位=岡本鉄平(警視庁クラブ)


【97㎏級】
優勝=米平安寛(日本ウェルネススポーツ大職)、2位=木下駿(自衛隊)、3位=宮國雄太(南風原高教)


【130㎏級】
優勝=河野隆太(あづまフーズ)、2位=櫻井紀宏(警視庁クラブ)、3位=須惠勝貴(大阪府警察)

【写真集】全国社会人選手権/表彰式(男子フリースタイル)

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(2018年11月17~18日、埼玉・富士見市立市民総合体育館 / 撮影=矢吹建夫)


男子フリースタイル

※すべて右から優勝、2位、3位の順。97kg級はエントリーなし

【57㎏級】
優勝=大城一晟(大宮32普連)、2位=高畑真一(岡山クラブ)、3位=竹田展大(WRESTLE-WIN)


【61㎏級】
優勝=但野航(ニトリ)、3位=菊地憲(ALSOK秋田)※2位は失格


【65㎏級】
優勝=川野陽介(自衛隊)、2位=カディルクロフ・カニべック(SKアカデミー)、3位=今井嘉惟(SKアカデミー)


【70㎏級】
優勝=砂川航祐(高安組クラブ)、2位=加賀谷廉(自衛隊体育学校OB)、3位=磯次郎(陸上自衛隊東部方面輸送隊)


【74㎏級】
優勝=水野真斗(AACC)、2位=岩井康輔(舞鶴クラブ)、3位=成田竜也(秋田県体協)


【79㎏級】
優勝=赤地俊樹(アカチコーポレーション)、2位=本村匠(沖縄県協会)、3位=本木臣代士(湯布院第302観測中隊)


【86㎏級】
優勝=与那覇竜太(慶應義塾大レスリング部)、2位=小山内大輝(警視庁クラブ)、3位=江上剛(ESK格闘技アカデミー)


【92㎏級】
優勝=竹内亮亘(ALSOK)、2位=加藤耀汰(国士舘クラブ)、3位=澁江悠介(アライアンス)


【125㎏級】
優勝=田中哲矢(自衛隊)、2位=須惠勝貴(大阪府警察)、3位=岩田直弥(秋田県警察)

12.1~2西日本学生秋季リーグ戦/進行予定表

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 12月1日(土)~2日(日)に大阪・堺市金岡公園体育館で行われる西日本学生秋季リーグ戦の組み合わせ、および進行予定表は下記の通り。


《星取り表》 《進行予定表》

11.26~28東日本学生秋季選手権(新人戦・選手権)/組み合わせ

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 11月26日(月)~28日(水)に東京・駒沢屋内球技場で行われる東日本学生秋季選手権(新人戦・選手権)の組み合わせは下記の通り。


《新人戦・グレコローマン》

55kg 60kg 63kg 67kg 72kg 77kg 82・87kg 97・130kg

《新人戦・フリースタイルA》

57kg 61kg 65kg 70kg 74kg 79・86・92kg 97・125kg

《新人戦・フリースタイルB》

57・61・65・70kg 74・79・86・97kg

《選手権・グレコローマン》

55・60kg 63・67・72・77kg 82・87・97・130kg

《選手権・フリースタイル》

57kg 61kg 65kg 70kg 74・79kg 86・92・125kg

《お知らせ》「11.24~25全国中学選抜選手権/組み合わせ」記事に注意事項、追加しました

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 11月21日掲載の「11.24~25全国中学選抜選手権/組み合わせ」記事に注意事項、追加しました。


【2018年世界選手権・レビュー(9)】男子フリースタイル97kg級/決勝・表彰式・闘いのあと

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(2018年10月21~22日、ハンガリー・ブダペスト / 撮影=保高幸子)


【男子フリースタイル97kg級・優勝】
Sadulaev, Abdulrashid(アブデュラシド・サデュラエフ=ロシア)

 1996年5月9日生まれ、22歳。2012・13年に世界カデット選手権の76kg級と85kg級で優勝。2014・15年の2度の世界選手権86kg級や2015年欧州大会を含めて負け知らず。10代で2年連続世界一に輝いた選手は史上初めて。無敵の白星街道をひた走ってオリンピック王者に輝いた。

 2017年から97kg級へ。世界選手権でリオデジャネイロ同級王者のカイル・スナイダー(米国)とのオリンピック王者同士の対戦となり、5-6で敗れた。今年は92kg級で闘っていたが、世界選手権は97kg級へ。スナイダーにフォールでリベンジし、世界一に返り咲いた。

《1回戦~決勝の成績》
決 勝 ○[フォール、1:11=2-0]Snyder, Kyle(米国)
準決勝 ○[Tフォール、3:24=10-0]Odikadze, Elizbar(ジョージア)
3回戦 ○[Tフォール、1:08=10-0]Ibragimov, Magomed Idrisovich(ウズベキスタン)
2回戦 ○[Tフォール、2:36=14-3]Ibragimov, Mamed(カザフスタン)
1回戦 ○[Tフォール、4:17=11-0]Nurov, Magomedgadzhi(マケドニア)


2~3位選手

[2]Snyder, Kyle(カイル・スナイダー=米国)
[3]Conyedo Ruano, Abraham de Jesus(アブラハム・ヘスッス・コンイェド・ルアノ=イタリア、元キューバ)
[3]Odikadze, Elizbar(エリズバール・オディカーゼ=ジョージア)

【左から】2位=カイル・スナイダー(米国)、優勝=アブデュラシド・サデュラエフ(ロシア)、3位=エリズバール・オディカーゼ(ジョージア)、アブラハム・ヘスッス・コンイェド・ルアノ(イタリア)


その他の注目選手の闘い

 昨年3位で7月のヤシャ・ドク国際大会(トルコ)でカイル・スナイダー(米国)を破ったアスランベク・アルボロフ(アゼルバイジャン)は3回戦でエリズバール・オディカーゼ(ジョージア)に3-4で敗れ、敗者復活戦に回れず。

 2016年リオデジャネイロ・オリンピック3位で今年のアジア選手権優勝のマゴメド・イブラギモフ(ウズベキスタン)は3回戦で優勝したサデュラエフ(ロシア)にテクニカルフォール負け。アジア選手権2位のモジタバ・ゴレイジ(イラン)は1回戦で前記のアルボロフ(アゼルバイジャン)に敗れた。

 昨年3位のゲオルギ・ケトエフ(アルメニア)は1回戦で昨年5位のマメド・イブラギモフ(カザフスタン)に敗れ、イブラギモフは2回戦でサデュラエフ(ロシア)に、敗者復活戦でも敗れた。


【男子フリースタイル97kg級・決勝】
Sadulaev, Abdulrashid(ロシア)○[フォール、1:11=2-0]●Snyder, Kyle(米国)

 

【写真集】全国社会人オープン選手権/表彰式(女子)

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(2018年11月17~18日、埼玉・富士見市立市民総合体育館 / 撮影=矢吹建夫)


女 子

※すべて右から優勝、2位、3位の順。72・76kg級はエントリーなし

【50㎏級】
優勝=山田海南江(自衛隊)、2位=田口あい(日体大)、3位=持田真希(国士舘大)


【53㎏級】優勝=吉田柚夏(日体大)


【55㎏級】
優勝=水口瑠子(日体大)、2位=輿水ゆめみ(神奈川大)、3位=大竹留未奈(富岡市教室)


【57㎏級】
優勝=樋口耀(日体大)、2位=佐藤聖華(秋田市役所)、3位=齋藤遥花(神奈川大)


【59㎏級】
優勝=今佑海(日大)、2位=小林奏音(早大)、3位=葛谷美瑠(日体大)


【62㎏級】
優勝=小玉彩天奈(早大)、2位=屋比久すず(国士舘大)、3位=河内沙樹(日体大)


【65㎏級】
優勝=曽根川陽菜(九州共立大)、2位=関下由希(福岡大)

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【68㎏級】優勝=丸山栞和(日体大)

【写真集】全国社会人オープン選手権/表彰式(個人賞)

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(2018年11月17~18日、埼玉・富士見市立市民総合体育館 / 撮影=矢吹建夫)


【JOC杯】
米平安寛(日本ウエルネススポーツ大職=男子グレコローマン97㎏級)


【最優秀選手賞(男子フリースタイル)】大城一晟(大宮32普連=57㎏級)


【最優秀選手賞(男子グレコローマン)】上垣勇二(自衛隊=67㎏級)


【最優秀選手賞(女子)】山田海南江(自衛隊=50㎏級)


【優秀選手賞(男子フリースタイ)】水野真斗(AACC=74㎏級)


【優秀選手賞(男子グレコローマン)】向井識起(大宮32普連=82㎏級)


【敢闘賞(男子フリースタイル)】砂川航祐(高安組クラブ=70㎏級)


【敢闘賞(女子)】小玉彩天奈(早大=62㎏級)

11.17~18全国高校選抜・北信越大会/成績

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(2018年11月17~18日、長野・上田西高グリーンアリーナ)


学校対抗戦トーナメント表 学校対抗戦・内訳成績

《個人戦トーナメント表》

51kg 55kg 60kg 65kg 71kg 80kg 92kg 125kg

※学校対抗戦、個人戦とも3位までが全国大会へ

学校対抗戦

 ▼決勝
上田西(長野)○[5-2]●敦賀気比(福井)

 ▼代表決定戦
金沢北陵(石川)○[4-3]●滑 川(富山)
志 賀(石川)○[5-1]●佐久平総合技術(長野)

 ▼準決勝
上田西(長野)○[7-0]●滑 川(富山)
敦賀気比(福井)○[5-2]●志 賀(石川)

 ▼1回戦
滑 川(富山)○[4-2]●若狭東(福井)
上田西(長野)○[7-0]●金沢北陵(石川)
敦賀気比(福井)○[7-0]●佐久平総合技術(長野)
志 賀(石川)○[5-2]●高岡向陵)

 《順位》[1]上田西(長野)、[2]敦賀気比(福井)、[3]金沢北陵(石川)、志賀(石川)


個人戦

 【51kg級】
[1]高山壱斗(福井・敦賀気比)
[2]井出大晟(長野・上田西)
[3]上原大翔(長野・佐久平総合技術)
[3]我満大記(石川・志賀)

 【55kg級】
[1]野坂晃誠(福井・敦賀気比)
[2]佐々木風雅(長野・上田西)
[3]宮﨑駆(長野・上田西)
[3]白川達(富山・高岡向陵)

 【60kg級】
[1]曽根敬次郎(長野・上田西)
[2]若野秀彪(福井・敦賀気比)
[3]須永 陽(富山・桜井)
[3]大前亮太(福井・若狭東)

 【65kg級】
[1]張原大斗(石川・志賀)
[2]畔上浩輝(富山・高岡向陵)
[3]秋葉大和(長野・上田西)
[3]保志直輝(長野・上田西)

 【71kg級】
[1]松居俊伍(福井・敦賀気比)
[2]佐藤拓夢(長野・上田西)
[3]吉田憂聖(福井・足羽)
[3]谷内謙斗(石川・志賀)

 【80kg級】
[1]窪田大羅(福井・敦賀気比)
[2]赤井虎太郎(富山・滑川)
[3]宮田慎之介(石川・金沢北陵)
[3]山本裕太(福井・若狭東)

 【92kg級】
[1]西川大智(長野・上田西)
[2]小林大輝(石川・志賀)
[3]掛川 直(長野・佐久平総合技術)
[3]福田峻也(福井・足羽)

 【125kg級】
[1]川田隼也(石川・志賀)
[2]大村公人(富山・高岡向陵)
[3]笹崎夢叶(長野・佐久平総合技術)
[3]橋爪麻滉(福井・敦賀気比)

11月26日(月)に日韓高校対抗戦(日韓競技力向上スポーツ交流事業)

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 高校の日韓競技力向上スポーツ交流事業の日本受け入れは11月24日(土)~29日(木)、今年は山梨学院大で行われる。韓国チームは24日に来日して甲府市へ。翌日から合同練習が予定され、26日(月)午後に対抗戦が実施される。

 昨年は、フリースタイルは日本が9勝3敗、グレコローマンは韓国が6勝2敗。今年8月の韓国遠征では、フリースタイルは日本が8勝4敗と勝ち越し、グレコローマンは4勝4敗。通算で日本が12勝8敗と勝ち越した。

 日本選手団は下記の通り。


役員

【団長】原喜彦(新潟・巻総合高教)、【副団長】田中秀人(滋賀・栗東高教)、【監督】藤波俊一(三重・いなべ総合学園高教)

【コーチ】大館信也(青森・八戸工大一高教)、工藤祐士(岡山・高松農高教)、石原拓朗(山梨・韮崎工高教)

【審判員】猿田充(山梨・都留興譲館高教)


選手

 【フリースタイル】
▼51kg級 山根典哲(香川・多度津)
▼51kg級 菅沼碧久(東京・自由ヶ丘学園)
▼55kg級 澤谷 孟(島根・隠岐島前)
▼55kg級 弓矢暖人(三重・いなべ総合学園)
▼60kg級 森川海舟(東京・自由ヶ丘学園)
▼60kg級 中村勇士(島根・隠岐島前)
▼65kg級 谷口智紀(和歌山・和歌山北)
▼65kg級 徳力貫太(三重・いなべ総合学園)
▼71kg級 諏訪間新之亮(佐賀・鳥栖工)
▼80kg級 髙橋夢大(京都・網野)
▼92kg級 伊藤 慧亮(長野・小諸商)
▼125kg級 出頭 海(茨城・鹿島学園)

 【グレコローマン】
▼51kg級 佐々木風雅(長野・上田西)
▼55kg級 松井 謙(岐阜・中京学院中京)
▼60kg級 曽我部京太郎(愛媛・今治西)
▼65kg級 小林大悟(山梨・農林)
▼71kg級 日下 尚(香川・高松北)
▼80kg級 西田衛人(山梨・韮崎工)
▼92kg級 玉岡颯斗(群馬・館林)
▼125kg級 奥村総太(滋賀・栗東)

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