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【2019年全国中学選抜選手権・特集】U15アジア選手権不出場の悔しさをぶつけ、圧勝優勝、東京都知事杯受賞の男子52kg級・西内悠人(高知クラブ)

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2年ぶりの優勝を遂げ、東京都知事杯を手にした西内悠人(高知・高知南/高知クラブ)=撮影・矢吹建夫

 開会式に大会史上初めて東京都知事が出席した第10回東京都知事杯全国中学選抜選手権。最終日の表彰式には、多忙な小池百合子知事の姿はなかったが、東京都知事杯は男子52kg級で6試合を勝ち抜き、2年ぶりにチャンピオンに輝いた西内悠人(高知・高知南3年/高知クラブ)が受賞した。

 準々決勝の相手、同門の上村律心(高知・高知南/高知クラブ)だけは4-2のフルタイムの試合を余儀なくされたが、他の5試合はフォールかテクニカルフォール勝ちという快勝続き。決勝も倉本亮弥(大阪・佐井寺3/吹田市民教室)に第2ピリオド、11-0の勝利だった。

 「2連覇がかかっていた全中(全国中学生選手権)で負け(2位)、世界カデット選手権や国体で3位に終わっていた。その悔しさがあったので、この日のために練習は精いっぱいやってきた。その成果が出たと思うので、うれしいです。強くなったことを実感しています」。今年はJOC杯カデットで優勝しているが、選手数が多い大会での優勝は格別。ここまで圧勝続きで優勝できたのは初めてだそうで、「自分の力を信じて闘ってきてよかった」と言う。

 国体3位を「悔しい」と言ったが、国体・少年の部は本来、高校生が対象の部門。実績のある中学3年生に限り、医師の診断や骨年齢評価など一定の基準を満たした場合に出場できる大会。出場した階級で中学生の出場は2人だけだった。

 世界カデット選手権にしても、16~17歳の大会であり、15歳は医師の診断書提出のもとで出場できる大会。ともに、年齢的には負けてもおかしくない。それを「悔しい」と感じて猛練習する姿勢こそが、飛躍の原動力なのだろう。年上で体も大きい相手との闘いに恐怖心もあったことが予想されるが、「チャレンジャーでしたので、楽しかったですね」と言う。

来年の目標は「1年生インターハイ王者」ときっぱり

 悔しさ、という点では、同時期に台湾で行われているU15アジア選手権に出場できなかったことも、大きな悔しさのひとつ。全国中学生選手権で優勝していれば、この時期はJAPANシングレットを着て、国際舞台で闘っていた。「(ホームページで)結果を見て、自分も行きたかった、という気持ちが強くなりました」と言う。その分、この大会で勝って強さをアピールしよう、という気持ちもあったという。

決勝も11-0の快勝だった

 全国中学生選手権で負けた須田宝(長崎・郡3)戦は「相手に合わせて、それから勝負する、という闘い方でして…。相手に先に仕掛けられて負けました。世界カデット選手権もそうでしたね。今は自分から攻めることを重点的にやっています」とのこと。今大会の勝因のひとつでもあるという。

 小学校時代に4年連続で全国王者に輝き、中学1年の時にこの大会で優勝。2年生の時に全国中学生選手権優勝と、順調に来ながら、昨年のこの大会はけがで不出場など、多少のつまずきはあった。それでも中学での最後の大会で圧勝優勝し「自分の成長が見られた。無駄な日を過ごすことは1日もなく、充実した3年間だったと思います」と満足そう。

 来年からは高校界に挑戦する。「1年生インターハイ・チャンピオンが目標です」ときっぱり。「相手に合わせないというこの練習を続けていけば、達成できると思います。ただ、チャレンジャーの気持ちを忘れないことですね」と続けた。

 高知クラブの櫻井優史監督は「組み手で相手を動かし、チャンスの時にタックルでポイントを取れたことがよかった」と6試合を振り返る。「自分の課題をしっかり把握して練習に取り組める選手。これからが楽しみです」と言う。

 中高一貫で指導しているので、この後もコーチとして成長を見守る。1年生インターハイ王者の可能性については、「茨城国体で(高校生を相手に)いいレスリングができていたので、自分のレスリングをやれれば、達成できると思います」と期待した。


2019年東日本学生秋季選手権(両スタイル)成績

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(2019年11月27日、東京・駒沢屋内球技場)


《一覧表・トーナメント表》

男子グレコローマン 55kg 60kg 63kg 67kg 72kg
一覧表(両スタイル) 77kg 82kg 87kg 97kg  
57kg 61kg 65kg 70kg 74kg
男子フリースタイル 79kg 86kg 97kg 125kg  

《個人賞》
【最優秀選手賞】▼男子グレコローマン 星野工(日体大)、▼男子フリースタイル 藤波諒太郎(専大)、【敢闘賞】▼男子グレコローマン 辻開成(法大)、▼大山泰吾(慶大)、【ゴールデンホイッスル賞】齋藤光希(大東大)


男子グレコローマン

▼55kg級 [1]菅原幹太(東洋大)、[2]宮原潤(国士舘大)、[3]伊奈晃宏(法大)

▼60kg級 [1]星野工(日体大)、[2]今井貴大(神奈川大)、[3]安藤武尊(大東大)、郡野海(専大)

▼63kg級 [1]高森樹己(拓大)、[2]磯部巧(東洋大)、[3]杉木遥人(大東大)、江川亘(神奈川大)

▼67kg級 [1]辻開成(法大)、鏡隼翔(法大)、[3]橋本魁斗(大東大)、佐々木宏隆(国士舘大)

▼72kg級 [1]小林洸介(拓大)、[2]野本州汰(早大)、[3]佐々木博久(日体大)、高橋大輝(拓大)

▼77kg級 [1]岩崎陣也(大東大))、[2]中樹希也(国士舘大

▼82kg級 [1]林雷(日体大)、[2]佐々木雄大(明大)、[3]大岩陵平(法大)

▼87kg級 [1]生形航汰(日大)、[2]佐藤空(東洋大)

▼97kg級 [1]山中彬(中大)、[2]吉澤瑠依(専大)、[3]後藤南斗(青山学院大)


男子フリースタイル

▼57kg級 [1]寺田有輝(国士舘大)、[2]岡本隼人(専大)、[3]小宮涼雅(日体大)、丸山正太郎(法大)

▼61kg級 [1]藤波諒太郎(専大)、[2]日比野圭汰(神奈川大)、[3]鹿子嶋功(日大)、細谷廉太郎(専大)

▼65kg級 [1]佐々木虎次郎(専大)、[2]吉田アミン(日大)、[3]服部蓮(神奈川大)、掛川修平(青山学院大)

▼70kg級 [1]本間賢志(日大)、[2]藤田大貴(法大)、[3]山内壮(神奈川大)、石田稔貴(中大)

▼74kg級 [1]辻大成(拓大)、[2]馬渡和音(神奈川大)、[3]石﨑克(日大)、山田壮昇(拓大)

▼79kg級 [1]梅林太朗(早大)、[2]八木海里(中大)、[3]礒川利音(国士舘大)、池田捷人(神奈川大)

▼86kg級 [1]大山泰吾(慶大)、[2]土橋雄太(明大)、[3]田邊詞園(日大)

▼97kg級 [1]横田裕大(立大)

▼125kg級 [1]石川瑞樹(日大)、[2]木村陽仁(国士舘大)


グレコローマン60kg級の国体王者の藤波諒太郎(専大)、学生最後の大会はフリースタイルに出場し、初優勝!

《確認》オリンピック・アジア予選&世界予選への派遣選手選考基準

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  3月27日(金)~29日(日)のオリンピック・アジア予選(中国・西安)、および4月30日(木)~5月3日(日)のオリンピック最終予選(ブルガリア・ソフィア)への派遣選手選考基準は下記の通りです。

公益財団法人日本レスリング協会


1 オリンピック・アジア予選への派遣選手選考基準
・2019年度天皇杯 優勝者

2 アジア予選でオリンピック出場枠が獲得できなかった場合における世界予選への選手選考基準

・派遣選手は原則として、2019年度天皇杯優勝者とする。ただし、アジア予選の試合内容、コンディション状況(怪我の状況等)を踏まえて、過去実績を勘案し、強化本部と強化委員会で協議の上、2019年度天皇杯準優勝者を派遣する場合がある。

・天皇杯優勝者が世界予選に出場し、オリンピック出場枠を獲得した場合
当該選手がオリンピック出場選手に内定。

・天皇杯準優勝者が世界予選に出場し。オリンピック出場枠を獲得した場合
天皇杯優勝者と天皇杯準優勝者との間でプレーオフを開催し、勝者をオリンピック出場選手に内定。

12.19~22天皇杯全日本選手権/各日実施階級・進行予定

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《pdfファイル》

  12月19日(木)~22日(日)に東京・駒沢体育館で行われる天皇杯全日本選手権の、各日の実施階級と進行スケジュールは下記の通り。(各階級のエントリー選手は、あと数日、お待ちください)

*敗者復活戦と3位決定戦は、前日の実施階級です。
*進行予定案であり、時間等々の変更の場合は、日本協会HPに掲載します。


【12月18日(水)】
16:00-17:00  監督会議、抽選(所属代表者)

【12月19日(木)】(13階級)
男子フリースタイル:61、70、97、125kg級
男子グレコローマン:55、60、72、82、97kg級
女子:55、59、65、76kg級

08:00-08:30  第1メディカルチェック、計量

09:30-17:30  開会宣言、予選~準々決勝
17:30-19:30  準決勝

*20日の実施階級の抽選は、準々決勝終了後に行います。

【12月20日(金)】(10階級、前日の13階級)
男子フリースタイル:79、86、92kg級
男子グレコローマン:63、87、130kg級
女子:53、57、62、72kg級

07:45-08:00  第2計量(前日の実施階級)

08:00-08:30  第1メディカルチェック、計量

09:30-16:30  敗者復活戦、予選~準々決勝、3位決定戦、
16:30-18:00  準決勝
18:00-19:00  決 勝(前日の13階級、マット2面)
19:00-19:30  表 彰(前日の13階級)

*21日の実施階級の抽選は、準決勝終了後に行います。

【12月21日(土)】(7階級、前日の10階級)
男子フリースタイル:57、65、74kg級
男子グレコローマン:67、77kg級
女子:50、68kg級

07:45-08:00  第2計量(前日の実施階級)

08:00-08:30  第1メディカルチェック、計量

09:30-18:00  敗者復活戦、予選~準々決勝、3位決定戦、
18:00-19:00  準決勝
19:00-19:40  決 勝(前日の10階級、マット2面)
19:40-20:00  表 彰(前日の10階級)

【12月22日(日)】(前日の7階級)
男子フリースタイル:57、65、74kg級
男子グレコローマン:67、77kg級
女子:50、68kg級

08:00-08:15  第2計量

10:00-12:30  敗者復活戦、3位決定戦
12:30-13:20  年間表彰、クラブ表彰、天皇杯返還等
         アトラクション
13:30―16:15  決勝(マット1面)/表彰
16:15-16:30  天皇杯(最優勝賞)、各スタイル(優秀賞)、
         閉会宣言

【写真集】2019年東日本学生秋季選手権・新人戦/男子グレコローマン表彰式

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(2019年11月25日、東京・駒沢屋内球技場)


男子グレコローマン

(注)試合は25日で、表彰式は26日。授業の関係で、代理選手が写っている場合があります。

【55kg級】
優勝=松本健新(神奈川大)、2位=塩崎泰隆(日体大)、3位=樋野友哉(東洋大)、岡本景虎(専大)


【60kg級】
優勝=河名真偉斗(専大)、2位=佐々木航(拓大)、3位=大河原蔵之介(日体大)、竹下雄登(日体大)


【63kg級】
優勝=丸山蒼生(日体大)、2位=原田真吾(育英大)、3位=小栁勇斗(東洋大)、畑将太郎(中大)


【67kg級】
優勝=小林大悟(拓大)、2位=池田龍斗(日体大)、3位=伊藤由信(専大)、春日井湧雅(日体大)


【72kg級】
優勝=中田翔輝(日体大)、2位=小柴亮太(日体大)、3位=長島颯己(拓大)、大野恵太郎(日体大)


【77kg級】
優勝=今野港斗(拓大)、2位=水口竣介(拓大)、3位=高森新世(山梨学院大)、内田貴斗(専大)


【82kg級】
優勝=丸山純樹(日体大)、2位=大渕大聖(東洋大)、3位=古川隼彬(日大)、樋口徹心(日体大)


【87kg級】
優勝=市原元飛(大東大)、2位=吉村海里(国士舘大)、3位=安齊勇馬(中大)、木村海騎(専大)


【97kg級】
優勝=宮本海渡(日体大)、2位=伊藤飛未来(日体大)、3位=田岡和成(神奈川大)、大原和也(育英大)


【130kg級】
優勝=武藤翔吾(中大)、2位=小西拳(早大)、3位=小林龍太(山梨学院大)、ラッサボン・ソークサイ(日大)

【2019年全国中学選抜選手権・特集】血筋と環境は川井姉妹と共通、壁を乗り越えて来年の飛躍を目指す…女子50kg級・山下叶夢(香川・高松北)

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4年ぶりに全国大会を制した山下叶夢(香川・高松北)=撮影・矢吹建夫

 「4年ぶりに全国大会で優勝できました。ずっと負け続けていただけに、勝てて本当にうれしいです」。2019年全国中学選抜選手権の大会会長賞を受賞した女子50kg級優勝の山下叶夢(かのん=香川・高松北)は、小学校5年生の時(2015年)以来、4年ぶりの全国一をうれしそうに振り返った。

 表彰台の一番高いところに上がってメダルと賞状を受け取った気持ちを問われると、「久しぶりすぎて…」と言ったきり、言葉が続かない。どう表現していいか分からないほど、気持ちが高ぶっていたのだろう。

 父・忍さん(日体大OB)は全日本学生選手権3度優勝や1990年アジア大会出場の強豪選手。母・和代さん(同)は女子レスリングの黎明期に活躍した選手で、全日本女子選手権2位などの成績があり、姉と兄もレスリングに親しんだレスリング一家だ。叶夢は小学校1年生の時(2011年)に新潟市で行われた全国少年少女選手権で優勝し、5年生まで優勝を続けた。その間のジュニアクイーンズカップのキッズの部でも優勝を重ね、将来を期待された選手だった。

決勝はフォールで圧勝だった=同

 しかし、小学校5年生の全国二冠(全国少年少女選抜選手権、全国少年少女選手権)を最後に、優勝から見離されてしまった。2位や3位はあっても、優勝がない。その理由は「負け続けて、自信を持てなかったからだと思います」と分析する。

 その壁を破ることができたのが、今月初めに三重・津市で行われた吉田沙保里杯津市少年少女選手権。全国中学生選手権優勝の森川晴凪(三重・一志3)に7-0で勝ち、「普通に自分の闘いをすれば勝てる、と自信がついたんです。自信を持ってやればいいんだな、と」。

 父・忍さんによると、練習では男子高校生の四国チャンピオンを上回る強さを見せているという。しかし、「試合になると、相手の力を過剰に意識してしまい、10倍大きく感じてしまうんです」と話す。相手の技術や戦術に負けるというより、幻想に敗れることが多かったようだ。

 高松北の監督で、一貫強化として小学校1年生の時から時に指導してきた竹下敬監督は「小学生の時は体力で勝ってきた。中学になると、技術もさることながら、精神面のもろさが出てしまっていた」と、同じく気持ちの問題を勝てなかった要因として挙げた。

来年の目標は世界カデット選手権出場

 闘いの幅を広げるため、柔道と相撲にも取り組んできた。“副業”感覚ではなく、どの闘いも勝つつもりで臨んできたが、そこでも自信が持てず勝ち切れないことが多かったという。「自信がなかったんですよ。試合になると頭の中が真っ白になるんです。技が全部単発になってしまって」とは本人の弁。

 ただ、竹下監督は「レスリング一辺倒より、よかったと思う」と話し、柔道で四国2位になるほど打ち込んだ経験が役に立っていると分析。チームに女子選手が少ないだけに、重いバーベルに挑戦するなど男子と同じトレーニングを積んで肉体の強化に励んだベースに、自信が加わって「この結果につながったと思う」と話す。

レスリング選手だった両親とともに=同

 「この優勝で、今後は自信をもって闘えそう?」との問いに、にっこり微笑んだ山下の次の目標は、高松北高校に進学して初めての大会となる来年4月のジュニアクイーンズカップで優勝し、世界カデット選手権に出場すること。インターハイで1年生優勝を目指したいところだが、両大会の日程は重なっているので、どちらかを選択しなければならないのは辛いところだ。

 目標とする選手には、竹下監督の長男であり、高松北高校のエースとして2017年世界カデット選手権3位の実績を持つ竹下航生選手を挙げた。 今年は全国高校生グレコローマン選手権と国体を制した強豪先輩。時に練習してもらうそうで、「ボロっかすにやられます」とのことだが、「あそこまで練習を追い込める選手になりたい」と話し、成績のみならず練習姿勢も目標だ。

 父は日体大時代に学生王者に輝き、母は女子黎明期の選手、といえば、川井梨紗子・友香子の一家を連想する人も多いだろう。実は、父親同士は日体大の直接の先輩後輩で、母親同士は日体クラブのチームメート。親子とも刺激されている面はあるだろうし、血筋と環境からすれば、叶夢が川井姉妹と同じ道を歩む可能性は十分にある。

 「夢を叶(かな)える人間に」ということで名付けられた「叶夢」。名前に違わぬ人生を歩んでほしいと思うのは、両親だけではないだろう。

2019年東日本学生秋季選手権・新人戦/男子フリースタイルA・表彰式

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(2019年11月26日、東京・駒沢屋内球技場)


男子フリースタイルA

(注)授業の関係で、代理選手が写っている場合があります。

【57kg級】
優勝=島谷侃(早大)、2位=山根典哲(拓大)、3位=山口叶汰(神奈川大)、菊地颯斗(山梨学院大)


【61kg級】
優勝=田縁真大(日大)、2位=堤太一(法大)、3位=鴇田昇大(明大)、河名真偉斗(専大)


【65kg級】
優勝=堤泰樹(日体大)、2位=飯田翔真(山梨学院大)、3位=藤山海斗(専大)、徳力貫太(専大)


【70kg級】
優勝=坂野秀尭(日大)、2位=伊藤朱里(中大)、3位=小川航大(日体大)、大野恵太郎(日体大)


【74kg級】
優勝=丸目哲郎(専大)、2位=森川陽斗(山梨学院大)、3位=藤田悠(日大)、鈴木勇斗(大東大)


【79kg級】
優勝=村島克哉(中大)、2位=古川隼彬(日大)、3位=有川将史(東大)、池田貫太郎(中大)


【86kg級】
優勝=丸山純樹(日体大)、2位=樋口徹心(日体大)、3位=川崎大輝(東洋大)、大渕大聖(東洋大)


【92kg級】
優勝=伊藤飛未来(日体大)、2位=ソロモンリオン竜也(日大)、3位=安齊勇馬(中大)、宮本海渡(日体大)


【97kg級】
優勝=山崎祥平(早大)、2位=重松大智(大東大)、3位=田岡和成(神奈川大)、道免陸也(明大)


【125kg級】
優勝=松岡太一(日体大)、2位=小林龍太(山梨学院大)、3位=西村麻凜(国士舘大)、檜山魁豊(法大)

《お知らせ》本日午後3時頃、2019年天皇杯全日本選手権のエントリー選手を掲載します

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 本日午後3時頃に、本ホームページにて、2019年天皇杯全日本選手権のエントリー選手を掲載します。


12.19~22天皇杯全日本選手権/エントリー選手

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 2019年12月19日(木)~22日(日)に東京・駒沢体育館で行われる天皇杯全日本選手権のエントリー選手は下記の通り(各階級、アイウエオ順)。男子グレコローマン164選手、男子フリースタイル175選手、女子85選手の合計424選手が参加する。

 東京オリンピックの日本代表選考会を兼ねており、9月の世界選手権で代表枠を取れなかった階級は、この大会の優勝選手が来年3月のアジア予選(中国)の出場権を得る。世界選手権でメダルを獲得してオリンピック代表に内定した男子グレコローマン1選手、女子4選手はエントリーしなかった。

 男子フリースタイル86kg級には、東日本学生選手権を勝ち抜いた大山泰吾(慶大)が出場する。慶大によると、同大学から男子で全日本選手権に出場するのは、1973年の皆本幸造(フリースタイル52kg級)、1974年の江幡洋(フリースタイル90kg級=3位入賞)以来で、45年ぶりという。

 男子グレコローマン55kg級には、全日本社会人選手権2位の浅川亨助(北杜クラブ)が大会時48歳(12月生まれ)でエントリーした。第1回大会からの正確な記録は残っていないが、2009年の男子フリースタイル96kg級に出場した湯川栄光の「47歳9ヶ月」が最年長出場記録と言われている。出場すれば、それを上回る大会史上最年長記録となる。山梨県からは、昨年も坂本栄裕(山梨・須玉中教)が歴代2位となる「47歳6ヶ月」で出場していた。

 同72kg級には、2000年シドニー・オリンピック69kg級銀メダルの永田克彦(WRESTLE WIN)が、「46歳1ヶ月」で4年ぶりにエントリーした。

 女子は、昨年までは伊調馨(ALSOK)ら昭和生まれの選手がいたが、今年は全選手が平成生まれの選手となった。

《大会要項》 《大会日程=各日の実施階級》

※報道の取材受付は12月3日開始予定です


男子グレコローマン

 【55kg級】=24選手
浅川亨助(あさかわ・きょうすけ=北杜レスリング)
荒木瑞生(あらき・みずき=鳥栖工業高等学校)
大谷康太(おおたに・こうた=マルワジム横浜)
岡本景虎(おかもと・かげとら=専修大学)
小川翔太(おがわ・しょうた=日本体育大学)
小野弘運(おの・ひろかず=徳山大学)
片桐大夢(かたぎり・ひろむ=拓殖大学)
加藤万豊(かとう・かずと=明治大学)
川口智弘(かわぐち・ともひろ=松阪クラブ)
小坂健太(こさか・けんた=国士舘クラブ)
齋藤僚太(さいとう・りょうた=法政クラブ)
榊原凌我(さかきばら・りょうが=国士舘大学)
塩谷 優(しおたに・ゆう=自由ヶ丘学園高等学校)
菅原幹太(すがわら・かんた=東洋大学)
竹田 展大(たけだ ・のぶひろ=WRESTLEーWIN)
中川康二(なかがわ・こうじ=大東文化大学)
中村晟笙(なかむら・せいしょう=帝塚山大学)
星野 工(ほしの・たくみ=日本体育大学)
松岡大誠(まつおか・たいせい=帝塚山大学)
松田哲大(まつだ・てつた=ファイブ☆スター)
松本健新(まつもと・けんしん=神奈川大学)
三浦絋明(みうら・ひろあき=九州共立大学)
山口純平(やまぐち・じゅんぺい=日本体育大学)
山口秀斗(やまぐち・ひでと=神奈川大学)

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 【60kg級】=12選手
新垣将吾(あらかき・しょうご=福岡大学)
稲葉海人(いなば・かいと=日本体育大学)
大城達人(おおしろ・たつと=国士舘大学)
大山允長(おおやま・みつなが=日本空港ビルディング)
河口 清(かわぐち・きよし=九州共立大学)
河名真偉斗(かわな・まいと=専修大学)
神田優人(かんだ・ゆうと=中京学院大学)
清水賢亮(しみず・けんすけ=拓殖大学)
鈴木絢大(すずき・あやた=日本体育大学)
竹下航生(たけした・こうせい=香川県高松北高等学校)
藤波諒太郎(ふじなみ・りょうたろう=専修大学)
矢部和希(やべ・かずき=日本体育大学)

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 【63kg級】=16選手
池田龍斗(いけだ・りゅうと=日本体育大学)
石川将樹(いしかわ・まさき=拓殖大学)
岸田宝來(きしだ・たから=関西大学)
北岡優佑(きたおか・ゆうすけ=九州共立大学)
合田直記(ごうだ・なおき=法政クラブ)
呉屋幸也(ごや・ゆきや=専修クラブ)
島谷東志(しまや・はるし=大東文化大学)
髙森樹己(たかもり・じゅき=拓殖大学)
徳比嘉一仁(とくひが・いちと=日本体育大学)
長澤勇人(ながさわ・ゆうと=日本体育大学)
丸山蒼生(まるやま・あおい=日本体育大学)
矢部晴翔(やべ・はると=山梨県・韮崎工業高等学校)
山田義起(やまだ・よしき=日本体育大学)
山本真聖(やまもと・しんせい=青山学院大学)
吉川航平(よしかわ・こうへい=秋田商業高等学校教員)
吉永信太郎(よしなが・しんたろう=専修大学)

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 【67kg級】=21選手
井ノ口崇之(いのくち・たかゆき=自衛隊体育学校)
岩本巧(いわもと・たくみ=同志社大学)
宇井大和(うい・やまと=早稲田大学)
上垣勇二(うえがき・ゆうじ=自衛隊体育学校)
遠藤功章(えんどう・かつあき=東和エンジニアリング)
太田 忍(おおた・しのぶ=ALSOK)
川瀬克祥(かわせ・かつよし=シリウス)
河名真寿斗(かわな・ますと=クリナップ)
北岡佑介(きたおか・ゆうすけ=自衛隊体育学校)
小柴亮太(こしば・りょうた=日本体育大学)
小林大悟(こばやし・だいご=拓殖大学)
清水早伸(しみず・はやのぶ=自衛隊体育学校)
下山田培(しもやまだ・つちか=警視庁第六機動隊)
曽我部京太郎(そがべ・きょうたろう=今治西高等学校)
髙橋昭五(たかはし・しょうご=警視庁第六機動隊)
田口学容(たぐち・がくよう=中京学院大学)
辻 開成(つじ・かいせい=法政大学)
堤滋 樹(つつみ・しげき=日本体育大学)
藤島雄太(ふじしま・ゆうた=拓殖大学)
松井 涼(まつい・りょう=レスターホールディングス)
向井克典(むかい・かつのり=徳山大学)

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 【72kg級】=22選手
阿部結太(あべ・ゆうた=青山学院大学)
大賀遥(おおが・はるか=神奈川大学)
勝浦胤芙煕(かつうら・いぶき=九州共立大学)
河部直樹(かわべ・なおき=中京学院大学)
日下 尚(くさか・なお=日本体育大学)
倉野真之介(くらの・しんのすけ=横浜市消防局)
小林洸介(こばやし・こうすけ=拓殖大学)
近藤雅貴(こんどう・まさき=警視庁第六機動隊)
島袋慶生(しまぶくろ・けいせい=新潟県央工業高等学校教員)
菅原魁一(すがわら・かいち=日本文理大学)
寺田靖也(てらだ・せいや=明治大学クラブ)
富塚拓也(とみづか・たくや=育英大学)
永田克彦(ながた・かつひこ=WRESTLEーWIN)
中田翔輝(なかだ・しょうき=日本体育大学)
中橋 涼(なかはし・りょう=愛媛県競技力向上対策本部)
永松 麗(ながまつ・れい=徳山大学)
中村拓磨(なかむら・たくま=専修大学)
二尾優真(にお・ゆうま=らいふ接骨院)
北條良真(ほうじょう・りょうま=神奈川大学)
前田明都(まえだ・みんと=専修大学)
松居俊伍(まつい・しゅんご=敦賀気比高等学校)
山本貴裕(やまもと・たかひろ=日本体育大学大学院)

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 【77kg級】=17選手
泉 武志(いずみ・たけし=一宮グループ)
一郷雄徳(いちごう・ゆうとく=大東文化大学)
井上智裕(いのうえ・ともひろ=FUJIOH)
岩崎陣也(いわさき・じんや=大東文化大学)
岡嶋勇也(おかじま・ゆうや=警視庁第六機動隊)
小室裕大(こむろ・ゆうだい=自衛隊体育学校)
今野港斗(こんの・みなと=拓殖大学)
阪部 創(さかべ・そう=自衛隊体育学校)
櫻庭功大(さくらば・こうだい=自衛隊体育学校)
下山田周(しもやまだ・あまね=日本体育大学)
小路直頌(しょうじ・なおつぐ=自衛隊体育学校)
花山和寛(はなやま・かずひろ=自衛隊体育学校)
前田祐也(まえた・ゆうや=鳥取中央育英高等学校職員)
増川和也(ますかわ・かずや=中京学院大学)
宮川哲也(みやがわ・てつや=中央大学)
屋比久翔平(やびく・しょうへい=ALSOK)
山田脩(やまだ・しゅう=日本体育大学柏高等学校)

-----------------------------

 【82kg級】=15選手
今村太陽(いまむら・あさひ=福岡大学)
加賀谷庸一朗(かがや・よういちろう=和歌山県教育庁)
川村洋史(かわむら・ようじ=自衛隊体育学校)
北川幸一(きたがわ・こういち=松阪クラブ)
北村公平(きたむら・こうへい=京都クラブ)
佐々木雄大(ささき・ゆうだい=明治大学)
田中真男(たなか・まさお=日本体育大学)
谷口空良(たにぐち・そら=青山学院大学)
林  雷(はやし・らい=日本体育大学)
樋口徹心(ひぐち・てっしん=日本体育大学)
藤井達哉(ふじい・たつや=青山学院大学)
前川侑介(まえかわ・ゆうすけ=近畿大学)
松﨑勇人(まつざき・ゆうと=日本体育大学)
向井識起(むかい・さとき=自衛隊体育学校)
山﨑翔馬(やまさき・しょうま=九州共立大学)

-----------------------------

 【87kg級】=12選手
市原元飛(いちはら・げんと=大東文化大学)
生形航太(うぶがた・こうた=日本大学)
緒方竜成(おがた・りゅうせい=自由ヶ丘学園高等学校教員)
坂野修平(さかの・しゅうへい=TSSプロダクション)
塩川貫太(しおかわ・かんた=クリナップ)
角 雅人(すみ・まさと=自衛隊体育学校)
田中颯人(たなか・はやと=関西大学)
玉岡颯斗(たまおか・はやと=群馬県・館林高等学校)
堤 卓哉(つつみ・たくや=錢高組)
鶴田峻大(つるだ・たかひろ=自衛隊体育学校)
奈須川良太(なすかわ・りょうた=神奈川大学)
宮本海渡(みやもと・かいと=日本体育大学)

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 【97kg級】=14選手
天野雅之(あまの・まさゆき=中央大学職員)
井上諒汰(いのうえ・りょうた=中央大学)
岡 太一(おか・たいち=自衛隊体育学校)
木下 駿(きのした・すぐる=自衛隊体育学校OB)
佐川 健(さがわ・たける=神奈川大学)
志喜屋正明(しきや・まさあき=自衛隊体育学校)
白鳥慶樹(しらとり・よしき=日本体育大学)
髙橋三十郎(たかはし・さんじゅうろう=九州共立大学)
出口滋文(でぐち・しげふみ=日本体育大学)
仲里優力(なかざと・ゆうり=日本体育大学)
奈良勇太(なら・ゆうた=警視庁第六機動隊)
饒波正眞(のは・しょうま=九州共立大学)
松本直毅(まつもと・なおき=早稲田大学)
三浦庶宏(みうら・ちかひろ=神奈川大学)

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 【130kg級】=11選手
奥村総太(おくむら・そうた=拓殖大学)
貝塚賢史(かいづか・さとし=山梨学院大学クラブ)
河野隆太(こうの・りゅうた=あづまフーズ)
庄司 樹(しょうじ・いつき=専修大学)
鈴木翔真(すずき・しょうま=拓殖大学)
園田 新(そのだ・あらた=ALSOK)
谷田昇大(たにだ・まさひろ=和歌山県教育庁)
冨栄雅秀(とみえ・まさひで=山梨学院大学)
番地啓太(ばんち・けいた=国士舘大学)
日坂侃生(ひさか・つよき=山口産業)
松岡太一(まつおか・たいち=日本体育大学)


男子フリースタイル

 【57kg級】=26選手
阿部敏弥(あべ・としや=国士舘大学)
新井陸人(あらい・りくと=日本体育大学)
荒木大貴(あらき・だいき=専修大学)
有延大輝(ありのぶ・たいき=築上クラブ)
岩澤 侃(いわさわ・すなお=早稲田大学)
大城一晟(おおしろ・いっせい=自衛隊体育学校)
金子功誠(かねこ・こうせい=専修大学)
清岡幸大郎(きよおか・こうたろう=高知南高等学校)
小栁和也(こやなぎ・かずや=自衛隊体育学校)
佐々木風稚(ささき・ふうが=上田西高等学校)
島谷 侃(しまたに・すなお=早稲田大学)
清水優真(しみず・ゆうま=マイ・スポーツ・ハウス)
諏訪間翔太郎(すわま・しょうたろう=拓殖大学)
芹沢雄生(せりざわ・ゆうき=京都府・網野高等学校)
高橋侑希(たかはし・ゆうき=ALSOK)
寺田有輝(てらだ・ゆうき=国士舘大学)
戸鳴巧貴(となり・こうき=福岡大学)
永本竜平(ながもと・りゅうへい=中京学院大学)
長谷川敏裕(はせがわ・としひろ=日本体育大学大学院)
服部大虎(はっとり・だいご=山梨学院大学)
樋口 黎(ひぐち・れい=日本体育大学助手)
藤田雄大(ふじた・ゆうだい=自衛隊体育学校)
古瀬 稜(ふるせ・りょう=三重県いなべ総合学園高等学校)
山口海輝(やまぐち・かいき=日本体育大学)
山口叶汰(やまぐち・かなた=神奈川大学)
弓矢暖人(ゆみや・はると=三重県いなべ総合学園高等学校)

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 【61kg級】=19選手
秋山拓未(あきやま・たくみ=九州共立大学)
飯田 陽(いいだ・ひかる=法政大学)
伊藤 奨(いとう・しょう=早稲田大学大学院)
小川航大(おがわ・こうだい=日本体育大学)
榊 流人(さかき・りゅうと=山梨学院大学)
清水蛍汰(しみず・けいた=拓殖大学)
正保法史(しょうほ・のりふみ=岡山県レスリング協会)
但野 航(ただの・わたる=ニトリ)
田縁真大(たぶち・まひろ=日本大学)
時田隆成(ときだ・りゅうせい=中央大学)
永田丈治(ながた・じょうじ=国士舘大学)
中田 陽(なかた・よう=三重県・朝明高等学校教員)
早山 光(はやま・ひかる=近畿大学)
早山竜太郎(はやま・りゅうたろう=拓殖大学)
藤田 颯(ふじた・はやと=埼玉県・花咲徳栄高等学校)
前田頼夢(まえだ・らいむ=花咲徳栄高等学校教員)
矢後公誠(やご・こうせい=日本大学)
矢野冨三家(やの・ふみや=ワセダクラブ)
吉村拓海(よしむら・たくみ=早稲田大学)

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 【65kg級】=23選手
阿部宏隆(あべ・ひろたか=サコス)
有元伸悟(ありもと・しんご=近畿大学職員)
安楽龍馬(あんらく・りょうま=早稲田大学)
磯 次郎(いそ・じろう=自衛隊体育学校)
井上海星(いのうえ・かいせい=徳山大学)
上野千紘(うえの・ちひろ=国士舘大学)
上野裕次郎(うえの・ゆうじろう=日本体育大学)
乙黒拓斗(おとぐろ・たくと=山梨学院大学)
鏡 隼翔(かがみ・はやと=法政大学)
鴨居正和(かもい・まさかず=自衛隊体育学校)
川野陽介(かわの・ようすけ=自衛隊体育学校)
逆井琉偉(さかさい・るい=日本大学)
佐々木虎次郎(ささき・こじろう=専修大学)
嶋江翔也(しまえ・しょうや=佐賀県レスリング協会)
谷山拓磨(たにやま・たくま=拓殖大学)
土屋佑斗(つちや・ゆうと=青山学院大学)
堤 泰樹(つつみ・たいき=日本体育大学)
徳力貫太(とくりき・かんた=専修大学)
中村倫也(なかむら・りんや=博報堂DYスポーツ)
二木智大(にき・ともひろ=中京学院大学)
萩原大和(はぎわら・やまと=埼玉県・花咲徳栄高等学校)
松田健悟(まつだ・けんご=青山学院大学職員)
米澤 圭(よねざわ・けい=住友金属鉱山)

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 【70kg級】=16選手
有延天志(ありのぶ・たかし=築上クラブ)
伊藤朱里(いとう・しゅり=中央大学)
齋藤一樹(さいとう・かずき=明治大学)
坂野秀尭(さかの・ひでたか=日本大学)
坂本将典(さかもと・まさのり=SKレスリングアカデミー)
佐長拓未(さなが・たくみ=同志社大学)
鈴木歩夢(すずき・あゆむ=早稲田大学)
諏訪間新之亮(すわま・しんのすけ=国士舘大学)
高田 煕(たかだ・ひかる=日本体育大学柏高等学校)
中村剛士(なかむら・つよし=専修大学)
西 海静(にし・かいせい=日本文理大学)
原口 伸(はらぐち・しん=国士舘大学)
本名栄仁(ほんな・えいじ=巻っずレスリングクラブ)
本間賢志(ほんま・さとし=日本大学)
丸目哲郎(まるめ・てつろう=専修大学)
米澤 凌(よねざわ・りょう=早稲田大学)

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 【74kg級】=26選手
赤荻蘭丸(あかおぎ・らんまる=日本大学)
上野慎太郎(うえの・しんたろう=マイ・スポーツ・ハウス)
尾形 颯(おがた・はやと=中央大学)
奥井眞生(おくい・まお=自衛隊体育学校)
乙黒圭祐(おとぐろ・けいすけ=自衛隊体育学校)
川畑孔明(かわばた・こうめい=東洋大学)
喜多佳佑(きた・けいすけ=帝塚山大学)
木下貴輪(きのした・きりん=クリナップ)
志賀晃次郎(しが・こうじろう=拓殖大学)
瀬野春貴(せの・はるき=ゴールドキッズ)
高谷大地(たかたに・だいち=自衛隊体育学校)
竹沢登喜(たけざわ・とき=法政大学)
辻 大成(つじ・たいせい=拓殖大学)
中村百次郎(なかむら・ももじろう=佐賀県レスリング協会)
中村優太(なかむら・ゆうた=ゴーゴーカレーグループ)
成國大志(なりくに・たいし=青山学院大学)
早川耐我(はやかわ・たいが=徳山大学)
藤波勇飛(ふじなみ・ゆうひ=ジャパンビバレッジ)
保坂 健(ほさか・けん=自衛隊体育学校)
水野真斗(みずの・まさと=AACC)
三木雄平(みつき・ゆうへい=青山学院大学)
三輪優翔(みわ・ゆうと=日本体育大学)
基山仁太郎(もとやま・じんたろう=日本体育大学)
森川陽斗(もりかわ・はると=山梨学院大学)
横山凛太朗(よこやま・りんたろう=山梨学院大学)
吉田隆起(よしだ・りゅうき=拓殖大学)

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 【79kg級】=11選手
赤地俊樹(あかち・としき=アカチコーポレーション)
阿部侑太(あべ・ゆうた=秋田県レスリング協会)
礒川利音(いそかわ・りおん=国士舘大学)
梅林太朗(うめばやし・たろう=早稲田大学)
奥井真吉(おくい・しんきち=国士舘大学)
髙橋夢大(たかはし・ゆうだい=京都府・網野高等学校)
竹内祐斗(たけうち・ゆうと=徳山大学)
奈良部嘉明(ならぶ・よしあき=筑西広域消防本部)
成田竜也(なりた・たつや=秋田県レスリング協会)
宮川賢志(みやがわ・まさし=錢高組)
村島克哉(むらしま・かつや=中央大学)

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 【86kg級】=15選手
浅井 翼(あさい・つばさ=茨城県競技力向上対策本部)
石黒隼士(いしぐろ・はやと=日本大学)
大山泰吾(おおやま・たいご=慶應義塾大学)
北 英将(きた・えいすけ=福岡大学)
白井勝太(しらい・しょうた=日本大学大学院)
白井達也(しらい・たつや=日本体育大学)
高谷惣亮(たかたに・そうすけ=ALSOK)
錦戸祐也(にしきど・ゆうや=日本体育大学)
松坂誠應(まつさか・まさお=自衛隊体育学校)
松雪泰成(まつゆき・たいせい=専修大学)
丸山純樹(まるやま・あやな=日本体育大学)
村山貴裕(むらやま・たかひろ=自衛隊体育学校)
八木海里(やぎ・かいり=中央大学)
山﨑弥十朗(やまさき・やじゅうろう=早稲田大学)
山田修太郎(やまだ・しゅうたろう=山梨学院大学)

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 【92kg級】=9選手
伊藤飛未來(いとう・ひがき=日本体育大学)
大津拓馬(おおつ・たくま=山梨学院大学)
河津佑季(かわづ・ゆうき=日本文理大学)
竹内亮亘(たけうち・あきのぶ=ALSOK)
谷﨑 匠(たにざき・たくみ=山梨学院大学)
三浦哲史(みうら・さとし=京都府・網野高等学校)
山中良一(やまなか・りょういち=名古屋工業高等学校教員)
山根光司(やまね・こうじ=中央大学)
横田裕大(よこた・ゆうだい=立教大学)

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 【97kg級】=14選手
赤熊猶弥(あかぐま・なおや=自衛隊体育学校)
石黒峻士(いしぐろ・たかし=日本大学)
園田 平(そのだ・たいら=自衛隊体育学校)
二ノ宮寛斗(にのみや・ひろと=明治大学)
藤田祐輔(ふじた・ゆうすけ=日亜化学工業)
松本篤史(まつもと・あつし=警視庁第六機動隊)
村田 優(むらた・ゆう=中京学院大学)
山口 剛(やまぐち・たけし=ブシロード)
山崎祥平(やまざき・しょうへい=早稲田大学)
山中 彬(やまなか・あきら=中央大学)
山本康稀(やまもと・こうき=日大クラブ)
山本壮汰(やまもと・そうた=拓殖大学)
吉川裕介(よしかわ・ゆうすけ=自衛隊体育学校)
吉田ケイワン(よしだ・けいわん=日本大学)

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 【125kg級】=16選手
赤城玲央(あかぎ・れおな=中央大学)
荒木田進謙(あらきだ・のぶよし=athleticcampLION)
石川瑞樹(いしかわ・みずき=日本大学)
井上 樹(いのうえ・いつき=徳山大学)
岩田直弥(いわた・なおや=秋田県レスリング協会)
金澤勝利(かなざわ・かつとし=自衛隊体育学校)
木村陽仁(きむら・あきと=国士舘大学)
出頭 海(しゅっとう・かい=鹿島学園高等学校)
須恵勝貴(すえ・まさき=大阪府警)
田中哲矢(たなか・てつや=自衛隊体育学校)
樋口卓弥(ひぐち・たくや=東大阪市役所)
武藤翔吾(むとう・しょうご=中央大学)
森 右秀(もり・あきほ=中京学院大学)
安田拓斗(やすだ・たくと=国士舘大学)
山本泰輝(やまもと・たいき=自衛隊体育学校)
山本泰丈(やまもと・やすひろ=日大クラブ)


女子

 【50kg級】=12選手
五十嵐未帆(いがらし・みほ=明光ネットワークジャパン)
伊藤 海(いとう・うみ=京都府・網野高等学校)
入江ゆき(いりえ・ゆき=自衛隊体育学校)
加賀田葵夏(かがた・きか=青山学院大学)
澤田千優(さわだ・ちひろ=青山学院大学)
清水美海(しみず・みう=日本大学)
須﨑優衣(すさき・ゆい=早稲田大学)
田口あい(たぐち・あい=日本体育大学)
登坂絵莉(とうさか・えり=東新住建)
中村未優(なかむら・みゆう=SportsDesignLab)
吉元玲美那(よしもと・れみな=至学館大学)
米原実穂(よねはら・みのりほ=至学館高等学校)

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 【53kg級】=14選手
伊藤乃愛(いとう・のあ=至学館高等学校)
今井佑海(いまい・うみ=日本大学)
入江ななみ(いりえ・ななみ=福井県スポーツ協会)
奥野春菜(おくの・はるな=至学館大学)
片岡梨乃(かたおか・りの=日本体育大学柏高等学校)
角谷萌々果(かどや・ももか=アイシン・エィ・ダブリュ)
小坂歩未(こさか・あゆみ=法政大学)
下野佑実(しもの・ゆみ=育英大学)
田村生吹(たむら・いぶき=日本体育大学)
宮原 優(みやはら・ゆう=博報堂DYスポーツ)
矢後佑華(やご・ゆうか=警視庁第六機動隊)
吉岡紗希(よしおか・さき=東洋大学)
吉村涼菜(よしむら・すずな=東洋大学)
與那嶺優里(よなみね・ゆうり=釘宮整形外科)

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 【55kg級】=10選手
五十嵐彩季(いがらし・さき=至学館大学)
石森美月(いしもり・みづき=法政大学)
内城朝葉(うちじょう・ともは=至学館大学)
大橋海寛(おおはし・みちか=至学館高等学校)
櫻井つぐみ(さくらい・つぐみ=高知南高等学校)
長谷川華子(はせがわ・かこ=日本大学)
東川加奈(ひがしかわ・かな=至学館大学)
樋口 耀(ひぐち・ひかり=日本体育大学)
堀 千咲(ほり・ちさき=東洋大学)
吉柴未彩輝(よしば・みさき=大東文化大学)

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 【57kg級】=8選手
臼池優月(うすいけ・ゆつき=早稲田大学)
太田若那(おおた・わかな=東洋大学)
大谷彩歌(おおたに・あやか=堺リベラル高等学校)
澤葉菜子(さわ・はなこ=至学館大学)
永本聖奈(ながもと・せな=至学館大学)
南條早映(なんじょう・さえ=至学館大学)
花井瑛絵(はない・あきえ=至学館大学)
浜田千穂(はまだ・ちほ=キッコーマン)

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 【59kg級】=6選手
稲垣柚香(いながき・ゆずか=至学館高等学校)
今 佑海(こん・ゆうみ=鹿児島県体育協会)
杉山絢海(すぎやま・あやみ=東京農業大学)
屶網さら(なたみ・さら=至学館大学)
八木橋万葉(やぎはし・まよ=環太平洋大学)
吉武まひろ(よしたけ・まひろ=長崎県・島原高等学校)

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 【62kg級】=11選手
石井亜海(いしい・あみ=安部学院高等学校)
今川朋乃伽(いまがわ・ほのか=日本体育大学)
入江くみ(いりえ・くみ=九州共立大学)
岩澤希羽(いわさわ・きわ=至学館大学)
榎本美鈴(えのもと・みすず=環太平洋大学)
葛谷美瑠(くずや・みる=日本体育大学)
熊野ゆづる(くまの・ゆづる=日本大学)
小玉彩天奈(こだま・あてな=早稲田大学)
坂野結衣(さかの・ゆい=警視庁第六機動隊)
八木千尋(やぎ・ちひろ=日本文理大学)
屋比久すず(やびく・すず=国士舘大学)

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 【65kg級】=7選手
今井海優(いまい・みゆう=自衛隊体育学校)
河内沙樹(かわうち・さき=日本体育大学)
河内美樹(かわうち・みき=日本体育大学)
木村夕貴(きむら・ゆき=青山学院大学)
寺本 鈴(てらもと・りん=中京学院大附属中京高等学校)
三輪奏歩(みわ・かなほ=東洋大学)
類家直美(るいけ・なおみ=至学館大学)

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 【68kg級】=9選手
井出ひかる(いで・ひかる=フィギュアフォークラブ)
鏡 優翔(かがみ・ゆうか=JOCエリートアカデミー/帝京高等学校)
関 千晶(せき・ちあき=警視庁第六機動隊)
土性沙羅(どしょう・さら=東新住建)
福島宇美(ふくしま・うみ=明治大学)
古市雅子(ふるいち・まさこ=自衛隊体育学校)
松雪成葉(まつゆき・なるは=至学館大学)
宮道りん(みやじ・りん=日本体育大学)
森川美和(もりかわ・みわ=日本体育大学)

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 【72kg級】=3選手
小林奏音(こばやし・かのん=専修大学)
進藤芽伊(しんどう・めい=日本体育大学)
早川まい(はやかわ・まい=至学館大学)

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 【76kg級】=5選手
阿部梨乃(あべ・りの=自衛隊体育学校)
小松佑寧(こまつ・ゆね=法政大学)
齋藤未来(さいとう・みく=日本文理大学)
長島水城(ながしま・みずき=安部学院高等学校)
松雪泰葉(まつゆき・やすは=至学館大学)

2019年東日本秋季学生選手権・新人戦(男子フリースタイルA・B)

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(2019年11月26日、東京・駒沢屋内球技場)


トーナメント表

フリースタイルA 57kg 61kg 65kg 70kg 74kg
一覧表(A・B) 79kg 86kg 92kg 97kg 125kg
フリースタイルB 61kg 70kg 79kg +79kg  

《個人賞》
【最優秀選手賞】▼フリースタイル 田縁真大(61kg級=日大)、▼グレコローマン 宮本海渡(97kg級=日体大)、【敢闘賞】▼フリースタイル 丸山純樹(86kg級=日体大)、▼グレコローマン 河名真偉斗(60kg級=専大)


男子フリースタイルA

▼57kg級 [1]島谷侃(早大)、[2]山根典哲(拓大)、[3]山口叶汰(神奈川大)、菊地颯斗(山梨学院大)

▼61kg級 [1]田縁真大(日大)、[2]堤太一(法大)、[3]鴇田昇大(明大)、河名真偉斗(専大)

▼65kg級 [1]堤泰樹(日体大)、[2]飯田翔真(山梨学院大)、[3]藤山海斗(専大)、徳力貫太(専大)

▼70kg級 [1]坂野秀尭(日大)、[2]伊藤朱里(中大)、[3]小川航大(日体大)、大野恵太郎(日体大)

▼74kg級 [1]丸目哲郎(専大)、[2]森川陽斗(山梨学院大)、[3]藤田悠(日大)、鈴木勇斗(大東大)

▼79kg級 [1]村島克哉(中大)、[2]古川隼彬(日大)、[3]有川将史(東大)、池田貫太郎(中大)

▼86kg級 [1]丸山純樹(日体大)、[2]樋口徹心(日体大)、[3]川崎大輝(東洋大)、大渕大聖(東洋大)

▼92kg級 [1]伊藤飛未来(日体大)、[2]ソロモンリオン竜也(日大)、[3]安齊勇馬(中大)、宮本海渡(日体大)

▼97kg級 [1]山崎祥平(早大)、[2]重松大智(大東大)、[3]田岡和成(神奈川大)、道免陸也(明大)

▼125kg級 [1]松岡太一(日体大)、[2]小林龍太(山梨学院大)、[3]西村麻凜(国士舘大)、檜山魁豊(法大)


男子フリースタイルB

▼61kg級 [1]鵜飼礼次朗(防大)、[2]宰相和弥(防大)、[3]松井颯(国際武道大)、川島祐己(日大)

▼70kg級 [1]駒村尚三(東洋大)、[2]藤田海星(国際武道大)、[3]梶原功一朗(防大)、出田蓮(東海大)

▼79kg級 [1]能島裕貴(日大)、[2]亀田将汰(東海大)、[3]石倉寛望(慶大)、小島亮介(慶大)

▼79kg以上級 [1]安田優歩(山梨学院大)、[2]原田大地(防大)、[3]津川佳大(防大)

2017年全国高校選抜大会74kg級決勝と同じ顔合わせとなった70kg級決勝は、坂野秀尭(赤=日大)が伊藤朱里(中大)を破る

2019年東日本学生秋季選手権・新人戦/男子フリースタイルB・表彰式

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(2019年11月26日、東京・駒沢屋内球技場)


男子フリースタイルB

(注)授業の関係で、代理選手が写っている場合があります。

【61kg級】
優勝=鵜飼礼次朗(防大)、2位=宰相和弥(防大)、3位=松井颯(国際武道大)、川島祐己(日大)


【70kg級】
優勝=駒村尚三(東洋大)、2位=藤田海星(国際武道大)、3位=梶原功一朗(防大)、出田蓮(東海大)


【79kg級】
優勝=能島裕貴(日大)、2位=亀田将汰(東海大)、3位=石倉寛望(慶大)、小島亮介(慶大)


【79kg以上級】
優勝=安田優歩(山梨学院大)、2位=原田大地(防大)、3位=津川佳大(防大)

【2019年東日本学生秋季新人戦・特集】強豪チームで鍛えられ、花開いた野球からの転向選手…フリースタイルB79kg級・能島裕貴(日大)

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野球から転向し、初のタイトル獲得の能島裕貴と日大の富山英明監督(左)、内藤可三コーチ

 毎年春と秋の2回行われる東日本学生選手権・新人戦のフリースタイルBグループとは、大学に進んでから競技を始めた選手か、高校時代に全国大会出場の経験のない選手によるトーナメント。リーグ戦の二部リーグの選手が多数を占めるが、大学王者を目指すチームからも、時に参加がある。

 今大会、79kg級に出場して優勝した能島裕貴(日大2年)は、小学校から兵庫・神戸高塚高校時代までは野球の選手。日大で、昨年1年生学生王者に輝いた田縁真大(福岡・小倉商高卒)や石黒隼士(埼玉・花咲徳栄高卒)、今季学生二冠を制覇した吉田ケイワン(埼玉・花咲徳栄高卒)ら強豪選手の間でもまれ、1年間は大会出場なしという下積みに耐え、栄冠を手にした。

 「うれしいです」と喜びの第一声を口にした能島は、すぐに「課題としていた常に自分から攻めることができなかったのが、引き続きの課題として残りました」と反省点を挙げた。それでも、「まあ、結果として優勝できたので、よかったかな」とも話し、うれしさと反省が入り混じった気持ちを吐露した。

 生粋の野球少年だった能島がレスリングをやることになったのは、週1回の野球部の練習オフ日に、トレーニングの一環としてレスリング部の練習に参加させてもらい、レスリングの面白さを感じたからだという。部の長和徹監督(日体大OB)から「大学でレスリングやってみろ」と勧められ、その気になった。

 一般入試で日大に進学し、富山英明監督に入部を直談判。体験入部を経て、素人ながらチームの一員になれた。日大が大学王者を多く輩出し、オリンピックを目指している選手がそろっていることは「先生に聞いて知っていました」と言う。

やったことが、すべて自分に返ってくるスポーツ

 だが、「どうせやるなら、強いところがいい。その中でもまれれば強くなれる」と、入部する気持ちが揺らぐことはなかった。強豪チームでも、時にレスリングの素人が入部志願してくるのは日大に限らないが、その場合は合宿所には入らず、近くのアパートに暮らして練習に参加するケースが多い。能島は志願して合宿所へ入ったというから、かなりの覚悟をもっての入部だった。

決勝戦、1点差を守り切った(赤が能島)

 実際にやってみると、高校時代に実績のある選手が集まっているチームだけに、神戸高塚高校で体験したレスリングのきつさとは、けた違い。団体競技と対人競技の違いも戸惑った。野球は、試合時間が長いこともあって練習時間も長い。「休みの日は、(昼食をはさんで)朝から晩までグラウンドにいました」だったのが、レスリングの練習は短時間に集中して行われ、心拍数の上がり方も大きく違う。未知の世界での闘いに「何回も挫折しそうになりました」と振り返る。

 1年生の時は、大会出場がなかった。富山監督は「けがが心配だった」という。進学後に競技を始めた選手のトーナメントであるBグループであっても、1年生と2年生では1年間のキャリアの差がある。本人は「試合に出たい」という気持ちだったそうだが、富山監督は安全を第一に考えた。周囲の話では、「最初は受け身もしっかりできなかった」そうなので、この判断は正しいだろう。

 2年生になって、ようやく春季新人戦への出場が認められた。日大で鍛えられているだけのことはあって、リーグ戦二部リーグの2選手をフォールとテクニカルフォールで撃破。決勝こそ、高校時代にレスリングはやっていなかったが、全国少年少女選手権6連覇の実績を持つ有川将史(東大=関連記事)に敗れたが、土台は作れたことを感じさせる結果だった。

 野球とは違う緊張感に襲われたという。「やったことが、すべて自分に返ってくるスポーツ。負けたら、『しっかり練習やってなかった』と思われますよね」。それがプレッシャーになるものの、頑張りにもつながる、というのがレスリングの印象だ。

「上で闘えるよう、きょうから再スタート」

この優勝を足がかりに、どこまで飛躍するか

 この優勝で、上を目指す気持ちが高まった。「明日から、ではなく、きょう帰ってからでも、上で闘えるように再スタートを切りたい」と言う。卒業するまでに、東日本の学生の大会では3位以内が目標で、すべての大会で上位を目指したいという。

 野球からの転向選手といえば、広島・近大福山高で甲子園まであと1勝だったという中森昭平選手が有名。日体大でレスリングを始め、全日本王者に5度輝き、1993年世界選手権では6位になった。東京・早稲田実高時代にハンカチ王子こと斎藤佑樹選手(現プロ野球日本ハム)の1年先輩だった中村大悟選手は、早大でレスリング部へ。2009年全日本大学グレコローマン選手権で2位へ躍進した(関連記事)。

 どの競技からの転向者でも、無限の道が広がっているのが若さであり、キッズ・レスリング全盛の現在でも、その理(ことわり)は変わらない。能島のこの2年間の努力は、さらに大きく花開くか。

【訂正】全日本選手権・史上最年長エントリーは「49歳10ヶ月」の川口智弘(松阪クラブ)

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 11月30日掲載の「2019年天皇杯全日本選手権/エントリー」の記事中、男子グレコローマン55kg級に「48歳0ヶ月」でエントリーした浅川亨助(北杜クラブ)を大会史上最年長と記載しましたが、全日本社会人選手権3位の資格で同級にエントリーした川口智弘(松阪クラブ)が「49歳10ヶ月」で、こちらが大会史上最年長となります。

 お詫びして訂正します。

2019年東日本秋季学生選手権

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(2019年11月27日、東京・駒沢屋内球技場)


《一覧表・トーナメント表》

男子グレコローマン 55kg 60kg 63kg 67kg 72kg
一覧表(両スタイル) 77kg 82kg 87kg 97kg  
57kg 61kg 65kg 70kg 74kg
男子フリースタイル 79kg 86kg 97kg 125kg  

《個人賞》
【最優秀選手賞】▼男子グレコローマン 星野工(日体大)、▼男子フリースタイル 藤波諒太郎(専大)、【敢闘賞】▼男子グレコローマン 辻開成(法大)、▼大山泰吾(慶大)、【ゴールデンホイッスル賞】齋藤光希(大東大)


男子グレコローマン

▼55kg級 [1]菅原幹太(東洋大)、[2]宮原潤(国士舘大)、[3]伊奈晃宏(法大)

▼60kg級 [1]星野工(日体大)、[2]今井貴大(神奈川大)、[3]安藤武尊(大東大)、郡野海(専大)

▼63kg級 [1]高森樹己(拓大)、[2]磯部巧(東洋大)、[3]杉木遥人(大東大)、江川亘(神奈川大)

▼67kg級 [1]辻開成(法大)、鏡隼翔(法大)、[3]橋本魁斗(大東大)、佐々木宏隆(国士舘大)

▼72kg級 [1]小林洸介(拓大)、[2]野本州汰(早大)、[3]佐々木博久(日体大)、高橋大輝(拓大)

▼77kg級 [1]岩崎陣也(大東大))、[2]中樹希也(国士舘大

▼82kg級 [1]林雷(日体大)、[2]佐々木雄大(明大)、[3]大岩陵平(法大)

▼87kg級 [1]生形航汰(日大)、[2]佐藤空(東洋大)

▼97kg級 [1]山中彬(中大)、[2]吉澤瑠依(専大)、[3]後藤南斗(青山学院大)


男子フリースタイル

▼57kg級 [1]寺田有輝(国士舘大)、[2]岡本隼人(専大)、[3]小宮涼雅(日体大)、丸山正太郎(法大)

▼61kg級 [1]藤波諒太郎(専大)、[2]日比野圭汰(神奈川大)、[3]鹿子嶋功(日大)、細谷廉太郎(専大)

▼65kg級 [1]佐々木虎次郎(専大)、[2]吉田アミン(日大)、[3]服部蓮(神奈川大)、掛川修平(青山学院大)

▼70kg級 [1]本間賢志(日大)、[2]藤田大貴(法大)、[3]山内壮(神奈川大)、石田稔貴(中大)

▼74kg級 [1]辻大成(拓大)、[2]馬渡和音(神奈川大)、[3]石﨑克(日大)、山田壮昇(拓大)

▼79kg級 [1]梅林太朗(早大)、[2]八木海里(中大)、[3]礒川利音(国士舘大)、池田捷人(神奈川大)

▼86kg級 [1]大山泰吾(慶大)、[2]土橋雄太(明大)、[3]田邊詞園(日大)

▼97kg級 [1]横田裕大(立大)

▼125kg級 [1]石川瑞樹(日大)、[2]木村陽仁(国士舘大)

【写真集】2019年東日本学生秋季選手権/男子グレコローマン・表彰式

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(2019年11月27日、東京・駒沢屋内球技場)


男子グレコローマン

【55kg級】
優勝=菅原幹太(東洋大)、2位=宮原潤(国士舘大)、3位=伊奈晃宏(法大)


【60kg級】
優勝=星野工(日体大)、2位=今井貴大(神奈川大)、3位=安藤武尊(大東大)、郡野海(専大)


【63kg級】
優勝=高森樹己(拓大)、2位=磯部巧(東洋大)、3位=杉木遥人(大東大)、江川亘(神奈川大)


【67kg級】
優勝=辻開成(法大)、2位=鏡隼翔(法大)、3位=橋本魁斗(大東大)、佐々木宏隆(国士舘大)


【72kg級】
優勝=小林洸介(拓大)、2位=野本州汰(早大)、3位=佐々木博久(日体大)、高橋大輝(拓大)


【77kg級】
優勝=岩崎陣也(大東大))、2位=中樹希也(国士舘大)


【82kg級】
優勝=林雷(日体大)、2位=佐々木雄大(明大)、3位=大岩陵平(法大)


【87kg級】
優勝=生形航汰(日大)、2位=佐藤空(東洋大)


【97kg級】
優勝=山中彬(中大)、2位=吉澤瑠依(専大)、3位=後藤南斗(青山学院大)


【2019年東日本学生選手権・特集】2024年パリ・オリンピックへの序章! 負傷による戦線離脱から復活した梅林太朗(早大)

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大けがから復帰し、2024年パリ・オリンピックへの道を歩み始めた梅林太朗(早大)

 団体戦のレギュラーを外れた選手に試合出場の機会をつくり、全日本選手権の出場資格のない選手にチャンスを与える目的として創設された東日本学生選手権。秋季のフリースタイル79kg級に、高校時代にインターハイ2連覇を達成し、昨年の国体2位の実績を持つ選手が出場した。

 JOCエリートアカデミー(東京・帝京高)から早大へ進んだ梅林太朗。ひざの負傷で手術に踏み切り、今年はこれまで大会出場がなかった。けがさえなければ、74kg級でオリンピック代表争いに加わっていた可能性は十分にあった選手。負傷明けとなる今年の全日本選手権は、さすがに激戦が予想される74kg級ではなく、79kg級での出場を目指してこの大会に出場した。

 決勝は、86kg級で昨年の全日本学生選手権2位の八木海里(中大)が相手となったが、6-0で勝ち、見事に全日本選手権出場の切符を手にした。「最低限の目標が優勝で、無失点というのがさらなる目標でした。それを達成できて、よかった。けがをして…。今年初めての試合がこれで…」。

1階級上の強豪、八木海里(中大)に無失点での勝利

 こみあげてくるものを必死にこらえながら話す梅林。昨年の全日本選手権で右ひざを負傷。約1ヶ月戦列を離れて復帰したが、今度は左ひざの前十字じん帯を断裂。3月に手術し、「年内は絶望」と言われた大けが・手術だった。

 しかし、リハビリにかかわった人や、家族、チームメートなど多くの人に支えられ、全日本選手権出場に間に合った。マットに戻れたのが9月で、スパーリングができるようになったのは10月に入ってから。それまではレスリング場にも足を運ばず、リハビリに専念する日々だった。「もう一度やってしまったら、学生生活を棒に振ってしまう」という思いがあり、その気持ちとの闘いが辛かったと言う。

 大会出場を決意したものの、医師からは「気にならなくなるまでに、あと2~3ヶ月はかかる」と言われ、その通りに不安いっぱいだった復帰戦。だが、試合数などからして、回復具合を見るにはちょうどいい大会となり、「ここで勝てないようでは、全日本選手権で勝つことはできない」と、気合は十分に入っていた。

自分の弱さや苦手な部分とも向き合った8ヶ月間

 初戦で春の覇者、礒川利音(国士舘大)に10-0のテクニカルフォール勝ち。この快勝は自信になった。決勝ではタックルだけではなく、飛行機投げも飛び出した。1階級上の強豪に勝つことができ、全日本選手権の優勝がはっきり見えた。もちろん、2試合に勝っただけで、どこまで調子が戻っているか正確には分からない。それでも、「全日本選手権は優勝したい。あと3週間、しっかり調整して頑張りたい」と話し、気持ちが上向いたことは確かだ。

飛行機投げも飛び出た決勝

 自分の弱さや苦手な部分とも向き合った8ヶ月間だったとも言う。「アカデミーを卒業してから、妥協していた部分があったと感じました。まだ甘さはあると思いますが、1から見直し、自分に厳しくやっていきたい」と、ブランクによって得るものもあった。

 「早稲田というチームにも感謝したいです」とも言う。65kg級に安楽龍馬、86kg級に山﨑弥十朗という学生王者のほか(安楽は学生二冠王)、同じくらいの階級には強豪がそろっている。先月の全日本大学選手権は、あと一歩で団体優勝を達成できたほど層の厚いチーム。「その中で練習をやることができましたから」。

 辛かった日々がよみがえったのか、インタビューの間、何度も言葉を詰まらせ、目を潤ませた。「多くの人に感謝したい」。その気持ちを結果で表すのは、東京オリンピックではなく2024年パリ・オリンピック。復活劇は、まだ序章が終わったばかりだ。

「男子グレコローマンのW杯は近日中に開催される」…イランのスポーツ・ユース省

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 テヘランで予定されていた男子グレコローマンのワールドカップを世界レスリング連盟(UWW)が延期したことに関し、イランのメディアは、イラン・オリンピック委員会のレザ・サレヒ会長が「UWWの決定は、西側諸国による誤った宣伝によって扇動されたものであり、性急すぎる決定だ」と主張したことや、イランのスポーツ・ユース省の「同大会は近日中に開催される」との声明を発表したことを報じた。

 同省のマスード・ソルタニファー大臣は、日本とロシアのイラン大使に、テヘランで開催されるワールドカップに参加するよう呼びかけたほか、日本、ロシア、ジョージアなどに対し、国際大会を開催するにあたって極めて安全な状況であることを伝える意向を示したという。

 ガソリン値上げへの抗議で発生した同国の大規模デモについて、ロイター通信は「革命体制の過去40年間で最大の可能性」と報じた。すでに沈静化へ向かっているようだが、450人以上が死亡、4000人以上が負傷し、逮捕者は1万人を上回るとの報道もある。

【写真集】2019年東日本学生秋季選手権/男子フリースタイル・表彰式

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(2019年11月27日、東京・駒沢屋内球技場)


男子フリースタイル

【57kg級】
優勝=寺田有輝(国士舘大)、2位=岡本隼人(専大)、3位=小宮涼雅(日体大)、丸山正太郎(法大)


【61kg級】
優勝=藤波諒太郎(専大)、2位=日比野圭汰(神奈川大)、3位=鹿子嶋功(日大)、細谷廉太郎(専大)


【65kg級】
優勝=佐々木虎次郎(専大)、2位=吉田アミン(日大)、3位=服部蓮(神奈川大)、掛川修平(青山学院大)


【70kg級】
優勝=本間賢志(日大)、2位=藤田大貴(法大)、3位=山内壮(神奈川大)、石田稔貴(中大)


【74kg級】
優勝=辻大成(拓大)、2位=馬渡和音(神奈川大)、3位=石﨑克(日大)、山田壮昇(拓大)


【79kg級】
優勝=梅林太朗(早大)、2位=八木海里(中大)、3位=礒川利音(国士舘大)、池田捷人(神奈川大)


【86kg級】
優勝=大山泰吾(慶大)、2位=土橋雄太(明大)、3位=田邊詞園(日大)


【97kg級】
優勝=横田裕大(立大)


【125kg級】
優勝=石川瑞樹(日大)、2位=木村陽仁(国士舘大)

【2019年全日本選手権・展望(1)】園田新(ALSOK)が6年連続優勝を目指す…男子グレコローマン130kg級

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《大会要項》 《大会日程=各日の実施階級》


男子グレkローマン130kg級・展望(12月20~21日実施)

※エントリーに基づいた予想であり、直前の負傷等による戦力ダウンは勘案しておりません。

6年連続優勝を目指す園田新(ALSOK)=撮影・矢吹建夫

 第一人者の園田新(ALSOK)が6年連続優勝を目指す。圧勝で優勝して、オリンピック出場枠を取りに行きたいところ。

 全日本選抜選手権2位で学生二冠王の番地啓太(国士舘大)がどう闘うか。国体優勝の谷田昇大(和歌山・和歌山県教育庁)、同2位の河野隆太(三重・あづまフーズ)、JOC杯優勝の鈴木翔真(拓大)らの番狂わせ実現はあるか。

(注)この階級はオリンピック出場枠を取れていません。優勝選手が3月末のアジア予選に出場予定です。

《歴代優勝選手》男子フリースタイル / 男子グレコローマン / 女 子


2019年全日本選抜選手権クリック

 ▼決勝
園田新(ALSOK)○[Tフォール、1:15=8-0]●番地啓太(国士舘大)

 ▼3位決定戦
鈴木翔真(拓大)○[3-1]●貝塚賢史(茨城県競技力向上対策本部)
奥村総太(拓大)○[3-2]●河野隆太(あづまフーズ)


エントリー選手=11選手

※世界選手権代表と、この階級の全日本選抜選手権1~3位以外はアイウエオ順

園田新

番地 啓太

奥村総太

鈴木翔真

《2019年全日本選抜選手権優勝/2019年世界選手権出場》
園田 新(そのだ・あらた=ALSOK)
1994年7月5日生まれ、25歳。滋賀県出身。滋賀・日野高~拓大卒。187cm。2018年全日本選手権優勝

《2019年全日本選抜選手権2位》
番地 啓太(ばんち・けいた=国士舘大)
1998年5月27日生まれ、21歳。青森県出身。青森・八戸学院光星高卒。173cm。2019年全日本大学グレコローマン選手権優勝

《2019年全日本選抜選手権3位》
奥村 総太(おくむら・そうた=拓大)
2000年11月19日生まれ、19歳。滋賀県出身。滋賀・栗東高卒。182cm。2019年東日本春季学生選手権・新人戦優勝

《2019年全日本選抜選手権3位》
鈴木 翔真(すずき・しょうま=拓大)
2000年3月25日生まれ、19歳。茨城県出身。茨城・鹿島学園高卒。174cm。2019年JOC杯優勝

貝塚 賢史(かいづか・さとし=山梨学院大クラブ)
1995年5月20日生まれ、24歳。茨城県出身。茨城・霞ヶ浦高~山梨学院大卒。174cm。2019年全日本選抜選手権5位

河野 隆太(こうの・りゅうた=あづまフーズ)
1987年8月13日生まれ、32歳。三重県出身。三重・朝明高~青山学院大卒。182cm。2018年全日本選手権2位

庄司 樹(しょうじ・いつき=専大)
1998年12月25日生まれ、20歳。岐阜県出身。岐阜・岐阜工高卒。174cm。2019年全日本大学グレコローマン選手権3位

谷田 昇大(たにだ・まさひろ=和歌山県教育庁)
1990年3月3日生まれ、29歳。奈良県出身。奈良・大和広陵高~拓大卒。180cm。2019年国民体育大会優勝

冨栄 雅秀(とみえ・まさひで=山梨学院大)
1996年12月29日生まれ、22歳。千葉県出身。埼玉・霞ヶ浦高卒。176cm。2019年全日本大学グレコローマン選手権3位

日坂 侃生(ひさか・つよき=山口産業)
1993年9月11日生まれ、26歳。山口県出身。山口・鴻城高~中大卒。180cm。2019年国民体育大会3位

松岡 太一(まつおか・たいち=日体大)
1999年6月1日生まれ、20歳。岡山県出身。岡山・おかやま山陽高卒。188cm。2019年全日本選抜選手権7位

【2019年全日本選手権・展望(2)】世界ジュニア3位の松雪泰葉(至学館大)が日本一を奪取するか…女子76kg級

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《大会要項》 《大会日程=各日の実施階級》


女子76kg級・展望(12月19~20日実施)

※エントリーに基づいた予想であり、直前の負傷等による戦力ダウンは勘案しておりません。

初の日本一を手にできるか、松雪泰葉(至学館大)=撮影・矢吹建夫

 全日本選抜選手権優勝の皆川博恵は不出場、同2位の鏡優翔(JOCエリートアカデミー/東京・帝京高)は階級を変えた。同3位の松雪泰葉(至学館大)が空いた座を勝ち取れるか。夏には世界ジュニア選手権3位、全日本学生選手権優勝などの実績を残した。

 全日本女子オープン選手権優勝の阿部梨乃(自衛隊)は、11月にビル・ファーレル国際大会(米国)3位と国際大会でメダルを獲得して好調。勢いを持ち込めるか。齋藤未来(日本文理大)は全日本社会人選手権、全日本学生選手権、全日本女子オープン選手権で、いずれも2位。壁を破りたいところだ。

 だれが勝っても「初の日本一」という闘いを勝ち抜くのは?

(注)この階級はオリンピック出場枠を獲得済みで、日本代表は皆川博恵(クリナップ)に内定しています。

《歴代優勝選手》男子フリースタイル / 男子グレコローマン / 女 子


2019年全日本選抜選手権クリック

 ▼決勝
皆川博恵(クリナップ)〇[3-1]●鏡優翔(JOCエリートアカデミー/東京・帝京高)

 ▼3位決定戦
松雪泰葉(至学館大)○[不戦勝]●齋藤未来(日本文理大)


エントリー選手=5選手

※この階級の全日本選抜選手権1~3位以外はアイウエオ順

松雪泰葉

阿部梨乃

齋藤未来

《2019年全日本選抜選手権3位》
松雪 泰葉(まつゆき・やすは=至学館大)
1999年11月5日生まれ、20歳。愛知県出身。愛知・至学館高卒。173cm。2019年世界ジュニア選手権3位

阿部 梨乃(あべ・りの=自衛隊)
1995年3月5日生まれ、24歳。青森県出身。東京・安部学院高~日大卒。158cm。2019年全日本女子オープン選手権優勝

小松 佑寧(こまつ・ゆね=法大)
1998年7月14日生まれ、21歳。東京都出身。東京・日本工大駒場高卒。172cm。2019年全日本女子オープン選手権3位

齋藤 未来(さいとう・みく=日本文理大)
1996年12月8日生まれ、23歳。千葉県出身。東京・安部学院高卒。163cm。2019年全日本学生選手権2位

長島 水城(ながしま・みずき=東京・安部学院高)
2001年10月30日生まれ、18歳。静岡県出身。174cm。2019年JOC杯2位

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