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全日本女子チームが至学館大で合宿スタート

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 女子の全日本チームが6月24日、愛知・至学館大で合宿をスタートした。この日の協会理事会で8階級中7階級の世界選手権(8月21~26日、フランス・パリ)代表が決定。笹山秀雄・女子強化委員長(自衛隊)は「全階級でメダルを取るつもりで強化していく」と伝え、世界選手権へ向けての強化が本格的にスタートした。

 55kg級は昨年12月の全日本選手権と先週の全日本選抜選手権の優勝選手が異なったため代表は決まらなかった。同委員長は25日に全日本選手権優勝の南條早映(JOCエリートアカデミー/東京・安部学院高)と全日本選手権優勝の奥野春菜(至学館大)でスパーリングをやらせ、代表候補を決めたいとしている。

 27~29日は男子両スタイルの全日本チームも同所で合宿。3スタイル同時に汗を流すことで、日本選手団としての意識を高め、団結を目指す。



 


福田富昭会長、高田裕司専務理事が再任

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 日本協会は6月24日、都内で評議員会を開催し、福田富昭会長と高田裕司専務理事の再任を決めた。ともに2003年4月に就任し、8期目となる。あわせて副会長、常務理事、専門委員長などを承認した。

 各役員・委員長等は下記の通り。協会関係の任期は2019年6月まで。


 《理事》

 【会長指名理事】
福田富昭、馳浩、谷岡郁子、高田裕司、富山英明、栄和人、江藤正基(新任)、藤森安一、高橋早苗(新任)

 【ブロック選出理事】
鎌田誠(北海道・東北)、枝迫興一郎(関東)、古里光弘(東京)、田中宏典(東海・北信越)、福田耕治(新任=近畿)、大北桂(新任=中国・四国)、渕ノ上文也(九州・沖縄)

 【傘下連盟選出理事】
土方政和(社会人)、藤沢信雄(学生)、千葉裕司(高体連)、松崎忍(全国中学)、梅原龍一(全国少年少女)、鈴木光(女子)、田村知一(マスターズ)

 【専門委員会選出理事】
西口茂樹(新任)、斎藤修、多賀恒雄、末柄勝

 【学識経験者選出者】
増島篤、朝倉利夫、丸山博之

 【監事】
 丸山充信、平野萬司

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《特定理事》

久木留毅、宮原厚次、和田貴広、中嶋耕平、松本慎吾、伊藤広道、北原義之、笹山秀雄、井上謙二、今村浩之、赤石光生、笹本睦、松永共広、市橋敏之、豊田雅俊、木名瀬重夫、小平清貴、齊藤将士、吉村祥子、小原日登美、浜口京子、吉田沙保里、伊調馨

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《役員》

【会 長】 福田富昭、

【副会長】 馳浩、谷岡郁子、高田裕司(専務理事兼任)

【協会の副会長選任の特例に関する内規による副会長】 太刀川恒夫、今泉雄策、松浪健四郎、沼尻久、下田正二郎、

【専務理事】 高田裕司

【常務理事】 富山英明、土方政和、栄和人、藤沢信雄

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《選手強化本部》

【選手強化本部長(ナショナルコーチ)】 栄和人、【選手強化副本部長】西口茂樹(同)、

【選手強化本部長補佐】赤石光生

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《全国評議員》 

※後日掲載

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《専門委員長》

【総務委員長・国体委員長】 末柄勝、【財務・事業委員長】 土方政和、【国際交流委員長】 塚本裕昭、

【強化委員会・フリー委員長】 井上謙二、【強化委員会・グレコ委員長長】 松本慎吾

【強化委員会・女子委員長】 笹山秀雄、【審判委員長】 斎藤修、【指導者育成委員長】 多賀恒雄、

【スポーツ医科学委員長】 中嶋耕平、【組織普及委員長】 田村知一、【広報委員長】 北原義之、

【段位審査委員長・環境委員長】 鎌賀秀夫、【倫理委員長】 藤沢信雄、【情報戦略委員長】 西口茂樹、

【選手委員会・男子委員長】 朝倉利夫、【選手委員会・女子委員長】 吉村祥子

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■各団体の推薦役員

《(公財)日本オリンピック委員会》

【名誉委員】 福田富昭、【評議員】 松浪健四郎、【理事(強化副本部長)】 高田裕司、【総務委員】 土方政和、

【情報・医・科学専門委員】 中嶋耕平、久木留毅、【ユニバーシアード委員】 藤沢信雄、

【アスリート専門委員】 吉田沙保里、【マーケティング委員】 末柄勝、【スポーツ環境専門委員】 鎌賀秀夫、

【国立スポーツ科学センター副センター長(ハイパフォーマンス戦略部長)】 久木留毅、

【ナショナルコーチ】 栄和人、西口茂樹、【ナショナルアシスタントコーチ】 笹本睦、前田翔吾、藤川健治、

【専任コーチ】 江藤正基、木名瀬重夫、【ジュニア強化コーチ】 小幡邦彦、藤波俊一、吉村祥子、

【NTC専任コーチ】 藤山光太朗、【専任情報・科学スタッフ】 斎藤修

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《(公財)日本体育協会》

【評議員】 高田裕司、【国体委員会運営部会】 末柄勝、【スポーツ指導者育成委員】 多賀恒雄

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《世界レスリグ連盟(UWW)》

【名誉副会長】 福田富昭、【理事(コーチ委員長)】 冨山英明、【審判委員会(インストラクター)】 斎藤修、

【医事委員会(アンチドーピング委員)】中嶋耕平、【科学委員会】 久木留毅、【法律・倫理・懲戒委員会】清水修、

【マーケティング&スポンサー委員会】 土方政和、【メディア委員会】 樋口郁夫、

【パンクラチオン委員会】 鎌賀秀夫、【スポーツ・フォー・オール委員会】 古賀ターニャ

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《アジア・レスリング連盟(AAWC)》

【副会長】塚本裕昭




 

男女23階級で世界選手権の代表が決定

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 日本協会は6月24日、評議員会に続いて臨時理事会を開催し、8月21~26日にフランス・パリで行われる世界選手権の日本代表、コーチングスタッフ等を承認した。男子は規定通り、昨年12月の全日本選手権と先週の全日本選抜選手権を制した選手、またはプレーオフで勝った選手が選ばれ、女子も7階級で同じ選手が2大会を制しており、代表に決まった。

 2大会の優勝者が違った女子55kg級のみ保留とし、この日から至学館大で始まった全日本合宿にて決める。

 日本選手団は下記の通り。


 《大会日程》
8月21日(月) 男子グレコローマン71・75・85・98kg級
   22日(火) 男子グレコローマン59・66・80・130kg級
   23日(水) 女子55・58・63・75kg級
   24日(木) 女子48・53・60・69kg級
   25日(金) 男子フリースタイル57・61・86・125kg級
   26日(土) 男子フリースタイル65・70・74・97kg級


 ◎役員

【総監督】 栄和人(強化本部長)、【総監督補佐】 西口茂樹(強化副本部長)

【男子グレコローマン監督】 松本慎吾(日体大教)、【同コーチ】豊田雅俊(警視庁)、笹本睦(日本協会アシスタントコーチ)

【女子監督】 笹山秀雄(自衛隊)、【同コーチ】齊藤将士(警視庁)、志土地翔大(至学館大)

【男子フリースタイル監督】井上謙二(自衛隊)、【同コーチ】小平清貴(警視庁)、前田翔吾(日本協会アシスタントコーチ)

【ターゲットチーム監督】 赤石光生(強化本部長補佐)
 
【ドクター】 中嶋耕平(国立スポーツ科学センター)、長尾卯乃(都立駒込病院)
 
【トレーナー】 ▼男子 近敏成(ハンズコーポレーション) 、▼女子 佐藤守重(ファクトリージャ パン)

【帯同審判】 沖山功(香川・香川中央高教)、篠原正樹(静岡・吉原工高教)、小池邦徳(奈良・天理教校学園高教)


 ◎選手

 【男子グレコローマン】
▼59kg級 文田健一郎(日体大)
▼66kg級 高橋昭五(警視庁警察学校)
▼71kg級 泉  武志(一宮グループ)
▼75kg級 屋比久翔平(ALSOK)
▼80kg級 前田祐也(鳥取・鳥取中央育英高職)
▼85kg級 松本篤史(警視庁警察学校)
▼98kg級 奈良勇太(日体大)
▼130kg級 園田  新(ALSOK)

 【女子】
▼48kg級 須崎優衣(JOCエリートアカデミー/東京・安部学院高)
▼53kg級 向田真優(至学館大)
▼55kg級=未定
▼58kg級 坂上嘉津季(ALSOK)
▼60kg級 川井梨紗子(ジャパンビバレッジ
▼63kg級 伊藤彩香(東新住建)
▼69kg級 土性沙羅(東新住建)
▼75kg級 鈴木博恵(クリナップ)

 【男子フリースタイル】
▼57kg級 高橋侑希(ALSOK)
▼61kg級 中村倫也(博報堂DYスポーツ)
▼65kg級 鴨居正和(自衛隊)
▼70kg級 藤波勇飛(山梨学院大)
▼74kg級 高谷惣亮(ALSOK)
▼86kg級 松坂誠應(自衛隊)
▼97kg級 赤熊猶弥(自衛隊)
▼125kg級 山本泰輝(拓大)



 

8・21~26世界選手権(フランス・パリ)/入場券・販売サイト

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《入場券販売サイト》


 世界レスリング連盟(UWW)は公式ツイッターで、今年の世界選手権(8月21~26日、フランス・パリ)の入場券がすでに販売されていることを報じ、事前購入を呼び掛けている。

 入場料は、男子グレコローマンは、第1セッションのA席が20ユーロ(約2496円)、B席が13ユーロ(約1622円)、第2セッション(ファイナル)のA席が36ユーロ(約4493円)、B席が26ユーロ(約3245円)、C席が11ユーロ(約1373円)。

 女子は第1セッションが男子グレコローマンと同じで、第2セッション(ファイナル)のA席が32ユーロ(約3994円)、B席が23ユーロ(約2870円)、C席が9ユーロ(約1123円)。

 男子フリースタイルはやや高くなっており、第1セッションのA席が22ユーロ(約2746円)、B席が16ユーロ(約1997円)、第2セッション(ファイナル)のA席が44ユーロ(約5491円)、B席が34ユーロ(約4243円)、C席が13ユーロ(約1622円)。

 6日間の通し券は、A席が310ユーロ(約3万8688円)、B席が230ユーロ(2万8704円)。
 



 

6・15~18アジア・ジュニア選手権 各階級メダル獲得選手

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(2017年6月15~18日、台湾・台中)


 ◎男子グレコローマン

 【50kg級】
[1]Dad Marz, Poya Soulat(イラン)
[2]Dastanbek, Alpamys(カザフスタン)
[3]Ortikboev, Jasurbek(ウズベキスタン)
[3]Manish, Manish(インド)

 【55kg級】
[1]Rezaei, Mohammad Javad(イラン)
[2]Sharshenbekov, Zholaman(キルギス)
[3]Fidakhmetov, Yernar(カザフスタン)
[3]Cao, Liguo(中国)

 【60kg級】
[1]Tazaev, Saidulla(トルクメニスタン)
[2]Abdevali, Keramat Morad(イラン)
[3]Tala, Tala(中国)
[3]Sharshenbekov, Tynar(カザフスタン)

 【66kg級】
[1]Kaviyaninejad, Amin Yavar(イラン)
[2]Bekenov, Merey(カザフスタン)
[3]Kwon, Minseong(韓国)
[3]Bakhshiloev, Makhmud(ウズベキスタン)

 【74kg級】
[1]Makhmudov, Akzhol(キルギス)
[2]Berdimuratov, Jalgasbay(ウズベキスタン)
[3]Shi, Ji (中国)
[3]Sajan, Sajan(インド)

 【84kg級】
[1]Balihamued´deh, Mehdi Mohammad(イラン)
[2]Asykeev, Kalidin(キルギス)
[3]Temirbek, Sanzhar(カザフスタン)
[3]Kumar, Sunil 5(インド)

 【96kg級】
[1]Mamajanov, Temur Mirzo(ウズベキスタン)
[2]Noroozipasand, Amirmohammad Hosseinreza(イラン)
[3]Lee, Dongjae(韓国)
[3]Syrlybai, Olzhas(カザフスタン)

 【120kg級】
[1]Hajipourganji, Amirmohammad Hossein(イラン)
[2]Satish(インド)
[3]Mu, Jijie(中国)
[3]Kim, Roman(キルギス)

 《国別対抗得点》
[1]イラン 59点(金2・銀2)
[2]ウズベキスタン 59点(金2・銀1)
[3]モンゴル 46点
[4]カザフスタン 45点
[5]インド 42点
[6]キルギス 34点
 :
[8]日 本 26点
 ◎男子フリースタイル

 【50kg級】
[1]Narmandakh, Nasanbuya(モンゴル)
[2]Kalkenov, Darkhan(カザフスタン)
[3]Juraev, Rustambek(ウズベキスタン)
[3]Sydybekov, Anarbek(キルギス)

 【55kg級】
[1]Turobov, Jahongirmirza(ウズベキスタン)
[2]Kuatbek, Mukhamed(カザフスタン)
[3]Nasrisamakoush, Nader Amirgholi(イラン)
[3]Batsaikhan, Ariunbold(モンゴル)

 【60kg級】
[1]Sharvan, Sharvan(インド)
[2]Emamichoughuei, Younes(イラン)
[3]Rakhmonov, Abbas(ウズベキスタン)
[3]Beisov, Sultanh(カザフスタン)

 【66kg級】
[1]安楽龍馬(日本)
[2]Hosseini, Amir Hossein(イラン)
[3]Syrgak Uulu, Mansur(キルギス)
[3]Karan(インド)

 【74kg級】
[1]Mottaghinia, Mohammad(イラン)
[2]Shapiev, Isa(アフガニスタン)
[3]Wang, Ming-Liang(台湾)
[3]Sultan, Zhaksylik(カザフスタン)

 【84kg級】
[1]Bazrighaleh, Ahmad Yousef(イラン)
[2]Punia, Deepak(インド)
[3]Munkhbaatar, Tsogtgerel(モンゴル)
[3]Shapiev, Javrail(ウズベキスタン)

 【96kg級】
[1]Shariatinia, Danyal(イラン)
[2]Talantbek Uulu, Kantoro(キルギス)
[3]Ilkhomjonov, Ibrokhim(ウズベキスタン)
[3]Bakythanov, Serik(カザフスタン)

 【120kg級】
[1]Rakhimov, Khasanboy(ウズベキスタン)
[2]Munkhtur, Lkhagvegerel(モンゴル)
[3]Jalilzadeh Kohnehgheshlagh, Shayan Sadeg(イラン)
[3]Singh, Pushpender(インド)

 《国別対抗得点》
[1]イラン 71点
[2]カザフスタン 58点
[3]インド 55点
[4]ウズベキスタン 54点
[5]中 国 49点
[6]キルギス 48点
 :
[8]日 本 34 点 
 ◎女子

 【44kg級】
[1]Chen, Yumei(中国)
[2]Sonu 3(インド)
[3]Can, Thi Hong(ベトナム)
[3]佐藤雛子(日本)

 【48kg級】
[1]Zhu, Jiang(中国)
[2]澤田千優(日本)
[3]Keunimyaeva, Aktenge(ウズベキスタン)
[3]Buyandalai, Chimgee(モンゴル)

 【51kg級】
[1]Pooja, Gehlot(インド)
[2]堀千咲(日本)
[3]Sabirova, Nodira(ウズベキスタン)
[3]Liao, Xuejiao(中国)

 【55kg級】
[1]Liang, Jing(中国)
[2]内城朝葉(日本)
[3]Park, Eunyoung(韓国)
[3]Marsbek Kyzy. Nazira(キルギス)

 【59kg級】
[1]Jiang, Jing (中国)
[2]Nguyen, Thi My Hanh(ベトナム)
[3]Najimova, Khodicha(ウズベキスタン)
[3]Manju, Kumari(インド)

 【63kg級】
[1]Temirtassova, Aina(カザフスタン)
[2]榎本美鈴(日本)
[3]Zhang, Ying(中国)
[3]Mane, Reshma Anil(インド)

 【67kg級】
[1]Zhumanazarova, Meerim(キルギス)
[2]Baltaniyazova, Bakhtigul(ウズベキスタン)
[3]Goncharova, Valeria(カザフスタン)
[3]Han, Yue(中国)

 【72kg級】
[1]Byambadorj, Tsetsegbayar(モンゴル)
[2]Yan, Chuchu(中国)
[3]早川まい(日本)
[3]Pooja, Pooja(インド)

 《国別対抗得点》
[1]中 国 73点
[2]日 本 56点
[3]インド 52点(金1)
[4]ウズベキスタン 52点(金0)
[5]モンゴル 47点
[6]台 湾 42点
 

 

【記録】明治杯全日本選抜選手権/歴代優勝選手・一覧表

【全日本選抜選手権・特集】結婚後の大会で貫録の優勝!…男子フリースタイル74kg級・高谷惣亮(ALSOK)

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(文=増渕由気子、撮影=矢吹建夫)

 新妻に捧げる初優勝だ! 全日本選抜選手権の男子フリースタイル74kg級は、オリンピック2大会連続出場の高谷惣亮(ALSOK)が決勝で若手のホープ、山崎弥十朗(早大)を下し、2年ぶり4度目の優勝を決めた。

 恒例の優勝パフォーマンスは、お笑い芸人、ブルゾンちえみを彷彿させるウォーキング。「1月に結婚して、初めての大会。結婚したから弱くなったとか言われたくなかったので、絶対に勝つと、並々ならぬ気持ちで臨みました」と、いつも以上に気合が入っていたことを明かした。

 結婚のお相手は3つ下の大学の後輩で、3月から同居。「ありがたいことは、家に帰るとご飯ができていること。これまでは帰ってから自分で作っていましたから」とのろける一面も見せた。

 将来が楽しみな若手が顔をそろえるこの階級だが、断トツに強いのはやはり高谷だ。準決勝では昨年覇者の奥井眞生(国士舘大)と対戦するも寄せつけず、第1ピリオドで勝負を決めた。決勝では開始早々にタックルを決められて失点したが、じわじわ相手を追い詰め、最後は8-2と完勝した。

■コーチとしての役割が自分の競技力向上につながっている

 今回はテーマを持って臨んだ。「僕も28歳になるので、タックル以外の崩しなども磨いていきたい」と攻撃パターンの拡大を図った。近年は首などを痛めてトレーニングに支障をきたすこともしばしばあり、その対策のためだ。

 圧巻だったのはマット上だけではなかった。現在は自分の活動に加えて、母校・拓大のコーチも務め、今大会のような大会では“教え子”とともに臨む。そのため、試合を終えた学生たちが、“高谷コーチ”にアドバイスを求めにやってくる。

恒例となった」優勝直後のパフォーマンス。視線の先には、だれがいた?

 高谷が決勝の準備をしているところに、男子フリースタイル97kg級決勝で負けた園田平(4年)がやってきた。トップアスリートにとって試合前は自分自身と向き合う大切な時間だ。それにもかかわらず、高谷は園田にかなりの時間を割いて敗因を分析してアドバイスを行った。

 選手兼コーチとして100パーセントをやり抜く姿勢。「僕は東京オリンピックにみんなで行こうと思っている。拓大のコーチですから、そういう覚悟でやっています。僕のところにアドバイスを求めに来る選手は、勝ちたいから」と、自分を頼る後輩には全力で対応するように心掛けている。

 それで自分の試合に影響がないのか心配になるが「そのようなことは全くない。むしろプラスのことが多い」ときっぱり。「園田には、『点数を取られたからといって、あわてて取りに行くな』と言いました。決勝で僕も開始早々、失点したときに、園田に言ったアドバイスを思い出し、じわじわ取り返すことができた」。人に教えることで自分自身への戒めにもなり、高谷の競技力向上に一役買っているようだ。

 今回の優勝で8月の世界選手権(フランス・パリ)のキップも手中に収めた。2014年に世界選手権2位になってから、早くも3年が経つ。「披露宴を秋ごろ考えている。その時に2つ目のメダルを掲げて登場したい」。新婚パワーでメダルを獲って自ら結婚式に花を添える―。




 

【VTR】明治杯全日本選抜選手権/勝利者インタビュー(女子)

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(6月16~18日、東京・代々木競技場第2体育館)


 ◎女子

【48kg級優勝】須崎優衣(JOCエリートアカデミー/東京・安部学院高)


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【53kg級優勝】向田真優(至学館大)


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【55kg級優勝】奥野春菜(至学館大)


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【58kg級優勝】坂上嘉津季(ALSOK)


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【60kg級優勝】川井梨紗子(ジャパンビバレッジ


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【63kg級優勝】伊藤彩香(東新住建)


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【69kg級優勝】土性沙羅(東新住建)


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【75kg級優勝】鈴木博恵(クリナップ)


 


【写真集】全日本女子チーム合宿(至学館大)

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(6月25日、愛知・至学館大 / チーム提供)



 

【全日本選抜選手権・特集】銀メダリストを破って初の世界選手権へ…男子グレコローマン59kg級・文田健一郎(日体大)

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(文=増渕由気子、撮影=矢吹建夫)

 オリンピック銀メダリストを倒して世界選手権へ! 全日本選抜選手権の男子グレコローマン59kg級は、全日本選手権王者にして5月のアジア選手権(インド)優勝の文田健一郎(日体大)が、決勝でリオデジャネイロ・オリンピック銀メダリストの太田忍(ALSOK)を6-2で撃破。昨年に続いて2度目の優勝を決め、8月の世界選手権(フランス・パリ)代表入りを果たした。

 昨年12月の全日本選手権で太田に勝って優勝した文田だったが、2月のグランマ&セーロ・ペラド国際大会(キューバ)の決勝で太田と再戦し、敗れて2位だった。「(太田先輩に)負けて悔しかった。アジア選手権で優勝したけど、この大会に向けて(勝つために)全力で調整した」とリベンジに燃えていた。

 “打倒太田”の気持ちを強く持ちすぎたためか、準決勝の清水早伸(自衛隊)戦では、ラスト30秒に逆転するというヒヤヒヤした試合となってしまった。一度寝て、気持ちをリセットして決勝への準備を進めていた時、“事件”が起こった。文田と同級生で、リオデジャネイロの男子フリースタイル57kg級で銀メダルを取った樋口黎(日体大)が決勝で敗れた。

 「びっくりした。けれども、初日に同級生の奈良勇太(男子グレコローマン98kg級)が世界選手権出場を決めたことが大きかった。置いていかれるわけにはいかないと思った」と、樋口が負けたショックを引きずらずに太田とのリベンジマッチに臨んだ。

 豪快なそり投げは、今や文田の十八番として、だれもが知っている。そのため、「海外でも研究されていて、誰も胸を合わせてくれない。僕のレスリングは対策されやすい形」。太田も前傾姿勢で組み合ってきて、そり投げを警戒しているように見えた。

オリンピック銀メダリストを破って勝利の雄たけび

 「胸を合わせる形は、大学に入って勝てなくなり、限界だと思っていました。でも、自信のある技でしか勝てないことに気がついたので、相手を崩して胸を合わせにきたところを攻めるようにしました」。

 準決勝、決勝と苦しい時に出たテクニカルポイントは、崩しを有効に使って自分の技を出しやすい形に持っていった時に奪ったもの。「自分の技がかかる形に持って行けた」ことが勝因となった。

 初めての世界選手権出場を決めたが、これまでターゲット選手として“世界選手権”には何度も訪れている。「先輩たちを見ていて、自分ならこうやろうとイメージトレーニングだけは人一倍やっています」と自信をのぞかせた。目標は「忍先輩がオリンピックで2番だったので、自分も決勝には行きたいです」。

 優勝インタビューでは、その様子を見守っていた父であり恩師である韮崎工高(山梨)の文田敏郎監督を司会者が呼び寄せる粋なはからい。急にマイクを向けられた敏郎さんは、「よくやった」と息子を褒めると、息子から優勝した金メダルをかけてもらうプレゼント。くしくも試合の日が父の日だったこともあり「最高の父の日になった」と大喜びだった。



 

6・18~19東海高校総体 成績

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(2017年6月17~18日、三重・伊勢工高)        


学校対抗戦トーナメント表 個人戦・男子一覧表 個人戦・女子一覧表

《個人戦トーナメント表》

男子フリースタイル 50・55kg 60・66kg 74・84kg 96・120kg
男子グレコローマン
  女    子   46・49・52・56kg 60・65・70kg

 ◎学校対抗戦

 ▼決勝
沼津城北(静岡)○[4-3]●星 城(愛知)

 ▼準決勝
星 城(愛知)○[4-3]●岐南工(岐阜)
沼津城北(静岡)○[5-2]●いなべ総合学園(三重)

 ▼1回戦
星 城(愛知)○[4-3]●焼津水産(静岡)
岐南工(岐阜)○[7-0]●朝 明(三重)
いなべ総合学園(三重)○[5-2]●一宮工(愛知)
沼津城北(静岡)○[6-1]●岐阜工(岐阜)


 ◎個人戦

 【男子フリースタイル】


 ▼50kg級[1]佐々木航(静岡・飛龍2)、[2]松井謙(岐阜・中京2)、[3]弓矢暖人(三重・いなべ総合1)、徳力哲太(三重・いなべ総合1)                    

 ▼55kg級[1]山口叶汰(静岡・焼津水産2)、[2]秋山拓未(静岡・焼津水産3)、[3]岩智基(岐阜・高山西1)、小川聖司(岐阜・岐南工3)                    

 ▼60kg級[1]堤泰樹(静岡・沼津城北2)、[2]徳力貫太(三重・いなべ総合2)、[3]二俣友明(岐阜・岐南工3)、佐藤元紀(愛知・名古屋工業3)                    

 ▼66kg級[1]基山仁太郎(三重・いなべ総合3)、[2]堤滋樹(静岡・沼津城北2)、[3]谷口空良(岐阜・高山西3)、鶴見拓三(愛知・星城3)                    

 ▼74kg級[1]三木翔永(岐阜・高山西1)、[2]丸目哲郎(愛知・星城3)、[3]丸山純樹(静岡・沼津城北3)、山本真聖(三重・朝明3)                    

 ▼84kg級[1]谷崎匠(岐阜・岐南工3)、[2]杉山裕紀(静岡・沼津城北2)、[3]松田泰地(愛知・一宮工業2)、西山玲太(三重・朝明3)                    

 ▼96kg級[1]山本壮汰(静岡・飛龍3)、[2]岡田英将(岐阜・岐南工3)、[3]木本智紘(三重・鳥羽3)、小舩賢登(愛知・名古屋工業3)                    

 ▼120kg級[1]森右秀(愛知・星城3)、[2]村田優(岐阜・岐阜工3)、[3]菊池野歩(静岡・沼津城北3)、西村麻凜(三重・松阪工2)     

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 【男子グレコローマン】

 ▼50kg級[1]佐々木航(静岡・飛龍2)、[2]堤孔一(静岡・沼津城北2)、[3]松井謙(岐阜・中京2)、弓矢暖人(三重・いなべ総合1)                    

 ▼55kg級[1]手塚直巳(静岡・伊豆総合3)、[2]堤太一(静岡・沼津城北2)、[3]岩智基(岐阜・高山西1)、髙橋由都(愛知・一宮工業2)                    

 ▼60kg級[1]二俣友明(岐阜・岐南工3)、[2]山本真聖(三重・朝明3)、[3]佐藤元紀(愛知・名古屋工業3)、徳力貫太(三重・いなべ総合2)                    

 ▼66kg級[1]鶴見拓三(愛知・星城3)、[2]太田陸斗(三重・いなべ総合2)、[3]山崎然生(三重・いなべ総合1)、堤滋樹(静岡・沼津城北2)                    

 ▼74kg級[1]丸山純樹(静岡・沼津城北3)、[2]長島颯己(静岡・飛龍3)、[3]基山仁太郎(三重・いなべ総合3)、丸目哲郎(愛知・星城3)                    

 ▼84kg級[1]谷崎匠(岐阜・岐南工3)、[2]松田泰地(愛知・一宮工業2)、[3]市原元飛(愛知・星城2)、西山玲太(三重・朝明3)                    

 ▼96kg級[1]山本壮汰(静岡・飛龍3)、[2]牟田浩都(愛知・一宮工業3)、[3]岡田英将(岐阜・岐南工3)、木本智紘(三重・鳥羽3)                    

 ▼120kg級[1]森右秀(愛知・星城3)、[2]村田優(岐阜・岐阜工3)、[3]西村麻凜(三重・松阪工2)、菊池野歩(静岡・沼津城北3)      


 【女子】

 ▼46kg級[1]小坂歩未(岐阜・高山西2)、[2]川﨑絢(三重・朝明1)、[3]小林ゆう(三重・朝明1)

 ▼49kg級[1]吉岡紗希(三重・いなべ総合2)、[2]井戸藍捺(岐阜・加茂農林2)

 ▼52kg級[1]稲垣柚香(愛知・至学館1)、[2]大橋海寛(愛知・至学館1)、[3]一戸優菜(三重・いなべ総合2)

 ▼56kg級[1]五十嵐彩季(愛知・星城3)、[2]永本聖奈(愛知・至学館2)、[3]杉本真紀(静岡・焼津水産3)

 ▼60kg級[1]花井瑛絵(愛知・至学館3)、[2]高山凜子(愛知・至学館1)、[3]茂木優紀(静岡・三島北3)

 ▼65kg級[1]類家直美(愛知・至学館2)、[2]中井ほのか(愛知・至学館1)、[3]丸山栞和(静岡・沼津城北3)

 ▼70kg級[1]松雪成葉(愛知・至学館3)、[2]井戸さわ子(岐阜・加茂農林3)、[3]清水丹音(静岡・沼津城北3)



 

6・24~25近畿高校選手権 成績

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(6月24~25日、兵庫・神戸総合運動公園体育館)


学校対抗戦rトーナメント表

《個人戦/一覧表・トーナメント表》

男子フリースタイル 一覧表 50kg 55kg 60kg 66kg 74kg 84kg 96kg 120kg
男子グレコローマン 一覧表 50kg 55kg 60kg 66kg 74kg 84kg 96kg 120kg
  女  子   一覧表 46・52kg 49・56kg 60・65kg    

 ◎学校対抗戦

 ▼決勝
和歌山北(和歌山)○[6-1]●猪名川(兵庫)

 ▼準決勝
和歌山北(和歌山)○[4-3]●網 野(京都)
猪名川(兵庫)○[6-1]●大和広陵(奈良)

 ▼3回戦
和歌山北(和歌山)○[7-0]●日 野(滋賀)
網 野(京都)○[4-3]●興 国(大阪)
猪名川(兵庫)○[7-0]●天理教校学園(奈良)
大和広陵(奈良)○[4-3]●京都八幡(京都)

 ▼2回戦
和歌山北(和歌山)○[7-0]●京都廣学館(京都)
日 野(滋賀)○[4-3]●須磨翔(兵庫)
興 国(大阪)○[6-1]●法隆寺国際(奈良)
網 野(京都)○[6-1]●栗 東(滋賀)
猪名川(兵庫)○[5-2]●高 石(大阪)
天理教校学園(奈良)○[4-3]●海洋(京都)
大和広陵(奈良)○[4-3]●近大附(大阪)
京都八幡(京都)○[4-3]●八幡工(滋賀)

 ▼1回戦
京都廣学館(京都)○[4-3]●添上(奈良)
須磨翔(兵庫)○[5-2]●京都両洋(京都)
日 野(滋賀)○[5-2]●大体大浪商(大阪)
法隆寺国際(奈良)○[5-2]●伊丹(兵庫)
栗 東(滋賀)○[7-0]●和歌山工(和歌山)
高 石(大阪)○[5-2]●紀北工(和歌山)
天理教校学園(奈良)○[6-1]●信 楽(滋賀)
近大附(大阪)○[5-2]●和歌山東(和歌山)
京都八幡(京都)○[5-1]●神戸高塚(兵庫)


 ◎個人戦

 【男子フリースタイル】  
                    

 ▼50㎏級 [1]藤原祐真(京都・網野3)、[2]桝本空(奈良・法隆寺国際3)、[3]矢部拓光(滋賀・八幡工2)、高橋斗真(滋賀・日野2)

 ▼55㎏級 [1]小林雄泰(大阪・興國2)、[2]樋野友哉(奈良・大和広陵2)、[3]芹沢雄生(京都・網野1)、鶴田一紗(兵庫・猪名川2)

 ▼60㎏級 [1]土井璃音(京都・網野2)、[2]早山光(京都・京都八幡2)、[3]藤田優希(奈良・法隆寺国際2)、中村泰栄(大阪・興國3)

 ▼66㎏級 [1]谷口智紀(和歌山・和歌山北2)、[2]水口竣介(奈良・大和広陵2)、[3]岸田宝來(大阪・興國2)、上啓太(兵庫・猪名川3)

 ▼74㎏級 [1]伊藤朱里(京都・網野3)、[2]神澤翔(兵庫・猪名川3)、[3]中川凱公(滋賀・栗東3)、越智公平(大阪・近畿大学附属3)

 ▼84㎏級 [1]井上蓮汰(大阪・同志社香里3)、[2]髙橋夢大(京都・網野1)、[3]藤本豊(京都・京都両洋3)、宮島陸斗(大阪・長尾谷2)

 ▼96㎏級 [1]水間鎮(京都・海洋3)、[2]脇田泰之(京都・京都八幡3)、[3]森田祥平(兵庫・市立伊丹2)、垣内大征(和歌山・和歌山北3)

 ▼120㎏級 [1]小西竜太(滋賀・八幡工2)、[2]木地祐希(大阪・長尾谷3)、[3]徳永莉朗(大阪・興國2)、山本純大(奈良・大和広陵1)

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 【男子グレコローマン】

 ▼50㎏級 [1]岡本景虎(和歌山・和歌山北2)、[2]駒井 大輝(大阪・興國1)、[3]後翔斗(兵庫・猪名川2)、岡本明大(大阪・高石3)

 ▼55㎏級 [1]谷口虎徹(和歌山・和歌山北1)、[2]上太一(兵庫・猪名川3)、[3]堀純祐(滋賀・八幡工1)、藤川朔(大阪・高石3)

 ▼60㎏級 [1]田中凱斗(奈良・天理教校学園3)、[2]阿部光希(大阪・高石3)、[3]山慶次郎(兵庫・須磨翔風3)、小林風斗(和歌山・新宮1)

 ▼66㎏級 [1]永松麗(兵庫・六甲アイランド2)、[2]濱田友也(和歌山・和歌山東3)、[3]中原朱里人(大阪・興國1)、富田塁(滋賀・日野3)

 ▼74㎏級 [1]樋口徹心(兵庫・神港学園2)、[2]穴場我維(和歌山・紀北工1)、[3]椎野里志(奈良・天理教校学園3)、毛利太紀(奈良・添上2)

 ▼84㎏級 [1]前川晃毅(兵庫・須磨翔風3)、[2]中西大翔(和歌山・新翔1)、[3]中川優斗(滋賀・栗東2)、中野星矢(和歌山・紀北工3)

 ▼96㎏級 [1]山田涼介(滋賀・八幡工3)、[2]北岡泰光(大阪・長尾谷3)、[3]吉田郁矢(大阪・りんくう湘南3)、小林大起(京都・京都両洋3)

 ▼120㎏級 [1]奥村総太(滋賀・栗東2)、[2]檜山魁豊(和歌山・和歌山工3)、[3]児嶋竜也(和歌山・和歌山東3)、大石希(奈良・天理教校学園2)

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 【女子】

 ▼46㎏級 [1]植野麻奈美(京都・網野)、[2]清水美海(京都・網野)、[3]下野佑実(京都・海洋)、笠井梨瑚(兵庫・芦屋学園)    

 ▼49㎏級 [1]田村生吹(京都・網野)、[2]木井たから(大阪・香ヶ丘)、[3]水谷瑞月(京都・日星)    

 ▼52㎏級 [1]今井佑海(京都・海洋)、[2]三輪柚奈(和歌山・和歌山北)、[3]大谷彩歌(大阪・香ヶ丘)、大山なつみ(兵庫・神戸高塚)    

 ▼56㎏級 [1]松下京加(和歌山・和歌山北)、[2]小倉成海(京都・海洋)、[3]福井紀夏(兵庫・芦屋学園)    

 ▼60㎏級 [1]河内沙樹(大阪・香ヶ丘)、[2]渡邊依紗季(奈良・添上)    、[3]河越未来(兵庫・市立伊丹)    

 ▼65㎏級 [1]島中斐子(奈良・橿原学院)、[2]成島小牧(兵庫・猪名川)、[3]澤野莉菜(大阪・高石)    



 

8・11ドン・キホーテ杯全日本ビーチ選手権/実施要項・申込書

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《大会要項》《申込書》《ビーチレスリングについて》


【主    催】公益財団法人 日本レスリング協会

【共    催】大洗町   茨城県レスリング協会

【特別協賛】株式会社 ドン・キホーテ

【協    賛】 (株) 明治   アシックスジャパン(株) (株)ココロカ (株)ジャパンビバレッジホールディングス
       (株)カミチクホールディングス (株)ビースマイルプロジェクト

【後    援】一般社団法人 大洗観光協会

【主    管】ビーチ・レスリング実行委員会   大洗のまつり実行委員会

【期    日】平成29年8月11日(金・祝)
            (1)受    付:午前08時00分~午前9時00分
            (2)開会式:午前09時30分
            (3)試合開始:午前10時00分

【会    場】茨城県大洗サンビーチ海水浴場
             (交 通)大洗鹿島線「大洗駅」下車  徒歩20分
                      北関東自動車道「水戸大洗インター」出口

【規    定】(1) 世界レスリング連盟(UWW)ビーチ・レスリング導入ルール、及び、一部国内ルールを適用する。
      (2)試合時間  3分(1ピリオド制)
                (3)年齢グループ
                      ① 中学生の部  ② 高校生の部  ③ シニアの部(18歳以上)
             (4)スタイル
                      ① 男子ビーチ・レスリング   ② 女子ビーチ・レスリング 
             (5)クラス
                      ① 軽量級   ② 中量級   ③ 重量級 の3階級とする。

               計量は行わず、実行委員会が参加者の体重によって分類し抽選する。

【参加資格】(1)健康診断を受け健康であることが証明された者。
        (2)傷害スポーツ傷害保険に加入のこと。
        (3)当日は、健康診断(メディカルチェック)を行う。

【表    彰】(1)1位・2位・3位の選手にメダルを授与する。
                (2)最優秀選手賞として「ドン・キホーテ杯」を授与する。
      (3)優秀選手賞を授与する。

【申し込み】別紙、参加申込書に必要事項を記入の上、現金書留にて参加料を添えて、下記まで郵送のこと。但し、「中学生の部」と「高校生の部」の参加料は無料ですので、参加申込書のみを郵送のこと。

(注)中学生は、保護者の同意を得ること。

【参加料】シニアの部(18歳以上)は、1,000円 (一人)、「中学生の部」と「高校生の部」の参加料は無料です。

*申し込み後の参加料の返金はいたしませんので、予めご了承ください。

      【郵送先】
             〒150-8050東京都渋谷区神南1-1-1
               (公財)日本レスリング協会  ビーチ・レスリング大会実行委員会
                TEL:03-3481-2354       FAX:03-3481-2356

【締切り】「平成29年7月13日(木)」必着のこと。

その他    (1)UWWプログラム「ビーチ・レスリング」の導入ルールを参照にすること。
              (2)雨天決行。ただし、荒天・緊急時等の場合(注意報、警報等の発令時)は、中止とします。(日本協会HPに掲載)
            (3)競技中の疾病傷害などの応急処置は主催者で行うが、その後の責任は負わない。選手は、保険証を持参し参加すること。
      (4)変更があった場合には、日本協会HPに掲載する。
      (5)個人情報の取扱いについて、「ドン・キホーテ杯」全日本ビーチ・レスリング選手権大会及びビーチレスリングの普及・強化事業に関する目的以外には使用しません。



 

6・23日米高校親善試合・高知大会 成績

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(2017年6月23日、高知・高知東高)


【高知県選抜チーム】▼団長 小田貴久(土佐塾高教)、▼監督 櫻井優史(高知南高教)、▼コーチ 中野晶太(高知東高教)

【モンタナ州選抜チーム】】▼団長 ブライアント・ラニー、▼監督 カリアー・コーディー、▼コーチ ストックス・マイク


《試合結果》

階級 モンタナ州選抜 勝敗 タイム 高知県選抜(所属)
50㎏級 プレニンジャー・キャメロン   ST 0 13 (3’49) 清岡 幸大郎 高知南
55㎏級 デューイット・マシュー   SP 7 18 (4’19) 近藤 承 高知南
55㎏級 ミュージック・カルバン   SP 4 14 (2’50) 岡田 永遠 高知東
60㎏級 ウィルク・マーテン VA 14 2   (2’38) 藤岡 紀慎 高知東
60㎏級 カリアー・ジャクソン SP 16 6   (5’22) 川上 龍希 高知東
66㎏級 ウェバー・マイケル ST 10 0   (1’15) 大岩 龍司 高知東
74㎏級 ビショップ・ダニエル   ST 0 10 (0’45) 近藤 泰伯 高知東
74㎏級 キップ・ストーミー   ST 0 11 (2’09) 木村 海騎 高知東
74㎏級 シィーゴル・ナコダ ST 10 0   (1’16) 岡邑 陽向 高知東
84㎏級 レインジャー・ニック   PP 6 11 (6’00) 新開 直明 土佐塾
120㎏級 ラミレス・エイドリアン PP 7 2   (6’00) 那須 薫矢 高知東
EX プレニンジャー・キャメロン   PP 6 12 (6’00) 徳原 姫花 高知東
EX デューイット・マシュー   SP 6 16 (2’40) 小玉 彩天奈 高知東

 

アーロン・ピコ(米国)は“秒殺惨敗デビュー”…総合格闘技へ挑んだ若きファイター

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 2013年世界カデット王者を経て総合格闘技へ挑んだ20歳のアーロン・ピコ(米国)が6月24日、米国・ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)で行われた「ベラトール180」でデビュー。ザック・フリーマンと対戦したが、わずか24秒、フロント・チョークで敗れ、苦いデビュー戦となった。

 ボクシングでジュニアのゴールデン・グラブ賞を受賞。レスリングでは藤波勇飛選手(山梨学院大)や高谷大地選手(自衛隊)とも対戦したことがあり、将来を嘱望された米国格闘技界のホープは、リオデジャネイロ・オリンピックを逃したことで総合格闘技の道を志した。デビュー戦の舞台としてMSGが用意され、米国の格闘技&スポーツ・メディアは「大型新人のデビュー」と期待した。

 しかし開始15秒、打ち合いの最中に右アッパーカットでダウンさせられ、前方からチョーク(けい動脈)を極められてギブアップ。何もさせてもらえずに敗れた。

 米国の総合格闘技は、ひとつのジャンルとして確立されており、初期の頃のように、他競技のトップ選手が参戦していきなり勝ち抜くことは難しい状況となっている。ピコの惨敗デビューで、それが証明された形となった。



 


【全日本選抜選手権・特集】西日本学生二部リーグから2年連続出場、元世界代表からポイントを奪う健闘…男子グレコローマン98kg級・竹内亮亘(帝塚山大)

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(文=増渕由気子、撮影=矢吹建夫)

 天皇杯全日本選手権と明治杯全日本選抜選手権-。どちらも国内大会で最高峰の晴れ舞台。出場資格を持った“選ばれし者”だけがエントリーすることができる。「全日本の舞台はレスラーの夢です」と話すのは、西日本学生の二部リーグに所属する帝塚山大の4年生、竹内亮亘だ。

 12月の全日本選手権には3年連続で出場し、今大会は2年連続の出場。西日本学生二部リーグから唯一の参加選手だ。男子グレコローマン98kg級に出場し、初戦で2013年世界選手権代表の前川勝利(HRC)と対戦。テクニカルフォールで初戦敗退の結果だった。

 だが、竹内に悲壮感はなかった。「今回、初めて自分から攻めてテクニカルポイントを取れました。前川選手は2013年の東京国体でTシャツをもらうくらい憧れの選手でした」と、自分の技が全日本の舞台で決まったことに喜びを感じていた。

 今回は推薦枠での出場となった。「出られる大会はすべてチャレンジしていこうと思った」とエントリーしたところ、認められた。石山直樹監督は「全日本選手権に何回も出ているし、アジア・ジュニア選手権にも出ている。そういう点を考慮して総合的に判断していただいたのではないかと思います」と、出場を認めてもらったことに感謝の言葉をつづった。

■岐阜国体出場をきっかけにレスリングにのめりこむ

 帝塚山大は2011年の秋季リーグ戦二部リーグで初優勝を飾り、翌2012年春季は一部リーグで闘ったことがある。現在は二部リーグで、“上位を狙っている中堅大学”というイメージが定着していた。竹内が入学してから徐々に力をつけ、今年5月の春季リーグは3勝1敗の内容差で二部リーグ2位に入る健闘を見せた。

初戦敗退に終わったが、レスリング活動はまだ続く

 竹内の頑張りに加え、石山監督の出身地である岐阜の岐南工高などから強い選手をスカウトし、新戦力の加入が大きかった。それには、竹内の力が大きかった。石山監督は「竹内が帝塚山大で頑張ってくれることで、スカウトなどいろいろな相乗効果が出ている」と話す。

 全日本レベルの試合に竹内が出るたびに「帝塚山大」とコールされ、知名度も上昇。「帝塚山? あぁ、あの竹内がいるところか」と言われるほど、目に見えて大学名が知れ渡ったそうだ。

 竹内がレスリングに没頭したのは、2011年の岐阜国体がきっかけだった。レスリングを始めたのは父親の勧めによるもの。父親からは「高校の時に岐阜国体があるから、頑張れ」とはっぱをかけられていたが、2年後に他界。「約50年に一度の地元国体に出ることは、亡くなった父親との約束であり、家族の夢でした」と、岐阜国体に出場するべく強豪・岐南工高に進んで力をつけた。

 「正直、レスリングを始めた頃は嫌々やっていたのですが、高校の頃から楽しくなってきました。全日本選手権にも出られて楽しいです」。

 今年は大学4年生で、学生最後のシーズンとなる。就職も決まった。いわゆる“プロ選手”ではないが、仕事と両立してできる限り長く“現役”を続ける予定だ。選手として全日本の舞台に出場できたことで、ひとつの達成感は得られているが、竹内にはどうしてもやりたいことが、もうひとつある。「秋の西日本リーグ戦で二部優勝し、来年の一部を確定して3年生にバトンをつなぎたいです」―。

 西日本の革命児、竹内の挑戦はまだまだ続く―。



 

伊調馨選手(ALSOK)のオリンピック4連覇がギネス世界記録へ

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 昨年のリオデジャネイロ・オリンピックで、あらゆる競技の女子個人で4大会連続の金メダルを取った伊調馨選手(ALSOK)の記録が、ギネス世界記録に認定され、6月27日、都内のALSOK本社で小池真理子・ギネス世界記録公式認定員から認定証が授与された。

 認定されたのは、オリンピックにおける女子個人の連続最多優勝回数と最多金メダル獲得数の2つ。

 伊調選手は「大変うれしく思います。レスリングの追求を周りの方に支えながらやってきて、4連覇することができました。その結果、こうしてギネスの認定証をいただくことになり、本当にうれしく思います」とあいさつ。

 一方で、「4連覇の時もそうでしたが、すごいことをした実感はありません。レスリングが好きで、追求してきた結果でこうなりました。ギネスのことは昔から知っていて、凄い人しか取れないものだと思っていました。自分がいただくことになって、不思議な気持ちです」とも話した。

 詰めかけた多くの報道陣の注目は、2020年東京オリンピックを選手として目指すのかどうか。「まだ決めていません」との答えに対し、「選手として目指すのか、指導者として目指すのか、どちらの比率が大きいか」といった踏み込んだ質問もとんだ。

認定証の授与

 伊調選手の答えは「その日によって違います。オリンピックの直後は、(次に)選手として挑む気持ちはなかったのですが、時間がたって(他の選手の)試合を見ると、選手としての気持ちに傾くこともあります」。流動的であり、“ハーフ・ハーフ”(五分五分)を強調した。

 しかし、報道陣は“追及”の手をゆるめない。将棋で中学生の藤井四段が新記録となる公式戦29連勝を達成したことは「刺激になるのでは?」と言った質問もとび、「5連覇を目指します」と言わせたい意図がありあり。「挑戦する心を持つことがいい結果になっていると思います。挑戦をやめると連勝も止まってしまうでしょう」と返したが、それと自身の行動がイコールなのかどうかは不明だ。

 ギネス世界記録とは、さまざまな分野の世界一を集めた記録集で、長い間、「ギネスブック」と呼ばれていた。出版元が変わり、現在は「ギネス世界記録」(Guinness World Records)と改称されたが、世界で1億2000万冊が発行されていると言われるベストセラーの書。

 日本レスリング界では、1964年東京オリンピックで優勝した渡辺長武選手の「189連勝」が認定されているほか、2012年に吉田沙保里選手がオリンピックを含めて13大会連続世界一を達成したことで認定された。



 

【写真集】3スタイル合同合宿(至学館大)

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 6月24日から愛知・至学館大で行われていた全日本女子チームの合宿に、27日、男子両スタイルの全日本チームが加わり、3スタイルの合同合宿がスタートした。世界選手権へ向けて“チーム・ジャパン”として団結し、代表選手の心をひとつにするための合宿。

 28日には報道陣に練習を公開する。(写真はチーム提供)



 

【全日本選抜選手権・特集】出場全選手が「東京・安部学院高卒」の珍事…女子53kg級

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 全日本選抜選手権の女子53kg級は、試合に出場した全選手が東京・安部学院高の卒業生という珍事となった。

 エントリーは6選手で、そのうち5選手が安倍学院高の卒業生だった。ただ一人、同校以外の卒業だった入江ななみ(福井県体協=福岡・小倉商高~九州共立大卒)が棄権したため、出場した5選手の全員が安倍学院高のOGとなった。

 成富利弘監督は「こんなこともあるんですね」と苦笑い。正確な記録は残っていないが、1つの階級の出場全選手が同じ高校の出身ということは皆無だったと思われる。

 同校の卒業生が頑張ったからといって実現するものではなく、偶然の産物でしかないが、卒業生が多くいなければ実現しないことも確か。同校が女子レスリング界に大きな勢力となっていることがうかがえる。

 なお、「安部学院高OGチャンピオン決定戦」は55kg級世界チャンピオンの向田真優(至学館大)が優勝した。



 

【全日本選抜選手権・特集】代々木競技場第2体育館は改修工事へ、12月の全日本選手権は駒沢体育館

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 2005年大会から全日本選抜選手権を継続して開催してきた東京・代々木競技場第2体育館が、7月から2020年東京オリンピックのための改修工事に入るため、12月の全日本選手権とともにしばらく使用できないことになった。2019年3月には工事が完成し、同年から再使用の見込み。

 今年12月の全日本選手権は東京・駒沢体育館が予定され、期日は12月20日(水)~23日(土=祝)。例年より1日増えて4日間開催となる。1回戦~決勝を2日間で実施するルールが採用されるための措置で、20・21日、21・22日、22・23日に階級をちりばめて実施する予定。

 ただし、8月に正式に決まる世界レスリング連盟(UWW)の改正ルールによっては、変更される場合がある。



 

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