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【12.16~19全日本選手権・展望(7)】高谷惣亮(ALSOK)が史上3人目の11連覇に挑戦…男子フリースタイル92kg級

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《大会要項》 /  《大会日程=各日の実施階級》

男子フリースタイル92kg級・展望(2021年12月19日実施)

※エントリーに基づいた予想であり、直前の負傷等による戦力ダウンは勘案しておりません。

全日本選手権で11度目の“タカタニ・ダンス”が見られるか

 昨年優勝で東京オリンピック86kg級代表の高谷惣亮(ALSOK)がこの階級にエントリー。本来より上の階級になるが、優勝候補の筆頭と言っていいだろう。優勝すれば、史上3人目の大会「11連覇」であり、5人目の「11度優勝」となる。

 全日本選抜選手権を制して2度目の世界選手権出場を果たした大津拓馬(山梨学院大)が、どう闘うか。11月の全日本大学選手権では不調だっただけに、立て直して来年へつなげたいところ。

 昨年2位で今年はアジア選手権出場を経験した山中良一(愛知・名古屋工高教)、全日本学生選手権で1年生王者に輝いた三浦哲史(拓大)が浮上するか。


《全日本選手権・連続優勝記録》

No. 回数 選 手 階  級
1 14 森山泰年 1982~95年 男子グレコローマン82kg級・90kg級
2 12 浜口京子 1996~2007年 女子70kg級・75kg級・72kg級
3 10 松本慎吾 1999~2008年 男子グレコローマン84kg級・男子フリースタイル96kg級
10 高谷惣亮 2011~19年 男子フリースタイル74・79・86kg級

《全日本選手権・優勝回数記録=男女》

No. 回数 選 手 階  級
1 16 浜口京子 1996~2007・09~11・13年 女子70kg級・75kg級・72kg級
2 14 森山泰年 1982~95年 男子グレコローマン82kg級・90kg級
3 13 吉田沙保里 2002~11・13~15年 女子55kg級
伊調 馨 2002~07・09~11・13~15・18年 女子59kg級・63kg級・57kg級
5 10 風間栄一 1934~38・46~50年 男子フリースタイル・66kg級・72kg級
高田裕司 1973~80・84・90年 男子フリースタイル52kg級
小幡弘之 1988・89・91・93~99年 男子フリースタイル130kg級
松本慎吾 1999~2008年 男子グレコローマン84kg級・男子フリースタイル96kg級
高谷惣亮 2011~19年 男子フリースタイル74・79・86kg級
10 9 宮原厚次 1979・81~88年 男子グレコローマン48kg級・52kg級
赤石光生 1984・86~93年 男子フリースタイル62kg級・68kg級・74kg級

《歴代優勝選手》=男子フリースタイル 男子グレコローマン女 子


2021年全日本選抜選手権 クリック

 ▼決勝
大津拓馬(山梨学院大)○[Tフォール、1:45=10-0]●山中良一(愛知・名古屋工高教)

 ▼1回戦
大津拓馬(山梨学院大)○[Tフォール、1:28=10-0]●竹内亮亘(ALSOK)


エントリー選手(12選手)

※2021年全日本選抜選手権のこの階級の1~3位と、東京オリンピック・世界選手権代表以外はアイウエオ順

高谷惣亮

大津拓馬

山中良一

三浦哲史

《東京オリンピック86kg級10位》
高谷惣亮(ALSOK=たかたに・そうすけ)
1989年4月5日生まれ、32歳。京都府出身。京都・網野高~拓大卒。177cm。2020年全日本選手権優勝

《2021年全日本選抜選手権優勝/2021年世界選手権出場》
大津拓馬(山梨学院大=おおつ・たくま)
1999年10月30日生まれ、22歳。長崎県出身。長崎・島原高卒。176cm。2020年アジア選手権2位

《2021年全日本選抜選手権2位》
山中良一(愛知・名古屋工高教=やまなか・りょういち)
1991年8月26日生まれ、30歳。愛知県出身。愛知・名古屋市工高~日体大卒。173cm。2020年全日本選手権2位

《2021年全日本選抜選手権3位》
竹内亮亘(ALSOK=たけうち・あきのぶ)
1996年1月2日生まれ、25歳。岐阜県出身。岐阜・岐南工高~帝塚山大学卒。168cm。2020年全日本選手権6位

阿部光(中大=あべ・ひかる)
2001年10月19日生まれ、20歳。群馬県出身。群馬・館林高卒。181cm。2021年東日本学生春季新人戦優勝

井筒勇人(拓大=いづつ・ゆうと)
1999年4月2日生まれ、22歳。和歌山県出身。千葉・日体大柏高卒。180cm。2020年全日本選手権3位

大原和也(育英大=おおはら・かずや)
2000年10月20日生まれ、21歳。山形県出身。山形・山形南高卒。177cm。2021年全日本学生選手権3位

小尾優弥(九州共立大=おび・ゆうや)
2001年5月16日生まれ、20歳。山梨県出身。山梨・農林高卒。173cm。2021年西日本学生新人選手権優勝

坂井孝太朗(明大=さかい・こうたろう)
2002年1月19日生まれ、19歳。新潟県出身。埼玉・花咲徳栄高卒。180cm。2021年全日本学生選手権3位

三浦哲史(拓大=みうら・さとし)
2002年12月24日生まれ、18歳。京都府出身。京都・網野高卒。171cm。2021年全日本学生選手権優勝

山口拓真(徳山大=やまぐち・たくま)
2001年5月28日生まれ、20歳。和歌山県出身。和歌山・和歌山北高卒。167cm。2021年西日本学生選手権優勝

吉田アラシ(埼玉・花咲徳栄高=よしだ・あらし)
2004年1月11日生まれ、17歳。千葉県出身。175cm。2021年インターハイ優勝


【12.16~19全日本選手権・展望(8)】自衛隊選手の争い、角雅人が勝ち抜くか…男子グレコローマン87kg級

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《大会要項》 /  《大会日程=各日の実施階級》

男子グレコローマン87kg級・展望(2021年12月16日実施)

※エントリーに基づいた予想であり、直前の負傷等による戦力ダウンは勘案しておりません。

向井識起の参入で同門対決が続く角雅人(自衛隊)

 世界選手権代表の鶴田峻大は97kg級にエントリーしたが、自衛隊選手によるハイレベルな闘いが展開が続きそう。この階級の第一人者で東京オリンピックのアジア&世界最終予選に挑んだ角雅人(自衛隊)が、パリ・オリンピックへ向けていいスタートを切るか。昨年の決勝で角を破って優勝した阪部創(自衛隊)が、再び角の牙城を崩し、世代交代を決定づけるか。

 82kg級で全日本レベルの大会を勝ち続けている向井識起(自衛隊)がこの階級にエントリーした。今年はアジア選手権3位のあと、世界選手権でも白星を挙げ、世界で通用する実力を身につけつつあるが、87kg級で通用するか。

 全日本選抜選手権3位で、全日本学生選手権3大会連続優勝の奈須川良太(神奈川大)らの学生選手が台頭できるか。

《歴代優勝選手》=男子フリースタイル 男子グレコローマン女 子


2021年全日本選抜選手権 クリック

 ▼決勝
鶴田峻大(自衛隊)○[5-1]●谷崎匠(山梨学院大)

 ▼3・4位決定戦
奈須川良太(神奈川大)○[3-1]●塩川貫太(長野県協会)


エントリー選手(12選手)

※2021年全日本選抜選手権のこの階級の1~3位と、世界選手権代表以外はアイウエオ順

奈須川良太

向井識起

阪部創

角雅人

《2021年全日本選抜選手権3位》
奈須川良太(神奈川大=なすかわ・りょうた)
1999年10月2日生まれ、22歳。神奈川県出身。磯子工業高卒。180cm。2021年全日本学生選手権優勝

《2021年全日本選抜選手権82kg級優勝/2021世界選手権82kg級出場》
向井識起(自衛隊=むかい・さとき)
1999年12月23日生まれ、21歳。広島県出身。広島国際学院高卒。178cm。2021年アジア選手権3位

岩井知史(明大=いわい・ともふみ)
2002年11月21日生まれ、19歳。群馬県出身。群馬・前橋西高卒。176cm。2019年・2021年全日本学生選手権3位

阪部創(自衛隊=さかべ・そう)
1993年10月19日生まれ、28歳。和歌山県出身。和歌山・紀北工高~神奈川大卒。178cm。2020年全日本選手権優勝

繁友廉(徳山大=しげとも・れん)
2000年2月4日生まれ、21歳。山口県出身。山口・山口鴻城高卒。170cm。2021年西日本学生選手権優勝

島田京介(神奈川大=しまだ・きょうすけ)
2000年10月2日生まれ、21歳。東京都出身。東京・日本工大駒場高卒。175cm。2021年東日本学生選手権優勝

角雅人(自衛隊=すみ・まさと)
1994年3月17日生まれ、27歳。佐賀県出身。佐賀・鳥栖工高卒。180cm。2020年全日本選手権2位

濱田浩暉(中京学院大=はまだ・こうき)
2002年2月14日生まれ、19歳。青森県出身。青森・八戸学院光星高卒。176cm。2021年西日本学生新人戦優勝

林秀悟(日体大=はやし・しゅうご)
2001年12月21日生まれ、19歳。京都府出身。京都・海洋高卒。178cm。2021年東日本学生秋季新人戦優勝

丸山純樹(日体大=まるやま・あやな)
1999年7月20日生まれ、22歳。静岡県出身。静岡・沼津城北高卒。181cm。2019年・2021年全日本学生選手権3位

宮本海渡(日体大=みやもと・かいと)
2000年4月21日生まれ、21歳。茨城県出身。千葉・日体大柏高卒。172cm。2021年東日本学生秋季選手権優勝

目黒優太(国士舘大=めぐろ・ゆうた)
2001年4月21日生まれ、20歳。岡山県出身。岡山・高松農高卒。175cm。2021年東日本学生春季新人戦優勝

【12.16~19全日本選手権・展望(9)】72kg級世界一の古市雅子(自衛隊)が階級を下げて挑む…女子68kg級

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《大会要項》 /  《大会日程=各日の実施階級》

女子68kg級・展望(2021年12月18日実施)

※エントリーに基づいた予想であり、直前の負傷等による戦力ダウンは勘案しておりません。

オリンピック階級へ下げた古市雅子(自衛隊)、一気に優勝を勝ち取れるか

 東京オリンピック5位の土性沙羅は不出場。世界選手権72kg級優勝の古市雅子(自衛隊)がこの階級にエントリーし、世界選手権2位の宮道りん(日体大)に挑む。

 古市は東京オリンピックを目指して2019年には68kg級で闘い、全日本選抜選手権2位(土性沙羅に黒星)、U23世界選手権優勝、全日本選手権3位(松雪成葉に黒星)という成績がある。2年ぶりの68kg級はどうか。宮道は世界選手権初出場での好成績をつなげられるか。

 昨年優勝の松雪成葉(至学館大)、2019年62kg級優勝の石井亜海(育英大)、ジュニアクイーンズカップ優勝の寺本鈴(山梨学院大)が優勝争いにからむことができるか。

《歴代優勝選手》=男子フリースタイル 男子グレコローマン女 子


2021年全日本選抜選手権/プレーオフ クリック

 ▼プレーオフ
宮道りん(日体大)○[7-2]●松雪成葉(至学館大)

 ▼決勝
宮道りん(日体大)○[8-2]●松雪成葉(至学館大)

 ▼3・4位決定戦
源平彩南(アイシン)○[Tフォール、3:13=10-0]●平井かえで(育英大)


エントリー選手(5選手)

※2021年全日本選抜選手権のこの階級の1~3位と東京オリンピック・世界選手権代表以外はアイウエオ順

宮道りん

松雪成葉

古市雅子

石井亜海

《2021年全日本選抜選手権優勝/2021世界選手権2位》
宮道りん(日体大=みやじ・りん)
2000年7月8日生まれ、21歳。愛媛県出身。愛媛・今治工高卒。171cm。2020年全日本選手権62kg級3位

《2021年全日本選抜選手権2位》
松雪成葉(至学館大=まつゆき・なるは)
1999年11月5日生まれ、22歳。愛知県出身。愛知・至学館高卒。172cm。2020年全日本選手権優勝

《2021年全日本選抜選手権72kg級優勝/2021年世界選手権優勝》
古市雅子(自衛隊=ふるいち・まさこ)
1996年10月20日生まれ、25歳。熊本県出身。東京・安部学院高~日大卒。165cm。2020年全日本選手権72kg級優勝

石井亜海(育英大=いしい・あみ)
2002年12月11日生まれ、19歳。群馬県出身。東京・安部学院高卒。164.5cm。2021年全日本学生選手権優勝

寺本鈴(山梨学院大=てらもと・りん)
2002年11月17日生まれ、19歳。三重県出身。岐阜・中京学院大附中京高卒。165cm。2021年東日本学生選手権優勝

 

 

 

【特集】「吉田沙保里の姪っ子」の重圧をはねのけ悲願の全中女王へ…女子66kg級・吉田千沙都(三重・一志ジュニア)

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(文=谷山美海、撮影=矢吹建夫)

吉田沙保里さんから祝福を受けた吉田千沙都(三重・一志ジュニア)

 「やっと勝てました。小学生までの全国優勝とは比べものにならないぐらい、うれしいです」。11月27~28日に東京・駒沢屋内球技場で行われた2021年全国中学選抜選手権で、女子66kg級を制した吉田千沙都(三重・一志ジュニア)は、喜びと安堵(あんど)の表情を浮かべながら優勝後の素直な気持ちを口にした。

 全国大会の表彰台でてっぺんに上るのは、小学5年生の2018年全国少年少女選抜選手権以来、4年ぶりだった。

 “一志ジュニアの吉田”と言えば、レスリング界で一目置かれる存在であることは誰もが分かるだろう。父は一志ジュニアを主宰しつつ至学館大でコーチを務める吉田栄利氏。その妹であり、自身の叔母にあたるのが世界大会16連覇、個人戦206連勝の記録を持つレジェンド・吉田沙保里さん。言わずと知れたレスリング一家で育った。

 吉田家だから、吉田沙保里の姪っ子だから、強くて当たりまえ。成長するにつれて自分の置かれた環境が理解できるようになった。いつの頃からか、勝たないといけない、というプレッシャーが重くのしかかるように。

いとこの吉田七名海選手の活躍で壁を破る

 「マットに上がるときに、試合で負けることがよぎってしまって、闘う前から気持ちで負けていたんだと思います」。小学生のときには揺るがなかった「絶対に勝つ」という強い気持ちが、試合で出せなくなっていた。

決勝はテクニカルフォールで快勝

 伸び悩む中で、支えになったのが、同じく沙保里さんの姪である同学年のいとこの吉田七名海の存在だった。千沙都と同様、中学入学後は全国優勝から遠ざかっていた七名海は、今年4月、不振を脱却してジュニアクイーンズカップで見事優勝。姉妹同然に育ったいとこに一足先を行かれる形になっていた。

 「同じプレッシャーを感じながら優勝する七名海を見て、私も優勝しなきゃと思わされました。同じ階級ではないのでライバル意識はありませんが、とにかく2人で勝ち上がりたい。七名海が勝つことで私も勝たないといけないという気持ちが強くなって、上を目指せています」

 この日、七名海は42kg級に出場して2位と健闘。隣で勝ち上がるいとこの活躍が、千沙都の勝利への気持ちを後押しした。

「沙保里を目指す」ため、全中優勝で強豪校に猛アピール

 千沙都の気持ちに火をつけたのは、いとこの活躍だけではない。中学3年生になり、ある気持ちが芽生えたからだ。

 父として、監督として、一番近くで見ていた栄利氏は千沙都の変化をこう語る。「本人も強豪の高校、至学館高校に入りたいと強く希望していました。目標とするオリンピックに一番近い学校で、周りもトップ選手ばかり。中学で優勝から遠ざかっていたこともあって、今大会でチャンピオンになって至学館に入りたいという思いがあったのだと思います」

インターバルに父・栄利さんと沙保里さんからアドバイスを受ける吉田千沙都

 新型コロナウィルス感染拡大の影響による度重なる大会の中止で、進学希望の高校へのアピールの場も失われていた中で、開催された今大会。千沙都も「タックルへの入り方だったり、組み手だったり、もっと練習でやってきたことを活かしたかった、という反省もありますが、とにかく試合で試せてよかったです」と、久々の実戦での気づきも多かったようだ。

 今後の目標について話題が及び、「目指していきたい選手は?」という問いに「沙保里しかいません」と即答。レスリング選手としての功績も、高い目標であることも理解しているが、「ずっと近くにいるので、やっぱりそこを目指したいんです。すごい人だと頭では分かっているんですけど、雲の上の存在だとは思ったことはなくて…」と笑ってみせた。

 歴代トップの選手を、そう言えるのは彼女の強みに違いない。

 点を取るなら、まずはタックル。とにかく入れ、タックルで勝て-。レスリングを始めて以来、繰り返し言われ続けてきた吉田家の教えは、千沙都にも深く刻み込まれている。「磨いていきたいのは、まだまだ足りないタックルの技術。沙保里みたいにタックルに入って、点を取って勝ち上がれる選手になりたいです」。伝家の宝刀・高速タックルを使いこなすには、まだまだ特訓が必要そうだ。

 次々とニューヒロインが誕生し、目が離せない日本の女子レスリング。高速タックルを武器に世界を倒す「YOSHIDA」の姿をもう一度見られる日が待ち遠しい。

【報道=本日締切】12.16~19天皇杯全日本選手権(東京・駒沢体育館)/取材のご案内

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2021年11月28日

報 道 各 位

2021年全日本選手権実行委員会


 平素は当協会をご支援いただき御礼申し上げます。

 12月16日(木)~19日(日)に東京・駒沢体育館で2021年天皇杯全日本選手権を開催いたします(詳細は協会ホームページをご覧ください)。取材申請は下記の要領で、ネット申請にて受付いたします。なお取材はスポーツ報道に限らせていただきます。

 申し込み締め切りは12月8日(水)とし、12月13日(月)までに本ホームページにて発表させていただきます。なお、エントリー選手の発表は11月30日を予定しています。

 本大会は新型コロナウィルス感染防止のため無観客大会となり、報道も制限せざるを得ない状況であることへのご理解とご協力をお願いいたします。

 申請に際し下記の注意事項を熟読ください。申請された段階で、注意事項に関してすべて了解されたものといたします。

《ネット申請》=右リンクから申請ください https://forms.gle/2uRd7Tv8QddzpYi68

《健康チェックシート》=入館日によりシートが異なりますので、各自出力の上、2週間前から記録をお願いします
《新型コロナ同意書》=当日持参ください

 1. 感染拡大防止策を考慮し、取材メディアの人数を以下の通りとさせていただきます。
 ・ペン:1社2名(カメラマンを含む)で最大60名程度。原則として報道機関・報道ライターのみとさせていただきます。
 ・テレビ:1系列1クルー3名、最大18名程度。テレビカメラは1系列1台とし、A、B両マットサイド並びに1F観客席(別途エリアを指定)に設置可能です。但し、インタビューエリアに関しては代表撮影とさせていただきます。
 ・所属広報(大学新聞等含む):1団体1名で最大20名程度。
 ・定員を超えた申請があった場合は、過去の取材実績などを考慮し、当委員会で調整をさせていただきます。

 2. 取材者は事前申請をした方のみとし、大会の2週間前から体調を管理するレスリング健康チェックシート並びに新型コロナ同意書の提出をお願いします。従いまして名前未定や、事前連絡のない変更は認められません。当日は受付で身分証明書を提示いただき、ルール厳守の誓約書をご提出いただきます。

 3. 取材を希望する日のみを申請ください。4日間の申請が受理されても、1日しか来ない、という状況のないようお願いします。その場合は、以後の今大会の取材はご遠慮いただき次回以降の取材について協会で検討させていただきます。複数日の取材を申請される場合は、優先順位を併せてご記入ください。

 4. マットサイドでの写真(スチール)撮影は、協会のオフィシャル、協会の別途定めたメディア(新聞及び通信社は各社1名)のみとします。所属広報の方が、割り振られた記者席から撮影することは可能です。

 5. 選手へのインタビューは、試合終了後、北ウォーミングアップ場にて、テレビとペンの共同となります。

 6. 感染防止には最善を尽くしております。取材可能エリアを含め決められたルールを守っていただけない場合は、即刻退場いただき、今大会の以後の取材をお断りします。また、次回大会以降の取材に関しても検討させていただきます。

7.大会期間中は、大会スタッフの指示を順守いただきますよう、ご協力をお願いいたします。

《問い合わせ先》jwf.press@gmail.com

以 上

【12.16~19全日本選手権・展望(10)】79kg級世界5位の吉田隆起(自衛隊)が勝ち抜けるか…男子フリースタイル86kg級

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《大会要項》 /  《大会日程=各日の実施階級》

男子フリースタイル86kg級・展望(2021年12月18日実施)

※エントリーに基づいた予想であり、直前の負傷等による戦力ダウンは勘案しておりません。

階級をアップした吉田隆起(自衛隊)、新階級で通用するか

 東京オリンピック代表の高谷惣亮は92kg級へ出場し、世界選手権代表の石黒隼士は不出場。79kg級で世界選手権5位の吉田隆起(自衛隊)が階級を上げてエントリーした。全日本選抜選手権2位の松雪泰成(レスターホールディングス)や、学生二冠王(全日本学生選手権、全日本大学選手権)の白井達也(日体大)と争うか。

 74kg級で2019年世界選手権5位の奥井眞生(国士舘大)も、2階級アップしてこの階級に出場する。一気に栄冠をつかむことができるか。

 昨年2位の白井勝太(HAKOBEE SPORTS)、全日本選抜選手権3位の山﨑弥十朗(サイサン)、2020年アジア選手権を制した山田修太郎(山梨学院大)らがトップ戦線に浮上できるか。

《歴代優勝選手》=男子フリースタイル 男子グレコローマン女 子


2021年全日本選抜選手権 クリック

 ▼決勝
石黒隼士(日大)○[7-1]●松雪泰成(レスターホールディングス)

 ▼3・4位決定戦
山﨑弥十朗(サイサン)○[6-0]●山田修太郎(山梨学院大)


エントリー選手(12選手)

※2021年全日本選抜選手権のこの階級の1~3位と、世界選手権代表以外はアイウエオ順

松雪泰成

山﨑弥十朗

吉田隆起

奥井眞生

白井勝太

白井達也

山田修太郎

《2021年全日本選抜選手権2位》
松雪泰成(レスターホールディングス=まつゆき・たいせい)
1997年10月2日生まれ、24歳。愛知県出身。愛知・星城高卒。182cm。2019年全日本大学選手権3位

《2021年全日本選抜選手権3位》
山﨑弥十朗(サイサン=やまさき・やじゅうろう)
1997年5月7日生まれ、24歳。東京都出身。埼玉・埼玉栄高~早大卒。173cm。2020年全日本選手権3位

《2021世界選手権級5位》
吉田隆起(自衛隊=よしだ・りゅうき)
1997年4月30日生まれ、24歳。和歌山県出身。和歌山・和歌山・和歌山北高高~拓大卒。171cm。2020年全日本選手権級優勝

五十嵐文彌(埼玉・埼玉栄高=いがらし・ふみや)
2003年6月21日生まれ、18歳。埼玉県出身。175cm。2021年インターハイ優勝

市川アンディ(神奈川大=いちかわ・あんでぃ)
2001年10月20日生まれ、20歳。栃木県出身。栃木・足利大学付高卒。175cm。2021年全日本学生選手権3位

奥井眞生(自衛隊=おくい・まお)
1995年9月8日生まれ、26歳。和歌山県出身。和歌山・和歌山工高~国士舘大卒。167cm。2019年世界選手権74kg級5位

川原大夢(専大=かわはら・ひろむ)
2001年3月5日生まれ、20歳。徳島県出身。徳島・池田高卒。175cm。2021年全日大学選手権3位

佐藤大斗(専大=さとう・やまと)
2002年8月2日生まれ、19歳。神奈川県出身。神奈川・磯子工高卒。173cm。2021年東日本学生秋季新人戦優勝

白井勝太(HAKOBEE SPORTS=しらい・しょうた)
1995年9月2日生まれ、26歳。福井県出身。JOCエリートアカデミー/東京・帝京高~日大卒。176cm。2020年全日本選手権2位

白井達也(日体大=しらい・たつや)
2000年7月16日生まれ、21歳。大阪府出身。千葉・日体大柏高卒。168cm。2021年全日本学生選手権優勝

松坂誠應(自衛隊=まつざか・まさお)
1994年7月18日生まれ、27歳。長崎県出身。長崎・島原高~日体大卒。176cm。2021年全日本選抜選手権5位

山田修太郎(山梨学院大=やまだ・しゅうたろう)
1999年5月19日生まれ、22歳。秋田県出身。秋田・秋田商高卒。178cm。2021年全日本大学選手権3位

【12.16~19全日本選手権・展望(11)】王者目前の川村洋史(自衛隊)が壁を破れるか…男子グレコローマン82kg級

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《大会要項》 /  《大会日程=各日の実施階級》

男子グレコローマン82kg級・展望(2021年12月16日実施)

※エントリーに基づいた予想であり、直前の負傷等による戦力ダウンは勘案しておりません。

2位の壁を破って王座を引き寄せられるか、川村洋史(自衛隊)

 2019・20年優勝の向井識起は87kg級へエントリー。空いた座を、全日本選抜選手権2位の川村洋史(自衛隊)と同3位の藤井達哉(後藤回漕店)のほか、2019年世界選手権代表の岡嶋勇也(警視庁)が争う。

 川村は全日本レベルの大会(全日本選手権、全日本選抜選手権)、3大会連続で2位だけに、その壁を破りたいところ。社会人の出場できる大会が軒並み中止になり、3選手とも実戦から離れしまった。影響はあるか。

 その間隙をついて、全日本大学グレコローマン選手権優勝の谷口空良(青山学院大)、全日本学生選手権優勝の樋口徹心(日体大)の学生勢が躍進せねばなるまい。

《歴代優勝選手》=男子フリースタイル 男子グレコローマン女 子


2021年全日本選抜選手権 クリック

 ▼決勝
向井識起(自衛隊)○[4-0]●川村洋史(自衛隊)

 ▼3・4位決定戦
藤井達哉(後藤回漕店)○[6-1]●田中真男(奈良・天理教校学園高コーチ)


エントリー選手(12選手)

※2021年全日本選抜選手権のこの階級の1~3位以外はアイウエオ順

川村洋史

 

藤井達哉

岡嶋勇也

谷口空良

樋口徹心

《2021年全日本選抜選手権》
川村洋史(自衛隊=かわむら・ようじ)
1997年7月12日生まれ、24歳。静岡県出身。静岡・飛龍高卒。168cm。2020年全日本選手権2位

《2021年全日本選抜選手権3位》
藤井達哉(後藤回漕店=ふじい・たつや)
1997年6月2日生まれ、24歳。滋賀県出身。滋賀・栗東高~青山学院大卒。171cm。2020年全日本選手権3位

岡嶋勇也(警視庁=おかじま・ゆうや)
1993年12月2日生まれ、28歳。滋賀県出身。滋賀・栗東高~拓大卒。178cm。2020年全日本選手権4位

加賀谷庸一朗(和歌山県体育協会=かがや・よういちろう)
1992年2月7日生まれ、29歳。秋田県出身。秋田・秋田商高~国士舘大卒。180cm。2019年全日本社会人選手権2位

木村海騎(専大=きむら・かいき)
2000年3月19日生まれ、21歳。高知県出身。高知・高知東高卒。170cm。2021年全日本学生選手権3位

塩川貫太(長野県協会=しおかわ・かんた)
1995年10月14日生まれ、26歳。長野県出身。長野・北佐久農高~日体大卒。178cm。2021年全日本選抜選手権4位

窪田大羅(中大=くぼた・だいら)
2001年11月8日生まれ、20歳。福井県出身。福井・敦賀気比高卒。171cm。2021年全日大学グレコローマン選手権2位

田中真男(天理教校学園高コーチ=たなか・まさお)
1998年6月14日生まれ、23歳。和歌山県出身。奈良・天理教校学園高~日体大卒。180cm。2021年全日本選抜選手権4位

谷口空良(青山学院大=たにぐち・そら)
2000年1月21日生まれ、21歳。岐阜県出身。岐阜・高山西高卒。173cm。2021年全日大学グレコローマン選手権優勝

玉岡颯斗(早大=たまおか・はやと)
2001年5月29日生まれ、20歳。群馬県出身。群馬・館林高卒。176cm。2021年全日本学生選手権3位

樋口徹心(日体大=ひぐち・てっしん)
2001年2月6日生まれ、20歳。兵庫県出身。兵庫・神港学園高卒。171cm。2021年全日本学生選手権優勝

山口蓮汰(神奈川大=やまぐち・れんた)
2002年6月27日生まれ、19歳。静岡県出身。静岡・焼津水産高卒。171cm。2021年全日本学生選手権2位

【12.16~19全日本選手権・展望(12)】2021年世界2位の森川美和(日体大)に2018年世界3位の源平彩南(アイシン)が挑む…女子65kg級

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《大会要項》 /  《大会日程=各日の実施階級》

女子65kg級・展望(2021年12月17日実施)

※エントリーに基づいた予想であり、直前の負傷等による戦力ダウンは勘案しておりません。

世界2位の実力を見せられるか、森川美和(日体大)

 昨年の優勝者で今年は全日本選抜選手権優勝、世界選手権2位と好調の森川美和(日体大)が連覇を目指す。この間、東日本学生選手権でも優勝しており、積極的な実戦練習を積んでいる。

 2018年世界選手権3位・U23世界選手権優勝の源平彩南(アイシン)が負傷から復帰し、全日本選抜選手権68kg級3位を経てこの階級に戻ってきた。世界で通じた実力を見せるか。全日本選抜選手権3位の今井海優(自衛隊)が浮上できるか。

《歴代優勝選手》=男子フリースタイル 男子グレコローマン女 子


2021年全日本選抜選手権 クリック

 ▼決勝
森川美和(日体大)○[4-2]●類家直美(至学館大)

 ▼1回戦
類家直美(至学館大)○[3-1]●今井海優(自衛隊)


エントリー選手(8選手)

※2021年全日本選抜選手権のこの階級の1~3位表以外はアイウエオ順

森川美和

今井海優

源平彩南

《2021年全日本選抜選手権優勝/2021世界選手権2位》
森川美和(日体大=もりかわ・みわ)
1999年7月22日生まれ、22歳。静岡県出身。東京・安部学院高卒。166cm。2020年全日本選手権優勝

《2021年全日本選抜選手権3位》
今井海優(自衛隊=いまい・みゆう)
1998年12月12日生まれ、23歳。京都府出身。京都・海洋高卒。163cm。2020年全日本選手権3位

河内沙樹(日体大=かわうち・さき)
1999年6月30日生まれ、22歳。大阪府出身。大阪・香ヶ丘リベルテ高卒。156cm。2020年全日本選手権5位

源平彩南(アイシン=げんぺい・あやな)
1996年6月1日生まれ、25歳。東京都出身。東京・安部学院高~至学館大卒。158cm。2021年全日本選抜選手権68kg級3位

平井かえで(育英大=ひらい・かえで)
2002年12月5日生まれ、19歳。愛媛県出身。愛媛・八幡浜工高卒。162cm。2021年全日本選抜選手権4位

万木蓮花(大阪・堺リベラル高=ゆるぎ・れんか)
2003年4月22日生まれ、18歳。滋賀県出身。164cm。2021年JOCジュニアクイーンズカップ2位

吉川かりん(福岡大=よしかわ・かりん)
2002年1月9日生まれ、19歳。熊本県出身。熊本・北稜高卒。160cm。2021年全日本学生選手権3位

吉武まひろ(日体大=よしたけ・まひろ)
2002年2月28日生まれ、19歳。長崎県出身。長崎・島原高卒。158cm。2021年全日本学生選手権級2位


《お知らせ=再掲載、本日締切》12.16~19全日本選手権/監督会議について

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《pdfファイル》

令和3年12月2日

所属代表者 各位

公益財団法人日本レスリング協会
実 行 委 員 会

「天皇杯」令和3年度
全日本レスリング選手権大会「監督会議」の開催について

 平素より、本協会の諸事業につきましては、格別なるご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

 さて、標記につきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、Webでの開催となりますのでご案内申し上げます。

 つきましては、監督会議に参加する所属出席者は、「①所属名、②出席者名等を以下の申込フォームからお申込みくださいますようお願い申し上げます。お手数をお掛けしますがよろしくお願い申し上げます。

1.大会名:「天皇杯」令和3年度全日本レスリング選手権大会

2.日  程:令和3年12月13日(月) 18:00~(午後6時00分~)

3.会議名:監督会議

4.会議形式:Webでの参加型会議(後日、資料等は所属出席者あてにメールします)

5.締切日:令和3年12月9日(木)18:00まで

■お問合せは、次のメールアドレスまでお願いします。

E‐mail:jpn-wrestling@nifty.com

《監督会議申込フォーム》
https://forms.gle/L4rbNnDhAhyN7XKe9

【12.16~19全日本選手権・展望(13)】全日本選抜&学生王者の髙橋夢大(日体大)が強さを見せるか…男子フリースタイル79kg級

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《大会要項》 /  《大会日程=各日の実施階級》

男子フリースタイル79kg級・展望(2021年12月17日実施)

※エントリーに基づいた予想であり、直前の負傷等による戦力ダウンは勘案しておりません。

初の全日本王者を目指す髙橋夢大(日体大)

 昨年優勝で今年の世界選手権5位の吉田隆起は86kg級にエントリー。今年の全日本選抜選手権を制しながらプレーオフで敗れた髙橋夢大(日体大)が強さを見せるか。全日本学生選手権で勝って初の学生タイトル獲得、東日本学生選手権ではグレコローマンに挑んで優勝と勢いをつけている。

 全日本選抜選手権2位の阿部侑太(秋田県スポーツ協会)、同4位の村山貴裕(自衛隊)らが優勝を引き寄せることができるか。

《歴代優勝選手》=男子フリースタイル 男子グレコローマン女 子


2021年全日本選抜選手権/プレーオフ クリック

 ▼世界選手権代表決定プレーオフ
吉田隆起(自衛隊)○[3-2]●髙橋夢大(日体大)

 ▼決勝
髙橋夢大(日体大)○[Tフォール、4:45=10-0]●阿部侑太(秋田県スポーツ協会)

 ▼3・4位決定戦
五十嵐文彌(埼玉・埼玉栄高)○[4-1]●村山貴裕(自衛隊)


エントリー選手(11選手)

※今年6月の全日本選抜選手権のこの階級の1~3位以外はアイウエオ順

髙橋 夢大

阿部侑太

《2021年全日本選抜選手権優勝》
髙橋夢大(日体大=たかはし・ゆうだい)
2001年11月30日生まれ、20歳。静岡県出身。京都府立京都・網野高卒。167cm。2020年全日本選手権2位

《2021年全日本選抜選手権2位》
阿部侑太(秋田県スポーツ協会=あべ・ゆうた)
1996年10月17日生まれ、25歳。秋田県出身。秋田・秋田商高~日体大卒。178cm。2019年全日本選手権3位

板垣光生(群馬・館林高教=いたがき・みつお)
1993年1月23日生まれ、28歳。群馬県出身。埼玉・早大本庄高~早大卒。178cm。2019年全国社会人オープン選手権3位

内田貴斗(専大=うちだ・たかと)
2000年8月11日生まれ、21歳。愛知県出身。和歌山・和歌山北高卒。179cm。2021年全日本学生選手権86kg級2位

大渕大聖(東洋大=おおぶち・たいせい)
1999年8月31日生まれ、22歳。東京都出身。埼玉・花咲徳栄高卒。172cm。2021年東日本学生春季選手権優勝

竹内祐斗(徳山大=たけうち・ゆうと)
2000年3月3日生まれ、21歳。長野県出身。長野・上田西高卒。177cm。2021年西日本学生選手権優勝

田中勝大(拓大=たなか・まさひろ)
2001年5月24日生まれ、20歳。香川県出身。香川・多度津高卒。172cm。2021年東日本学生春季新人戦優勝

丸目哲郎(専大=まるめ・てつろう)
1999年6月29日生まれ、22歳。愛知県出身。愛知・星城高卒。172cm。2021年全日本学生選手権2位

村島克哉(中大=むらしま・かつや)
2000年11月1日生まれ、21歳。茨城県出身。埼玉・花咲徳栄高卒。171cm。2021年東日本学生秋季選手権86kg級優勝

村山貴裕(自衛隊=むらやま・たかひろ)
1994年3月14日生まれ、27歳。青森県出身。青森・八戸工高~大東文化大卒。175cm。2021年全日本選抜選手権4位

山倉孝介(早大=やまくら・こうすけ)
2001年9月24日生まれ、20歳。千葉県出身。千葉・日体大柏高卒。175cm。2021年全日本学生選手権3位

【12.16~19全日本選手権・展望(14)】世界8位の櫻庭功大(自衛隊)が勝ち抜くか…男子グレコローマン77kg級

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《大会要項》 /  《大会日程=各日の実施階級》

男子グレコローマン77kg級・展望(2021年12月16日実施)

※エントリーに基づいた予想であり、直前の負傷等による戦力ダウンは勘案しておりません。

世界8位に続き、全日本王者に輝けるか、櫻庭功大(自衛隊)

 東京オリンピック3位の屋比久翔平は不出場。全日本選抜選手権優勝でアジア選手権と世界選手権代表の櫻庭功大(自衛隊)に、同2位で学生二冠王に輝いた日下尚(日体大)がその牙城を崩せるか。

 櫻庭は4月にアジア選手権、10月に世界選手権を経験。世界では8位に入賞し、世界で通じる実力をつけつつある。日下は2019年に72kg級で優勝し、男子グレコローマンの最年少記録を更新。77kg級にアップし、今年は学生二冠(全日本学生選手権、全日本大学選手権)を獲得と、こちらも昇り調子だ。

 全日本選抜選手権3位の前田明都(レスターホールディングス)、全日本学生選手権3位の山田脩(日体大)らが、両者の牙城に迫れるか。

《歴代優勝選手》=男子フリースタイル 男子グレコローマン女 子


2021年全日本選抜選手権 クリック

 ▼決勝
櫻庭功大(自衛隊)○[3-1]●日下尚(日体大)

 ▼3・4位決定戦
前田明都(レスターホールディングス)○[2-2]●山田脩(日体大)


エントリー選手(11選手)

※今年6月の全日本選抜選手権のこの階級の1~3位以外はアイウエオ順

櫻庭功大

日下 尚

前田明都

《2021年全日本選抜選手権優勝/2021世界選手権8位》
櫻庭功大(自衛隊=さくらば・こうだい)
1996年7月13日生まれ、25歳。秋田県出身。秋田・秋田商高~拓大卒。169cm。2020年全日本選手権3位

《2021年全日本選抜選手権2位》
日下尚(日体大=くさか・なお)
2000年11月28日生まれ、21歳。香川県出身。香川・高松北高卒。172cm。2021年全日本学生選手権優勝

《2021年全日本選抜選手権3位》
前田明都(レスターホールディングス=まえだ・みんと)
1998年5月23日生まれ、23歳。福井県出身。埼玉・花咲徳栄卒。180cm。2020年全日本大学グレコローマン選手権72kg級2位

今井仁聖(神奈川大=いまい・じんせい)
2001年12月10日生まれ、20歳。岐阜県出身。岐阜・中津商高卒。173cm。2021年東日本学生春季新人戦優勝

今村大地(日大=いまむら・だいち)
2000年7月26日生まれ、21歳。福島県出身。東京・自由ヶ丘学園高卒。167cm。2021年東日本学生秋季選手権優勝

掛水力(日本文理大=かけみず・りき)
2001年8月19日生まれ、20歳。愛媛県出身。愛媛・八幡浜工高卒。172cm。2021年西日本学生選手権優勝

小堀雄大(東洋大=こぼり・ゆうだい)
2001年6月28日生まれ、20歳。埼玉県出身。埼玉・埼玉栄高卒。172cm。2021年東日本学生秋季新人戦優勝

堀北一咲望(日体大=ほりきた・いさみ)
2003年3月31日生まれ、18歳。兵庫県出身。兵庫・西宮香風高卒。180cm。2021年全日本学生選手権3位

水口竣介(拓大=みずぐち・しゅんすけ)
2001年2月18日生まれ、20歳。奈良県出身。奈良・大和広陵高卒。174cm。2021年全日本学生選手権2位

山崎然生(明大=やまざき・ぜんしょう)
2001年8月16日生まれ、20歳。大阪府出身。三重・いなべ総合学園高卒。175cm。2021年全日大学グレコローマン選手権3位

山田脩(日体大=やまだ・しゅう)
2001年5月1日生まれ、20歳。愛知県出身。千葉・日体大柏高卒。170cm。2021年全日本学生選手権3位

【12.16~19全日本選手権・展望(15)】慶大選手62年ぶりの優勝なるか、尾﨑野乃香(慶大)…女子62kg級

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《大会要項》 /  《大会日程=各日の実施階級》

女子62kg級・展望(2021年12月18日実施)

※エントリーに基づいた予想であり、直前の負傷等による戦力ダウンは勘案しておりません。

慶大から62年ぶりの全日本チャンピオンとなるか、尾﨑野乃香

 東京オリンピック優勝の川井友香子は不出場。世界選手権3位の尾﨑野乃香(慶大)が、高校生だった昨年に続く日本一を目指す。優勝すれば、慶大の学生・OBの全日本チャンピオンは、1959年の島村保行(男子フリースタイル63kg級)以来、62年ぶりとなる。

 65kg級で2019年アジア選手権優勝の類家直美(至学館大)、59kg級で昨年2位の稲垣柚香(至学館大)がこの階級にエントリーしたことで、熾烈な闘いが予想される。類家は今年の全日本選抜選手権は65kg級2位、稲垣は同59kg級3位。オリンピック階級へ変えて好スタートを切れるか。

 昨年2位の小玉彩天奈(早大)、今年の全日本選抜選手権2位の坂野結衣(警視庁)が優勝争いに加われるか。

《歴代優勝選手》=男子フリースタイル 男子グレコローマン女 子


2021年全日本選抜選手権 クリック

 ▼決勝
尾﨑野乃香(慶大)○[6-0]●坂野結衣(警視庁)

 ▼3・4位決定戦
小玉彩天奈(早大)○[6-1]●惣﨑優音(日体大)


エントリー選手(9選手)

※今年6月の全日本選抜選手権のこの階級の1~3位以外はアイウエオ順

尾﨑野乃香

坂野結衣

稲垣柚香

類家直美

《2021年全日本選抜選手権優勝/2021世界選手権3位》
尾﨑野乃香(慶大=おざき・ののか)
2003年3月23日生まれ、18歳。東京都出身。JOCエリートアカデミー/東京・帝京高卒。165cm。2020年全日本選手権優勝

《2021年全日本選抜選手権2位》
坂野結衣(警視庁=さかの・ゆい)
1994年7月18日生まれ、27歳。大阪府出身。東京・安部学院高~日大卒。160cm。2020年全日本選手権5位

《2021年全日本選抜選手権3位》
小玉彩天奈(早大=こだま・あてな)
1999年6月17日生まれ、22歳。高知県出身。高知・高知東高卒。163cm。2020年全日本選手権2位

稲垣柚香(至学館大=いながき・ゆずか)
2001年9月10日生まれ、20歳。三重県出身。愛知・至学館高卒。156cm。2021年全日本学生選手権優勝

岩澤希羽(秋田ノーザンハピネッツ=いわさわ・きわ)
1999年2月8日生まれ、22歳。青森県出身。青森・八戸工高~至学館大卒。159cm。2020年全日本選手権6位

惣﨑優音(日体大=そうざき・ゆうね)
2002年6月8日生まれ、19歳。静岡県出身。静岡・沼津城北高卒。161cm。2021年全日本学生選手権3位

武藤千奈恵(国士舘大=むとう・ちなえ)
2001年9月14日生まれ、20歳。東京都出身。東京・日本工大駒場高卒。163cm。2021年東日本学生選手権3位

八木千尋(日本文理大=やぎ・ちひろ)
2000年10月2日生まれ、21歳。愛媛県出身。愛媛・今治工高卒。165cm。2021年西日本学生選手権3位

類家直美(至学館大=るいけ・なおみ)
2000年4月29日生まれ、21歳。青森県出身。愛知・至学館高卒。164cm。2021年全日本選抜選手権65kg級2位

【特集】中学では絶対慌てない! じっくり育てろ…沖縄から初のオリンピック・メダリストを育てた屋比久保さん(沖縄県協会理事長)

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(文=布施鋼治)

 「11月になってから、翔平が取った東京オリンピックの銅メダルに初めて触りました。沖縄県民栄誉賞や宜野湾市民賞などの授与式があったので、3日間だけ凱旋することができたんです。首からかけてもらったときには、簡単なメダルではないと実感しました。それまでに全日本選手権のメダルは何回か取っているけど、やっぱり重みが違った。感無量でした」

沖縄初のオリンピック・メダリストを育てた屋比久保・沖縄県協会理事長=撮影・布施鋼治

 声の主は沖縄・北部農林高校レスリング部監督で沖縄県レスリング協会の屋比久保理事長。「翔平」とは、保さんの息子・屋比久翔平選手(ALSOK)を指す。

 「オリンピック出場が決まったときでも、内地(本州)から新聞社やテレビ局など全部で10社ほど沖縄に来ました。メダルを取ったら、全部で300件ほど連絡が来ましたね。身内は『どうせ電話はつながらない』と見越して、すぐ連絡してこなかったほどです(微笑)」

 保さんは以前、日体大で屋比久選手を指導した松本慎吾監督らオリンピック経験選手から、「オリンピックに出ても、メダルを『取る』と『取らない』の差はすごい」という話を耳にしたことを思い出した。

 とはいえ、オリンピックの組み合わせが発表になったときの状況は違っていた。保さんは「うわっ」と声を挙げたという。

「出られただけでいい」とも思った東京オリンピック

 「2回戦で世界王者と当たる。敗者復活戦に回ったとしても、アジア大会とアジア選手権で2回負けているイラン選手と闘う可能性が高かった。正直、オリンピックに出られただけでいい、5位でもいいと思っていました」

東京オリンピックの3位決定戦。【上】ゲラエイをリフトした屋比久。普通ならバック投げを狙うが、相手が腰をクラッチしてきたので…【下】瞬時の判断で、前へ投げた

 案の定、屋比久は2回戦で2019年世界王者のタマス・ロエリンツ(ハンガリー)に敗北を喫したが、ロエリンツが決勝に進出したので敗者復活戦へ。ここで対戦する予定だった選手が棄権したため、モハマダリ・アブドルハミド・ゲラエイ(イラン)との3位決定戦に臨んだ。保さんは第1ピリオドにゲラエイに0-3とリードされたときを回想する。

 「このまま逃げ切られるパターンかなと思いました」

 しかし第2ピリオドになると、屋比久は保さんから教わった前に出るレスリングを実践し、パッシブで1点を奪い返す。そしてゲラエイをリフトして一気に5点。逆転に成功した。

 保さんは「翔平がリフトしてから前に投げる攻撃は初めて見た」と振り返る。

 「普通だったら後ろに返す。だけど、最近の選手はパーテール・ポジションで胴を持たれたら、相手の胴を持ち返す。そのまま後ろに投げたら、投げられた方が上に乗れるからです。なので、ゲラエイに胴を持たれたとき、翔平は前に投げる気持ちになったと言っていました。案の定、前に返されたとき、ゲラエイは面食らった面持ちでした。やっぱり、オリンピックには魔物が潜んでいると思いましたね」

結果を残せなかった息子を一喝してしまったが…

 屋比久は大器晩成の星だ。幼少の頃からレスリングを始めていたので、小学校のときには県大会で優勝することができたが、中学生になると勝てなくなった。保さんは「同い年の川井梨紗子選手土性沙羅選手らと中国遠征に行ったとき(2009年夏)、翔平だけが全敗だった」と思い返す。

沖縄レスリング界の発展を目指してキッズ・クラブを立ち上げた屋比久さんと、キッズ時代の屋比久翔平(前列の青のシングレット)=屋比久理事長提供

 監督としてチームを引率し、セコンドに就いた保さんは悔しくて仕方なかった。息子を一喝すると、遠征に帯同していた沼尻久団長(全国中学生連盟会長)に「屋比久君、まだ中学生だぞ。ガミガミ怒るんじゃない」と諭された。「慌てるな。おまえの息子は大丈夫だから」

 保さんは沼尻会長の一言が転機になったと振り返る。「中学では絶対に慌てない。高校くらいから本格的に練習して大学へ。大学を卒業したら30歳くらいまで現役を続けられるような青写真を描きました」

 地元の浦添工業高校に進学すると、屋比久には週末の金曜日と土曜日は道場に泊まり込ませて猛練習を課し、日曜午前中の練習が終わると、自宅に戻るという日々を送らせた。長い休みのときは県外に泊まりがけで練習に出かけた。そうした努力の甲斐あって、屋比久は全国規模の大会で結果を残せるようになる。

 その頃から県外に遠征に行くと、保さんは選手たちに「ないものねだりをするな」「自分に何が足りないのか。何がよかったのかを考えながら練習しなさい」とアドバイスするようになった。

「沖縄からでもオリンピックのメダルは取れる」

 その成果は如実に現れる。それから生徒たちはネットで自分の階級の選手たちを入念にチェックし、戦力分析するようになったという。今回、屋比久が銅メダルを獲得したことで保さんは確信した。

地元で大きな祝福を受けた屋比久の銅メダル=屋比久理事長提供

 「努力と工夫次第で、沖縄のような島からでもオリンピックのメダルは取れる」

 保さんも現役時代はオリンピック出場を目指していたが、けがが原因で断念せざるをえなかった。妻・直美さんも槍投げで58m52という高校記録を打ち立てたトップアスリートだった。この記録は1988年ソウル・オリンピックの参加標準記録も上回っていたが、けがでオリンピック出場を逸している。屋比久のオリンピック出場やメダル獲得は、父とともに一家の夢でもあった。

 保さんは年末年始の息子一家の帰省を心待ちにしている。「お正月には翔平を道場に呼んで、部員たちに話をしてもらいたい。それだけでもみんなの士気は高まりますからね」

 慌てるな。じっくり育てろ-。沖縄出身者として初めて個人競技のメダリストとなった屋比久は地元の星になった。


《関連記事》
■2017年10月13日:【愛媛国体・特集】留学生を破って沖縄県勢初の高校五冠王者に! 仲里優力(沖縄・北部農林)
■2017年3月30日:【全国高校選抜大会・特集】沖縄から5年ぶりの王者、今季の目標は高校五冠王…120kg級・仲里優力(沖縄・北部農林)
■2012年10月3日:【ぎふ清流国体・特集】少年は沖縄県が3階級制覇! 与那覇竜太(浦添工)が2年連続四冠王
■2012年3月29日:【全国高校選抜大会・特集】浦添工(沖縄)が初優勝! 真紅の優勝旗が沖縄へ
■2007年6月28日:【特集】ちばりよー、屋比久保さん! 沖縄レスリングの発展のために!

《お知らせ》1.22~23全国高校選抜大会・近畿予選会/各申請について(大学関係者・大会視察員・報道)

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 2022年1月22日(土)~23日(日)に大阪・タツタ電線株式会社 本社・体育館で開催される令和3年度第65回全国高等学校選抜レスリング大会第39回近畿ブロック予選会に際し、大学関係者、視察、報道の入館につきまして、下記の通り案内します。


大学関係者入館申請について

《大学関係者入館申請について》

《大会会場入館申請書》《大会参加同意書》《健康記録表》《大会当日チェックシート》

大会視察申請について

《大会視察申請について》

《大会視察申請書》《大会参加同意書》《健康記録表》《大会当日チェックシート》

取材申請について

《取材申請について》

《取材申請書》《大会参加同意書》《健康記録表》《大会当日チェックシート》

 

【12.16~19全日本選手権・展望(16)】20歳の世界選手権代表、佐藤匡記(山梨学院大)が勝ち抜けるか佐藤…男子フリースタイル74kg級

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《大会要項》 /  《大会日程=各日の実施階級》

男子フリースタイル74kg級・展望(2021年12月18日実施)

※エントリーに基づいた予想であり、直前の負傷等による戦力ダウンは勘案しておりません。

日本の頂点に再度輝けるか、佐藤正記(山梨学院大)

 東京オリンピック代表の乙黒圭祐は不参加だが、世界選手権70kg級代表の基山仁太郎(日体大)がこの階級にエントリーし、激戦が予想される。全日本選抜選手権とプレーオフを勝ち抜き、20歳にしてこの階級の世界選手権出場を果たした佐藤匡記(山梨学院大)との日本代表同士による優勝争いが展開されるか。

 全日本選抜選手権で佐藤の進撃を許した昨年優勝の木下貴輪(クリナップ)と、2020年アジア選手権3位の高谷大地(自衛隊)のリベンジなるか。階級アップして2年が経った昨年4位の志賀晃次郎(警視庁)もワンランクアップを目指す。

 昨年79kg級3位の梅林太朗(金太郎ホーム)がこの階級にエントリーし、どこまで勝ち上がるか。全日本学生選手権優勝の深田雄智(早大)は全日本大学選手権で佐藤を破った。全日本大学選手権で1年生王者に輝いた小柴伊織(日体大)、同2位の硎屋亮太郎(日大)らの学生選手の台頭も見込まれる。

《歴代優勝選手》=男子フリースタイル 男子グレコローマン女 子


2021年全日本選抜選手権/プレーオフ クリック

 ▼世界選手権代表決定プレーオフ
佐藤匡記(山梨学院大)○[2-1]●木下貴輪(クリナップ)

 ▼決勝
佐藤匡記(山梨学院大)○[2-2]●木下貴輪(クリナップ)

 ▼3・4位決定戦
高谷大地(自衛隊)○[9-6]●志賀晃次郎(警視庁)


エントリー選手(12選手)

※今年6月の全日本選抜選手権のこの階級の1~3位と、世界選手権代表以外はアイウエオ順

佐藤匡記

木下貴輪

高谷大地

基山仁太郎

志賀晃次郎

三輪優翔

《2021年全日本選抜選手権優勝/2021世界選手権出場》
佐藤匡記(山梨学院大=さとう・まさき)
2001年5月7日生まれ、20歳。神奈川県出身。JOCエリートアカデミー/東京・帝京高卒。173cm。2021年東日本学生春季新人戦優勝

《2021年全日本選抜選手権2位》
木下貴輪(クリナップ=きのした・きりん)
1995年5月11日生まれ、26歳。鹿児島県出身。鹿児島・鹿屋中央高~山梨学院大卒。175cm。2020年全日本選手権優勝

《2021年全日本選抜選手権3位》
高谷大地(自衛隊=たかたに・だいち)
1994年11月22日生まれ、27歳。京都府出身。京都・網野高~拓大卒。169cm。2020年全日本選手権2位

《2021世界選手権70kg級出場》
基山仁太郎(日体大=もとやま・じんたろう)
1999年8月28日生まれ、22歳。三重県出身。三重・いなべ総合学園高卒。177cm。2020年全日本選手権70kg級優勝

梅林太朗(金太郎ホーム=うめばやし・たろう)
1998年4月3日生まれ、23歳。千葉県出身。JOCエリートアカデミー/東京・帝京高~早大卒。168cm。2020年全日本選手権79kg級3位

金子将大(専大=かねこ・しょうと)
1999年7月8日生まれ、22歳。茨城県出身。茨城・鹿島学園高卒。164cm。2021年全日本学生選手権3位

川畑孔明(自衛隊=かわばた・こうめい)
1997年9月11日生まれ、24歳。鹿児島県出身。鹿児島・樟南高~東洋大卒。173cm。2021年全日本選抜選手権5位

小柴伊織(日体大=こしば・いおり)
2003年2月27日生まれ、18歳。佐賀県出身。佐賀・鳥栖工高卒。170cm。2021年全日大選手権優勝

志賀晃次郎(警視庁=しが・こうじろう)
1998年8月29日生まれ、23歳。大阪府出身。京都・京都八幡高~拓大卒。171cm。2021年全日本選抜選手権4位

硎屋亮太郎(日大=とぎや・りょうたろう)
2002年12月3日生まれ、19歳。東京都出身。茨城・鹿島学園高卒。170cm。2021年全日大選手権2位

深田雄智(早大=ふかだ・ゆうと)
2001年6月23日生まれ、20歳。東京都出身。千葉・日体大柏高卒。172cm。2021年全日本学生選手権優勝

三輪優翔(ALSOK=みわ・ゆうと)
1998年11月10日生まれ、23歳。和歌山県出身。和歌山・和歌山・和歌山北高高~日体大卒。173cm。2020年全日本選手権3位


【12.16~19全日本選手権・展望(17)】今年こそ師弟対決実現か、井上智裕(FUJIOH)-高橋昭五(三恵海運)…男子グレコローマン72kg級

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《大会要項》 /  《大会日程=各日の実施階級》

男子グレコローマン72kg級・展望(2021年12月19日実施)

※エントリーに基づいた予想であり、直前の負傷等による戦力ダウンは勘案しておりません。

教え子・高橋昭五(三恵海運)の挑戦を受けることになるか、井上智裕(青=FUJIOH)

 全日本選抜選手権を制して世界選手権に出場したベテラン、井上智裕(FUJIOH)と、67kg級で東京オリンピックを目指した高橋昭五(三恵海運)の争いとなるか。

 兵庫・育英高時代の監督(井上)と教え子(高橋)。両者は2015年全日本選手権決勝で対戦し、井上が元恩師の実力を発揮してテクニカルフォールで快勝。以後、階級が違って対戦はない。昨年大会で闘う可能性もあったが、井上の棄権で実現しなかった。

 昨年2位の堀江耐志(自衛隊)は4月にアジア選手権に出場して銅メダル獲得。全日本選抜選手権でも2位をキープし、井上と高橋に挑む一番手となろう。

 全日本大学グレコローマン選手権1年生王者の西田衛人(専大)は、その後の東日本学生秋季選手権・新人戦で両スタイル優勝と勢いをつけている。東日本学生春季新人戦優勝を経て全日本学生選手権を制した矢部晴翔(日体大)らの世代交代に挑む。

《歴代優勝選手》=男子フリースタイル 男子グレコローマン女 子


2021年全日本選抜選手権 クリック

 ▼決勝
井上智裕(FUJIOH)○[7-1]●堀江耐志(自衛隊)

 ▼3・4位決定戦
寺田靖也(明大クラブ)○[フォール、2:04=4-4]●稲葉洋人(青山学院大)


エントリー選手(12選手)

※今年6月の全日本選抜選手権のこの階級の1~3位以外はアイウエオ順

井上智裕

堀江耐志

高橋昭五

 

《2021年全日本選抜選手権優勝/2021世界選手権出場》
井上智裕(FUJIOH=いのうえ・ともひろ)
1987年7月17日生まれ、34歳。兵庫県出身。兵庫・育英高~日体大卒。170cm。2019年世界選手権出場

《2021年全日本選抜選手権2位》
堀江耐志(自衛隊=ほりえ・たいし)
1998年1月12日生まれ、23歳。和歌山県出身。和歌山東高~徳山大卒。170cm。2021年アジア選手権3位

《2021年全日本選抜選手権3位》
寺田靖也(明大クラブ=てらだ・せいや)
1994年9月28日生まれ、27歳。千葉県出身。千葉・八千代松陰高卒。172cm。2019年全日本社会人選手権2位

稲葉洋人(青山学院大=いなば・ひろと)
2001年2月11日生まれ、20歳。東京都出身。長野・上田西高卒。182cm。2021年全日本選抜選手権4位

小林大悟(拓大=こばやし・だいご)
2001年1月29日生まれ、20歳。山梨県出身。山梨・農林高卒。168cm。2019年全日本選手権5位

塩崎剛(尾鷲総合病院=しおざき・ごう)
1989年1月6日生まれ、32歳。三重県出身。三重・鳥羽高~明大卒。172cm。2021年全日本選抜選手権5位

島袋慶生(新潟県協会=しまぶくろ・けいせい)
1997年2月4日生まれ、24歳。沖縄県出身。沖縄・浦添工高~日体大卒。177cm。2020年全日本選手権3位

下山田周(日体クラブ=しもやまだ・あまね)
1999年3月24日生まれ、22歳。茨城県出身。山梨・韮崎工高~日体大卒。170cm。2020年全日大学グレコローマン選手権77kg級優勝

高橋昭五(三恵海運=たかはし・しょうご)
1994年10月16日生まれ、27歳。兵庫県出身。兵庫・育英高~日体大卒。165cm。2020年全日本選手権優勝

西田衛人(専大=にしだ・えいと)
2002年7月31日生まれ、19歳。大阪府出身。山梨・韮崎工業卒。173cm。2021年全日大学グレコローマン選手権優勝

矢部晴翔(日体大=やべ・はると)
2001年5月4日生まれ、20歳。神奈川県出身。山梨・韮崎工高卒。170cm。2021年全日本学生選手権優勝

山本貴裕(豊浦クラブ=やまもと・たかひろ)
1995年8月6日生まれ、26歳。山口県出身。山口・豊浦高~日体大卒。172cm。2020年全日本選手権5位

【12.16~19全日本選手権・展望(18)】2019年優勝・屶網さら(至学館大)の復活優勝なるか…女子59kg級

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《大会要項》 /  《大会日程=各日の実施階級》

女子59kg級・展望(2021年12月16日実施)

※エントリーに基づいた予想であり、直前の負傷等による戦力ダウンは勘案しておりません。

負傷も癒えて日本一返り咲きを目指す屶網さら(至学館大)

 世界選手権代表の花井瑛絵は不出場、昨年2位の稲垣柚香は62kg級へエントリー。全日本選抜選手権2位の田南部夢叶(日体大)と2019年優勝の屶網さら(至学館大)とが争うか。負傷明けの屶網は10月の西日本学生選手権に出場して優勝し、11月の全日本学生選手権でも田南部を破って優勝と好調。

 ジュニアクイーンズカップ優勝で全日本選抜選手権4位の徳原姫花(自衛隊)が台頭するか。

《歴代優勝選手》=男子フリースタイル 男子グレコローマン女 子


2021年全日本選抜選手権 クリック

 ▼決勝
花井瑛絵(至学館大)○[2-1]●田南部夢叶(日体大)

 ▼3・4位決定戦
稲垣柚香(至学館大)○[4-0]●徳原姫花(自衛隊)


エントリー選手(10選手)

※今年6月の全日本選抜選手権のこの階級の1~3位以外はアイウエオ順

田南部夢叶

屶網さら

徳原姫花

《2021年全日本選抜選手権2位》
田南部夢叶(日体大=たなべ・ゆめか)
1999年7月14日生まれ、22歳。東京都出身。東京・帝京高卒。158cm。2020年全日本選手権3位

浅井紅吏(東京・安部学院高=あさい・あかり)
2003年7月30日生まれ、18歳。愛知県出身。158cm。2021年JOCジュニアクイーンズカップ3位

大橋海寛(至学館大=おおはし・みちか)
2001年9月9日生まれ、20歳。熊本県出身。愛知・至学館高卒。161cm。2021年全日本選抜選手権4位

岡田純奈(日体大=おかだ・じゅんな)
2002年7月25日生まれ、19歳。岐阜県出身。岐阜・岐南工高卒。154cm。2021年全日本選抜選手権57kg級5位

今佑海(リバーサルジム新宿Me,We=こん・ゆうみ)
1996年10月31日生まれ、25歳。東京都出身。東京・安部学院高~日大卒。162cm。2019年全日本選手権3位

杉山絢海(東農大=すぎやま・あやみ)
1999年6月5日生まれ、22歳。東京都出身。東京・安部学院高卒。162cm。2019年全日本選手権4位

屶網さら(至学館大=なたみ・さら)
2000年11月6日生まれ、21歳。大阪府出身。愛知・至学館高卒。159cm。2019年全日本選手権優勝

徳原姫花(自衛隊=とくはら・ひめか)
2001年9月5日生まれ、20歳。高知県出身。高知・高知東高高卒。158cm。2021年全日本選抜選手権4位

友口怜奈(日本文理大=ともぐち・れいな)
2001年5月11日生まれ、20歳。熊本県出身。熊本・玉名工高卒。161cm。2021年全日本学生選手権3位

丸未永海(愛知・至学館高=まる・みなみ)
2004年10月12日生まれ、17歳。北海道出身。153cm。2021年インターハイ3位

2028年ロサンゼルス・オリンピックでのレスリング実施が決定…IOC理事会

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 国際オリンピック委員会(IOC)は12月9日、オンラインで理事会を開催し、2028年ロサンゼルス・オリンピックで実施される28競技を決め、ホームページで発表した。レスリングは実施競技として含まれている。来年2月に北京で行われる総会で正式決定される。

1984年ロサンゼルス・オリンピックのメーン会場

 今回は実施競技を決めただけ。レスリング界にとって懸案事項であるグレコローマンビーチなどの実施スタイルと階級数は今後の課題で、出場選手数などとともに2024年12月の総会で決定される予定。

 東京オリンピックで実施された競技では、団体運営に問題があるとして近代五種、ボクシング、重量挙げが保留扱いとなり、現段階で実施競技に含まれなかった。2023年の総会で実施するかどうかを決める。

 一方、東京では追加競技として実施されたスケートボード、スポーツクライミング、サーフィンの3競技が、開催地が提案して承認される追加競技ではなく、IOC決定の競技として実施されることになった。トーマス・バッハ会長は「いずれもロサンゼルスのルーツに深く根ざしている。若者に焦点を当てたスポーツで、東京大会の成功にも大きく貢献した」とコメントした。

 

【12.16~19全日本選手権・展望(19)】学生二冠王者・大野恵太郎(日体大)が飛び出すか…男子フリースタイル70kg級

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《大会要項》 /  《大会日程=各日の実施階級》

男子フリースタイル70kg級・展望(2021年12月16日実施)

※エントリーに基づいた予想であり、直前の負傷等による戦力ダウンは勘案しておりません。

学生二冠王者に輝いた大野恵太郎(日体大)、一気に日本の頂点に駆け上がるか

 世界選手権代表の基山仁太郎は74kg級にエントリー。空いた座を、全日本選抜選手権で基山を破って優勝の鈴木歩夢(早大)、同2位の阿部宏隆(サコス)、同3位の成國大志(ゴールドキッズ)が争うか。

 大野恵太郎(日体大)が学生二冠王(全日本学生選手権、全日本大学選手権)に輝き、急成長している。一気に日本の頂点に登り詰める可能性も十分。

 全日本学生選手権2位の永松麗(徳山大)、全日本大学選手権2位の坂野秀尭(日大)、東日本学生春季新人戦優勝の高田煕(日体大)らが、その後を追う。

《歴代優勝選手》=男子フリースタイル 男子グレコローマン女 子


2021年全日本選抜選手権/プレーオフ クリック

 ▼世界選手権代表決定プレーオフ
基山仁太郎(日体大)○[10-1]●鈴木歩夢(早大)

 ▼決勝
鈴木歩夢(早大)○[6-3]●阿部宏隆(サコス)

 ▼3・4位決定戦
成國大志(ゴールドキッズ)○[フォール、2:50=10-0]●坂野秀尭(日大)


エントリー選手(12選手)

※今年6月の全日本選抜選手権のこの階級の1~3位以外はアイウエオ順

鈴木歩夢

阿部宏隆

成國大志

大野恵太郎

《2021年全日本選抜選手権優勝》
鈴木歩夢(早大=すずき・あゆむ)
2000年5月1日生まれ、21歳。茨城県出身。埼玉・埼玉栄高卒。180cm。2019年全日本学生選手権3位

《2021年全日本選抜選手権2位》
阿部宏隆(サコス=あべ・ひろたか)
1993年11月14日生まれ、28歳。茨城県出身。茨城・鹿島学園高~国士舘大卒。170cm。2020年全日本選手権2位

《2021年全日本選抜選手権3位》
成國大志(ゴールドキッズ=なりくに・たいし)
1997年11月13日生まれ、24歳。東京都出身。三重・いなべ総合学園高~青山学院大卒。167cm。2019年全日本学生選手権74kg級優勝

飯田翔真(山梨学院大=いいだ・しょうま)
2000年10月25日生まれ、21歳。東京都出身。東京・自由ヶ丘学園高卒。175cm。2021年全日大学選手権3位

伊藤朱里(中大=いとう・しゅり)
1999年8月20日生まれ、22歳。兵庫県出身。京都・網野高卒。170cm。2021年全日本選抜選手権5位

大野恵太郎(日体大=おおの・けいたろう)
2000年8月10日生まれ、21歳。熊本県出身。熊本・玉名工高卒。172cm。2021年全日本学生選手権優勝

計良涼介(早大=けら・りょうすけ)
2002年12月7日生まれ、19歳。埼玉県出身。埼玉・花咲徳栄高卒。174cm。2021年全日本選抜選手権3位

坂野秀尭(日大=さかの・ひでたか)
1999年8月17日生まれ、22歳。大阪府出身。鹿児島・鹿屋中央高卒。169cm。2021年全日本選抜選手権4位

佐長拓未(同志社大学=さなが・たくみ)
2000年7月30日生まれ、21歳。大阪府出身。埼玉・花咲徳栄高卒。167cm。2021年全日本学生選手権3位

高田煕(日体大=たかた・ひかる)
2001年8月28日生まれ、20歳。三重県出身。千葉・日体大柏高卒。176cm。2019年全日本選手権2位

永松麗(徳山大=ながまつ・れい)
2000年5月16日生まれ、21歳。兵庫県出身。兵庫・六甲アイランド高卒。170cm。2021年全日本学生選手権2位

米澤凌(早大=よねざわ・りょう)
1999年5月20日生まれ、22歳。東京都出身。秋田・秋田商高卒。173cm。2019年全日本選手権3位

【12.16~19全日本選手権・展望(20)】昨年2位の遠藤功章(東和エンジニアリング)と選抜2位の曽我部京太郎(日体大)の争いか…男子グレコローマン67kg級

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《大会要項》 /  《大会日程=各日の実施階級》

男子グレコローマン67kg級・展望(2021年12月17日実施)

※エントリーに基づいた予想であり、直前の負傷等による戦力ダウンは勘案しておりません。

6月はつまずいたが、日本一を目指す遠藤功章(東和エンジニアリング)

 東京オリンピックのアジア&世界最終予選に出た高橋昭五は72kg級にエントリーし、世界選手権代表の下山田培は引退。

 昨年2位の遠藤功章(東和エンジニアリング)が優勝候補と考えられるが、6月の全日本選抜選手権では曽我部京太郎(日体大)が準決勝で遠藤を破り2位へ躍進している。曽我部は11月の全日本学生選手権で優勝し、実力は急上昇中。どちらが日本一の座を勝ち取るか。

 全日本選抜選手権3位の井ノ口崇之(自衛隊)、全日本大学グレコローマン選手権優勝の二俣友明(日体大)らも優勝を狙える実力は持っている。

《歴代優勝選手》=男子フリースタイル 男子グレコローマン女 子


2021年全日本選抜選手権 クリック

 ▼決勝
下山田培(警視庁)○[9-5]●曽我部京太郎(日体大)

 ▼3・4位決定戦
井ノ口崇之(自衛隊)○[5-4]●吉永信太郎(専大)


エントリー選手(12選手)

※今年6月の全日本選抜選手権のこの階級の1~3位以外はアイウエオ順

曽我部京太郎

井ノ口崇之

遠藤功章

二俣友明

《2021年全日本選抜選手権2位》
曽我部京太郎(日体大=そがべ・きょうたろう)
2001年7月3日生まれ、20歳。愛媛県出身。愛媛・今治西高卒。169cm。2021年全日本学生選手権優勝

《2021年全日本選抜選手権3位》
井ノ口崇之(自衛隊=いのぐち・たかゆき)
1996年2月7日生まれ、25歳。京都府出身。京都・廣学館高卒。160cm。2019年全国社会人オープン選手権優勝

石原三四郎(中大=いしはら・さんしろう)
2002年8月27日生まれ、19歳。埼玉県出身。埼玉・埼玉栄高卒。170cm。2019年・2020年・2021年全日大学グレコローマン選手権3位

上太一(関大=うえ・たいち)
1999年7月4日生まれ、22歳。兵庫県出身。兵庫・猪名川高卒。165cm。2021年全日本学生選手権3位

上垣勇二(自衛隊=うえがき・ゆうじ)
1997年11月4日生まれ、24歳。奈良県出身。奈良・大和広陵高卒。160cm。2019年全日本選手権3位

遠藤功章(東和エンジニアリング=えんどう・かつあき)
1997年2月13日生まれ、24歳。埼玉県出身。東京・自由ヶ丘学園高~日体大卒。176cm。2020年全日本選手権2位、2019年全日本選手権3位

太田楓輝(育英大=おおた・ふうき)
2001年10月1日生まれ、20歳。宮城県出身。宮城・仙台城南高卒。163cm。2021年全日本学生選手権3位

澤田夢有人(BODY DESIGN PLANNING=さわだ・むうと)
1995年6月12日生まれ、26歳。静岡県出身。静岡・飛龍高~日体大卒。175cm。2021年全日本選抜選手権5位

二俣友明(日体大=ふたまた・ともあき)
1999年8月24日生まれ、22歳。岐阜県出身。岐阜・岐南工高卒。170cm。2021年全日大学グレコローマン選手権優勝

吉川航平(秋田・秋田商高教=よしかわ・こうへい)
1994年9月24日生まれ、27歳。秋田県出身。秋田・秋田商高~早大卒。163cm。2021年全日本選抜選手権4位

吉永信太郎(専大=よしなが・しんたろう)
2000年3月8日生まれ、21歳。熊本県出身。熊本・玉名工高卒。160cm。2021年全日本大学グレコローマン選手権2位

堤滋樹(日体大=つつみ・しげき)
2000年5月30日生まれ、21歳。静岡県出身。静岡・沼津城北高卒。168cm。2020年全日本選手権5位

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